責任あるAIの実践:金融業界のための戦略と原則

2023/11/28(火)19:00 〜 20:30 開催
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イベント内容

要旨

このイベントでは、生成AIの金融業界への進出がもたらすメリットとリスクを深掘りし、専門家の講演とパネルディスカッションを通じて、その影響を多角的に分析します。参加者は、責任あるAIの適用方法や倫理ガイドラインへの理解を深め、生成AIの安全で有効な使用と金融システムの持続可能性保持について学びます。貴重な専門家意見の議論をぜひ体験してください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時・場所

2023月11月28日(火)19:00〜20:30

株式会社QUICK(東京都中央区日本橋兜町7番1号 KABUTO ONE 2F)

参加対象

  • 金融業界に従事する方々
  • IT分野のエンジニア、デザイナー、プロジェクトマネージャー
  • 金融教育関係者
  • 金融業界に関心を持つ学生

プログラム

時間 内容
19:00 - 19:05
(5分)
オープニング
 MC:正木 稀子(QUICK)
19:05 - 19:30
(25分)
講演『生成AIの法的論点と政策動向』
 スピーカー:増田 雅史(森・濱田松本法律事務所)
19:30 - 19:35
(5分)
休憩
19:35 - 20:25
(50分)
パネル『責任あるAIの実践:金融業界のための戦略と原則』
 パネラー: 増田 雅史(森・濱田松本法律事務所)
 パネラー: 佐藤 竜介(東京海上ホールディングス)
 パネラー: 栗原 宏平(Privacy by Design Lab)
 モデレーター: 藤井 達人(みずほフィナンシャルグループ)
20:25 - 20:30
(5分)
クロージング
 MC:渡辺 徳生(QUICK)
20:30 - 21:30
(60分)
ネットワーキング
無料(お酒・軽食をご用意しております)

後援


 

メディア


前回イベントの様子はこちらをご参照ください。


パネリスト


増田 雅史(ますだ まさふみ)

森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士
一橋大学 特任教授

弁護士・ニューヨーク州弁護士。2004年東京大学工学部卒業、2007年中央大学法科大学院修了、2008年弁護士登録。2016年スタンフォード大学ロースクールLL.M. in Law, Science & Technology修了後、2017年までKirkland & Ellis(シカゴオフィス)客員弁護士、2018年まで森・濱田松本法律事務所シンガポールオフィス駐在。理系出身の弁護士として、IT・デジタル分野を一貫して手掛ける。中央省庁での勤務(金融庁ブロックチェーン法制立案担当、経済産業省メディア・コンテンツ課制度担当)や各種会議体構成員、各種団体の役員・アドバイザー、東京大学・筑波大学における非常勤講師など、これまで多くの対外的活動に参画。近著『生成AI法律入門』(朝日新聞出版・2023年)はじめ、著作・講演多数。

  





佐藤 竜介(さとう りゅうすけ)

東京海上ホールディングス デジタル戦略部 マネージャー

東北大学大学院卒。富士通株式会社でキャリアをスタートし、インフラ業界、保険業界、Web業界を中心にデータ分析コンサルティング業務に従事。2017年にスマートフォンゲーム会社に入社し、AI運用室長として、データ分析・AIを活用したスマートゲーム運営のアルゴリズム開発をリード。
2018年からは東京海上ホールディングス株式会社にて、データ分析組織立ち上げに参画。金融領域におけるデータ分析・AI活用のための内製分析、分析支援、分析者教育を推進。2023年からはFDUA(一般社団法人 金融データ活用推進協会)の生成AI ワーキンググループ長として、金融における生成AIの健全でイノベーティブな活用のためのガイドライン策定に取り組んでいる。





栗原 宏平(くりはら こうへい)

一般社団法人 Privacy by Design Lab 代表理事

大学在学時に政治家の事務所で働き、卒業後は楽天に入社。2年間の営業経験を経て起業。国外のデジタルサービスの日本展開や国内のサービスの国外展開を支援。2017年より米国の非営利法人Government Blockchain Associationの日本代表を務める。その後、スタートアップの創業に関わる傍ら、ユネスコを始めとした国際会議でブロックチェーン関連で登壇を経験。2020年に一般社団法人 Privacy by Design Labを立ち上げ、企業のデータ保護対策を支援する。専門領域は、データ保護(個人情報保護)、デジタルマーケティング、ブロックチェーン。国内外のプライバシー業界のリーダーへ直接お話を聞くインタビューメディア“PrivacyTalk”を運営。

PrivacyTalk:Privacy Talk
note:Privacy by Design Lab





藤井 達人(ふじい たつと)

株式会社みずほフィナンシャルグループ デジタル企画部 執行理事 デジタル企画部 部長
一般社団法人 日本ブロックチェーン協会 理事
一般社団法人 金融革新同友会 FINOVATORS
フィンテック養成コミュニティ

IBMにてメガバンクの基幹系開発、インターネットバンキング黎明期のプロジェクト立上げ、金融機関向けコンサルティング業務に従事。その後、Microsoftを経て、三菱UFJフィナンシャル・グループのイノベーション事業に参画しフィンテックプロジェクトを立上げ。おもな活動として「Innovation Hub」「MUFG Digitalアクセラレータ」「オープンAPI」等。また、MUFGコイン、イノベーションハブ等の新規事業等の立上げも手がけた。その後、auフィナンシャルホールディングスにて、執行役員チーフデジタルオフィサーとして金融アプリの開発に取り組んだ。Microsoftの業務執行役員を経て現職。
一般社団法人 金融革新同友会FINOVATORS 創立メンバーとしてフィンテック企業の支援なども行っている。
同志社大卒、東大EMP第17期修了。



司会(MC)

渡辺 徳生(わたなべ とくお)


株式会社QUICK イノベーション推進本部 本部長 兼 グループ統括CIO補佐

1994年、ネットワーク技術者として同社へ入社。以降、先端IT技術の調査・検証や経営企画などに従事し、2008年には金融オンラインサービスでは国内初となる大規模な仮想化基盤を実現する。現職ではR&D活動を通じて、新規事業開発と様々なオープンイノベーション活動に従事する他、社外の様々なイノベーションコミュニティにも参画。最近の関心事は少子高齢化と先端IT。趣味はゴルフ、肉、日本酒。

正木 稀子(まさき きこ)


株式会社QUICK

2021年株式会社QUICK入社、3年目。社内インフラ部門で、国内取引所の受信サーバを担当。主にデリバティブ商品を取り扱う。


運営

阿部 一也(あべ かずや)


フリーランス
フィンテック養成コミュニティ 共同主催者
一般社団法人第二地方銀行協会 SARBLAB DXオンボード コアアドバイザー
株式会社コミュカル 技術顧問

IT企業でシステムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、三菱UFJトラスト投資工学研究所にて最新技術の調査や研究業務の支援やMUFGデジタルアクセラレータのメンターに従事し、現在はIGSにてブロックチェーンを活用した信用社会創造の研究に取り組んでいる。
複数のコミュニティ運営、技術書の執筆、イベントの企画なども行う。
<コミュニティ運営>
- フィンテック養成コミュニティ
- Start Python Club
- Fin-JAWS
- Japan ICT DAO
- fin-py
- つくばビットコインミートアップ
- VUCA Labo

Twitter : @abenben
GitHub : abenben
note : フィンテック養成コミュニティ(abenben)
発表資料 : Speaker Deck



藤井 達人(ふじい たつと)

(プロフィールは、上記パネリスト内に掲載)



高屋 卓也(たかや たくや)


株式会社 技術評論社

書籍編集者。2013年より現職。担当作に『データサイエンティスト養成読本』シリーズなど。



フィンテック養成コミュニティとは?

フィンテック養成コミュニティ(FTC:FinTech Training Community)の理念は金融とテクノロジーを駆使した健全な社会改革に関わる人々を繋げる触媒になることです。より良い未来の社会を切り拓くために VUCA(*) 時代を乗り越えれる金融関係者(エンジニア、マネージャー、経営者)を養成したり知見を共有する活動を行います。

※VUCAとはVolatility(変動性、不安定性)、Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からなる造語で、「あらゆるものをとりまく環境が複雑性を増し、将来の予測が困難になった状態」を指します。もともとは軍事用語ですが、近年はビジネスを表す言葉としても使われるようになりました。


フィンテック養成勉強会とは?

フィンテック養成コミュニティが不定期に開催する勉強会です。
過去のレポート(抜粋)はこちらを参照ください。

『シナリオプランニング』ワークショップ
『ブロックチェーン ビジネスアイデア』ワークショップ
東京証券取引所でのIT勉強会(クラウド、AI、ビッグデータの活用)
UX,AI,チャットボット勉強会

※取材レポート作成:株式会社グッドウェイ




注意事項

  • プログラム内容は予告なく変更する可能性があります。
  • イベント内容、発言、映像などが記事化される可能性がある旨をあらかじめご了承ください。
    掲載媒体は、新聞、雑誌、オンライン・メディア、TVを含みます。
  • 撮影した素材、イベント抄録は、弊社ウェブサイト、ソーシャル・メディア等を通じまして、
    事前に確認無く、社外に公開させていただく場合があります。
  • 人材紹介業、営業、ネットワークビジネス勧誘目的の参加はご遠慮ください。
  • その他、事務局が不適切と判断した場合は、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。

行動規範

フィンテック養成コミュニティはフィンテックに関する技術やビジネスなどの共有とコミュニケーションを目的としています。私たちはすべての参加者にとって安全で歓迎されるような場を作ることに努めます。
フィンテック養成コミュニティが主催するイベントに参加するすべての人は下記の行動規範を守ることを求められます。主催者はこの行動規範を勉強会、パーティ、交流会に適用します。すべての人にとって安全な場所を提供するため、聴講者、登壇者、スポンサー、主催スタッフ含めたすべての参加者にご協力をお願いします。
私たちは下記のような事柄に関わらずすべての人にとって安全な場を提供することに努めます。

  • 社会的あるいは法的な性、性自認、性表現(外見の性)、性指向
  • 年齢、障がい、容姿、体格
  • 人種、民族、宗教(無宗教を含む)
  • 技術の選択

そして下記のようなハラスメント行為をいかなる形であっても決して許容しません。

  • 脅迫、つきまとい、ストーキング
  • 不適切な画像、動画、録音の再生(性的な画像など)
  • 発表や他のイベントに対する妨害行為
  • 不適切な身体的接触
  • これらに限らない性的嫌がらせ

登壇者、スポンサー、主催スタッフもこのポリシーの対象となります。性的な言葉や画像はいかなる発表やワークショップ、パーティ、Twitterのようなオンラインメディアにおいても不適切です。
ハラスメント行為をやめるように指示された場合、直ちに従うことが求められます。ルールを守らない参加者は、主催者およびスポンサーの判断により、退場処分や今後のイベントに聴講者、登壇者、スタッフとして関わることを禁止します。
もしハラスメントを受けていると感じたり、他の誰かがハラスメントされていることに気がついた場合、または他に何かお困りのことがあれば、すぐにスタッフまでご連絡ください。警備員や警察への連絡などを含め、安心して勉強会に参加できるようにお手伝いさせていただきます。
この行動規範は、CC-BY-3.0で公開されているDroidcon NYCのCode of Conduct および、DroidKaigiのCode of Conductを元に作成しています。
This work is licensed under a Creative Commons Attribution 3.0 Unported License.
Original source and credit: http://2012.jsconf.us/#/about & The Ada Initiative

個人情報の取り扱いについて

当イベントでは、参加者の名前やメールアドレスなどの個人情報を収集する場合がございます。イベント管理システムやアンケートフォームを通じてご入力いただいた情報は、フィンテック養成コミュニティにより取得・管理されます。また、本イベントの共催企業へ、ご連絡やサービスの紹介の目的で、書面や電子データとして提供されることがあります。 フィンテック養成コミュニティは収集した個人情報を、以下の目的でのみ使用いたします。

  • 当イベントの運営・管理
  • 当コミュニティのイベントに関する連絡や広報活動
  • 当コミュニティ、および、当イベントの共催・後援団体のイベントやその他のお知らせの配信

特にご指示がない場合、当イベントへの参加をもって、上記内容へのご同意と見なさせていただきます。

注意事項

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※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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