データ活用を導く「器用貧乏力」とは?エンタメ×保険業界が直面する課題に挑むデータストラテジスト・ビジネストランスレーターの挑戦【バンダイナムコネクサス×三井住友海上】

2025/03/04(火)19:00 〜 20:30 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
オンライン枠
先着順 無料 340人 / 定員360人

イベント内容

概要

企業競争が激化する現代、 データストラテジスト・ ビジネストランスレーターはビジネス全体を俯瞰し要件調整からデータ分析の活用まで多岐にわたるスキルを求められています。この幅広いスキルはしばしば「器用貧乏」と見られがちですが、実はそれこそが、組織における大きな価値を生み出す鍵となります。その器用貧乏なスキルが、組織内の橋渡し役としての大きな強みとなり、データを活用した経営戦略を実現する力になります。

本イベントでは、データストラテジスト・ ビジネストランスレーターとして活躍するために必要な実践的なアプローチを共有し、データ活用の推進や、ビジネスと技術の融合におけるスキルを深める方法を探ります。「器用貧乏」を活かし、データストラテジスト・ ビジネストランスレーターとして組織内で真の価値を発揮するための具体的なアプローチを学びましょう。

【パート①】データ活用に必要なビジネストランスレーター思考
損害保険業界がなぜDXやCXに今注力をしなければならないのか、業界を取り巻く環境変化とその対応について三井住友海上の個別具体的な事例を基に解説します。企業をDXやCXで変革するにあたっての失敗事例や成功事例などを紹介し、その際に重要なビジネストランスレーターという役割について説明します。 ビジネストランスレーターとして活躍するためには、「ビジネススキーマ活用力」「ビジネス背景理解力」「プロジェクト遂行力」「データ解釈基礎力」の4つのスキルが必要です。各スキルの概要とポイントについて、具体的な事例を交えながら解説することで、データをビジネス成果につなげる方法について学びます。

【パート②】業務を俯瞰する力の鍛え方
バンダイナムコネクサスのパートではエンタメ業界におけるデータ活用事例を2ケース紹介します。モバイルゲームとリアルイベントを結びつけた事例では、リアルイベント 体験がゲームへのロイヤリティ向上に寄与することを発見。単なる表面的なデータではなく、リアルイベント 参加者の属性を精密に分析し、純粋な影響を導き出す分析デザインを駆使しました。この事例を、他業界における顧客体験向上のノウハウとして共有します。また、 需要予測の事例では、デジタル事業のノウハウをフィジカル領域に応用し、異なるステークホルダーを巻き込む業務フローを設計。これらの事例を通じて、エンタメ業界特有のデータ分析の魅力に触れつつ、ビジネススキーマ活用力やプロジェクト遂行力を学びます。

【パート③】パネルディスカッション
幅広いスキルを持つデータストラテジスト・ ビジネストランスレーターが、どのようにキャリアを強化し、組織内で影響力を高めるべきかを議論します。「器用貧乏」を自信と成果に変えるための具体的なアプローチや、データ活用の実務的な視点を共有します。


■本イベントの学びポイント■

・ビジネス背景を理解し、データを基に意思決定を行う力
・チームや関係者を巻き込むリーダーシップ
・データ分析の専門人材と正しく会話し、分析結果を活用する基礎力

※配信URLは、申込者に対し本ページ上にて当日までに表示されます。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05〜19:25

エンタメデータ利活用のための「感情移入」と「器用貧乏」

株式会社バンダイナムコネクサス 松浦 遼
バンダイナムコネクサスのパートではエンタメ業界におけるデータ活用事例を2ケース紹介します。モバイルゲームとリアルイベントを結びつけた事例では、リアルイベント 体験がゲームへのロイヤリティ向上に寄与することを発見。単なる表面的なデータではなく、リアルイベント 参加者の属性を精密に分析し、純粋な影響を導き出す分析デザインを駆使しました。この事例を、他業界における顧客体験向上のノウハウとして共有します。また、 需要予測の事例では、デジタル事業のノウハウをフィジカル領域に応用し、異なるステークホルダーを巻き込む業務フローを設計。これらの事例を通じて、エンタメ業界特有のデータ分析の魅力に触れつつ、ビジネススキーマ活用力やプロジェクト遂行力を学びます。
19:25〜19:45

データ活用に必要なビジネストランスレーター思考

三井住友海上火災保険株式会社 木田 浩理
               安田 浩平
損害保険業界がなぜDXやCXに今注力をしなければならないのか、業界を取り巻く環境変化とその対応について三井住友海上の個別具体的な事例を基に解説します。企業をDXやCXで変革するにあたっての失敗事例や成功事例などを紹介し、その際に重要なビジネストランスレーターという役割について説明します。 ビジネストランスレーターとして活躍するためには、「ビジネススキーマ活用力」「ビジネス背景理解力」「プロジェクト遂行力」「データ解釈基礎力」の4つのスキルが必要です。各スキルの概要とポイントについて、具体的な事例を交えながら解説することで、データをビジネス成果につなげる方法について学びます。
19:45〜20:10

パネルディスカッション

株式会社バンダイナムコネクサス 松浦 遼
三井住友海上火災保険株式会社 木田 浩理
               安田 浩平
20:10〜20:25 質疑応答
20:25〜20:30 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

松浦 遼
株式会社バンダイナムコネクサス
データ戦略部
ゼネラルマネージャー
大学卒業後、データ分析系スタートアップでゲーム分析部を率いる。複数のWWモバイルゲームAAAタイトルのアナリストを歴任し、チームビルド全般にも従事。その後、ゲーム企業へ移り分析チームを立ち上げ。2019年、株式会社バンダイナムコネクサス(当時BXD)に入社。データ戦略部を立ち上げ、グループ向けのデータ活用取組の実施や、グループ横断データ活用プロジェクト『データユニバース』の推進を担当。CEDECなど、エンターテインメント系やデータ系カンファレンスへの登壇も積極的に行う。
木田 浩理
三井住友海上火災保険株式会社
CXマーケティング戦略部長 CMO
NTT東日本、日本IBM、百貨店、アマゾン等で営業やデータ分析、マーケティング実務を経験し、2018年三井住友海上にデータサイエンティストとして入社、データ分析組織の立ち上げや人材育成等に従事。2021年10月マーケティング専門組織を立ち上げ、初代CMOに就任。2023年4月より現職。一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構代表理事。
安田 浩平
三井住友海上火災保険株式会社
CXマーケティング戦略部
データアナリティクスユニット長
ITベンチャー、金融系シンクタンク(金融データ分析)を経て2020年三井住友海上に入社。 マーケティングからリスク分析まで幅広い分析テーマを経験。現在はCDPを活用したデータに基づくマーケティング推進、マーケティング戦略、CX向上に従事。2024年より現職。 「Python実践 データ分析 課題解決ワークブック 」の著者。

参加対象

  • 「器用貧乏」なスキルを強みに変えたいデータストラテジストやアナリスト
  • “ビジネストランスレーター”に興味がある方
  • ビジネスとデータの橋渡し役として活躍したい方
  • データ活用を推進したいプロジェクトマネージャーや事業企画担当者
  • 損害保険・エンタメ・コンタクトセンター業界でデータ活用に興味がある方

参加する際の注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。

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