サーバーワークス の技術ブログ

WorkSpacesへの接続手順 ~Simple AD/MSAD編~

技術三課の鎌田です。 WorkSpacesの構築が完了し、いざ接続という状況になった際、接続手順が分からないという声をいただくケースが増えてきましたので本ブログにて手順をまとめたいと思います。 こちらのブログでは、Simple ADもしくはMSAD for Directory Serviceを想定した手順を記載しています。 AD Connector(既存のActive Directoryのユーザーを使った接続)の場合は一部手順が異な

WorkSpacesへの接続手順 ~AD Connector編~

技術三課の鎌田です。 WorkSpacesの構築が完了し、いざ接続という状況になった際、接続手順が分からないという声をいただくケースが増えてきましたので本ブログにて手順をまとめたいと思います。 こちらのブログでは、AD Connectorを想定した手順を記載しています。 Simple ADもしくはMSAD for Directory Service(既存のActive Directoryのユーザーとは別のユーザーを使った接続)とは一

【Cloud Automator】タイマートリガーをいつでも実行できる機能をリリースしました(β版)

普段ご利用いただいているタイマートリガージョブを、設定している日付/曜日/時間に関係なく、いつでも実行できる機能をを、β版として Cloud Automator に追加しましたのでお知らせ致します。 ( 正式版のリリースは2019年6月下旬を予定しております ) タイマートリガーの「今すぐ実行」機能について 従来ですと、タイマートリガージョブの動作確認 ( 操作対象のリソース

Amazon Connectのシステム開発時に便利な波形編集ソフト

初めに Amazon Connectを組み合わせたシステム開発をする際に以下のような場面に遭遇することがあります。 録音されたオーディオファイルを聞きたい 録音されたステレオファイルをデュアルモノファイルに変換したい(※) ※Amazon Connectで録音されたオーディオファイルはステレオファイルです。オペレータとお客様の声がLRチャネルになっています。 本記事ではそれらの
OSS

AWS Client VPNを分かりやすく解説してみる

技術一課の杉村です。AWS Client VPN が東京リージョンにやってきました。AWS Client VPN がアジアパシフィック (ムンバイ) と アジアパシフィック (東京) の 各AWS リージョンで利用可能に特にエンタープライズのお客様にとっては、社内のシステムとリモートにいるクライアントPCを繋ぐいわゆるクライアントVPNはなじみ深いものです。「ふむ、AWS Client VPNが東京リージョンに来
AWS

Amazon Linux 2 へのRStudioインストール方法

最近フラットデザインぽくなったRStudioのAmazon Linux 2へのインストール方法です。 まあ、これといって特筆すべき手順はありませんが、メモ程度に書いておきます。 Rインストール Rをインストールしなければ始まりません。 amazon-linux-extrasかyumでインストールできます。 amazon-linux-extrasで amazon-linux-extrasでインストールすることもできますがバージョンちょっと古いかもしれ

Amazon EBSをファイル単位でリストアする方法

こんにちは、マネージドサービス課の小倉です。 2019年3月からこちらの課に所属が変わりました。 今回は、EC2にマウントしているEBSのバックアップ(スナップショット)を取得していることが前提ですが、EBSをファイル単位でリストアする方法をご紹介します。 ファイルをOS内でバックアップを取得せずに致命的な編集をしてしまった場合などに使うことができます。 リス

【Amazon Elasticsearch Service】CloudTrail、VPC Flowlogsを集約する

こんにちは、技術3課、Elasticsearch初心者の城です。 Amazon Elasticsearch ServiceはオープンソースであるElasticsearchの完全マネージド型のサービスです。 ログ分析や全文検索に適しており、複数のログを集約して可視化するのに有用なサービスです。 https://aws.amazon.com/jp/elasticsearch-service/ 先日、1つのドメインに対し、CloudTrail、及び、複数のVPC Flowlogsのデータを投入するというの

modify-instance-attributeはインスタンス停止してないとダメ

そう、インスタンス停止中じゃないと実行できません。エラーが出ます。 An error occurred (IncorrectInstanceState) when calling the ModifyInstanceAttribute operation: The instance 'i-xxxxxxxxxxxxxxxxx' is not in the 'stopped' state. 停止してから実行しましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

EC2を壊したい

今年サーバーワークスに入社した新卒たちへのLinux研修を担当しました。 もちろん、利用するサーバーはEC2で用意。 研修なり検証なりでサーバーが壊れてもすぐに再構築できるのはクラウドのメリットでもあります。 新卒たちにも「壊しちゃってもいいのでどんどん触ろう」とは伝えていますが、実際どんなことをすると壊れてしまうのでしょうか? ここでの「EC2イン

Serverless Framework で Lambda Layers のバージョンを指定せずにデプロイする方法

はじめに こんにちは、技術一課の山中です。 Lambda Layers を AWS Lambda で利用する場合に、デプロイ時の最新の Layer を常に利用したいことがあったので、どのようにすればよいのか考えたことを以下に記します。 Lambda Layers のデプロイ 現在、Lambda Layers にデプロイするディレクトリの構成は以下の通りです。 . ├── package-lock.json ├── package.json ├── sample │ └── pytho

AWS Lambda でのタイムゾーン変換

はじめに こんにちは、技術一課の山中です。 Python のタイムゾーンについて、学んだことを忘れないようにブログにまとめました。 Python の組み込みモジュールである datetime を利用して現在時刻を取得する場合、通常以下のように記載すると思います。 def lambda_handler(event=None, context=None): now = datetime.now() print(now) if __name__ == '__main__': lambda_handler() これを私のローカル PC で実

Pipfile で管理しているライブラリの依存関係をレイヤーに含めて Lambda Layers にデプロイする

はじめに こんにちは、技術一課の山中です。 最近になって、 pipenv を使って開発をし始めたのですが、 Pipfile で管理しているライブラリレイヤーに含めてデプロイするにはどのようにすればよいでしょうか。 Lambda Layers のデプロイに必要な構成 Lambda Layers では、 こちら のブログにあるように以下の構成で、メインの Python コードとライブラリの依存関係をレイヤーに含め

AWSへの移行におけるアカウント、及び、ネットワーク設計についての考察

こんにちは、技術3課の城です。 サーバーワークスに入社して1年半となりましたが、いろいろなお客様の設計や構築業務に携わらせていただきました。 その中で、アカウントやネットワークの設計は土台となるものなので、重要性や難しさについて経験してきました。 最近ではAWSのサービスの拡張により、設計思想を若干変化させる必要がありそうです。 特にネットワ

AWS認定を中国語で受験してきた

AWSのクラウドプラクティショナー認定試験は、日本語・英語・中国語・韓国語で受験可能です。 私は日本人なのですが、中国語を勉強中のため、中国語受験してみました。 受験申し込み Chinese Mandarin Simplifiedを選択しましょう! 模擬試験 本番受験前に模擬試験も中国語で受けてみました。 模擬試験の結果などの通知も中国語でしっかり届きます。 受験本番 秋葉原の会場
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