サーバーワークス の技術ブログ

定型運用の現場改善 - 工数集計で定量的な議論をする

こんにちは。マネージドサービス課の橋本です。所謂「定型運用」の現場に関わっています。 それなりに私自身の知見も溜まってきましたので、より良い現場を形成するためのノウハウ的なことを紹介したいと思います。 この記事では、「定量化」にまつわる取り組みとその成果の話をします。対象読者は似たような定型運用の現場に携わるエンジニアの方々です。

【サバワコネクト2018】Amazon Connectサーバーワークス社内活用事例まとめ

自社で使ってみて“すごさ”を実感したことをお客様に提供したい。 わたしたちサーバーワークスでは新しい技術を社内でドッグフーディングする風習があります。 Amazon Connect も例外ではありません。 2018年12月に Amazon Connect は東京リージョンに対応しました。 したがって2018年における Amazon Connect の活用はほぼシドニーリージョンでの利用となりました。 利用できる電

「Backlog World 2019」に参加してきました。 #BacklogWorld

こんにちは、技術2課の小倉です。 今回は、1月26日に東京で開催された「Backlog World 2019」というイベントに運営として参加してきましたので、内容についてレポートします。 Backlog World 2019とは 100万人以上が利用する、日本最大級のプロジェクト管理ツール”Backlog(バックログ)”。Backlog Worldとして2回目の開催となる「Backlog World 2019」は、Backlogのユーザーコミュニティ”JBUG

AWS Marketplaceのモデルを使ってみた

こんにちは、PS課の峯です。 Amazon Sagemakerではユーザーがモデルをトレーニングしてデプロイするだけでなく、AWS Marketplaceでトレーニング済みモデルを購入しデプロイすることもできます。 SageMakerの左下からAWS Marketplaceへ。 すでにAmazon Sagemakerにチェックが入っています。 今回はこちらの無料のトレーニング済みモデルを使用します。 歌詞を生成するモデルのようです。

AWS WAF セキュリティオートメーションソリューション2.2.0

AWS WAF セキュリティオートメーションソリューションという簡単にAWS WAFを導入できるCloudFormationテンプレートがありますが、気がついたらバージョンアップしてました。 調べてみると、確かに日本語でも情報でていますね。 AWS WAF セキュリティオートメーションソリューションにモニタリングダッシュボードが導入されました 2019年1月29日現在で、バージョン2.2.0の環境が

簡単なデータ集計と可視化を使って運用の改善を考える

こんにちは、マネージドサービス課の橋本です。最近はAthena、QuickSight、Jupyterあたりが仲良しなプロダクトです。 今日のトピックは弊社が展開している「AWS運用代行」というサービスの内側の話です。中の人の一員として、サービス改善のために実施している取り組みの一つを簡単にご紹介したいと思います。

やっぱりWorkSpacesのコンピュータ名は変えてはいけなかった話

2021/4/22追記、現在はWorkSpacesにカスタムプレフィックスを追加できるようになっています。 詳細はこちらのブログをご覧ください。 こんにちは、技術4課の城です。 2019年、早くも1月が終わろうとしています、早いです。 諸事情あり、掲題の件、改めて確認してみました。 結果から タイトル通り、やはりWorkSpacesのコンピュータ名は変えてはいけません。 クライアントか

助けて!Amazon Connect で設定した覚えがないメッセージが読み上げられるの

Amazon Connect を試してみたけど簡単にインスタンスの構築ができて、コールフローの定義もGUIで簡単に設定できるし楽勝だね! というレベルを超えたあとにぶつかるあるある問題。 発信や受信をしたときにConnectがなにか勝手にしゃべってるんだけどどうなってるの? 設定した問い合わせフローにはそんなの入れてないよ〜。 本エントリーでは、設定していないつもりでも

【社内勉強会】『WAF勉強会』

技術4課の渡辺です。 社内でWAF勉強会を行ったので、その時の資料を公開します。 私の最近の担当した案件を元にしていますので、AWS WAFとImperva Incapsulaを例にしています。 資料 20190124 waf from Serverworks Co.,Ltd.

AWS IoTのLambda呼び出しアクションを検証してみた

こんにちは、技術1課の中村です。 今日は、AWS IoTのRule Actionについてのお話です。 AWS IoTのRule Actionといえば、S3やSQS、DynamoDB、さらには SalesforceなどのSaaSとの連携もこなしてくれる、すごいヤツです。 今回は、AWS IoTのRule Actionの中のLambda呼び出しアクションについて検証をしてみました。 本題 今回ここで書くことは以下の3つです。 AWS IoTのRule ActionによるLambda Functionの起

構成レビュー機能の利用(ポリシーセットの作成/削除)に必要なIAM権限が追加で必要になります

Cloud Automatorでご提供している構成レビュー機能のご利用にあたり、以下ご案内しておりますメンテナンス終了後(1月28日 17時を予定)より、IAM権限が追加で必要になりますのでお知らせいたします。 http://status.cloudautomator.com/incidents/zx7qqkhpyj9d?utm_source=slack お客さまにはご迷惑をおかけしますが、以下ご確認頂き、ご対応のほどよろしくお願いいたします。 変更内容 構成レ
AWS

【社内勉強会】『機械学習を始める前の「学習」』を発表しました

こんにちは、技術4課の多田です。 先日、機械学習の基礎的な内容をテーマにした社内勉強会を開催したので、資料を公開します。 去年からAIの分野に興味をもって機械学習やディープラーニングを0から勉強し始めました。 最近機械学習の実践としてJupyter Notebookを使ってscikit-learnやnumpy、matplotlibなどのライブラリを活用したデータの解析やモデル生成の勉強がようやくわ

【Cloud Automator】 WorkSpacesの情報を一覧でダウンロードできる機能を正式リリースしました!

昨年末にβ版として公開しましたWorkSpacesの情報を一覧でダウンロードできる機能を本日正式版としてリリースしました! 正式版に伴い、お客様にてなにかご対応いただく必要はございません。ビジネスプラン以上をご契約頂いているお客様はどなたでもご利用いただけます。 機能のご利用方法や一覧できる情報はマニュアルページをご覧ください。 当社は日本で初めて

Cloud Automatorでジョブ作成時の「リソースの終了ステータスチェック」がデフォルトでONの状態になります

Cloud Automatorではアクションの作成時に「リソースの終了ステータスチェック」を選択できるアクションがあります。 これまでは、アクションのパラメータを入力する画面を表示すると、「リソースの終了ステータスチェック」はOFFの状態となっていました。 しかし、「リソースの終了ステータスチェック」をONの状態でジョブをご利用頂くケースが多かったことから、今
AWS

「RDS(Aurora): DBクラスターを起動/停止」アクションがCloud Automatorに追加されました!

Auroraクラスターを起動/停止する機能が、Cloud Automatorに追加されたのでお知らせします。 アクションについて Cloud Automatorには擬似的にAuroraの停止と起動を行えるアクションが早い段階から存在していましたが、AWSが公式にクラスターの停止/起動に対応したためCloud Automatorでもご利用いただけるように機能追加を行いました。 今回追加された「RDS(Aurora): DBクラスターを起動
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