【地理教育・宇宙ビジネス向け】無償で使える衛星画像の体験 ハンズオン講座(第11回)
イベント内容
昨年はだいち4号をはじめとする衛星の打ち上げがありました。そして新聞、TVのニュース番組やネットニュースなどで宇宙から撮影された衛星画像を目にする機会もどんどん増えてきましたが、未だ、衛星画像は特別な人だけが使えるものだと思っていませんか?このオンライン講座(ウェビナー)に参加すると、衛星画像をたった1時間で自由に表示できるようになります!
目的
この講座では、無料のオンラインツール「VEGA」を用いて、様々な地域や場所を自由に選び、Landsat衛星やSentinel-1,2衛星が取得したデータをご自分のブラウザ上で表示させる方法を学んでいただきます。
初心者の方でも衛星で何ができるのかを体感していただけるので、ビジネス・教育・研究などへの導入の第一歩として、この機会をご活用ください。
主な内容
今回は「光学」と「SAR」のデータを見ていきます。
- 米国ロサンゼルスの山火事
- 岩手県大船渡市の山火事
- 桜の開花状況
- SARで見る田植えの様子
*内容は変更になる場合があります
*過去の講座とすべて内容を入れ替えていますので、以前参加された方もお気軽にご参加ください
リモートセンシングとは?
衛星で地球を観測する「リモートセンシング」は1970年代から実施されており、関心ある場所の衛星画像を過去に遡って表示させ、時系列で変化を確認することが可能です。宇宙ビジネスの分野では、リモートセンシングとAIの組み合わせによって新しいサービスが次々に生まれており、気候変動や環境分野の研究でも衛星が取得した情報が多く使われています。また、2022年度から高校で必修科目となった「地理総合」でも、衛星画像を利用することで生徒の学びが深まることが期待されています。
こんな人にオススメ
- ニュースで見たような衛星画像を自分でも使ってみたい方
- 衛星を使った宇宙ビジネスに関心がある方
- 地理総合の授業で使える生きた教材を探している学校の先生
- 気候変動や環境問題に興味のある方
- 宇宙や地理が好きで衛星画像に触れてみたい方
- 宇宙や地理の分野で知見を広げたい方
前回の参加者から届いた感想(2025年10月開催)
- こんなに簡単に衛星画像が見られるとは思いませんでした
- VEGAを個人的に使用してみてよくわからなかったが、どのように使えばいいか理解できた
- 光学とSARとの対比、興味深く体験しました
- 使い方が簡単で、しっかり経験を積めば、興味のある情報が得られそうで、有用なセミナーでした
- 衛星画像の特徴など多少技術的なところにも触れてもらえて、作業するだけのハンズオンと比べて満足度が大変高かった
概要
開催日 : 2025年4月15日(火)19:00~20:00
場 所 : オンライン会議システムZoom
参加費 : 無料
参加条件: PCでご参加下さい(衛星画像を表示するツールはスマートフォンやタブレットに対応しておりません)
その他 : ブラウザはGoogle Chromeを推奨しています
終了後、相談の時間を設ける予定があります
皆さまのお申込みをお待ちしております。
前回(第10回)で作成した衛星画像のキャプチャ(アメリカの奇祭バーニングマン(2024年8月))

一般財団法人リモート・センシング技術センター
対外協力室
研修専用サイト「リモセン研修ラボ」
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