オープンセミナー2023@広島
イベント内容
オープンセミナー@広島とは
オープンセミナーは2003年より中四国地域で開催されているIT技術者向けの非営利の無料セミナーです。
広島地域では、企画と運営は技術系ユーザコミュニティのボランティアによって行われています。
オープンセミナー2023@広島は2023年11月11日に開催します。
主催
テーマ「生成AIとのつきあい方」
これまでさまざまな分野にフォーカスしてオープンセミナー広島を開催してきましたが、今年のオープンセミナー広島では話題の生成AI(ChatGPTなど)にフォーカスします!
生成AIを活用し、プロダクト開発と生産性向上の未来を築いていきましょう。
多様な専門分野の知識やスキルが融合することで、新たな発見が生まれ、皆様のアイデアを実現し、私たちの暮らしを向上させることができると考えています。
より良いAIライフを実現するための情報やアイデアを提供することができれば幸いです。
未来の可能性に触れながら、一緒に新しい価値を学んでいきましょう。
参加方法(会場参加)
広島市西区民文化センター (広島市西区横川新町6−1) 3階 大会議室A・B
正面外階段から2階入口に入り、建物内の階段で3階まで上がれます。階段上がって右奥が会場です。
感染症対策
マスクの着用については個人の判断を尊重いたします。
ご自身の体調などの状況によっては、運営者の判断で参加をご遠慮いただく場合があります。
お弁当
今回人気の「むすび むさし」のお弁当をご来場順先着50名様にご用意させていただきます。
この機会に生成AIの知見を得つつ、美味しいお弁当も手に入れてください。
懇親会
https://osh.connpass.com/event/292520/
タイムテーブル
開始 | 終了 | 講師 | タイトル |
---|---|---|---|
9:30 | 10:00 | - | 開場・受付 |
10:00 | 10:05 | - | オープニング |
10:05 | 10:45 | 武村 達也 | 普通の中年サラリーマンが生成AIをやってみたよ |
10:45 | 11:00 | 田中 靖也 | 生成AIと一緒に生きるための感想とヒント【ウルシステムズ株式会社】 |
11:00 | 11:10 | - | 休憩 |
11:10 | 11:50 | 松下 享平 | エンジニアが知っておきたい生成系AIの今と、これからの付き合い方 |
11:50 | 12:05 | 小松 誠 | オープンソースと情報セキュリティ【Future Life Partners 合同会社】 |
12:05 | 13:00 | - | 集合写真・休憩 『むさしのお弁当、先着50名』 |
13:00 | 13:40 | 吉田大貴 | ローコード+Copilot+生成型AIを使い倒す将来とは? (リモート登壇) |
13:40 | 13:45 | 満田 遼 | 生成AIと一緒にコードを書こう【サイボウズ株式会社】 |
13:45 | 13:55 | - | 休憩 |
13:55 | 14:35 | 三戸 鉄也 | プロジェクト支援に生成AIを使う |
14:35 | 14:50 | 安藤 光昭 | 生成AIの社内利用をしばらくやって見えてきたこと、そしてその先。【ビットリバー株式会社】 |
14:50 | 15:00 | - | 休憩 |
15:00 | 15:40 | 森 雄哉 | 「ChatGPTに何を聞けばいいのか分かんない!」 ChatGPTを前に頭が真っ白を乗り越えて仕事で使い倒していくぞ |
15:40 | 15:50 | 曽利 修 | お好み焼き屋とダイバーシティ【株式会社サブスレッド】 |
15:50 | 16:00 | - | 休憩 |
16:00 | 16:40 | 中道 一志 | 人類史から見る今この時代の歩きかた |
16:40 | 16:45 | - | クロージング |
講演者、講演概要
(順不同)(敬称略)
中道 一志
島根県の西端からフルリモートで働くエンジニア。 2022年6月にそれまで勤めていたSIerからリモートで働ける企業に転職。子育てのために広島を離れて妻の実家に移住した。現在はプロジェクトマネージャーとして、世界中のメンバーと協力しながらヌーラボのサービス開発を進めている。 お好み焼きに対して、ピザ切りと箸で食べることは許さない主義。
演題: 人類史から見る今この時代の歩きかた
「過去を遠くまで振り返るほど未来を遠くまで見渡せる」ウィンストン・チャーチルの言葉です。 約200年前、ラッダイトと呼ばれる人たちは産業革命の機械化によって職を失うことを恐れ機械を壊してまわりました。 教科書上では愚かな抵抗勢力のように描かれている彼等は果たして間違っていたのか、今似たような立場にいる私にはよくわかりません。 私は、AIと戦う、共存する、逃げ回る、いろいろな生き方があると考えています。 人類の歴史を振り返りながらエンジニアとしてどう生きていくのかを考える時間にしたいと思います。
武村 達也
50歳代の非エンジニアの中年サラリーマンです。 趣味で電子工作、クソゲー、メタバースのワールドなどを作っています。ハッカソンに約15回参加、国内外のメイカーイベントに約10回出展するなど趣味の領域を超えつつあり、TwitterなどSNSで頻繁にやってみた系のアウトプットを公開しているおかげで、早稲田大学ビジネススクールや電子情報通信学会、一般社団法人生成AI協会、そして今回の登壇に繋がっています。
演題: 普通の中年サラリーマンが生成AIをやってみたよ
生成AIは本を読んだり偉い人の話を聞くのもいいですが、まずは自分の手を動かしましょう。ここ1年で実際に私がSNSに投稿した「やってみた系」の事例をひたすらお話しします。その中から生成AIは私のようにたいしたスキルがなくても、手を動かせば、楽しくて、沢山の学びがあるってことを感じていただければ幸いです。
松下 享平
ニックネーム: Max
IoTの活用事例やデモを通じて、IoTの普及を推し進める講演や執筆を行う。90年代のISP事業の支援をキャリアスタートとし、2000年にはLinuxサーバーメーカーにて情報システムやEC事業を担当。2015年にはIoTの事業開発をリードしてメガクラウドとの協業や、省電力通信による先駆的なIoT事例に関わる。2017年3月より現職、登壇回数は延べ500以上。共著に『IoTエンジニア養成読本』(技術評論社)、『公式ガイドブック SORACOMプラットフォーム』(日経BP社)がある。1978年生、静岡育ち。座右の銘は「論よりコード」
演題: エンジニアが知っておきたい生成系AIの今と、これからの付き合い方
AIの進化は加速し続けています。中でも生成系AIは、これまでの機械学習や深層学習で行っていた「分類系」とは異なり、AIが直接新たな価値を生むことができる技術として注目されています。本セッションでは、生成系AIの基礎やプロンプトエンジニアリングの今を振り返りつつ「普遍的なコトは何なのか?」の発見と共に、この技術との付き合い方を皆さんと共に考えていきます。
吉田 大貴
リモート登壇
マイクロソフト米国本社にて、Microsoft Power Platformの開発部門内から直接お客様をご支援するカスタマーアドバイザリーチームに所属。 世界中のお客様とパートナーシップを築きあげ、ユーザー企業の支援およびフィードバックをもとにしたプロダクトの改善に従事し、Copilot・生成型AIのユースケースを統括担当として、Power Platformと生成型AIを組み合わせたベストプラクティスの提案など行っている。 1990年大阪府豊中市生まれ。イギリス・キングスカレッジトーントンスクール卒業。帰国後高卒のままマクドナルドでアルバイトを開始。その後、地元工業団地で派遣社員として勤務した後、システム会社やコンサルティングファームのEYなどを経て、2018年1月にマイクロソフトへ入社。
演題: ローコード+Copilot+生成型AIを使い倒す将来とは?
MicrosoftのローコードおよびCopilot・生成型AIによる開発事例の紹介に製品のデモを織り交ぜ、当社が描く未来像についてお話いたします。 IT技術者がこれからどのようにプロンプトエンジニアリングに取り組むべきか?ヒントを得ていただけますと幸いです。
森 雄哉
20代の初めに独立し、自社開発のプロダクトを皮切りに、スタートアップから大企業まで幅広いスケールのプロダクト開発に携わりました。プロダクトが生まれてから撤退するまでに起きるプロダクト開発の複雑さや、組織の成長に伴う固有の問題に取り組みつづけています。 現在、様々な規模と業界の企業に向けて、プロダクトマネジメントの支援をしていきます。スタートアップのスピード感や、大企業だからこそできるリソース活用など、これまでに得た知識と経験を活かして、効果的なプロダクトマネジメントの実現に向けて支援しています。時には、現場でモブワークといった協同作業もしながら、ユーザーに喜ばれるプロダクトを追求しています。
演題: 「ChatGPTに何を聞けばいいのか分かんない!」ChatGPTを前に頭が真っ白を乗り越えて仕事で使い倒していくぞ
本セッションでは「話題になっているからChatGPTを使ってみたけど、うまく使えなくて、使わなくなってしまった」という状況の理解を通して、新しい道具との関わり方を示します。
プロンプトエンジニアリングという生成AIに入力する文字列を工夫するテクニックが脚光を浴びています。これには大きく分けて2種類あると思います。ひとつは「step by step」のような推論の精度を上げるものです。もう一つはほしい回答そのものをデザインすることです。本セッションは後者を中心に解説し、参加された方が仕事で使い始められることを目指します。
三戸 鉄也
Wardish合同会社 代表社員
JAWS-UG 広島支部長
地方の小規模SIerとして20年以上この業界に関わっています。開発の現場にもどっぷり浸かったまま、研究開発も資本計画も組織管理もM&Aもなんでもやらないといけない毎日です。
演題: プロジェクト支援に生成AIを使う
生成AIのすごいところは、テクノロジーがほぼそのままの形で業務のパフォーマンスアップに繋がる点だと思います。
SIビジネスを続けていこうとしたときに、人手不足に歯止めがかかる見込みが無い以上、1人あたりの生産性をどれだけ上げられるかが勝負になってきてると感じてまして、成果物の作成以外の時間を生成AIでどこまで圧縮できるかを模索しています。
今回はAzureのサービスを組み合わせてプロジェクト資料のアブストラクトや検索を支援するbotを業務利用したので、その事例を紹介したいと思います。
スポンサーセッション
田中 靖也【ウルシステムズ株式会社】
演題: 生成AIと一緒に生きるための感想とヒント
小松 誠【Future Life Partners 合同会社】
Future Life Partners 合同会社 代表社員
一般社団法人情報処理安全確保支援士会(JP-RISSA)理事・副会長
1990年代後半よりXMLを活用したウェブシステムの開発に従事。2001年未踏ソフトウェア創造事業でクリエイターとして採択。同事業で開発されたXMLPGSQLは世界で延べ1万回以上ダウンロードされる。
2016年よりIPAセキュリティプレゼンターとして活動、現法人設立。2017年情報処理安全確保支援士に登録(登録番号003949号)。2021年JP-RISSA理事に就任。2023年同副会長に就任。医療情報技師登録。
MoneyForward社公認ゴールドメンバーとして全国の中小企業のデジタル化とDX支援に奔走し、デジタル社会全般の情報セキュリティ向上のため活動中。
演題: オープンソースと情報セキュリティ
かつてオープンソースのエンジニアは、カーネル構築からアプリケーション構築までフルスタックに知識と技能を有するのが一般的であり、そのためサイバーセキュリティに関してもいわゆるセキュリティデザインの観点から一通りのノウハウを持っているものでした。
しかし現代では情報システムが多様化複雑化し、ごく一部の高度なハッカークラスのエンジニアを除いては、広範なセキュリティ問題に対処し切れない実情があります。今では2進数の取り扱いを知らないJavaプログラマやシリアル端末の結線をしたことのないインフラエンジニアも珍しくありません。
他方、DXや業務のデジタル化による経営的要求度は増しており、電子帳簿保存法やデジタルインボイスの導入等、社会制度の要請によって、中小企業の現場では生産部門や営業部門のみならず管理部門にもITが深く入り込み、これまで情報システムをほとんど活用してこなかったような利用者層もセキュリティを意識しながら情報業務に携わるようになっています。
このような時代にあって、社内で情報化を先導する立場にもあるオープンソースエンジニアに求められるのは何かを訴えます。
曽利 修【株式会社サブスレッド】
お好み焼き・鉄板焼き そり家のオーナー。
そり家の名の由来は店主である私、曽利の苗字と皆様にとって我が家のように落ち着ける・居心地のいいお店で在りたいという私の思いからです。
いつでも帰ってきてお好み焼きを食べながら時にはワイワイ楽しんで、時には私をつかまえて愚痴をこぼしてもらって。
そんなお店を目指しているからこその『家』という名です。
演題: お好み焼き屋とダイバーシティ
安藤 光昭【ビットリバー株式会社】
ビットリバー株式会社 代表取締役/サイボウズ公認kintoneエバンジェリスト。2016年にビットリバー株式会社を創業しました。以降、広島を中心にエンジニアイベントの開催に積極的に協力しています。自社に、そして広島に、刺激的な技術の話で盛り上がれるエンジニアがもっともっと増えて欲しいし、そこに少しでも貢献するべく日々をすごしてます。
演題: 生成AIの社内利用をしばらくやって見えてきたこと、そしてその先。
当社ではGPT3.5の公開あたりから社内Slackに自社開発のボットを組み込んで全社で利用してきました。また、実際のプロジェクトや日々の業務でChatGPTを活用しており、その中で見えてきたことや今後改善したいポイントなどを事例をもとにお話しします。
満田 遼【サイボウズ株式会社】
サイボウズ広島オフィス所属のWebエンジニア。現在は自社の販売管理システムの開発を担当しており、開発者としての生成AIの活用方法を模索しています。
演題: 生成AIと一緒にコードを書こう
半年間GitHub Copilotを業務で使ってきた経験から、学びや工夫、そして困ったエピソードを共有します。生成AIと一緒にコードを書く楽しさとコツをお伝えします。
YouTube チャンネル
オープンセミナー@広島の YouTube チャンネルを開設しました。
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X(Twitter)
オープンセミナー@広島のTwitterアカウントを開設しました。
https://twitter.com/O_S_Hiroshima
Slack
オープンセミナー@広島の Slack を開設しています。 事前のご交流や当日の連絡手段としてご利用ください。
イベント申込者には「参加者への情報」で参加方法をお知らせします。 osh2023 チャンネルをご利用ください。
協賛
プラチナ
ゴールド
シルバー
運営協力
行動規範
オープンセミナー@広島は、エンジニア同士の交流や知識研鑽を目的としてオンラインまたはオフラインで開催するイベントに、すべての人に安全にご参加いただきたいと考えております。
ハラスメント行為には、言葉による性別、性的指向、障碍の有無、外見、身体の大きさ、人種、宗教に関する攻撃的なコメント、公的空間での性的な映像表現、意図的な威力行為、 ストーキング、つきまとい、写真撮影や録音によるいやがらせ、トークやその他のイベントに対して繰り返して中断しようとする行為、不適切な身体接触、そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます。
参加者がハラスメント行為に属するふるまいをした場合、主催者は適切と判断した範囲で、当該行為を行った者に対する警告や、会場からの追放などの対応を行います。
もしあなたがハラスメントに遭った場合、他の人がハラスメントに遭っている場合、あるいは他に気になることがあったときは、すぐに運営スタッフに連絡していただくようお願いします。
スタッフは名札(赤)を着用しています。
- OSH Slack ダイレクトメッセージ @NaoyukiHamada
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