開催目的

DIVE INTO CODE では、Web/機械学習エンジニアとして社会で活躍できる人材を輩出することを何よりも重視しています。そのためには、 Web/機械学習エンジニアのチカラを必要とするビジネスの隆盛が欠かせません 。そのため、 ビジネスの推進のために機械学習を活用する ことを検討する方向けに、本セミナーを開催することとなりました。

機械学習をビジネスに採り入れるためには、機械学習の最新の動向を把握した上で、それを ビジネスとして活用することに成功している企業の実例から学ぶ 必要があります。特に、インターネット上に公開されている情報ではなく、 ビジネスの現場でオペレーションを行い、ビジネスKPIの要諦をおさえている人しかわからないこと があります。その観点を直接聞くことができる機会や関係を得ることが重要です。

そして、機械学習を活用するためには、どのような知識とスキルを身に付ける必要があるのかを理解する必要があります。今やインターネット上の無料の教材で基礎知識を知ることはできるようになりましたが、 実際に体験しながらインタラクティブに質疑を通して理解を深める ことも重要です。

今回、「ものづくりの民主化」をビジョンに、オンデマンド製造事業を行っている 株式会社カブクのCTOをゲストにお迎えして、パネルディスカッションと会場からの質疑応答 を行います。

特に、これまで電話やFAXでのやりとりが中心だった製造業の仕事の仕方を、クラウドや機械学習といったテクノロジーの力を取り入れ、第4次産業革命の流れを踏まえ、製造業のデジタル化を推進する観点から、 ”ビジネスに機械学習を取り入れる要諦” をお話いただきます。

なお、株式会社カブクは、ソフトウェアの親和性という観点で、３Dプリンターによる積層造形の領域からアプローチを重ね、現在は金属や樹脂といった素材に対して、金型・切削・板金・射出成型などの複数の工法を世界300以上の工場と連携し、製造だけでなく検品・納品までの一連の工程を担っています。

会の最後には、無料の懇親会もご用意しています。ぜひ、 登壇者や他の参加者と直接ふれあい、機械学習のビジネスへの活用について議論 しましょう。

パネルディスカッション

今回、ご登壇くださるのは、以下の方々です。

株式会社カブク　取締役CTO　足立 昌彦　氏

株式会社カブク取締役CTO。人工知能やJavaVMの研究に従事した後、Androidアプリ「Simeji」を開発。GDE認定。2013年1月株式会社カブクを共同創業。オンデマンド製造のKabuku Connectの開発・運営及び機械学習のプロジェクトを担当。

株式会社DIVE INTO CODE　代表取締役 CEO　野呂 浩良 氏

リクルートやワークスアプリケーションズなど異業種・異職種への転職を4度経験。あらゆる時間を計測し、未経験の職務でゼロから短期間に成果をあげる独自の生産性向上手法を確立。ワークスアプリケーションズの特待生制度「問題解決能力発掘プログラム」の突破経験と起業過程でエンジニア人材の不足を痛感した原体験から、プロのエンジニアになるために挑戦する人がチャンスをつかめる「DIVE INTO CODE」を創業。グロービス経営大学院MBA（経営学修士）修了。
今秋11月より、グロービス経営大学院の「AIビジネスリテラシー」特別講師を務める。

開催日程

9月21日（金） 18:30 ～ 21:30 　登壇者:カブクCTO足立 氏、DIVE INTO CODE CEO野呂

アジェンダ

18:30-19:00　入場開始・受付
19:00-20:00　パネルディスカッション + 全体質疑

テーマ一覧
1. 機械学習の今後の方向性について
2. ビジネスにおける機械学習の活用に関して
3. 機械学習エンジニアにこれから求められるスキルや経験
4. RubyやPython等のソフトウェアエンジニアと機械学習エンジニアの違いについて
5. 機械学習の活用で注目している企業とその取り組みについて

20:00~21:00 機械学習ワークショップ（DIVE INTO CODE　野呂）
内容「Pythonを用いた機械学習ハンズオン」

21:00-21:30 Q&A

21:30-22:30　懇親会（同一会場にて）

（軽食とドリンクをご用意させて頂いております）

参加料金 特典

30,000円（税込）
DIVE INTO CODE 無料オンラインサポート（facebookグループへご招待）

ふるってのご参加をお待ちしております！