企業DXの新潮流:InnerSourceがもたらす“共創”の最前線~実践企業が明かす、導入・課題・カルチャー変革のリアル | AEON TECH HUB #13

2025/04/21(月)12:00 〜 13:00 開催
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イベント内容

開催概要

企業DXの新潮流:InnerSourceがもたらす“共創”の最前線

多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する中で、今あらためて注目を集めているのが「InnerSource(インナーソース)」という考え方。これは、オープンソース開発の手法やカルチャーを企業内の開発に取り入れることで、部署やチームを越えた“共創”を実現するアプローチです。

今回のAEON TECH HUBでは、バンダイナムコスタジオ、GitHub、東芝、イオンスマートテクノロジーといった実際にInnerSourceを導入・実践している企業のリアルな声をお届けします。単なる理想論ではなく、現場の知見として語られる導入のきっかけ、ぶつかった課題、カルチャーをどう変えたかといったストーリーは、まさに今、開発現場で変革を模索する方々のヒントになるはずです。

こんな方におすすめ

  • 自社の開発力、開発速度、開発効率の向上に取り組んでいる方
  • チームを越えた開発の連携・共創を進めたい方
  • InnerSourceの導入やカルチャーづくりに興味がある方
  • 組織内の情報・コードのサイロ化を解消したいと感じている方
  • CTO・VPoE・EMなど、開発組織をより良くしていく立場の方

登壇者(敬称略)

久保 翔馬

 久保 翔馬
イオンスマートテクノロジー株式会社 フロントエンド開発ディビジョン フロントエンド開発チーム エンジニア
@bory_kb

2019年に新卒で内田洋行ITソリューションズに入社。SaaSプロダクト開発の立ち上げ・開発に関わる。プロダクトのフェーズが変わるタイミングでエンジニアからスクラムマスターへとロールチェンジ。組織へのアジャイル・スクラム導入に携わる。その後、プロダクト拡大のためプロダクトオーナーへロールチェンジ。2024年10月より現職。

八重樫 剛史

八重樫 剛史
株式会社バンダイナムコスタジオ テクニカルディレクター
@hogegashi

ゲーム会社のインフラエンジニア。プラットフォームエンジニアリング、インナーソース、FinOpsに関心がある。過去の InnerSource Summit などの登壇において、大規模なエンタープライズ環境でのインナーソースの実践の障害となる、理想と現実のギャップを埋めるためのアイディアを提案し、現在はそれを実現するための社内開発者プラットフォームの実装に取り組んでいる。2023 年より Microsoft MVP for Microsoft Azure を受賞。

服部 佑樹

服部 佑樹
GitHub Sr. Architect
@yuhattor

主にGitHub の企業向けの技術的な支援を実施。
日本国内においても GitHub Copilot の普及を積極的に推進している。
また、オープンソースの文化やプラクティスを企業内に導入し、企業のサイロを解消する「インナーソース」の普及にも力を入れている。
この活動を通じて、非営利団体である InnerSource Commons ファンデーションのバイスプレジデントを務めており、インナーソースの世界的な発展に貢献している。

小林 良岳

小林 良岳
株式会社東芝 デジタルイノベーション技術センター 技術推進統括部 部長

株式会社東芝にて、組込みOSおよびオープンソースソフトウェア(OSS)の技術開発と製品適用を広く推進するとともに、東芝グループのソフトウェア開発力強化に向けた技術開発をリード。現在は、デジタル技術の展開と推進を統括。さらに社外では、高信頼で長期運用が可能なOSSの実現を目指すCivil Infrastructure Platformプロジェクトの技術委員会長を担当。
OSSの活動を通して経験したオープンにコラボレーションする力を会社に持込むことで、日本の会社を元気にしたいという想いからインナーソースの活動を社内外で推進すべくInnerSource Commons Japanの活動に参画。

[司会・進行]池田 健人

池田 健人
株式会社GENDA Platform Engineering Chapter マネージャー
株式会社ZINE 取締役CTO
合同会社BrightFlow 代表社員
@ikenyal

本イベントの企画・運営を担当。2011年にヤフー株式会社に入社。Yahoo!ニュース トピックス等のリプレイスや開発・保守運用を担当。その後、マネジメントや新規本部の開発組織立ち上げを行う。2019年に株式会社ZOZOテクノロジーズ(現 株式会社ZOZO)に入社しCTO室やZOZO CSIRTの設立に携わり、エンジニア採用や教育など幅広くエンジニアリング組織のマネジメントを行う。現在は株式会社GENDAでPlatform Engineering ChapterのマネージャーとしてEM、SRE/インフラ、QA組織を率いながら、株式会社ZINE 取締役CTOに就任。AWS Community Builder(Front-End Web & Mobile領域)に2021年から継続して採択される。AWS User Group Leaders。Amplify Japan User Group 運営メンバー。一般社団法人 日本CTO協会 個人会員・スタッフ(プロボノ)。NPO法人CancerWith 理事。合同会社BrightFlow 代表社員。

タイムスケジュール

時間 内容
12:00 Opening
12:05 登壇者自己紹介LT
12:10 パネルディスカッション
12:50 Closing

参加方法

参加をご希望される方は、connpassより参加申し込みをお願いします。

当日は、「Zoomウェビナー」を使用してオンライン開催いたします。
視聴用URLは、開催前日にメールにてお知らせいたします。

AEON TECH HUBとは?

みなさんがパッと思い浮かべる「イオン」は、スーパーマーケットのAEONだと思いますが、そこにはポイントや決済機能をまとめた「iAEON」というアプリがあります。途方もない規模の会員基盤統合を目的とするプロジェクトがあります。ロボットやAIを活用したオンラインマーケット事業「Green Beans」もあります。

日々のプロダクト開発やプロジェクト進行の中には、みなさんと同じつまづきがあり、それと同じくらいの気づきがあります。私たちがイオンの中で学んできたことを、エンジニアコミュニティにシェアをしていきたい!そんな想いから始まったテックイベントです。

注意事項

  • 先着順です。
  • 当イベントの内容およびスケジュールは、予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
  • 当イベント内でのリクルーティング活動につきましてご遠慮いただいております。
  • ブログやSNS等で当イベントに関する発信を行う際は、公序良俗に反する内容のないよう、ご協力をお願いします。
  • 当イベントはオンライン開催のため、双方の通信状況により音声や映像に乱れがある場合がございます。
  • 配信トラブル時のアナウンスは、エントリー時にご登録いただいたメールアドレス宛にお送りします。

運営サイドで参加にふさわしくないと判断させて頂いた方については、イベント中でもご退席をお願いする場合がございます。

  • 保険、宗教、ネットワークビジネス等の勧誘が目的と見られる方
  • その他運営サイドで参加が不適切だと判断した方

誠に恐れ入りますが、あらかじめご了承くださいませ。

【個人情報の取扱いについて】

※当イベントへの参加申し込みをもちまして、以下個人情報に関する注意事項に同意頂いたものとみなします。

①個人情報の利用目的:
・自社や共催企業の製品、サービス、及びイベント等に関する案内のため
・自社や共催企業の採用活動に関する情報提供のため
・お問合せへのご回答
・その他上記に付随する業務

②個人情報の提供について:
お預かりした個人情報については、主催者であるイオンスマートテクノロジー株式会社から、当イベントの登壇者所属企業に提供いたします。それ以外の第三者に提供することは、ご本人様の同意がある場合又は法令に基づく場合を除きありません。

③その他:個人情報取扱い管理の詳細については、以下のリンクを参照してください。

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イオングループではDXの一環としてアプリ、ネットスーパーの開発など積極的に行っています。イオングループの膨大な顧客データやお客様データを用いてプロダクトを開発したい方はぜひ申込ください。