サーバーワークス の技術ブログ

AWS CLIのエラー「Could not connect to the endpoint URL」

きっとこのブログを見たアナタはAWS CLIで何かを実行したときに, Could not connect to the endpoint URL: ~ とエラーが出て困っているのでしょう。 そのエラー、aws configureで設定したリージョンが間違えているのではないでしょうか? 例えば不要な-が入っているとか... $ cat ./.aws/config [default] region = ap-north-east-1 #正しくはap-northeast-1 もしくは実行しようとしてるAWSサービスがaws configur
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JAWS DAYS 2019でのサバワブース

こんにちは、技術課の森です。 どうやら、花粉的なものが舞う時期になりましたね。 2019/02/23(Sat)に東京・五反田のTOC五反田で開催されたJAWS DAYS 2019のサーバーワークスブースについてのご報告です。 最初に 入り口はこのような感じでした。 今年は、2,300人を超える応募の中、1,900人ほどの方々が現地に来られました。 昨年は自分が実行委員長の一人としてやってました

CloudWatchのメトリクスをコマンドで取得する

技術4課の鎌田(裕)です。 CloudWatchのメトリクス、マネジメントコンソールで確認される方は多いと思いますが、メトリクスをコマンドラインで取得したいケースもあると思います。 色々な都合でAWS CLIとPowerShellの両方を比較しながら取得したかったのですが、意外と同じデータを取れる情報が並べて書かれている記事がなかったので、こちらのブログでは、AWS CLIとAWS Tools f

Active DirectoryとAD ConnectorとWorkSpacesの関係

技術4課のVDIおじさん、かつ認証認可おじさんの鎌田です。 Active DirectoryとAD ConnectorとWorkSpacesの関係、分かったようで分かりづらいですよね。 この分かりづらい三角関係をちょっと紐解いてみたいと思います。 図示してみる この分かりづらい関係を、ちょっと図示してみました。 Active Directoryはユーザーのオブジェクトを持っている場所 AD Connectorから来た認証情報が自分

PowerShellでLambdaを実装しよう!~SlackのBotを実装してみた~

技術4課のPowerShellおじさんこと、鎌田です。社内でPowerShellを実装できる人が増えてきたので、ちょっと焦りも感じつつ。 先のブログで、LambdaをPowerShellで実装しデプロイまでを解説しました。 せっかくLambdaをPowerShellで実装できる準備をしたので、SlackのBotを実装してみることにしました。 PowerShellがSlackに投稿するための準備 Slackに対してPowerShellが投稿するためには、Slack

AWSサポートの『技術的なお問い合わせに関するガイドライン』を読もう!

こんにちは、PS課のミネです。 普段からAWSを利用しているとドキュメント記載されていない仕様についての問い合わせや障害時のトラシュで、AWSサポートに問い合わせることはあるかと思います。 しばらく前に技術的なお問い合わせに関するガイドラインが公開されました。ここにかいてあることが守れていれば、よい問い合わせといえるのではないでしょうか。 今回は
AWS

【EC2】T系ファミリーの概要と、T2,T3の仕様の違いについてのまとめ

こんにちは、技術4課の城です。 先日JAWSDAYS2019に当日スタッフとして参加してきました。 セッションスタッフでしたのでセッションを聞くこともでき、とてもいい経験をさせていただきました。 その中で、JAWS初心者支部 武田さんのセッションでT2のCPUCreditについてお話をされてまして、自分も整理しないとなと思い、このブログでアウトプットします。 T系ファミリーと

セキュリティグループで最大1,000のルールが記載可能になりました

PS課、佐竹です。 セキュリティグループにて驚きのリリースがありましたのでご連絡いたします。 セキュリティグループにて、最大1,000のルールが記載可能になりました セキュリティグループの250ルールとは セキュリティグループの300ルールとは EC2の「制限」一覧から確認するセキュリティグループのルール数 セキュリティグループの上限緩和申請を行う 申請完了時 20

オンラインワークショップでAWS CDK を体験する

こんにちは、技術4課の多田です。 昨年、「AWS Cloud Development Kit」(以下、AWS CDK) が開発者プレビューですが、発表されました。 AWS CDK 開発者プレビュー GitHub - awslabs/awscdk 「AWS CDK」の特徴は、プラグラマブルに CloudFormation のプロビジョングができるので、アプリケーションの開発からインフラまで一貫した開発を行えるのがメリットになります。 今回は CDK Workshop を使って

【告知】APIでのジョブ作成においても「リソースの終了ステータスチェック」がデフォルトでONになります

以下の記事でもご案内しました通り、現在ダッシュボード上からジョブ作成を進める際、「リソースの終了ステータスチェック」に対応したアクションの設定画面を開くと、「リソースの終了ステータスチェック」がデフォルトでONが選択された状態となっています。 Cloud Automatorでジョブ作成時の「リソースの終了ステータスチェック」がデフォルトでONの状態になります
API

インタラクティブこけしゲーム「こけしの国」をリリースしました! #Alexa #Skills #kokexa #こけしの国

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。本日、新しいAlexaスキル「こけしの国」が公開されました! 「こけしの国」は、二択の質問に答えていくことで結果が変わる、「インタラクティブこけしゲーム」です。 一言で言うと、こけしの国からの脱出ゲームのようなものです。こけしの国からニッポンに帰れれば、ゲームクリアです。 あなたの

Codebuild上でクレデンシャルが必要なコマンドを実行したい

こんにちは、技術1課の岩本です。 Codebuild大好き。某メガネのCM風で始まりました今回ですが、 Codebuildは柔軟に色々なコマンドが実行できるので、便利なサービスです。 今回は、Codebuild上でコマンドを実行する際に、クレデンシャルを取得する方法を記載します。 まず結論から buildspec.ymlには以下のように記載します。 (コマンドの実行に必要なRoleは事前にCodebuildProject自

アラート発生件数の時系列データから、異常傾向にある環境を検出する

[MSP/AWS運用代行] チケットシステムのデータから、異常事態にある案件or環境を検出する こんにちは、マネージドサービス課の橋本です。 先日執筆した[MSP/AWS運用代行] 簡単なデータ集計と可視化を使って運用の改善を考えるの関連記事です。データで運用を改善しようぜ、っていう趣旨のシリーズとして御覧いただけると幸いです。 今回も運用現場の方が対象読者です。

RSSをBacklogに自動で投稿する仕組みを作ってみた

PS課の杉村です。RSSという仕組みは便利です。AWSに関して言うと、けっこう重要な情報がRSSで配信されていたりします。 日々のアップデート情報はもちろん、Redshiftのメンテナンス予告(新バージョンのリリース)等が配信されていたりするのです。 例えば以下のRSSフィードでは、Redshiftに関するアナウンス(新バージョンリリース情報含む)を取得することができます。

Cloud Automatorで対象リソース、操作権限を限定したユーザーを利用する

こんにちは、技術4課の城です。 今回は掲題のCloud Automator(以降、CA)の利用方法を紹介します。 やりたいことと条件 個別のシステム担当者に対し、EC2、RDS(Aurolaを除く)の起動、停止ジョブのみ設定可能 担当している以外のシステムの起動、停止は不可 Applicationタグにてシステムが判別 実現方法 CAのグループ機能を利用 グループに割り当てるクレデンシャルのIAMポリ
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