サーバーワークス の技術ブログ

Pythonのwebsocket-clientを使ってみた

WebSocketとは サンプルチャットアプリケーションを構築 websocket-clientを使ってみる 最後に アプリケーションサービス部の鎌田(義)です。 PythonのWebSocketクライアント用ライブラリである、 websocket-client を使ってみたので、基本的な使用方法をご紹介します。 WebSocketとは WebサーバとWebクライアント間で双方向に通信できるようにする技術です。 コネクションを維持し、サーバ

(小ネタ)Windowsのアプリケーションインストールやアンインストール方法

みなさんこんにちは。マネージドサービス部の塩野です。 今回は小ネタシリーズとして、Windowsのアンインストールについてあんなこといいな、できたらいいな(だいたい出来ずに困って調べるやつ)についてまとめてみます。 想定読者 アプリケーションの設定を自動でしたい方 Windowsでアプリケーションをアンインストールしようとした時にエラーが出て困っている人 M

徹底解説!Amazon EC2 の「データ保護とセキュリティ」設定で安全なクラウド運用を実現

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS におけるセキュリティの向上を目的として、Amazon EC2 の「データ保護とセキュリティ(Data protection and security)」について詳しく解説しています。オプションの1つ1つがなかなかに奥の深いものであるため、本ブログで各設定について少しでも理解が深まれば嬉しく思います。

オブザーバビリティツールのNew Relicを導入しよう!~概要編~

実際にNew Relicを使ってオブザーバビリティツールを使用してオブザーバビリティを始めるにはどうしたらいいんだろうかという点にフォーカスして今回は記事を書いてみました。

(小ネタ)スクリプトを使い、複数アカウントをAWS Organizationsの特定OUに移動させてみた

エンタープライズクラウド部の山下(祐)です。 AWS Organizations環境下で、複数のアカウントを特定のOUに一括で移動させたかったので、簡単なスクリプトを組んで移動させてみました。 今回の環境 今回は、以下のような条件下で移動を行います。 Organizationsの管理アカウントでAWS CLIが利用可能。ただし、MFAで二要素認証されている。 各アカウントが移動前に所属しているOU
AWS

(小ネタ)スクリプトを使い、複数アカウントでAWS Configの有効/無効をチェックしてみた

エンタープライズクラウド部の山下(祐)です。 最近、200個くらいのアカウントでAWS Configが有効化されているか確認する必要があったため、 簡単なスクリプトを作って確認してみました。 本ブログでは、その内容についてご紹介します。 今回の環境 事前準備 アカウント一覧を取得する 踏み台アカウントの一時認証情報を取得する 「.aws/config」にprofileを追加する スクリ

【書評】オブザーバビリティ・エンジニアリングについて

最近オブザーバビリティのことに関わることが増えてきましたので、最近読んだオライリーの「オブザーバビリティ・エンジニアリング」という書籍について、運用エンジニアの視点から感想を添えつつご紹介したいと思います。

Amazon Monitron 〜第四弾 計測中にやったこと〜

はじめに AWS Summit が近づいてきましたね。 今年も色々コンテンツ豊かな状況なので、すごく楽しみですね。 ちなみに、出張稟議や宿泊先を確保しましたか? 近辺は結構埋まりやすいのでお早めに行動を! ということで、今年は大阪にお留守番することになった、アプリケーションサービス部の森です。 Amazon Monitronのブログを3つ書きました。 Amazon Monitron 〜第一弾 ご紹

マネージドプレフィックスリストでルールをシンプルに(後編)

こんにちは!エンタープライズクラウド部クラウドコンサルティング課の日高です。 もし私のことを少しでも知りたいと思っていただけるなら、私の後輩が書いてくれた以下のブログを覗いてみてください。 sabawaku.serverworks.co.jp 本日は以下ブログの後編(マネージドプレフィックスリストの設定方法や注意点)について記載していきます。 blog.serverworks.co.jp はじめに 以

標準化システム データ連携についてAWSでの実装を考えてみた FTP編【ガバメントクラウド】

こんにちは、Enterprise Cloud部 ソリューションアーキテクト1課 宮形 です。 2023年から地方自治体様を中心としたガバメントクラウドにかかわるプリセールスやプロジェクトを担当しております。最近多くなってきたのが「標準化システム同士のデータ連携機能をAWSでどのように実装すればよいか?」というご相談です。本BLOGではAWSでの実装アーキテクチャ案についてご紹介

ALBがインターネットからアクセスするクライアントに対して、IPv6オンリー構成をサポートしました

アップデート内容 実際にALBを作成して試してみる Webコンソールからの作成 動作確認 ユースケース アップデート内容 今回のアップデートにより、インターネット向けのALBにおいてパブリックIPv4アドレス無しのALBを構成することが可能になりました。下記の図の通り、クライアント(ブラウザなど)とALBの間の通信をIPv6のみとしてALBを構成することができます。新規、既存
AWS

Incident Manager を活用してSecurity Hubで検出したインシデントを管理する

カスタマーサクセス部の山﨑です。 今回はIncident Manager を活用してSecurity Hubで検出したインシデントを管理する方法を検証してみました。 Systems Manager Incident Managerについて 概要 守備範囲 全体像 今回想定した利用シーン 今回の構成 いざ実装 1. DynamoDBの作成 2. Runbook(SSM Automation Documents)の作成 3. Incident Manager(対応プラン)の作成 4. Step Functions ステートマシンの作成 5. Ev
CS

Amazon Aurora の 監査ログ ( pgAudit ) を、ログアーカイブ用の AWS アカウントにある S3 バケットに出力してみる

Amazon Aurora の 監査ログ ( pgAudit ) を、ログアーカイブ用の AWS アカウントにある S3 バケットに出力してみました。
AWS

【Amazon Connect】着信時の通知・操作について

はじめに Amazon Connectによる受発信機能は、基本的にPC上のWebブラウザ上で動作するソフトフォンで操作するように設計されています。 もちろん固定電話やモバイルフォンへ転送する形での受発信通話も可能で、業務や利用シーンによっては有効なのですが、 顧客情報を活用・パーソナライズすることで顧客体験を最適化するためにはCRMシステム等のツールアクセスが必要

【New Relic】AWS Security Hubイベント情報を可視化する方法(後編)

はじめに こんにちは、マネージドサービス部の福田です。 以下ブログの後編になります。 Amazon EventBridgeによりNew RelicへAWS Security Hubのイベント情報を送ることができたので 実際にどのように可視化されるのかについて紹介します。 blog.serverworks.co.jp 本ブログで得られること New Relic Parsing Rulesの概要、活用方法 NewRelic Lookup Tableの概要、活用方法 NewRelic に送られたAWS Security