最先端医療×AI~医療画像診断の未来~

2018/04/12(木)16:00 〜 18:00 開催
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イベント内容

◆概要

近年、X線・MRI・CTなどで撮影された医用画像の処理・解析技術は、放射線診断や治療などにおいて重要になってきています。本イベントではアカデミアや臨床現場でご活躍の先生方にご登壇頂き、「最先端医療xAI」をテーマにMeet Upを開催いたします。

テーマ 『最先端医療 x AI 〜医療画像診断の未来〜』
会期 2018年4月12日(木)16:00ー18:00 (15:30 受付開始)
会場 東京大学 伊藤国際学術研究センター (受付:地下2階)
対象 医療画像を扱う医師、研究者の方、医療画像処理に興味のある方
人数 100名(抽選)
費用 無料
主催 エルピクセル株式会社

●注意事項: 本イベントは技術に関わる発展や交流を目的とした会でございます。 故に営業又は投資勧誘などの行為は禁止しております。 このような行為が見かけられた際にはご退場/次回以降の入場をお断りさせて頂きます。

◆プログラム

時間 内容
16:00 開会
16:10 オープニングトーク
16:20 トークセッション
中田典生 医師 『AIは画像診断の“第四の技術革新”』
北村直幸 医師 『Deep Learningを用いた医療画像診断支援』
島原佑基 代表 『医療画像診断支援技術EIRLの今後の事業展開・パートナーシップ』
17:30 質疑応答

◆登壇者

中田 典生(東京慈恵会医科大学 准教授, 学校法人慈恵大学 ICT戦略室 室長)

医学博士。日本医学放射線学会所属。88年、東京慈恵会医科大学医学部卒業。2004年、同学放射線医学講座講師、11年より准教授。同年、同学付属病院画像診断部診療医長に就任。その後、同学ICT戦略室長、超音波診断センター長、総合医科学研究センター超音波応用開発研究部部長などを歴任、現在に至る。学外では日本医療研究開発機構(AMED)医工連携事業、推進事業の技術審査委員、日本医用画像工学会常任理事、医薬品医療機器総合機構(PMDA)専門委員などとしても活躍。17年には厚生労働省「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」構成員を務めている。

北村 直幸(株式会社エムネス 代表取締役, 霞クリニック 院長)

日本医学放射線学会認定 放射線診断専門医。1993年広島大学医学部卒業、広島大学医学部放射線医学教室入局。病院勤務を経て、2000年に遠隔画像診断センターエムネスを創業。2007年代表取締役就任。2015年検査センター霞クリニック開院。2014年からGoogle Cloud Platform上に医療支援システム(LOOKREC)の構築を開始し、日々の画像診断、診療に活用中。蓄積したデータを元に2016年からAIを用いた画像診断支援ツールを共同開発・試行運用中。

島原 佑基(エルピクセル株式会社 代表取締役)

東京大学大学院修士(生命科学)。大学ではMITで行われる合成生物学の大会iGEMに出場(銅賞)。研究テーマは人工光合成、のちに細胞小器官の画像解析とシミュレーション。グリー株式会社に入社し、事業戦略本部、のちに人事戦略部門に従事。他IT企業では海外事業開発部にて欧米・アジアの各社との業務提携契約等を推進。2014年3月に研究室のメンバー3名でエルピクセル株式会社創業。”始動 Next Innovator 2015(経済産業省)”シリコンバレー派遣選抜。”Forbes 30 Under 30 Asia(2017)”Healthcare & Science部門のTopに選ばれる。

◆エルピクセル株式会社について

エルピクセル株式会社は、東京大学のライフサイエンス(医療・製薬・農業)領域の画像解析に強みを持つ研究室が2014年3月スピンアウトして出来た会社です。創業以来、先端技術を用いた画像処理・解析ソフトウェアの開発をし、世界中の研究をサポートしています。現在、人工知能を活用した画像解析クラウドサービスや、国立がん研究センターをはじめ複数の医療機関と連携し人工知能を活用した医療画像診断支援の研究開発などを進めています。

URL:https://lpixel.net

【EIRL】

「EIRL(エイル)」とは、人工知能を活用した医療画像診断支援技術の総称です。当社は、EIRL(エイル)を活用し、脳MRI、胸部X線、乳腺MRI、大腸内視鏡、病理などの医療画像診断支援技術の研究開発を進めています。 EIRL(エイル)には (1)医師のダブルチェック・トリプルチェックによって品質が担保された学習データを使用(2)学習データが少なくても効率的・高精度に学習する独自技術を活用(3)主要な画像診断装置および撮影プロトコルで撮影した医療画像に対応(4)PACSシステムと連携可能など4つの特徴があります。医師の診断を支援することで、医療の発展に寄与することを目指します。

URL:https://eirl.ai/

注意事項

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