初期離脱を減らすためのアプリのチュートリアルの考え方

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初期離脱を減らすためのアプリのチュートリアルの考え方

どうも、totokoです。

WEBサービスや、アプリによるサービスが増え、それ以外にも生活に役立つアプリというのも当然のように増えています。

さらにそれらは意識せずに使うことができているはずです。

とはいえ、これまで出たことのないような新しい試みのサービスだったりアプリに関しては、やっぱりある程度はじめに開発側から使い方を説明したチュートリアルのようなものは必要になってきます。

今回はその「チュートリアル」についてお話していきましょう。

チュートリアルは数少ない全てのユーザーが体験する要素

さて、チュートリアルというのは結構特殊な立ち位置の要素なのはご存知でしょうか?

例えば手元のスマートフォンでToDoアプリをダウンロードしインストールしたとしましょう。

起動するといきなりアプリが使える場合もありますが、最近のものだとほとんどがチュートリアル的な画面があると思います。

一枚の画像が出てきて、右へスワイプしたり、「次へ」ボタンを押したりして使い方やそのアプリのポリシーなどを見て、なんとなーく察するわけです。

では、このチュートリアル何が特殊なのかというと、「強制的で逃れられない」というものです。

例えばアプリによってはよっぽどじゃない限り使わない機能とか、メニューのボタンとかあるはずですが、このチュートリアルは何が何でも一度は目にすることになっています。

そしてそれは飛ばすことができず、ただただやらざるを得ないものとなっています。

同じアプリを使っていても人によっては全く使わない機能というのもあるはずですが、チュートリアル機能(あえて機能とつけました)を体験しないということはないでしょう。

大切なんだけどくどかったりする

初めてのアプリだったりこれまでとは少し違った趣向のものだとこういうチュートリアルはありがたいのですが、これが長かったりするとうんざりして、「なんかめんどくさいからやーめた」と離脱につながったりもします。

特にゲーム系のアプリはそれが多く、よく、チュートリアルの段階で「このゲーム面白くないからアンイストールした」という名言が飛び出ます。

もちろん、クリエイター側からすると「ちょっとちょっと、もうちょっとやってくれよ~」となりますが、それは作り手のエゴですね。

アプリをインストールしてもらってアイコンをタップしたところから、すでにアプリのクオリティのチェックは始まっているのです。

ずっと長くユーザーに使ってもらえるようにするためには、懇切丁寧すぎるのも考えたものです。

メイン機能を使ってもらえるのがボーダーライン

とはいってもやっぱりみんながみんな初見で使いこなせるとは限りませんし、お問い合わせとかが来てしまうので、チュートリアルは必要です。

ではどれくらいのボリュームでチュートリアル機能を開発するのがよいでしょうか。 人によってそこら辺の安牌は違いますし、開発するコンテンツやサービスによってまちまちでしょう。

なのでこれは僕の中での考え方として、1つの参考データとして認識していただけると幸いです。

僕としてはチュートリアル機能は、「そのアプリやサービスのメインだけ」でよいと思っています。

例えばTwitterならツイート機能くらいでしょうか? まあTwitterはそこまで複雑じゃないので、それにプラスしてリツイート機能とリプライ機能ぐらいはあってもいいでしょう。

それぐらいのあっさりとしたものでいいと僕は考えます。

なぜなら、僕らがコンテンツやサービスを作る上で大切にしないといけないのはそれを使うことでユーザーにいい体験をしてもらうということです。

いい体験というのは、例えばToDoアプリなら、そのアプリのおかげでやることを忘れずに済んだとかそういうことです。

なのでメインの機能は、言ってしまえば「ウリ」なんですから、そこについてしっかり使ってもらうためにもチュートリアルは必要となります。

ですが、それ以外のサブ的な部分はそこまで重点的にすることはないかなと思っています。

そういう部分も含めてUXと呼ぶ

UIUXと合わさった言葉でよく見かけますが、UX単体でみると意外と甘かったりしています。

ユーザーエクスペリエンス、つまり体験ですね。

この体験をよいものにするためにUXを良くしないといけません。

チュートリアルという部分も立派なUXの一つなのです。

開発側はよかれと思っていても「はやく使いたいのに飛ばせない……」となってしまっては体験を提供することはできません。

これからの時代、何かを提供するとなった場合、ただデータなどの扱い方だけではなく、それをどのようにユーザー体験へ繋げられるのかということも考えていかないといけません。

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