子ども向け産業用ロボットプログラミング体験会

2022/04/19(火)16:00 〜 18:00 開催
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イベント内容

はじめに

大人でも実際に見たことは少ない、ましてや使ったことのある方は更に少ない産業ロボットの操作体験の機会を、お子様向けにご提供するイベントです。当日は150万円の産業用ロボット、安川電機製MotoMiniを使用します。

イベントトップ画像

以下からロボットの実際の動作の様子をご覧いただけます。
https://youtu.be/c5YOHdB_9z4

イベントのいきさつ

少し前から、日本でも子ども向けのロボットプログラミング教材が色々と増えてきました。これらはプログラミング学習の一貫で、プログラムした結果を目で見てわかりやすいように、動くロボットと合わせ、コンピューター内部での処理が実際にロボットの動作として見えるようにし、学習を促進しようという狙いがあります。

プログラミング言語はビジュアルプログラミング言語のスクラッチが用いられることが多く、ほとんどのお子様が楽しく取り組んで頂けているかと思います。

しかし、スクラッチを卒業してCやJava、Pythonに進むお子様はどれほどいらっしゃるでしょうか? 教材のロボットを超えて、自分でロボットを設計したり、将来ロボット技術者になろうと思うお子様はどれほどいらっしゃるでしょうか?

アメリカ、ヨーロッパ、中国、台湾などを見てみますと、子供の頃からビジュアルプログラミング言語だけではなく、CやPythonに触れ、ロボット、AI、IoTなどを幅広く学び、将来技術者として活躍できる子どもを育てようという動きが加速しています。

特にロボットとAIの分野では、大人でも追いつくのが大変なぐらい、日々色々と新しい技術が生まれています。

弊社では子どもたちこそ先端技術に触れ、大人でも理解が難しいようなものに早いうちに触れ、難しいけれども興味を持ってもらい、そこにたどり着くにはどうしたらよいのか、今以上のものを生み出すにはどのような勉強をしなければいけないのか、その気づきを得てもらうことがとても大切だと思っております。

日本には世界の産業を根底から支える産業用ロボットの各メーカーが揃っているにもかかわらず、一般の方が産業用ロボットに触れる機会は多くありません。そこで本イベントを通し、日本の産業ロボットメーカーがどのようなロボットを作っているのか、そのロボットはどんな技術で動いているのか、ロボットを操作するにはどんなプログラミング言語が必要なのか、産業ロボットがクラウドにつながるとどんなことができるのか、などについて楽しくお伝えするイベントを企画しました。

対象となる方

  • ロボットに興味のあるお子様
  • スクラッチのプログラミングでは全然物足りないお子様
  • 子ども用ロボット教材では全然物足りないお子様
  • PythonやJavaScriptに挑戦してみたいお子様
  • 上記のお子様の親御さま

年齢制限はございません

イベント内容

レクチャーとハンズオンの2部構成です。内容は変わることがあります。

レクチャー

  • サーボモーター、減速機、ロータリーエンコーダーなどを解説し、産業用ロボットの要素技術の理解を深めます。
  • 産業用ロボットを高度化するROSの解説を行います。
  • ロボット制御言語のINFORMの解説を行います。
  • ROS+Pythonでロボットを操作する方法の解説を行います。
  • JavaScriptでAWSクラウドからロボットを操作する方法の解説を行います。

レクチャー会場画像

ハンズオン

  • 事前にプログラムされたINFORMプログラムを動作させてみます。
  • ティーチングペンダントを使い、産業の現場で行われているロボットのティーチングを行います。
  • INFORMのプログラミングを行い、ロボットを動かします。
  • ROSを使ってPythonプログラムから角度情報を送信してロボットを動かします。
  • JavaScriptプログラムからAWS経由でロボットを動かします。

ハンズオン画像



獲得できるスキル

  1. 産業用ロボットの基礎知識
  2. 産業用ロボットのプログラミング方法
  3. ROSの基礎知識
  4. Python/JavaScriptの基礎知識

ロボット画像



参加費と持ち物

  • 4,980円(税込) 
  • ノートPC(PCはお貸し出し可能ですが、ご自身のPCを使用されたい場合)

オフライン開催場所

秋葉原ハッカースペース
詳細はお申し込み確定後ご連絡いたしますが、JR秋葉原駅から徒歩5分の工作教室です。

Akihabaraハッカースペース画像

COVID-19対策

  • デスクは2つ、部屋の広さは14畳です。
  • 換気

Akihabaraハッカースペース画像

タイムスケジュール

順番と内容は変わる可能性があります。

時間 内容 備考
16:00 開場
16:05 - 16:15 オープニング(ロボットの動作確認)
16:20 - 16:25 自己紹介
16:25 - 16:50 レクチャー
16:50 - 17:00 休憩
17:00 - 19:00 ハンズオン



主催

㈱アカデミクス

2017年6月からIoTプログラミング学習講座、IoTデバイス開発、IoTコンサルティング等を行っている企業です。

スタッフ

Steve

AWS認定ソリューションアーキテクト。米国の大学・大学院卒。博士課程での研究内容はFORTRANプログラムを使ったタンパク質X線構造解析。新卒で日本電子株式会社(JEOL、電子顕微鏡メーカー)入社後、電子顕微鏡や核磁気共鳴装置、質量分析計の販促、中国駐在、IT企画等を経験。その後まい泉創業者の小出千代子氏のもとで住み込みとんかつ修行、オーランドのフライトスクール、世界一周旅行、Javaプログラミングスクール、ピザベンチャー立ち上げ、SIerを経て株式会社安川電機入社。ITおよび新規事業企画(ベンチャー投資)を担当したのち、音声AIのHmcomm株式会社入社。2017年6月にIoTラボを、2018年6月に品川ハッカースペースを立ち上げ、2022年1月に㈱アカデミクスを設立。趣味は海外旅行と家電ハック。

お問い合わせ先

150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F−C
support@academi-cs.com
03-6822-2201

注意事項

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