静岡Developers勉強会 コンピュータビジョン vol.4

イベント内容

概要

2014年の静岡Developers勉強会は「コンピュータビジョン」を題材とします。

課題図書は「実践　コンピュータビジョン」です。

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今日、画像や動画はありふれた存在になりました。オンラインの写真共有サイトや

ソーシャルネットには膨大な数の写真やビデオが存在します。検索サイトで

キーワード指定したり検索APIを利用してクエリを送ったりすれば、検索エンジンが

何かしらの画像を探し出してくれるでしょう。ほぼすべての携帯電話、多くのパソコンに

カメラが付いています。何ギガバイトもの写真やビデオを端末に保管している人も珍しくありません。

画像に何が写っているのかを認識するためにプログラムを作ったりアルゴリズムを

設計したりする分野を「コンピュータビジョン」といいます。コンピュータビジョンの応用分野は、

画像検索やロボットの制御、医用画像解析、写真の管理など多岐にわたります。(本書前書きより)

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直接画像処理の仕事に関わらない人でも、画像処理を利用したサービスがどのような

仕組みで動いているのかを知ることは有意義ではないでしょうか。

事前準備

• 公式HPからPython2.7をインストールをしてきてください。
• IDEは各自お好みのものをどうぞ。
• コンピュータビジョンに必要なライブラリもインストールしてきてください。
  いろいろ調べた結果、「PCがWindows7 64bitでも、Pythonを含め
  全て32bitのパッケージを入れないと動作しないプログラムがある」
  ことが分かりましたので、以下インストール方法を説明します。
  
  

https://www.python.org/download/releases/2.7.6
Windows x86 MSI Installer (2.7.6) (sig)
Pythonを32bit版をインストールします。
本書はPython2.7を使用します。

http://www.pythonware.com/products/pil/
Python Imaging Library 1.1.7 for Python 2.7 (Windows only)
PILをインストールします。

http://sourceforge.net/projects/numpy/files/NumPy/1.8.0/
numpy-1.8.0-win32-superpack-python2.7.exe
NumPyをインストールします。

http://matplotlib.org/downloads.html
matplotlib-1.3.1.win32-py2.7.exe
MatPlotLibをインストールします。

http://sourceforge.net/projects/scipy/files/scipy/0.13.3/
scipy-0.14.0b1-win32-superpack-python2.7.exe (58.3 MB)
SciPyをインストールします。

次に、必要なパッケージを取得するためのパッケージ管理パッケージをインストールします。
setuptoolsを前回紹介しましたが、僕のPCではどうしてもインストールに失敗しました。
そして、今はsetuptoolsは更新されていない状態なので、setuptoolsの後継である
distributeをインストールしました。こっちはうまくインストールできました。

http://hyokonia.tumblr.com/post/3733873984/python-distribute-easy-install-windows
コマンドから叩かなくても、distribute_setup.pyをダブルクリックでOKです。
Python27フォルダとPython27\Scripts フォルダに環境変数PATHを通す必要が
あるかもしれません。

この後

easy_install pip

でpipが入ります。あとはもう時間の問題。必要なパッケージを"pip install ○○"で
インストールしましょう。

注意事項・連絡事項

• 会費は必要経費を当日会場内で参加者で折半します。1人500円前後を予定しています。
• ノートPCを持ってきてください。
• 勉強会終了後懇親会を予定しています。

注意事項