サーバーワークス の技術ブログ

テクニカルサポートからの回答を良く・早くするコツ

こんにちは、サーバーワークス入社から5か月が経ったテクニカルサポート課の 佐藤 光晃です。 突然ですが、皆様は日常生活や仕事の中でどれくらいヘルプデスクやユーザーサポート、テクニカルサポートにお問い合わせをしておりますでしょうか。 お問い合わせの結果、期待通り・期待以上の結果を得られた経験がある人や、うまく意図が伝わっていなかった事で誤っ

テクニカルサポートからの回答を良く・早くするコツ

こんにちは、サーバーワークス入社から5か月が経ったテクニカルサポート課の 佐藤 光晃です。 突然ですが、皆様は日常生活や仕事の中でどれくらいヘルプデスクやユーザーサポート、テクニカルサポートにお問い合わせをしておりますでしょうか。 お問い合わせの結果、期待通り・期待以上の結果を得られた経験がある人や、うまく意図が伝わっていなかった事で誤っ

Amazon GuardDuty の 検出結果「高」のみを Slack へと連携する方法

マネージドサービス部 佐竹です。 本ブログでは、Amazon GuardDuty の 検出結果のうち「漏れなくリアルタイムで確認したい Severity が High の検出結果」を Amazon EventBridge と AWS Chatbot を活用し Slack チャンネルへと連携する設定方法について記載します。AWS Chatbot の Slack 連携を利用することで、可読性が向上し、また通知にも気付かれやすくなりますため、Slack を利用されている
AWS, Bot

ECR のパブリックリポジトリにある、 AWS 公式の Fluent Bit のコンテナイメージを直接利用して、 AWS Fargate で FireLens を利用する。

こんにちは。 技術課の山本です。 以下記事では、Java コンテナの出力する複数行のログが、CloudWatch上で複数のログレコードに分かれてしまう場合に、1つのログレコードにまとめる方法を解説しました。 AWS Fargate で FireLens を利用し、FireLens の multiline parser 機能を使って、複数行で出力するログを1つのログレコードにまとめました。 blog.serverworks.co.jp その際に、ログル

Amazon AthenaとAWS Glueの料金体系をまとめてみた

こんにちは、エンタープライズクラウド課の加藤ゆです。 AthenaとGlueの料金ページを解読するのがつらかったので、まとめてみました。 なお当記事に記載する情報は、2023年3月1日現在のものです。 最新料金体系は記載の公式ドキュメントをご確認ください。 Athenaの料金体系 課金対象 ①スキャンされたデータ 1 TB あたりの課金 ②DPU (Data Processing Unit) 時間ごとの課金 Glueの
AWS

SSM Automation で ECS タスク(RunTask) を実行してみる。

こんにちは。 技術課の山本です。 以下の記事で、SSM Automation の独自ランブックを作成し、任意の Lambda 関数を実行してみました。 blog.serverworks.co.jp 本記事では、 ECS タスク(RunTask) を実行してみます。 Lambda の実行時と同様に、独自ランブックを作成します。 独自ランブックの基本的な操作につきましては、上の記事を参照ください。 記載するコードはサンプルですの
AWS

Amazon Connect のオペレーターの対応状況を Salesforce に連携する

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス2課の森田です。 当記事では Amazon Connect のオペレーターの対応状況をを Salesforce に連携する方法を書いていきます。 CTI Adapter を使用することで Amazon Connect と Salesforce を統合することができるので、ある程度は通常のコールセンター業務を Salesforce 上で行うことが可能になります。 しかし Amazon Connect

SSM Automation で AWS Lambda の関数を実行してみる。

こんにちは。 技術課の山本です。 SSM Automation を試したことがなかったので、触ってみました。 SSM Automation を使い Lambda 関数を実行してみました。 はじめに、Amazon 提供の Runbook のご紹介 独自の Runbook を作成し、 AWS Lambda の関数を実行してみる。 事前準備:Lambda 関数 (test) の作成 Lambda 関数 (test) を実行する SSM Automation の Runbook Lambda 関数 (test) のコード内で、エラーがある
AWS

【Amazon Inspector】Lambda関数の脆弱性スキャンを試してみた

こんにちは!技術1課、濱岡です! 最近、いちごが美味しくて、ついつい食べてしまいます、、、 今回はAmazon InspectorのLambda関数の脆弱性スキャンを試してみました! Amazon Inspectorとは? Amazon Inspector は、ソフトウェアの脆弱性や意図しないバグを継続的にスキャンする自動脆弱性管理サービスです。 脆弱性スキャンの対象としては以下があります。 Amazon EC2 インスタンス

【Amazon FSx for Windows File Server】注意!オンプレミスからデータ移行する時の考慮事項

こんにちは!イーゴリです。オンプレミスファイルサーバーからデータをAmazon FSx for Windows File Serverへ移行する考慮事項について記載したいと思います。 ストレージタイプ:SSD or HDD 移行期間中のストレージタイプ 運用中のストレージタイプ FSxのストレージ容量によって選択できるストレージタイプがSSDしかない 「スループットキャパシティ」の設定値についての注意点

【Robocopyでのデータ移行】Robocopyの速度が遅い場合、これを見るべき!

こんにちは!イーゴリです。Robocopyの速度が遅い場合、下記の設定を見るとRobocopyの速度の問題が改善されると思います。 タスクスケジューラのタスクの優先度を確認 リアルタイムスキャンで移行先を監視しているAntivirusがあるかを確認 移行元・移行先のハードウェアのバランスを確認 マルチスレッド数・複数Robocopyプロセス同時実行の適正化 Robocopyコマンドのオプショ

Terraform for Cloud Automator で Google Cloud の運用を自動化する

こんにちは、サービス開発課の山田です。 今回は Cloud Automator の Terraform Provider を使って「Compute Engine: VMインスタンスを起動」「Compute Engine: VMインスタンスを停止」アクションのジョブを作成する手順をご紹介します。 Cloud Automator とは? Cloud Automator はサーバーワークスが提供している、運用自動化サービスです。 AWS のEC2インスタンスを定時起動するといったことはもち
AWS

【AWS認定資格】ピアソンVUEリモート受験の注意点と実例

こんにちは、2022年10月にサーバーワークスに入社した大城と申します。現在AS部IE課でAWS修行中です。 サーバーワークスに入社してからピアソンVUEでAWS認定試験をリモート(自宅)で2回、テストセンターで1回受験しました。個人的な感想ですが私はリモート(自宅)受験のほうが相性が良かったです。この記事では、リモート受験の注意点と実例を記載したいと思いま

【Cloud Automator】タグを指定したジョブで操作されるAWSリソースを事前に確認できる機能をリリースしました

特定のタグが付いたAWSリソースを操作するジョブを作成・編集する際に、Cloud Automatorによって操作されるAWSリソースを事前に確認できるようになりました。 このたびのリリースで、事前にAWSリソースを確認できるようになったアクションは次の3つです。 EC2: インスタンスを起動 EC2: インスタンスを停止 EC2: AMIを作成 概要 従来よりCloud Automatorではジョブ実行で「特定のタ
AWS

NGINX ユーザ会 エンジニアリング勉強会#3 に参加してみた

セールスエンジニアの加藤です。 私的な話で恐縮ですが、右手の冷えが治まりません。 さて先日、コンテンツの高速な静的配信が期待出来るソフトウェア「NGINX」の勉強会#3に参加したので、その様子をレポートします。 nginx-eng.connpass.com オープニング エンジニアリング勉強会ならではの、ニッチなネタなども盛り込んでいきたい 毎回、主催者の松本さんの本コミュニテ