MOBILITY:dev 2019
イベント内容
イベント概要 / Summary
移動と交通を技術で変えたいEngineerのためのカンファレンス
●開催日: 2019年10月31日木曜日(受付12:30〜)
●場所:渋谷ヒカリエ ホールB
●対象 : 移動や交通に関わるテクノロジーに興味のあるエンジニア
●公式サイト:https://mobilitydev.jp/
●受付方法:connpassの受付票の画面を開き、受付番号が見えるようご準備をお願いします。
ご準備できましたら受付にてご提示ください。
●当日の飛び込み参加について
connpass上での追加募集については残念ながら終了とさせていただきました。 当日のご参加につきましては、注意事項を記載いたしました同意書にサインいただけましたらご参加をお受けしたいと考えております。※connpass上に記載しております注意事項を中心とした同意書になります。 もしお時間が許すようでしたら、是非当日ご参加いただけると幸いです!
自動運転技術、IoT、AI。最新テクノロジーを組み合わせた未来のモビリティサービス。 その実現には、自動車に関する技術だけではなく、 Web・ソフトウェア・デバイス開発など、あらゆるエンジニアの技術が必要です。
自動車大国であると同時に、多くの交通課題を抱える日本。 交通事情が原因の買物弱者が約700万人、都心の自家用車の稼働率は5%以下、 慢性的な交通渋滞と満員電車、交通事故は年間50万件以上。 差し迫る社会課題に対し、新たなモビリティサービスによる交通システムの変革が求められています。
初開催となる「MOBILITY:dev」では、 モビリティサービスに求められるテクノロジーの「今と未来」について紹介し、 様々な業界のエンジニアの皆様へ知的好奇心と刺激、新しい可能性を提供します。
当日のスケジュール
時間 | メインステージ | サブステージ |
12:30- | 受付開始 | |
13:00- | キーノートセッション 「ITエンジニアこそ実現できるモビリティのサービス化」 伊藤 昌毅 東京大学/生産技術研究所特任講師 |
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13:40- | 「MOVで実践したサーバーAPI実装の超最適化について」 惠良 和隆 株式会社ディー・エヌ・エー/オートモーティブ事業本部スマートタクシー事業部システム開発部 部長 |
「GTFSオープンデータで公共交通をアップデート」 伊藤 昌毅 東京大学/生産技術研究所特任講師 |
14:30- | 「秘伝のソースがつなぐ技術と人」 見川 孝太 株式会社ヴァル研究所/執行役員CTO 兼 ナビゲーション開発部部長 |
「ドライブレコーダ映像からの3次元空間認識」 宮澤 一之 株式会社ディー・エヌ・エー/AI本部AIシステム部AI研究開発第二グループ |
「課題ドリブン、フルスタックAI開発術」 葛岡 宏祐 株式会社ディー・エヌ・エー/AI本部AIシステム部AI研究開発第二グループ |
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15:20- | 「Webエンジニアが自動運転企業でやっていること」 森本 潤一 株式会社ティアフォー/技術本部エンジニア |
「後部座席タブレットにおけるMaaS時代を見据えた半歩先のUX設計」 米山 輝一 株式会社ディー・エヌ・エー/オートモーティブ事業本部スマートタクシー事業部システム開発部デバイスグループ グループリーダー |
「MOV お客さま探索ナビのGCP AIパイプラインについて」 鈴木 隆史 株式会社ディー・エヌ・エー/AI本部AIシステム部MLエンジニアリンググループ |
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16:10- | 「便乗交通SAVSが変える移動のあり方」 落合 純一 株式会社 未来シェア/技術研究員 |
「アプリケーション エンジニアのための Cloud Spanner Deep dive と BigQuery GIS」 高田 泰志 グーグル・クラウド・ジャパン合同会社/カスタマー エンジニア |
17:00- | 「自動運転車を動かすサーバレスシステムの中身」 須山 温人 SBドライブ株式会社/CTO 関谷 博之 SBドライブ株式会社/バックエンドエンジニア |
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17:40- | クロージングセッション 長谷 歴 株式会社ディー・エヌ・エー/オートモーティブ事業本部モビリティインテリジェンス開発部 部長 |
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18:00- | 懇親会 | |
20:00 | イベント終了 |
登壇内容詳細
※随時アップしていきます。
「Webエンジニアが自動運転企業でやっていること」 森本 潤一/株式会社ティアフォー
自動運転業界は年々盛り上がりを見せており、そこに興味を持つ人も増えてきています。一方で、興味はあるが自分たちに何が貢献できるのかわからないというエンジニアの方も多くいらっしゃると存じます。本セッションでは自動運転OSであるAutowareとWebとの関わりについて、ROS, AWS IoTなどの観点からお話しさせていただきます。
「後部座席タブレットにおけるMaaS時代を見据えた半歩先のUX設計」 米山 輝一/株式会社ディー・エヌ・エー
次世代タクシー配車サービスMOVのプロダクトのひとつに、ニュース配信やデジタルサイネージ、決済サービスなどを提供する「後部座席タブレット」があります。MaaS時代に求められるのは移動自体をサービス化していくことです。そのためには移動中の車内のユーザー体験をどう設計していくのかも重要になってきます。本セッションでは、ハードウェアとソフトウェア両面でのこだわりポイントのご紹介と、半歩先行くUX設計についてご紹介します。
「アプリケーション エンジニアのための Cloud Spanner Deep dive と BigQuery GIS」 高田 泰志/グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
本セッションでは Cloud Spanner の基礎的な知識、トランザクション管理、そして効率的なクエリなど、アプリケーションエンジニアが Cloud Spanner を利用する上で必要な要点について解説します。また、BigQuery で位置情報を扱うことができる GIS 機能についてもご紹介します。
「便乗交通SAVSが変える移動のあり方」 落合 純一/株式会社 未来シェア
SAVSはドア・ツー・ドアの移動手段をリアルタイムに提供する共有型の交通サービスです。利用者がアプリから乗降場所を選択すると、システムは瞬時に乗合車両を配車します。本講演では、すべての車両の時空間上での動きを最適化する手法の概要と、シミュレーションによる定量的な評価をご紹介します。
「ドライブレコーダ映像からの3次元空間認識」 宮澤 一之/株式会社ディー・エヌ・エー
高精細地図など自動運転時代の地図は絶えず最新の情報に更新し続ける必要がありますが、人に頼った更新ではその頻度に限界があります。本セッションでは、ドライブレコーダの映像をAIで解析することで走行空間を3次元的に認識し、地図の更新に必要な情報を映像から自動的に抽出する技術についてご紹介いたします。
「課題ドリブン、フルスタックAI開発術」 葛岡 宏祐/株式会社ディー・エヌ・エー
AIの精度向上において、学習データやモデルの出力の可視化や解析は非常に重要です。我々は、これまで手動で行っていたそれらのプロセスをマイクロサービスに置き換え自動化することで大幅な効率化を実現しました。本セッションでは、そうしたフルスタックなAI開発術についてお話しします。
「自動運転車を動かすサーバレスシステムの中身」 須山 温人・関谷 博之/SBドライブ株式会社
自動運転車というと、走る・曲がる・止まるといった運転制御技術に注目が集まりますが、重要なのはその技術を使って、どのようなモビリティサービスを提供するかということです。SBドライブで開発している自動運転バスを運行するために必要となる一連の運行管理システムでは、Webブラウザから指定した通りに車両が動き、遅延なく情報が上がってくる世界が実現してきています。地に足をつけた運行実績から見えてきた、システム構築ノウハウや、意外にベーシックなWeb技術を使った、サーバレスシステムアーキテクチャの中身を紹介したいと思います。
「ITエンジニアこそ実現できるモビリティのサービス化」 伊藤 昌毅/東京大学
MaaS(Mobility as a Service)やCASE(Connected, Autonomous, Shared & Services, Electric)が流行語となり、交通の世界においてITが切り開く可能性やITエンジニアへの期待が高まっています。講演者は、2016年に「Web系エンジニアこそ交通分野を目指すべき5つの理由」というBlog記事を執筆し、以来公共交通データの標準化、オープン化の推進や技術情報の積極的な公開、国交省などと連携した仕組み作りなど、今のMaaSに繋がる技術基盤の構築や社会制度づくりに関わってまいりました。本講演では、ITと交通の融合により開花しようとしている交通の可能性と、その時に必要とされる情報技術などを、実際の事例やサービス、ソフトウェアやデータなどを交えながら紹介し、ITエンジニアだからこそ出来る、新しいモビリティの実現を議論します。また、交通事業者や行政など、歴史のある分野を支えている既存プレイヤーとの繋がり方を紹介します。 ※http://niyalist.hatenablog.com/entry/2016/01/27/165504
「GTFSオープンデータで公共交通をアップデート」 伊藤 昌毅/東京大学
2017年に国土交通省から「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」が発表されてから、このフォーマットに基づいた公共交通オープンデータの公開が全国で相次いでいます。また、バスロケーションシステムのリアルタイムデータについてもオープン化が始まっています。これを活用することで、公共交通の案内の高度化やMaaS(Mobility as a Service)につながるアプリ開発が実現します。この講演では、公共交通データの活用事例やデータ活用のためのツールやライブラリなどを、実際に操作しながら紹介し、公共交通データプログラミングを通した公共交通の高度化、利便性向上を目指します。
登壇予定企業 ※順不同
株式会社ティアフォー
株式会社未来シェア
株式会社ヴァル研究所
株式会社ディー・エヌ・エー
SBドライブ株式会社
グーグルクラウドジャパン合同会社
東京大学
お願い・注意事項
■ お願い
・当日キャンセルは出来るだけお控えくださいますよう、お願い致します。
・チケットのお申込みは、参加者ご本人が行ってください。
・当日の代理の方のご参加はお断りしております。
・お申込後参加が出来なくなった場合は、参加者ご本人にてキャンセル手続きを行ってください。
・営業及び採用活動、飲食目的など、趣旨にそぐわないとMOBILITY:dev運営事務局で判断した場合にはご退席いただく場合がございます。
■ 注意事項
・ご応募時に入力いただきました個人情報は、当イベントの運営をサポートしている株式会社ディー・エヌ・エー(以下、当社といいます)が取得し、参加者リストの作成、ご本人様確認、お問い合わせ対応のために利用いたします。
・当日当社スタッフによる写真撮影がございます。
また撮影した写真は、当社運営のウェブサイト、SNS、他社メディアの媒体の記事等に掲載される場合があります。
ご承諾の上ご参加をお願い致します。
・イベントの内容、登壇者は変更になる可能性がございます。ご了承ください。
・懇親会ではアルコールの提供がありますが、未成年者の方や車を運転される方の飲酒は法律で禁止されています。
・貴重品の管理は各自でお願いいたします。万一盗難・紛失等の事故が発生しても、MOBILITY:dev運営事務局は一切責任を負いません。
・悪天候等により、MOBILITY:dev運営事務局の判断にてイベントを中止する場合があります。
・イベント当日、参加者ご自身の故意若しくは過失による事故若しくは損害が生じた場合、又は天災等のやむを得ない事情により事故若しくは損害が生じた場合、MOBILITY:dev運営事務局は一切の責任を負いません。
注意事項
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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