サーバーワークス の技術ブログ

Amazon Linux 2 へのRStudioインストール方法

最近フラットデザインぽくなったRStudioのAmazon Linux 2へのインストール方法です。 まあ、これといって特筆すべき手順はありませんが、メモ程度に書いておきます。 Rインストール Rをインストールしなければ始まりません。 amazon-linux-extrasかyumでインストールできます。 amazon-linux-extrasで amazon-linux-extrasでインストールすることもできますがバージョンちょっと古いかもしれ

Amazon EBSをファイル単位でリストアする方法

こんにちは、マネージドサービス課の小倉です。 2019年3月からこちらの課に所属が変わりました。 今回は、EC2にマウントしているEBSのバックアップ(スナップショット)を取得していることが前提ですが、EBSをファイル単位でリストアする方法をご紹介します。 ファイルをOS内でバックアップを取得せずに致命的な編集をしてしまった場合などに使うことができます。 リス

【Amazon Elasticsearch Service】CloudTrail、VPC Flowlogsを集約する

こんにちは、技術3課、Elasticsearch初心者の城です。 Amazon Elasticsearch ServiceはオープンソースであるElasticsearchの完全マネージド型のサービスです。 ログ分析や全文検索に適しており、複数のログを集約して可視化するのに有用なサービスです。 https://aws.amazon.com/jp/elasticsearch-service/ 先日、1つのドメインに対し、CloudTrail、及び、複数のVPC Flowlogsのデータを投入するというの

modify-instance-attributeはインスタンス停止してないとダメ

そう、インスタンス停止中じゃないと実行できません。エラーが出ます。 An error occurred (IncorrectInstanceState) when calling the ModifyInstanceAttribute operation: The instance 'i-xxxxxxxxxxxxxxxxx' is not in the 'stopped' state. 停止してから実行しましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

EC2を壊したい

今年サーバーワークスに入社した新卒たちへのLinux研修を担当しました。 もちろん、利用するサーバーはEC2で用意。 研修なり検証なりでサーバーが壊れてもすぐに再構築できるのはクラウドのメリットでもあります。 新卒たちにも「壊しちゃってもいいのでどんどん触ろう」とは伝えていますが、実際どんなことをすると壊れてしまうのでしょうか? ここでの「EC2イン

Serverless Framework で Lambda Layers のバージョンを指定せずにデプロイする方法

はじめに こんにちは、技術一課の山中です。 Lambda Layers を AWS Lambda で利用する場合に、デプロイ時の最新の Layer を常に利用したいことがあったので、どのようにすればよいのか考えたことを以下に記します。 Lambda Layers のデプロイ 現在、Lambda Layers にデプロイするディレクトリの構成は以下の通りです。 . ├── package-lock.json ├── package.json ├── sample │ └── pytho

AWS Lambda でのタイムゾーン変換

はじめに こんにちは、技術一課の山中です。 Python のタイムゾーンについて、学んだことを忘れないようにブログにまとめました。 Python の組み込みモジュールである datetime を利用して現在時刻を取得する場合、通常以下のように記載すると思います。 def lambda_handler(event=None, context=None): now = datetime.now() print(now) if __name__ == '__main__': lambda_handler() これを私のローカル PC で実

Pipfile で管理しているライブラリの依存関係をレイヤーに含めて Lambda Layers にデプロイする

はじめに こんにちは、技術一課の山中です。 最近になって、 pipenv を使って開発をし始めたのですが、 Pipfile で管理しているライブラリレイヤーに含めてデプロイするにはどのようにすればよいでしょうか。 Lambda Layers のデプロイに必要な構成 Lambda Layers では、 こちら のブログにあるように以下の構成で、メインの Python コードとライブラリの依存関係をレイヤーに含め

AWSへの移行におけるアカウント、及び、ネットワーク設計についての考察

こんにちは、技術3課の城です。 サーバーワークスに入社して1年半となりましたが、いろいろなお客様の設計や構築業務に携わらせていただきました。 その中で、アカウントやネットワークの設計は土台となるものなので、重要性や難しさについて経験してきました。 最近ではAWSのサービスの拡張により、設計思想を若干変化させる必要がありそうです。 特にネットワ

AWS認定を中国語で受験してきた

AWSのクラウドプラクティショナー認定試験は、日本語・英語・中国語・韓国語で受験可能です。 私は日本人なのですが、中国語を勉強中のため、中国語受験してみました。 受験申し込み Chinese Mandarin Simplifiedを選択しましょう! 模擬試験 本番受験前に模擬試験も中国語で受けてみました。 模擬試験の結果などの通知も中国語でしっかり届きます。 受験本番 秋葉原の会場
AWS

【Backlog】課題のステータスを更新するスクリプト(Python)【API】

こんにちは。技術二課の伊藤Kです。 サーバーワークスでは、プロジェクト管理ツールとして「Backlog」を使っています。 タスク管理、ファイル共有もできるプロジェクト管理ツールBacklog 今回はこのBacklogの「課題」のステータスを、複数課題一挙に更新できるよう、ステータスを更新するスクリプトを作成します。 背景 Backlogではプロジェクトの課題管理機能として「課

S3のVPC Endpoint経由でアクセス出来ているか否かの確認 - Publicサブネット編

S3のVPC Endpointを作成した場合、アクセス元がPrivateサブネットにあれば弊社Godai Nakamuraのblog(*1)にある通りcurl等を利用してインターネットの任意のサイトへアクセスはできないが、S3へはVPC Endpointを作成した事でアクセス可能となった事を確認をするといったシンプルな話で済みます。 しかしPublicサブネットの場合は、デフォルトルート(0.0.0.0/0)がIGWに向いているためIGW経由
AWS

Googleカレンダーの主催者変更

こんにちわ。クラウドインテグレーション部の森です。 最近、出社する時は一駅前で降りて歩いているので、多少体重が減ってきました。 やはり運動は必要だなと思った今日この頃です。 今回は、Googleカレンダーを使って、主催者変更をやってみます。 ちょっと前に、Googleカレンダーに登録している定期的な予定の主催者をしていたのですが、 次のメンバーに引き継ご

Slack社のカンファレンス 「Frontiers 2019」 その①

皆さんこんにちは。サーバーワークス・カリフォルニアオフィスの臼坂です。 今回のブログは、先日参加したSlack Frontiers 2019について書かせて頂きます。 Slack Frontiers 2019については、2回に分けてブログを書きたいと思います。 今回のブログでは、Frontiers 2019の概要と印象に残った基調講演について書かせて頂き、次回のブログでは、カンファレンスで紹介された新機能に

【Cloud Automator】東京リージョンで取得したAMIを自動で大阪ローカルリージョンにバックアップする

本日、Cloud Automatorで大阪ローカルリージョンを一部サポートすることを告知させて頂きました。 【Cloud Automator】大阪ローカルリージョンを一部サポート致します! 本記事では、大阪ローカルリージョンを用いて、東京リージョンで取得したAMIを自動で大阪ローカルリージョンにバックアップする方法をご紹介します。 概要 任意のトリガーで、東京リージョンでAMIを取得