JAWS-UG HPC #1
イベント内容
はじめに
JAWS-UG(Japan AWS User Group)はAWSの活用を推進するために活動をしているユーザーグループ/コミュニティーです。
これまで HPC(High Performance Computer) システムと言えば、高額な初期費用・設備導入費そして維持費が必要なため、大企業や大学など、規模の大きな組織しかもつことができませんでした。しかし、AWSをはじめとするパブリッククラウドの登場により最新の計算機を使いたいときに必要な台数だけ使うことができるようになりました。
また OpenFOAM などの品質の高いオープンソースシミュレータの発展により、個人やスタートアップ企業でもクラウドHPCによる恩恵を得られる時代がいよいよ到来しています。
そこでHPC専門支部は、従来HPCを所有していなかった/できなかった人々もHPCが活用できるように適用対象範囲を広げることで、HPCによるイノベーションの促進および日本の産業のさらなる発展に貢献することを目指し、
- クラウドでだれでもHPC
- Resilience over Strength
- クラウドHPC=High Personal Computing
をビジョンとして掲げ、HPC分野でAWSを有効利用していくための方法を模索し、学びを深めるためのコミュニティーとして活動します。
開催概要
- 日時:9/18(金) 18時45分開場 19時00分開始
- 場所:アマゾンデータサービスジャパン 目黒オフィス
- 東京都目黒区下目黒1-8-1 アルコタワー19F
地図 - 持参物:名刺1枚 / 受付票
※受付時に名刺を一枚頂戴いたします。
アジェンダ
時間 | 内容 |
---|---|
18:45-19:00 | 受付 |
19:00-19:05 | オープニング |
19:05-19:20 | AWS本社(US)からのスペシャルゲスト! |
19:20-19:35 | 概要説明 |
19:35-20:45 | ハンズオン |
20:45-21:15 | 参加者全員自己紹介&ハマったところなど共有 |
※勉強会後、参加希望者にて懇親会を開催予定です。
参加ご希望の方は申し込みページのアンケートにてご回答お願いします。
※今回のハンズオンは「AWS上で計算環境を立ち上げて、計算実行してみる(入門編)」ということで、
OSとしてCAELinuxを利用し、計算を実行するまでに必要となる、
・AWS上でどのように計算環境(今回は単ノードです)を立ち上げるのか
・どのようにモデルのアップロードをするのか
・計算実行、ポスト処理はどのように行えるのか
・AWS上で計算環境構築時/終了時に気をつけておきたいこと
などを以下の流れで学びます。
- 事前準備の確認(Win:putty, Teraterm, Mac:terminal, AWS account)
- 計算用ノード(EC2)立ち上げ
- モデルのアップロード(GitHubなどに事前にあげとく予定です。)
- Solve実行(例題としてOpenFOAMを利用します)
- Post処理 (可視化ソフト:ParaView)
- 後始末
このハンズオンはHPC用途でAWSを利用する上での手順と流れを学ぶことを目的としています。
ハンズオン内で利用する各OS/ソフト(CAELinux、OpenFOAM、ParaView)の使い方を学ぶことは目的としていませんのでご了承ください。
事前準備
以下の事前準備は必ず行ってください。
- AWSアカウントの取得 →参考ページはこちら
- SSHができるクライアントの準備 →Windowsの方はTeraTerm,puttyなどをインストールしておいてください。Macは標準装備されているので準備不要。
以下は事前に準備をしておくとハンズオンがスムーズに進むので、インストールを推奨します。
* X2go CLientのインストール → こちらのサイトを参考に設定してください。
Macの方はX2goをインストールする前に必ずXQuartzをインストールしてください。
Training Material
http://www.slideshare.net/porcaro33/2015-0918jawsug-hpc1
注意事項など
受付時に名刺を一枚頂戴します
※アジェンダは、予告なく変更されることがございます。
付録
今回のハンズオンをAWS-CLI で実施するときは、下記を参考にしてください http://qiita.com/daikumatan/items/77e8d405097c71d612fa
編集履歴
2015年8月21日:イベントページ作成。
2015年9月4日:内容修正。
2015年9月6日:アジェンダ修正。事前準備について追記。
2015年9月18日 : AWS-CLIでハンズオンするためのURLを追加。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。