《Sansan×ヤフー×DeNA》Kagglerが伝える、Kaggleの楽しみ方
イベント内容
イベント概要
《Sansan x ヤフー × DeNA》Kagglerが伝える、Kaggleの楽しみ方@表参道
世界からトップレベルのデータサイエンティストが集うKaggle。
Kaggleは、企業や研究者がデータを投稿し、世界中の統計家やデータ分析家がその最適モデルを競い合う、
予測モデリング及び分析手法関連プラットフォームです。
中には億を超える賞金がかかったコンペも開催されており、
2017年には"肺がんの兆候を早期発見する技術"のお題で
賞金100万ドルのコンペが開催されたことも話題になりました。
そんなKaggleには、
継続して実績を残した者だけが得られる、Grandmaster,Master,Expertなどの称号(タイトル)があります。
そこで今回は、そんな実績を持ったメンバーをはじめとした実力ある登壇者をお招きし、
・Kaggleの面白さ
・Kaggleの取り組み事例の紹介
・Kaggleの受賞者は、どんな人達なのか
・分析環境や、コンペ期間の各時期にどんなことをしているのか・・・
等々、様々なトピックについてパネルディスカッション形式で語っていただきます。
Q&Aコーナー、交流会も設けておりますので、ここでしか聞けない、
Kaggleのあれこれを知るチャンスをぜひお見逃しなく!
軽食とドリンクもご用意して、お待ちしております。
【Kaggleとは?】
http://www.kaggle.com/
企業や研究者がデータを投稿し、世界中の統計家やデータ分析家がその最適モデルを競い合う、
予測モデリング及び分析手法関連プラットフォームです。
対象
・Kaggle経験者
・何かしらのデータ分析経験をお持ちで、Kaggleにご興味のある方
*学生、社会人どちらも参加可能です。
Sansan株式会社 R&D Groupについて
■Sansan株式会社のデータの価値
Sansan株式会社がこれまで構築したデータベースは、データの量、正確性、特異性といった特長を有しています。
独自の名刺データ化システム『GEES』を通じて、年間数億枚の名刺がデータ化されています。
単に数億の個人情報の蓄積ではなく、数億の「出会いの情報」が蓄積されているのです。
これは他のSNSには存在し得ない量、そして網羅性といえます。
そもそも名刺が持っている情報の正確性に加え、『Sansan』が過去約10年に渡ってデータ化してきたデータベースは、
テクノロジーとオペレータのチェックによって非常に高い精度を有しています。
この正確性は、機械学習のトレーニングデータとして大きな強みとなっています。
■R&D Groupのミッションと体制
Data Strategy & Operation Center(略称 DSOC)のR&D Groupは専門の研究部門ですが、
研究そのものを目的とせず、サービスを通じて世の中に価値を届けることをミッションとしています。
現在は画像処理・機械学習のスペシャリストやデータサイエンティストなど十数名が在籍
(海外の著名な競技プログラミング”Kaggle”のGrandmasterも2名在籍)しています。
名刺をもとにした人脈のデータベースの活用は、前例のない未知の領域です。
そのため、様々なアイデアを持ったメンバーの個々の強みを活かし、
クリエイティビティを発揮できる研究開発環境づくりを目指しています。
https://jp.corp-sansan.com/dsoc/
タイムテーブル
時間 | コンテンツ | 講演者 |
---|---|---|
18:30-19:00 | 受付時間 | |
19:00-19:10 | オープニングトーク | 伊東 敏(Sansan株式会社 R&D戦略室) |
19:10-20:10 | パネルディスカッション |
パネリスト: ・中野 良則(Sansan株式会社 DSOC R&D Group 研究員) ・小野寺 和樹(株式会社ディー・エヌ・エー) ・河合 俊典(ヤフー株式会社 ヤフオク!開発本部 サイエンス部) モデレーター: ・大隅 智春(Sansan株式会社 テクニカル・エヴァンジェリスト) |
20:10-20:50 | Q&A、交流会 | |
21:00 | 撤収 |
講演者詳細
中野 良則/Sansan株式会社 DSOC R&D Group 研究員(Kaggle Expert)
大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。
大学では金融工学・数理ファイナンスを学び、金融業界でシステム開発やモデル構築に従事。
株価予測を夢見てデータ分析に軸足を移す。
プライベートでは勾配ブースティングについて研究し、OSSへの機能追加を目指す。
小野寺 和樹/株式会社ディー・エヌ・エー 兼 Sansan株式会社 アドバイザー(Kaggle Master)
神奈川大学卒業後、銀行系基幹システム開発に従事。
その後、金融コンサルとして金融機関の審査モデル構築に携わりつつ、
2015年にACM/KDD 主催のデータマイニングコンテスト KDD Cup 2015 にて準優勝。
そして2017年、KaggleのInstacart Market Basket Analysisにて準優勝。
現在はDeNAにて、各種サービスの機械学習活用に向けた開発を行っている。
受賞歴
2015年 ACM/KDD主催 データマイニングコンテスト KDD Cup 準優勝。
関連記事: http://www.nssol.nssmc.com/technology/data-analysis/kdd-cup-2015.html
2017年 Instacart Market Basket Analysis 準優勝。
関連記事: http://blog.kaggle.com/2017/09/21/instacart-market-basket-analysis-winners-interview-2nd-place-kazuki-onodera/
河合 俊典/ヤフー株式会社 ヤフオク!開発本部 サイエンス部
高専、大学院と機械学習の基礎、応用研究を行う。
Usagee Inc.にて開発アルバイト経験を経て、Sansan株式会社、R&Dに新卒入社。
画像認識や自然言語処理における機械学習タスクにおいて、リサーチから設計、開発、運用に従事。
より大きなデータ、環境を求めてYahoo! JAPANに転職。
現在、ヤフオク!開発本部サイエンス部にて、機械学習や統計モデルのモデリング作業に集中した業務を日々行っている。
大隅 智春/Sansan株式会社 テクニカル・エヴァンジェリスト
慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻、博士(工学)。
複数の外資IT系企業にて部門マネージャを歴任、ビッグデータ関連技術の開発、応用、普及に務める。
その後、ソニー本社研究所シニア・リサーチャとしてリコメンデーション、パーソナライゼーション技術の研究開発、実用化に従事。グループ会社の開発部長を歴任後、レアジョブにて情報戦略部長。
ビッグデータ解析とデータドリブンによる事業改革に従事。
現在、Sansan株式会社にて「ビジネスの出会いを資産に変える」ための基盤技術の構築とAI関連技術の啓蒙に従事。
注意事項
・本イベントは、各種メディアの取材が入る可能性がございます。予めご了承ください。
・当日のお席は先着順にご案内しております。
・ご来場が遅くなった場合、パイプ椅子のお席もしくは立ち見となる可能性がございます。
・会場内はWi-Fiを用意しております。
・電源の用意はございませんので予めご両方ください。
・参加枠が大幅に埋まらない場合には開催を延期または中止する場合がございます。
・参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。
・会場は禁煙となっております。※1階ビル外に喫煙スペースがございます。
その他、ご不明点などございましたら、遠慮なくこちらまでメッセージをいただけますと幸いです。
連絡先:katsuhiro.tanaka@sansan.com (事務局担当 田中)
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
