サーバーワークス の技術ブログ

[Amazon Connect]Amazon Connect Streamsで例えばどんなことができるの?

CI部の村上です。思い返せば先週は2回しか外へ出ていない(うち1回はゴミ捨て)ことに気が付いたのですが、なんかもう平気になっている今日この頃です。 さて、以前に「履歴メトリクスでなにができるの?」というブログで、Amazon Connectで構築したコンタクトセンターでは、通話やエージェント(オペレータのこと)の行動が簡単に照会・分析できることを紹介しまし

【YouTube配信】「30分でわかる AWS UPDATE!」第14回を配信しました!

こんにちは、技術1課の加藤です。 1週間で発表されたAWS UPDATEの中から、サーバーワークスのエンジニアが気になったトピックをピックアップして解説する「30分でわかる AWS UPDATE!」 今回もフルリモートでの配信です。 そして 5/20 の放送にも登場した弊社エンジニアの杉村が再登場。Direct Connect のフェイルオーバーテストについて説明してもらいました。 そんな第14回の

AWS Config が新たに 9 つのマネージドルールをサポートしました

はじめに こんにちは、技術1課の山中です。 もうすぐ梅雨というのもあるせいか、最近は雨の日が多いですね。 そんな日が続くと、たまに来る晴れの日には太陽のありがたさを感じることができます。 というのはさておき! 今回はこのアップデートについて見ていきます! AWS Config が 9 つの新しいマネージド型ルールをサポート AWS Config とは AWS Config はフルマネージド
AWS

アメリカの抗議活動「Black Lives Matter」における感動的な行動

皆さん、こんにちは。サーバーワークス・カリフォルニアオフィスの臼坂です。 今回は、日本でも大きく報道がされている、アメリカで起きた警察官による過剰な対応によって亡くなられたGeorge Floyd氏に端を発した抗議活動「Black Lives Matter」に関して、ブログを書かせて頂きます。 当初、この抗議活動に便乗して、全米で暴徒化した人々が様々な店舗を破壊し、略奪を行

【AWS Systems Manager】ランコマンドの実行タイムアウトについて

はじめに AWS Systems Manager(SSM)の便利な機能にランコマンドがあります。 これはSystems Managerのマネージドインスタンス上でコマンドを実行できるサービスで、OS内に配置されたスクリプト等をAWS API経由で実行することにより運用作業を自動化・効率化できます。 このランコマンドにはタイムアウトの値を設定できますが、実は任意の値を設定出来ないケースがありますので
AWS, API

Alexa虎の巻(2)Alexa-hostedスキルでHello World

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。 さて、前回の「Alexa虎の巻」の第1回目は「Amazon開発者アカウントを作成する」をお届けしました。前回はアカウント作成のみでしたので、物足りなかったかもしれません。 今回からは「Alexa-hostedスキル」というものを利用してAlexaスキルを作りたいと思います。ですが、おそらく第2回目の今回も「これ

コンテナ同士の連携:ネットワークとボリューム

はじめに こんにちは。孔子の80代目子孫兼技術5課の孔です。もう6月になりましたね。夏になってきて暑い日々が続いてるので、健康にも気をつけてくださいね。 前回のブログではDockerの使い方を簡単にみてみました。コマンドの仕組みのイメージがつかめたらいいかと思います。今回の話ではDockerのネットワークとボリュームについて解説します。ネットワークは、Docke

日中回線でお悩みの方へ 〜 チャイナ・モバイル・インターナショナルのCloud Connectを紹介

日本国内の通信と異なり、日中間の通信は不安定です。 中国関連の業務をされている方の多くは、この回線問題に悩まされていると思います。 インターネットを利用している限りは、これらの根本的な解決はできないと言えるでしょう。 さて、インターネットがダメなら、インターネット以外の国際回線を使えばいいですね。 今回、チャイナ・モバイル・インターナシ

ACM証明書発行時に「追加の検証が必要です」エラー

技術3課の杉村です。AWS Certificate Manager(以下、ACM)で無料で発行できるSSL/TLS証明書、便利ですよね。 先日、証明書を発行しようとしたところ、こんなエラーメッセージに遭遇しました。 この証明書のリクエストの状況は "失敗" です。 このリクエストの 1 つ以上のドメイン名の証明書をリクエストするには、追加の検証が必要です。 通常ならドメイン名やドメイン認証

Pythonコネクタを使ってSnowflake に接続してみる

CI部の宮本です。最近、天気が悪い日はもれなく頭痛に悩まされています。鎮痛剤で対応していますが、何か良い方法はないものでしょうかねえ。。 さて、今回は先日のブログ SnowSQL コマンドで Snowflake に接続する の続編です。Webインターフェース、CLIツールと続いて、プログラミング言語からのアクセスを試してみたいと思います。 Snowflake で対応しているコネクタとド

Alexa虎の巻(1)Amazon開発者アカウントを作成する

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。 さて、今回から「Alexa虎の巻」と題して「これからAlexaのスキル作成をはじめたい!」という方向けの連載をスタートさせていただきます。 まずは、スキル作成に必要な「Amazon開発者アカウント」の作成からはじめて、次にAlexaの開発者コンソールのみでスキルの作成ができる「Alexa-hostedスキル」を利用

AWS Direct Connectでフェイルオーバーテストできるようになりました

2020年6月3日のアップデートでDirect Connectのフェイルオーバーテストが可能になりました。 AWSとオンプレミスの接続をする時にはDirect Connectが用いられますが、障害対策として、2本の接続を利用することもよくあります。 1本で障害が起きても、もう1本あるから大丈夫。。。大丈夫なはず。。。テストしたい。。。 それが実現できるようになりました。 AWS Direct Connect enables

Amazon Connectで非通知の番号からの受電を受けない設定にしてみた

CI部5課の山﨑です。 今回はAmazon Connectで非通知の番号からの受電を受けないように設定してみました 非通知とは何を示しているのか そもそも非通知とは電話の発信者が相手先に電話番号を通知する機能をオフにしていることを指します。非通知にしていると電話の相手先には発信者番号が通知されません。この通知機能は発信者番号通知サービスとして固定電話や携帯電

【入門】Savings Plansを購入してみた

室内の酸素濃度が低下気味にあるCI部の柿﨑です。 エアコンをつけっぱなしにするだけではなく、部屋の換気も忘れずにした方が良いことを最近学びました。 参考情報 弊社では社員一人ひとりに検証用のAWSアカウントが割り当てられていますが、今回は個人的に所有しているAWSアカウントにて、Savings Plans(以下、SP)を購入したため、シンプルに一連の流れをブログ化しま
AWS

AD Connector利用でWorkSpacesを使う時に必要なActive Directoryの通信要件

鎌田です。 昨今の事情もあり、在宅ワークのために急いでWorkSpacesをご用意されている方も多いのではないでしょうか。 WorkSpacesを既存のActive Directoryドメインで運用される際、AD Connectorを使った構成をされるかと思うのですが、Active Directory側で許可しておく必要があるポートについて、少々分かりづらいのでこちらのブログでご案内します。 AD Connectorの通信要件 AWSドキュ