Data Engineering Study #16「データカタログ入門」
イベント内容
過去の Data Engineering Study のアーカイブはこちらからご視聴いただけます。
開催内容
概要
本イベントは、Infra Study Meetup を運営する Forkwell と、分析基盤向けデータ統合SaaS「trocco」の開発・運営を行う primeNumber による共催イベントです。データ分析に精通した講師をお招きし、データ分析基盤の「これまで」と「これから」を学ぶことを趣旨として開催いたします。
ゆずたそ氏(@yuzutas0)にモデレーターを依頼し、複数回にわたって、各回テーマに沿った内容で各分野でご活躍されているエンジニア/研究者に講演いただきます。
第16回「データカタログ特集回」
第14回のModern Data Stackでは、様々な最新の技術スタックが紹介されました。今回の勉強会では、その中の1つである「データカタログ」について深掘りして学んでいきます。 データカタログとは、データ分析基盤に存在する様々な実データをカタログ化し、検索・参照を可能にするものです。また、各種メタデータを紐付けることによってデータの理解を促進するための仕組みです。 実際にデータカタログを運用されている企業のご担当者をお呼びし、事例をお話しいただきます。
講演「LINEのData Platformにおけるデータ利活用を促進するためのData Catalogの開発」
島村 信嗣 氏(@islandshinji)
LINE株式会社 Data Platform室 IU Devチーム ソフトウェアエンジニア
▍発表内容
LINE社はグローバルで約2億MAUを持つコミュニケーションアプリをはじめとした多数サービスを展開しています。この多数のサービスから生成されるデータには、多様な活用ニーズが存在します。 私たちは、この多様なニーズに応えるために、Data Catalogを内製しました。 本発表では、Data Lienageを中心とした提供機能でどのようにユーザーのデータ理解を促進し、業務改善を実現したかご紹介します。
講演「ZOZOのデータカタログ内製事例と、データカタログを整え続けるための仕組みづくりについて」
山本 健太 氏(@yamamoto7)
株式会社ZOZO ZOZOTOWN開発本部・バックエンド1ブロック
▍発表内容
ZOZOでは膨大なデータを保有しているが、データベースに関する資料があまり整っていませんでした。そこで、カタログシステムを内製しました。既存ツールを利用しなかった理由やシステムに組み込んだロジック、活用事例、データカタログを整え続けるための取り組みについて紹介させていただきます。
講演「メタデータは地味だが役に立つ」
内藤 純 氏(@jonnojun)
atama plus株式会社 データサイエンティスト
▍発表内容
atama plus株式会社では最近メタデータ管理基盤を正式に導入しました。データエンジニアが不在の中で、どのような課題意識から導入を意思決定し、どのように普及させたのか、また結果としてどうのような効果があったのかを、具体的な事例として紹介します。
タイムスケジュール(目安)
時間 | 内容 | 発表者 |
---|---|---|
18:00〜 | 司会より挨拶(10分) | primeNumber 小林 寛和 氏 |
18:10〜 | 講演(20分) 「LINEのData Platformにおけるデータ利活用を促進するためのData Catalogの開発」 |
LINE株式会社 島村 信嗣 氏 |
18:30〜 | スポンサーLT(5分) | Forkwell |
18:35〜 | 休憩(5分) | |
18:40〜 | 講演(20分) 「ZOZOのデータカタログ内製事例と、データカタログを整え続けるための仕組みづくりについて」 |
株式会社ZOZO 山本 健太 氏 |
19:00〜 | スポンサーLT(5分) | primeNumber 小林 寛和 氏 |
19:05〜 | 休憩(5分) | |
19:10〜 | 講演(20分) 「メタデータは地味だが役に立つ」 |
atama plus株式会社 内藤 純 氏 |
19:30〜 | 質疑応答(30分) | ゆずたそ 氏 / ほか登壇者 |
20:00〜 | アフタートーク / クロージング(10分) | |
20:15 | 完全終了 |
※ タイムスケジュールは目安です。完全解散20:15までの間で、より参加者にご満足いただける形で各コンテンツ時間が調整される場合がございます。
※ プログラムは変更となる可能性があります。随時こちらで更新いたします。
🎁 大盤振る舞い! 参加者限定、応募者全員プレゼント企画(Forkwell)
所定の条件を満たした方にもれなくゆずたそ氏が執筆された『実践的データ基盤への処方箋』をプレゼントいたします!
【キャンペーン応募の条件】
1. Forkwellに会員登録を行う
2. 「職歴」の欄に、最新の職務内容を100文字以上記入する
3. 「やりたい・目指したいこと」の欄に【データ分析・活用の領域で挑戦したいこと】を記載する。※指定文字数なし / 冒頭に【データ分析・活用の領域で挑戦したいこと】の文言を記入
4. スカウト受け取り設定をオンにする
5. 当日、キャンペーンフォームに応募資格を満たしたアカウント(ユーザー名)やその他項目を入力し、提出
既に会員の方でスカウト受け取り設定オンの方は2.3.5番の対応のみで応募できます!
(アンケートフォームURLはYouTube概要欄に記載します)
開催背景
Forkwell からのコメント
本イベントは、Infra Study Meetup に注目していただいた primeNumber さまからのお声がけで実現したイベントです。Infra Study Meetup とは主催する団体、扱うテーマが異なることから、別シリーズとして立ち上げました。Infra Study 参加者と共に得たイベントノウハウを継承し、データ分析領域でも学びの場を作ります。
本家 Infra Study にご参加いただいた方はもちろん、データ分析に関心のある方ならどなたでも参加可能です。エンジニアリングと密接に関わるデータ分析領域について楽しく学んでいただけましたら幸いです。
Forkwell 事業責任者 赤川
primeNumber からのコメント
弊社はデータ分析基盤向けの総合支援サービス「trocco」を運営しているのですが、その中で「どういう分析基盤を作っていけばいいのか?」というご質問をよく伺います。そのような方向けに何か有益な情報をご提供できる場はないかと考えた時に、本イベントの開催を思いつきました。
そんなタイミングで、「Infra Study Meetup」という反響が大きいイベントがあるのを見つけ、「データ分析基盤」版を作りませんかとお声がけした所から開催に至りました。
これから分析基盤を作ろうとされている方や、現在運用中の基盤の改善アイデアを探している方に、有益な場に出来ればと思っております。
primeNumber 取締役執行役員CPO 小林寛和
こんなエンジニアにおすすめ
- データ分析に関わる事例を知りたい方
- 自社内にデータ分析基盤を作ろうと検討中の方
- 自社のデータ分析基盤をより効率的にしたいと考えている方
- データ分析領域に幅を広げてみたいソフトウェアエンジニア・インフラエンジニア
これまでの勉強会で扱ったテーマとアーカイブ動画
- 2020/07/15(水)|第1回「モダンなDWH/BIツールの選び方と、実際の運用事例」
- 2020/08/19(水)|第2回「データ収集基盤とデータ整備のこれまでとこれから」
- 2020/09/16(水)|第3回「分析基盤をうまく組織に浸透させる方法」
- 2020/11/04(水)|第4回「データ分析基盤の障害対応事例LT祭り」
- 2020/12/02(水)|第5回「噂のSnowflake Deep Dive / 国内事例・他DWHとの比較」
- 2021/02/03(水)|第6回「改めて学ぶ、BigQuery徹底入門」
- 2021/04/06(火)|第7回「Redshift最新アップデートと活用事例」
- 2021/06/02(水)|第8回「BIツール特集-OSS・商用の上手い使い分け」
- 2021/08/03(火)|第9回「企業規模別データエンジニア組織の作り方」
- 2021/10/06(水)|第10回「王道BIツール特集 Tableau / PowerBI / Googleデータポータル」
- 2021/12/13(月)|第11回「6社のデータエンジニアが振り返る2021」
- 2022/02/09(水)|第12回「エンジニアのための「データ可視化」入門」
- 2022/04/06(水)|第13回「ELT・データモデリングツール特集回」
- 2022/06/08(水)|第14回「Modern Data Stack特集」
- 2022/08/03(水)|第15回「Reverse ETL 特集回」
参加方法
今回のオンライン勉強会は YouTube Live を使用してライブ配信いたします。
また、コメントや感想、講演内容に関する質問は Twitter へお願いいたします。
ライブ配信終了後、アーカイブ動画の公開を予定しております。
当日の開催時間にライブ参加できない方も、こちらのページより参加申込みの上、アーカイブ動画をご視聴いただけます。
なお、Twitterタイムラインと連動したリアルタイムなイベント参加体験を重視するため、YouTube Liveの追いかけ再生はできない設定となりますこと、ご了承くださいませ。 配信中のプログラムからの視聴、あるいはライブ配信終了数時間後から再生可能になるアーカイブ動画をご視聴ください。
留意事項
- Data Engineering Study コミュニティガイドライン を事前にご確認ください。
- イベント参加時にご入力いただいた情報は、次のプライバシーポリシーに基づき、primeNumber のみで適切に扱います。 https://primenumber.co.jp/privacy/
主催・協力
主催/コミュニティ支援協賛
「成長し続けるエンジニアを支援する」サービスを運営する Forkwell
分析基盤向けデータ統合SaaS「trocco」の開発・運営を行う primeNumber
後援
天神放送局様にライブ配信代行として協力いただいております。
天神放送局はライブ配信を広めることで「機会格差をなくす」ことをミッションとしたライブ配信ユニットです。
コミュニティイベントが増え続ける中、コンテンツを熱意ある人に届けるために活動しています。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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