【PdMO】プロダクトマネジメントを変える仕組み

2024/09/10(火)19:00 〜 20:30 開催
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イベント内容

プロダクトマネジメントを「仕組み」から変える

この数年間での様々な組織における取り組みにおいて、改めて痛感するのは、既存の組織の構造だけでは新たな価値を作り出す動きを見出しにくいということです。多くの組織が新たな価値創出のために、プロダクトや事業づくりを推進しています。こうした動きを取る上では、3つの課題があります。

(1) そもそも価値創出のためのケイパビリティが圧倒的に不足している

(2) 数々のテーマに対する、複数同時並行の支援が必要となる

(3) 既存の価値に最適化した既存の組織構造・体制は新たな価値創出に必ずしも適しているわけではない

(1)のケイパビリティ不足のために、組織的支援が必要になる。ただし、支援側のリソース・ケイパビリティも当然に足りない。そうした状況に1つのテーマに対してではなく、組織的には複数同時並行的に対処しなければならない(2)。それでいて、既存事業のアセットやナレッジを活かすためには、組織構造を越えた動きが常に求められる。

こうした価値創出・組織課題に対応する、中間組織のイメージが PdMO(プロダクトマネジメントオフィス) です。

PdMOに期待される機能は以下のとおりです。

ノウハウの共有と蓄積 / 課題の共有と施策検討 / サービス品質の担保 / 新メンバーの教育 / 技術向上のためのアイディア集約 / 経営と現場の一致

実際のところ、このPdMOについてのアイデアは数年前に遡り、その後トライアル、実践を続けてきました。この間、ほぼ当初の概念をアップデートするレベルでの知見が集まってきたため、ここで新たなPdMO像を伝える勉強会を開催したいと思います。組織の価値創出、それに伴って結果的に必要となる組織変革。この両輪に関心ある方はぜひ意見交換しましょう。

(PdMOについてのその他の補足は以下のページをご覧ください)

https://pdmo.red/

予定している内容

  • なぜ、PdMOが必要なのか?
  • PdMOが推進する価値創出のイメージとは? 組織的な動きとは?
  • どのようにして、組織の中のプロダクトマネジメントを育むのか
  • PdMOの本質とはどこにあるのか? 現代的でかつ現実的なアジャイルな組織論の必要性 ...など

アジェンダ

19:00 - 20:00 お話「プロダクトマネジメントを「仕組み」から変える」

20:00 - 20:30 Q&A

話し手

市谷 聡啓 ( @papanda )

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株式会社レッドジャーニー 代表

サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自身の会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。

プロフィールサイト:ichitani.com

訳書に「リーン開発の現場」、著書に「組織を芯からアジャイルにする」「デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー」「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」「これまでの仕事 これからの仕事 ~たった1人から現実を変えていくアジャイルという方法」がある。

新著のご案内


「アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた」

9月4日発刊|ご予約受付中です

https://www.amazon.co.jp/dp/4295020117/

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