ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023

2023/12/09(土)13:00 〜 19:00 開催
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イベント内容

オンライン開催

今回の「ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023」はオンライン開催になります。
コミュニケーションの手段として下記のツールを利用します。どちらも無料でご利用いただけます。

なお、講演は後日、テスト自動化研究会のYouTubeチャンネル https://www.youtube.com/c/テスト自動化研究会/featured で公開予定です(一部非公開のセッションもございます)

概要

去年に続き、今年も2023/12/09 (土)にテスト自動化研究会(以下、STAR)は、11回目のテスト自動化に特化したカンファレンスを開催します。

テストの自動化は多くの現場で実施されるようになってきており、それぞれの場で様々な工夫がなされております。しかし、それらを聞く機会はなかなかないのが現状です。そこで、テスト自動化研究会以外の多くの方にご協力いただき、様々な現場でのテスト自動化について工夫や試行錯誤の様子をお話頂きます。

セッションテーブル

odashoさん、Yuki Shimizuさんによるワークショップは、本イベント申し込み後、参加者向け情報内の追加申し込みフォームより参加申込みをお願いします。

時間 会議室A 会議室B
12:30-13:00 開場 -
13:00-13:05 オープニング -
13:05-14:35 【基調講演】複数タイトルをマルチテナントでサポートする自動テストプラットフォームの理論と実践 90分拡張版 / 太田 健一郎さん(株式会社スクウェア・エニックス) -
14:35-14:45 休憩(10分)
14:45-15:15 アジャイル開発における自動化推進活動 ~育成からの改革~ / 伊山 宗吉さん、藤田 瑞希さん、最上 一昴さん 【要追加申込:ワークショップ】ChatGPT × Azure × GitHub × mablで実現するリグレッションテスト自動化ワークショップ! / odashoさん、Yuki Shimizuさん
15:15-15:45 ソフトウェアの設計を学び、メンテナンスしやすいテストを作ろう / 藤原 考功さん
15:45-16:00 WebのE2Eテスト自動化〜導入から運用・評価までの道のり編〜 / 鈴木 悠仁さん
16:00-16:15 休憩15分 兼 Ask the Speaker
16:15-16:45 DMM TVでの自動テスト構築とQA部でのSaaS型のテスト自動化プラットフォームの活用 / 花上 豊幸さん、福永 有真さん CI最適化でテスト時短を目指す! -コード修正で「必要なテスト」だけを自動実行する方法- / 伊藤 求さん
16:45-17:15 ChatGPTとKarateで実現するシン・BDD / 鈴木 貴典さん テスト自動化プラットフォームAutifyはどのようにAutify自身を自動テストしているか / 久保 治彦さん、末村 拓也さん
17:15-17:30 休憩15分 兼 Ask the Speaker
17:30-17:45 テストケースの自動生成に生成AI導入を検討してみた / 坂下 聡さん 手作業から自動化へ、私たちのテスト改革 / 永留 亮一さん、渡邉 悠一さん
17:45-18:00 GitHub CopilotとのペアプロTDDでつくるローグライクRPG / 長谷川 孝二さん QAエンジニアが「開発者になる」と自動テスト運用は上手くいく / 西薗 和希さん
18:00-18:15 マイクロサービスアーキテクチャへの Integration Test 導入のすゝめ / 野島 大誠さん
18:15-18:30 クロージング -

セッション概要

【基調講演】複数タイトルをマルチテナントでサポートする自動テストプラットフォームの理論と実践 90分拡張版 / 太田 健一郎さん(株式会社スクウェア・エニックス)

CEDEC2023「複数タイトルをマルチテナントでサポートする自動テストプラットフォームの理論と実践」に以下の内容を追加し、実際のソースコードを交えながら、自動テストプラットフォームの基盤技術について、90分間でじっくりお話させて頂きます。

  • 導入編:ゲーム業界外の方に向けた「家庭用ゲームのテストの特徴と課題」(JaSST'21 Hokkaido の導入部に近いものになります。https://www.jasst.jp/symposium/jasst21hokkaido/pdf/S2.pdf )
  • ソースコード解説:CEDEC2023では時間の関係上難しかった実際のソースコードを交えて各基盤技術を解説

講演者プロフィール:

BtoB, BtoCの様々な業界において、テスト自動化支援を経験後、現在は株式会社スクウェア・エニックス 品質管理 QSTDにおいて自動テストプラットフォームの開発・運用を担当。

アジャイル開発における自動化推進活動 ~育成からの改革~ / 伊山 宗吉さん、藤田 瑞希さん、最上 一昴さん

実案件でテストCI/CDやテスト自動化を促進していくのはハードルが高いのが実体でした。そこで、人材育成段階からの改革を目指して活動してきましたので、紹介いたします。また、社内で開発・利用しているE2E自動テストツールをお見せします。

ChatGPT × Azure × GitHub × mablで実現するリグレッションテスト自動化ワークショップ! / odashoさん、Yuki Shimizuさん

※本ワークショップは、本イベント申し込み後、参加者向け情報内の追加申し込みフォームより参加申込みをお願いします。

日々テスト自動化に取り組まれている皆さま、開発パイプラインに上手にテストを取り込めていますか?GitHub Actionsを活用したテスト自動化環境を構築するワークショップに参加して、開発チームとのコラボレーションを更に進化させましょう!

ソフトウェアの設計を学び、メンテナンスしやすいテストを作ろう / 藤原 考功さん

アジャイルなプロダクトでは、ソフトウェアに高い保守性が求められます。本セッションでは自動テストに焦点を当て、保守性を維持・向上するための取り組みを、私がチームで働くなかで学んだことをベースにお話しします。

WebのE2Eテスト自動化〜導入から運用・評価までの道のり編〜 / 鈴木 悠仁さん

一人目QAEとして入社し、ツール選定、実装、運用、評価をお話します。「どのツールを使うか?」「どれを自動化するか?」「どう運用するか?」「自動テストとその効果をどう評価するか?」に対する実体験を共有できれば幸いです。

DMM TVでの自動テスト構築とQA部でのSaaS型のテスト自動化プラットフォームの活用 / 花上 豊幸さん、福永 有真さん

DMM QA部にて取り組んだ2つの事例をご紹介致します。(1)DMM TVでの自動テスト構築(CodeceptJS), (2)SaaS型のテスト自動化プラットフォームの活用(例:Autify、Mabl)

CI最適化でテスト時短を目指す! -コード修正で「必要なテスト」だけを自動実行する方法- / 伊藤 求さん

テストケース増加による自動テストの時間負担を解消するため、Ranorex、Parasoft JtestとJenkinsを使用し、変更のあるソースコードへの影響範囲や開発フェーズに応じてテストケースを絞り込む方法を紹介します。

ChatGPTとKarateで実現するシン・BDD / 鈴木 貴典さん

生成AIは、テスト自動化にも大きなメリットをもたらします。テストの生産性向上だけではなく、人の対話の質を向上させ、効果的なBDDを実現します。本発表では、ChatGPTと、テスト自動化フレームワークのOSSであるKarateを利用した、APIテストの自動化とBDDの実現の例を紹介します。

テスト自動化プラットフォームAutifyはどのようにAutify自身を自動テストしているか / 久保 治彦さん、末村 拓也さん

テスト自動化プラットフォーム「Autify」の開発チームは、Autify自身を使って自動テストしています。本講演では、私たちがどのようにAutifyを使い、品質保証とプロダクトの改善につなげているのかを説明します。

テストケースの自動生成に生成AI導入を検討してみた / 坂下 聡さん

設計書に記載された表現はPJごとに様々です。PJ固有の表現で記載された設計書を解釈する手段として生成AIを活用し、テストケースを生成することができないか、現在トライしている内容を共有いたします。

手作業から自動化へ、私たちのテスト改革 / 永留 亮一さん、渡邉 悠一さん

地図アプリ上の地図データ更新は手動テストから自動テストへ置き換わりました。その過程を実例と共に解説します。この先で計画している自動化の取り組みにも触れたいと思います。

GitHub CopilotとのペアプロTDDでつくるローグライクRPG / 長谷川 孝二さん

GitHub Copilotの導入例として「人間がテストコードを書き、Copilotがプロダクトコードを生成する」という分担でのペアプログラミング×テスト駆動開発(TDD)を紹介します。

QAエンジニアが「開発者になる」と自動テスト運用は上手くいく / 西薗 和希さん

自動テストに取り組むにあたり、QAエンジニアである私は「開発者になる」ことにしました。自らコードを書き、リリースをし、失敗する自動テストに腹を立てました。実体験をベースに、自動テストの運用にQAとしてどう向き合うべきかを考えます。

マイクロサービスアーキテクチャへの Integration Test 導入のすゝめ / 野島 大誠さん

Integration Testが所属組織において重要な役割を果たしています。その背景にあった課題感や、それがなぜ重要なテストになっているのかについてお話しします。さらに、Integration Testを運用する上での工夫点についても、実際の例を交えながら説明します。

受付について

本connpassの参加者向け情報にDiscordの情報を掲載していますので、そこからDiscordサーバへ入って下さい。

当日の連絡先

困り事、ご不明事項など何かございましたら以下のTwitterアカウント、もしくはハッシュタグ #stac2023 をつけてご連絡ください。
@sta_research

ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023行動規範 (Code of Conduct)

こちらは応募いただく前にかならず内容をご確認ください。

ソフトウェアテスト自動化カンファレンス2023(以降、本イベント)ではすべての参加者,スピーカーとスタッフは以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします.本イベント主催者は本イベントの間を通じてこの規範の実施を徹底します.私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています.

ハラスメント行為には,言葉による性別,性的指向,障碍の有無,外見,身体の大きさ,人種,宗教(あるいは無宗教),技術的指向に関する攻撃的なコメント,公的空間での性的な映像表現,意図的な威力行為,ストーキング,つきまとい,写真撮影や録音によるいやがらせ,トークやその他の本イベントに対して繰り返して中断しようとする行為,不適切な身体接触,そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます. 参加者は,これらのハラスメント行為を止めるように求められた場合,すぐに従わなければなりません.

スタッフは,性的な関心を引き起こすような服装/制服/コスチュームを使うべきではありませんし,その他の手段で性的な関心を引き起こすような環境を作ることもすべきではありません.

参加者がハラスメント行為に属するふるまいをした場合は,本イベント主催者は適切と判断した範囲で,当該行為を行った者に対する警告や,参加費を返還せずに本イベントから追放処分とするなどを含むいかなる行動も取ります.

もしあなたがハラスメントに遭った場合,他の人がハラスメントに遭っている場合,あるいは他に気になることがあった時は,すぐに本イベントの募集ページにある問い合わせ画面( https://testautomationresearch.connpass.com/event/299491/inquiry/ ) ,または本イベントスタッフに連絡していただくようお願いします。

スタッフによる十分な対応が期待できない場合はTwitterなどのソーシャルメディアに助けを求めてください。

本イベントスタッフは,ハラスメントを経験した人が,本イベント期間中安全かつ安心と感じられるように,参加者が近隣の警察に連絡すること,相談者の提供,およびその他の支援を行います.私達にとってあなたが参加しているのは大事なことなのです. 私達は参加者が本イベントのオンラインワークショップ会場,また本イベントに関連したソーシャルイベントにて,このルールに従うことを望みます.

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
情報提供元ページ(connpass)へ

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