AI最新論文読み会2021年9月【オンライン・Zoom配信】

2021/09/01(水)19:00 〜 20:45 開催
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イベント内容

概要

Arxivのここ1ヶ月に出された最新論文をreview する勉強会です。月例の勉強会で、その様子をオンライン生配信しています。技術寄りのAI勉強会ですが、知識のアップデートのみだけでなくメンバー間の共有も目的としていますので、特に AI初学者の当研究室メンバーの質問を受けながら進行 します。

エキスパートの知識のアップデートのみではなく、医療者やエンジニアのAI教育の両面を兼ねた勉強会を目指しています。

ひとりで新しいAI系の論文を常に学び続けるのは難しいと思ったことからこの勉強会がはじまりました。論文で発表された知識を医療に活用できないかと思っていますので、合間合間に活用方法について雑談したりもしています。

参加・視聴枠について

新しい論文を調べてきて発表する「演者」 がいて、AI勉強会の「参加者(オンライン)」が好きなタイミングで疑問をぶつけ、意見交換し、 「視聴者(オンライン)」はその様子を聞いている というイベントです。もし、現在「視聴者」枠のみなさんで、 顔出しOKな方で質問などしたいと思っていただいた方は、「参加者」枠 にご登録ください。

演者が視聴者を意識しすぎずに、知識の共有ができればよいなと思っていますので、参加者の会話・質疑を重視させてもらいます。視聴者からの質問には全てはお答えできないことをあらかじめご了承ください。要するに、自分たちの勉強会をダダ漏れさせるイメージでの開催とさせていただいています。

目的

  • AIエキスパートの知識をUpdateすること
  • AI初学者のエンジニアの知識の底上げすること
  • AIの医療応用方法を考えること

方法

Arxivのここ1ヶ月の最新論文をざっと把握し、そのうちから論文1本をピックアップし、それについて解説します。その話をツマミにしつつ、AIの応用についてざっくばらんに雑談します。

全部の論文を詳しく共有することは時間的にも労力的にも困難ですので、「そんな論文がでたんかー」というのを感じながら、なにか自分のプロジェクトに使えそうなものをみつけて「あの論文面白そうだったから読みに行こうかな」というものを探しに来る感じのイメージが近いです。

具体的には、演者の発表は下記様式に従います。より詳細が知りたい場合は、過去のイベントページに添付のプレゼンを御覧ください。

様式

①1ヶ月間で20本のArxivのAbstractまとめ

Arxiv sanity(アーカイブのまとめサイト)の1ヶ月分のtop hype(バズった論文)10本、top recent(読まれた論文)10本の合計20本のAbstractを演者が翻訳・紹介します。演者はそれぞれの論文の内容についてもAbstractの内容が理解できる程度には、内容に目を通していますのでなんとなくの受け答えはできます。しかし、詳しい内容まで読み込んでない場合も多いことはご了承ください。

②興味深かった論文1本をpick up

演者は特に興味深かった1本の論文に絞って深く読み込んできます。その内容や応用について議論できそうな論文とします。まとめの論文というよりは、新たなネットワークや技術といった内容の論文が好まれます。

こんな人にオススメ

  • AIの最先端を受動的にアップデートしたい人
  • AIを取り入れたい医療者・研究者・企業

だいたいのタイムスケジュール

  • 19:15~19:30 趣旨説明&自己紹介
  • 19:30〜20:45 Arxiv1ヶ月まとめ発表
  • 20:45 質疑応答

参加者条件

  • AIに興味のある医療者・エンジニア
  • 1冊以上Deep learning(やAI)の本を読んだことがある方

その他

  • 発表者を募集しています(大阪市大から講演費が支払われます)。会場のある大阪・本町に来ていただきます(場所により移動費なども出せます)。
  • 医療xAIで大阪市立大学のうちの研究室で仕事をしたいエンジニア・医療者も募集しています。
  • 主催者側になりたいひと(もしそんな人がいれば)も募集しています。
  • 12月度は感染拡大を防止するため、リアル会場は関係者のみです。

参加者紹介

植田 大樹 (だいじゅ)

健康科学イノベーションセンター 准教授 兼 大阪市立大学大学院医学研究科 放射線診断学・IVR学 医学博士

医師でAI研究者の勉強会主催者です。

AIが面白くて、いち早く医療に応用するのが好きです。 医療xAI論文をぼちぼち書いてます。

とはいっても、AIを勉強始めて5年程度です。 まだまだ知らないことも多くて四苦八苦しながらですが、新たなAI技術を勉強中です。

松本 利雅 (とし)

大阪市立大学大学院医学研究科 放射線診断学・IVR学 博士研究員

2020年10月からディープラーニングの研究に参加させてもらえることになり、基本から勉強を始めました。もともと大学院で情報科学、とは言ってもほぼ数学の分野を研究していました。

しばらく研究から離れていたので、感覚が鈍っているところもあるのですが、ディープラーニングを初めて学ぶことで、毎日新しい発見があり、ますます興味が湧いてきているところです。

ディープラーニングを初めて学ぶ方に近い目線を持っていると思います。研究室では教育も担当しますので、初めての方が聞きたいようなことも意識して質問していきたいと思います。

猪俣 充央 (いのっち)

株式会社 tech vein 代表取締役、株式会社 deep rad 代表取締役

普段は大阪のシステム開発会社を経営しながら、自身もエンジニアとして働いています。 20年以上開発者として経験があり、現在は主にiOS/Android アプリ開発を得意としています。

2016年から大阪市立大学と共同で Tensorflow や PyTorch を用いた医療ディープラーニング研究開発を継続的に行っています。

橋本 祥一(はっしー)

株式会社YEBIS.XYZ 代表取締役

自社でモバイルアプリや IoT 活用サービスを開発・運営しつつ、起業家や研究者のお手伝いをしているエンジニアです。元は機械屋で航空宇宙開発系の会社に勤めてたりしましたが、独立してからは縁と興味さえあれば脈絡なく(スポーツとかアートとか福祉とかITサービスとか人材育成とか)関わってきて、最近はウェブ系の開発を主にやっています。

2016年から共同で、だいじゅ(植田医師)の大阪市立大学での研究に関わっています。当時はディープラーニングについて何のバックグラウンドとなる知識も無しにミーハーな知的好奇心だけで着手した者で、日々実践を通して勉強させていただいています。

大崎弘子 (おおさきさん)

株式会社 Kaeru 代表取締役(イベントの運営担当)

普段は、大阪の本町で、社員3人だけの小さい会社を経営しています。オオサカンスペース(コワーキングスペース)・コナイト(会員制のバー)・ヴェロスタ(スポーツ自転車特化の駐輪場)・atus(初心者向けのアフィリエイトスクール)を事業にしています。

医療現場でIT技術は活用されていても、医師が実験的になにかやりたいときに小規模なプロジェクトをすぐにぱっと一緒にできるような関係性が医師とエンジニアの間にはないとおもって、気軽に相談し合える関係づくりをしてきました。2016年の伊勢志摩で開催された三重医療&IT飲み会をきっかけに、ディープラーニングの研究をスタートすることになり、今に至ります。私はエンジニアではないのでこのチームでは技術以外のイベント運営や広報などの雑用を担当しています。

今後の予定

基本的には、毎月第1水曜日を中心に開催しています(変わるときもあります)

  • 2021年9月1日(水)
  • 2021年10月6日(水)
  • 2021年11月3日(水)
  • 2021年12月1日(水)

後援

大阪市立大学大学 健康科学イノベーションセンター スマートライフサイエンスラボ (https://med-ai.jp/)

大阪市立大学大学院医学研究科 放射線診断学・IVR学 人工知能研究室

連絡先 ai.labo.ocu@gmail.com

Facebookの情報交換グループあります

ディープラーニング関連のニュースをシェアしたりするグループ

https://www.facebook.com/groups/417862485413008

注意事項

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