サーバーワークス の技術ブログ

macOSのスリープ時に一時ファイルを削除しよう

サーバーワークスのBYOD制度 CI部の千葉です。 サーバーワークスではBYOD制度が普及していて、過半数の社員がPCやスマートフォンは個人所有のものを利用しています。 参照: サーバーワークスホームページ - はたらきかた BYOD制度の注意点 BYOD制度の利用にあたり、いくつかの注意点があります。 MDMソフトのインストール アンチウィルスソフトのインストール ローカルデ

GuardDutyのマルチアカウント設定がAWS Organizationsで少し簡単になりました

2020年4月21日のアップデートです。 Amazon GuardDuty simplifies multi-account threat detection with support for AWS Organizations Amazon GuardDutyはAWS組織のサポートを追加して、組織内のすべての既存および将来のアカウントにわたる脅威の検出を簡素化します。今回のリリースにより、新規および既存のGuardDutyのお客様は、GuardDuty管理者として組織内の任意のアカウントを委任し、最大5,000のAWSア
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Organization内のAWS ConfigをCloudFormation StackSetsで一気に設定する

最近は複数のAWSアカウント利用が増えてきました。 AWS Configのようなサービスを有効化する場合、「リージョン数 × アカウント数」の設定が必要になります。 CloudFormationを使ったとしても、これだけの作業をするのは一苦労です。 そこでCloudFormation StackSetsを利用し、複数のアカウント・リージョンに対して一気に設定することにしました。 要件 利用しているアカウント
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Organization内のAWS ConfigをCloudFormation StackSetsで一気に設定する

最近は1つの法人で複数AWSアカウント利用するケースが増えてきました。 AWS Configのようなサービスを有効化する場合、「リージョン数 × アカウント数」の設定が必要になります。 CloudFormationでコード化したとしても、「リージョン数 × アカウント数」を実行するのは一苦労です。 そこでCloudFormation StackSetsを利用し、一気に設定することにしました。 要件 利用しているア
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YouTube Video BuilderでCloud Automatorのショートビデオを作ってみた

こんなの作った Cloud Automatorのショートビデオを作ってみました。 所感など 今年4月14日にYouTube Video Builder(β)が発表されました。このツールを使うことで、あらかじめ用意されたレイアウトや音楽等を用いて、短いYoutubeビデオ(6秒または15秒)をすばやく作成できます。 手順はこちらにしたがって作成できます。だいたい申請からアカウント作成までに2~3日、作成に10分と

AWS Chatbot が一般公開されました!

はじめに こんにちは、技術一課の山中です。 惜春真っ只中です。 それはそうと、2020/04/22 に遂に AWS Chatbot が一般公開となりました!!!! https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2020/04/aws-chatbot-now-generally-available/ これよさそう!と思っては「まだベータ版か…」と何度夜な夜な枕を濡らしたことか… というわけで、試しに AWS Chatbot を使って Slack 連携をしてみました。 AWS Chatbot
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『テスト駆動開発』をPythonで写経するにあたって 演算子のオーバーロードとハッシュテーブル について調べた

こんにちは。 完全リモートワークもそろそろ3ヶ月目に入って、運動不足が深刻になってきた丸山です。 今回は超有名な技術書『テスト駆動開発』をPythonで写経しながら学んでいく途中でわからなかったこと、調べたことなどを記事にまとめてみました。 知識としては基本的な内容かもしれませんが、私と同じように『テスト駆動開発』を読んでいてピンとこなかった方

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第8回を配信しました!

こんにちは、技術1課の山中です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 現在、フルリモートでの配信を行っています。 そんな第8回の模様はこちら。 https://youtu.be/uV0OUXczt3c 今回ご紹介したアップデートは以下です! AWS Snowball に各種新機能が追加 AWS 公式ブログ
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わかりやすくてわかりにくい、Amazon Connectの利用料金のこと

Amazon Connect の利用料金はとてもシンプルです。 利用した分だけ課金されます。 シンプルなのですが、そんなにシンプルでもない。 そんな Amazon Connect の料金のことを今日は書きたいと思います。 以下の内容はわかりやすくするために「チャット」は除外して「電話」に絞ってご説明をします。 Amazon Connect 利用料金の基本 Amazon Connece の料金についてはAWSの情報を参照して
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AWS Snowball Edgeに新機能が多数追加されました!

こんにちは、技術1課の小倉です。 2020/4/16にアップデートがあり、AWS Snowball Edgeに新機能が多数追加されました! 以下が追加された機能です。 AWS Snowball Edge Storage Optimized now delivers 25% faster data transfer performance ハードウエアが更新され、処理能力が2倍、データ転送速度が最大25%向上しました。性能が上がっても今までのデバイスと同じ料金で使用できます。 AWS Snowball now suppo
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Security Hubのワークフローステータスで検出結果を運用しよう

2020年4月16日、Security Hubにワークフローステータスという新しい機能が追加されました。 この機能により、Security Hubの検出結果に対し、NEW(新規)、NOTIFIED(通知済み)、 SUPPRESSED(抑制済み)、RESOLVED(解決済み)の4つのステータスのいずれかを割り当てることが可能になりました。 なお、従来はアーカイブという機能がありましたが、現在ではコンソールから消えて、

Security Hubのワークフローステータスで検出結果を運用しよう

2020年4月16日、Security Hubにワークフローステータスという新しい機能が追加されました。 この機能により、Security Hubの検出結果に対し、NEW(新規)、NOTIFIED(通知済み)、 SUPPRESSED(抑制済み)、RESOLVED(解決済み)の4つのステータスのいずれかを割り当てることが可能になりました。 なお、従来はアーカイブという機能がありましたが、現在ではコンソールから消えて、

【その3:フェイルバック編】CloudEndure Disaster RecoveryでEC2をAZ間DR

CSM課の佐野です。 CloudEndure Disaster Recoveryのご紹介も3つ目の記事になってしまいました。 前回の記事までに準備・フェイルオーバーと続いたので、今回はフェイルバック手順をご紹介したいと思います。 これまでのご紹介内容については、以下のブログをご覧くださいませ。 【その1:準備編】CloudEndure Disaster RecoveryでEC2をAZ間DR 【その2:フェイルオーバー編】CloudEndure

CodeCommit で特定ブランチへの操作を制限する

こんにちは。CI部の柳田です。 CodeCommit では IAM ポリシーを使って特定ブランチへの操作を制限することができるので、試しにやってみようと思います。 やりたいこと master ブランチと develop ブランチのあるリポジトリ(本ブログでは test-repo )で、特定ユーザが master ブランチの更新や削除をできないよう制限をします。 具体的には、master ブランチに対して以下をできな

Amazon Connect で通話録音したいけど通話録音したくない件

サーバーワークスでは代表電話で Amazon Connect を利用しています。 Amazon Connectですもの、もちろん通話録音をしています。 せっかくなので録音した音声ファイルをAmazon Transcribeでテキスト化して、Amazon Comprehendで各種情報を抽出してSlackに投稿しています。 サーバーワークスの電話業務要件としてはテキスト化や自然言語処理はまったく必要ないのですが、そこに技術があ