サーバーワークス の技術ブログ

【Backlog】課題のステータスを更新するスクリプト(Python)【API】

こんにちは。技術二課の伊藤Kです。 サーバーワークスでは、プロジェクト管理ツールとして「Backlog」を使っています。 タスク管理、ファイル共有もできるプロジェクト管理ツールBacklog 今回はこのBacklogの「課題」のステータスを、複数課題一挙に更新できるよう、ステータスを更新するスクリプトを作成します。 背景 Backlogではプロジェクトの課題管理機能として「課

S3のVPC Endpoint経由でアクセス出来ているか否かの確認 - Publicサブネット編

S3のVPC Endpointを作成した場合、アクセス元がPrivateサブネットにあれば弊社Godai Nakamuraのblog(*1)にある通りcurl等を利用してインターネットの任意のサイトへアクセスはできないが、S3へはVPC Endpointを作成した事でアクセス可能となった事を確認をするといったシンプルな話で済みます。 しかしPublicサブネットの場合は、デフォルトルート(0.0.0.0/0)がIGWに向いているためIGW経由
AWS

Googleカレンダーの主催者変更

こんにちわ。クラウドインテグレーション部の森です。 最近、出社する時は一駅前で降りて歩いているので、多少体重が減ってきました。 やはり運動は必要だなと思った今日この頃です。 今回は、Googleカレンダーを使って、主催者変更をやってみます。 ちょっと前に、Googleカレンダーに登録している定期的な予定の主催者をしていたのですが、 次のメンバーに引き継ご

Slack社のカンファレンス 「Frontiers 2019」 その①

皆さんこんにちは。サーバーワークス・カリフォルニアオフィスの臼坂です。 今回のブログは、先日参加したSlack Frontiers 2019について書かせて頂きます。 Slack Frontiers 2019については、2回に分けてブログを書きたいと思います。 今回のブログでは、Frontiers 2019の概要と印象に残った基調講演について書かせて頂き、次回のブログでは、カンファレンスで紹介された新機能に

【Cloud Automator】東京リージョンで取得したAMIを自動で大阪ローカルリージョンにバックアップする

本日、Cloud Automatorで大阪ローカルリージョンを一部サポートすることを告知させて頂きました。 【Cloud Automator】大阪ローカルリージョンを一部サポート致します! 本記事では、大阪ローカルリージョンを用いて、東京リージョンで取得したAMIを自動で大阪ローカルリージョンにバックアップする方法をご紹介します。 概要 任意のトリガーで、東京リージョンでAMIを取得

【Cloud Automator】大阪ローカルリージョンを一部サポート致します!

Cloud Automatorで提供している以下のアクションについて、大阪ローカルリージョンをサポートしましたので、お知らせ致します。 EC2: AMIをリージョン間でコピー RDS: DBスナップショットをリージョン間でコピー 大阪ローカルリージョンについて 昨年2月に、AWSにおいて大阪ローカルリージョンがご利用頂けるようになりました。大阪ローカルリージョンは、AWSでは国内で2番
AWS

3ステップでS3オブジェクトロックの概要と特徴をざっくり理解する

「rootアカウントですら永久にオブジェクトを削除できなくなるような機能がS3に追加されたらしい・・・」 S3オブジェクトロック機能がローンチされた際ちらほらこんな噂が聞かれました。 こうした「rootですら削除できなくなる」「設定中は無期限で削除できなくなる」といった一部機能に関する話題が若干の誤解付きで広まってしまい使いづらい機能と決めつけている
AWS

AWS CloudFrontのキャッシュを削除する

初めまして、先月より中途入社した技術3課の佐野です。 今回はCloudFrontのキャッシュ削除方法についてご紹介します。 CloudFrontのキャッシュ削除手順 まずはマネージドコンソールにアクセスし、CloudFrontのサービスページにアクセスし、 作成済みのCloudFrontディストリビューションのDistribution IDのリンクをクリックします。 次にInvalidationsタブをクリックし、Create Invalidations
AWS

Serverless FrameworkでCORS有効化したAPI Gatewayの作成

S3 + CloudFrontでwebページをホスティングして、バックはAPI Gateway + LambdaでSPAを作りたいってときにAPI GatewayでCORSを有効化する必要があります。 マネコンからですと、ポチポチしてデプロイが必要となり、複数メソッドがあるとそれぞれに設定しないといけず、ちょっとめんどくさいかも。 Serverless FramworkならAPI GatewayのCORS有効化もデプロイと一緒に行えます。 こう書く こち
AWS

Alexa Day 2019のおさらい! CodeStarとCloud9で楽々スキル開発! #alexaday2019 #aajug #jawsug

はじめに こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。ブログを書くまでがAlexa Day。…のはずでしたが、あっという間に1ヶ月が過ぎてしまいました。 今回のAlexa Dayではパネルディスカッションに登壇させていただいたのですが、やっぱりAlexaは話がいがあるというか、話すことが尽きなくて楽しかったです! ※実際のパネルディスカッションの様子

【告知】新しいSQSトリガーのリリースおよび従来のSQSトリガーの移行について

新しいSQSトリガーのリリースについて Cloud Automator ではトリガーの一つとしてSQSトリガーを提供しており、運用ジョブの外部システムとの連携や数珠つなぎ等が簡易になり、多くのお客さまにご利用頂いております。 従来のSQSトリガーの課題 しかしながら、従来のSQSトリガーでは以下のような制限がありました。 SQSキューにメッセージを送信してから実行されるまで最大

Amazon Linux 2でslコマンドをつかいたい

Amazon Linux 2では標準のリポジトリにもamazon-linux-extrasにもslコマンドがなくインストールできません こちらを参考にEPELリポジトリを有効にしてインストールすればOKです。 これでAmazon Linux 2でもslを走らせられます!!!!!! $ sudo yum install -y https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm $ sudo yum install -y sl $ sl

【Mac向け】コマンドラインからVPNをONにする

こんにちは、技術一課の加藤です。 今日はAWSのお話を離れ、ちょっとした効率化のお話を。 VPNをONにするのめんどくさい問題 PCからVPNを介してサーバーなどにアクセスを行いたい場面はよくあると思います。 その時、いちいちVPNの設定を開いてConnect/Disconnectを切り替えるのがめんどくさかったんですよね。 SSHをするときにVPNをONにすることが多かったため、ならTerminalか
AWS

Infrastructure as Codeのホープ、Pulumiを試す

AWSにおけるInfrastructure as Codeツールと聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか? 多くの方はCloudFormationもしくはTerraformあたりを想像するのではないかと思います。 しかし!実は昨年、Pulumiという第三の選択肢がリリースされていました。 このツール、ずっと気になってはいたのですが、GW中にようやく試すことができたのでご紹介します。 何かがきっかけで人気急騰

【EC2】Sysprepの手順【Windows】

こんにちは。3月より技術二課となった伊藤Kです。 最近、こんなインタビューに答えました。 オンプレのインフラエンジニアだった私が、クラウド専業の会社に転職した理由。 タイアップを狙ったわけではないですが、しばらく、 「オンプレのインフラエンジニアだった私が、EC2のWindowsでひっかかったポイント」 がテーマとなる記事を書いていく予定です。 本日は第