サーバーワークス の技術ブログ

【Cloud Automator】Slackのポストで社内週報を運用したらめっちゃ便利だった件

はじめに 前回、こちらのブログではCloud Automator(以下CA)チームの社内週報の取り組みについて、背景や内容を紹介しました。 今回は、その社内週報の運用の方法や使用している技術について紹介します。 社内週報の運用イメージ 社内週報は以下の流れで運用を行います。 (月曜日~金曜日の昼)CAチームで週報に開発内容や雑談を記載する (金曜日の夕方)記載された

【Cloud Automator】社内週報をはじめた話

はじめに サーバーワークスではAWSの運用自動化サービスとしてCloud Automatorを提供しています。Cloud Automator(以下CA)の開発チーム(以下開発チーム)では、半年ほど前から社内向けに週報の発行をはじめました。 本記事では、その取り組みを振り返り、週報を開始した背景や内容等をご紹介したいと思います。 背景 Cloud Automatorの提供形態の特徴 CAはCA単体でご契約頂いて
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AppStream2.0でアプリケーション配信環境を構築してみた

技術3課の島村です。 最近気温の落差が激しいですが、元気に体調も崩さず過ごしています。 皆様も体調管理は気をつけましょうね。 さて、今回はAppStream2.0を構築していきます。 その前にAppStream2.0ってどんなサービスなのか知ってもらうために サービスの特徴を箇条書きにしてみました。 AppStream2.0とは ・完全マネージド型のアプリケーションストリーミングサービス
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Cloud Automatorハンズオンセミナーの環境準備を自動化した話

はじめに 当社で提供しておりますAWS運用自動化ツールのCloud Automatorはハンズオンセミナーを定期的に開催をしており、おかげさまで毎回好評を頂いております。このハンズオンにおいては、 AWSアカウント VPC EC2インスタンス IAM Cloud Automatorアカウント を参加者にご利用頂きますため、事前に参加者数分の環境を準備する必要があります。 AWSアカウント内のリソースの構築

【EC2】Sysprep時にデータドライブのドライブレターを指定する【Windows】

こんにちは。技術二課の伊藤Kです。 Sysprepについて、こんな記事を書きました。 【EC2】Sysprepの手順【Windows】 上記手順に沿ってSysprepを実施したところ、OSのドライブレターが、 Sysprep前は「システム:C、データ:G」だったのに・・・ Sysprep後に「システム:C、データ:D」になってしまいました・・・。 もともと「システム:C、データ:D」のときは変化なし、「システ

S3 でライフサイクルポリシーを設定してみた件

はじめまして、技術3課の冨塚です。 サーバーワークスへ入社して早3ヶ月が立ちました。AWS初心者が研修やお客様との対応を通じて学んだことをまとめていけたらと思います。 今回はS3のライフサイクルポリシーについて記事にしました。 やりたいこと 各種ログの出力先としてS3を指定しているので、ずっと保存しておくと利用容量が増える一方。特定のS3バケットで一

Nitroインスタンスへ変更してみた [Amazon Linux]

こんにちは、技術3課、大阪勤務の全(ちょん)です。 令和と共にサーバーワークスに入社して、日々、AWSの勉強中であります。 EC2インスタンスのインスタンスタイプ変更の落とし穴について、自分の備忘録含め、共有したいと思います。 はじめに AWSでは用途や状況に合わせて、インスタンスタイプを変更することでサーバースペックを自在に(かつ簡単に)変更でき

AWSを利用するならまず最初にAmazon Route53を検討するべき3つの理由

こんにちは、AWSセールスエンジニアの加藤カズキです。週末は近所のホームセンターは赴いて草花を買い、自宅に植えるのが楽しみです。 3歳になる娘も10秒くらいは手伝ってくれます。後は1人です。家族との時間は何ものにも代え難いです。 さて、私はセールスエンジニアとして多くのお客様先へご訪問し、様々な課題をお聞かせ頂いています。 その中でよく伺うのが
AWS

ReadOnlyAccessのユーザのパスワードを変更する方法

こんにちは。 サーバーワークス新人の松井です。今回はReadOnlyAccessポリシーがアタッチされたユーザーのパスワードを変更する方法を紹介します。 IAMグループに以下のポリシーをアタッチし、作成したIAMユーザーをIAMグループの配下におきました。 ・ReadOnlyAccess ・IAMUserChangePassword この状態でReadOnlyAccessのユーザに入って、 コンソール>IAM>ユーザー>認証情報>コンソールの

AWS re:Inforceに参加してきました!

皆さん、こんにちは。 サーバーワークス・カリフォルニアオフィスの臼坂です。 今回は、今週参加してきましたAWS re:Inforceについて報告を兼ねて、ブログを書きたいと思います。 AWS re: Inforceについて 昨年、クラウドセキュリティに特化したカンファレンスとして「re: Inforce」を開催するという発表があり、今週、マサチューセッツ州のボストンで2日間にわたり開催され

【Cloud Automator】旧SQSトリガーは9月末で使用出来なくなります

以下のブログでもご案内させて頂きましたが、Cloud Automatorにおける旧SQSトリガーの今後の扱いついて再度お知らせ致します。 【告知】新しいSQSトリガーのリリースおよび従来のSQSトリガーの移行について 旧SQSトリガーの今後の扱いについて 今年度9月末で旧SQSトリガーを用いたジョブは作成できなくなります。 旧SQSトリガーは今後非推奨となりますため、今後新規作成さ

ストレージボリュームのサイズを変更する際の注意点

CS課佐竹です。 最近、Amazon WorkSpacesの運用で少々困ることがあったため共有目的で記載します。 はじめに ボリュームのサイズを変更する際の制限 1. 組み合わせの制限 CドライブもしくはDドライブの片方しか1度に変更できない ボリュームのサイズは縮小できない 2. 変更が可能な時間の制限 3. 変更が可能なボリュームタイプの制限 停止中にもボリュームのサイズの変更は

リージョン間カスタムイメージコピーが実装されたので、WorkSpacesのDR構成を作成してみました。

こんにちは、技術3課の城です。 先日、下記のドキュメントが更新されていることに気づきました。 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workspaces/latest/adminguide/copy-custom-image.html そう、WorkSpacesのカスタムイメージコピー(リージョン間も!!)が出来るようになっていたのです!! これまではリージョンレベルの障害に対してのDiserster Recovery(以降、DR)を意識したWorkSpaces運用をす

【Amazon Elasticsearch Service】VPC FlowlogsのRejectをアラート検知、Slack通知してみました

こんにちは、技術3課の城です。 先日、Amazon Elasticsearch Service(以降、AES)にVPC Flowlogsのデータを投入するという内容のブログ記事を書きました。 今回はこのAESを用いてアラート機能を用いて時間当たりのリジェクトの異常発生を検知、Slack投稿する、というのをやってみたいと思います。 1.前提条件 AESにVPC Flowlogsのデータが投入できていること 2.SlackのIncomming Webhookの用意

入社3ヶ月で未経験からAWS試験二冠取った話

こんにちは! サーバーワークス入社1年目の松井です! 入社して3ヶ月で無事目標であった二冠を達成することができました!! ので、 OJTが始まる前に合格までの道のりを書いていこうと思います! まず入社して1ヶ月はネットワークとサーバーの本をみっちり読み込んで基礎を固めました! インフラのことは全然知らなかったのでこれらの本を読んで面白いなと思いな