ヘルスケア業界での利用事例から読み解くAIへのニーズ
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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参加無料 (専用サイトでの事前登録制)
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先着順 | 無料 | 4人 / 定員100人 |
イベント内容
ヘルスケア業界での利用事例から読み解くAIへのニーズ
概要
CT/MR画像、検査パラメータ、カルテなど様々なデータを取り扱う医療・ヘルスケア業界はAIの適用が大きく期待され、ある分野で確立されたAI技術を隣接領域で転用しやすいといったメリットもあります。
本トラックではお二人の先生をお招きして、医療・ヘルスケア分野での課題解決のための最先端のAI技術適用例をご講演いただきます。一つ目は「外科領域におけるAIxNavigation Surgery」、後半は「新型コロナウイルス感染症患者スクリーニング」への適用についてと、非常に興味深い内容となっております。是非ご参加ください。
ご参加には、下記MathWorks社のサイトでの事前登録(無料)が必要となります。
https://jp.mathworks.com/company/events/webinars/upcoming/the-need-for-ai-in-the-healthcare-industry-3497077.html?s_eid=PEP_25630
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
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13:00 | オープニング |
13:05-13:45 | 外科領域におけるAIxNavigation Surgery 大阪大学大学院医学系研究科 外科系臨床医学専攻外科学講座消化器外科学 三吉範克 先生 MD, PhD, FACS 人工知能(AI)を利活用した取り組みは、日常生活から医療分野へと幅広く展開されている。またスマートデバイス、ウェアラブルデバイスのようなツールも医療分野において大きな可能性を秘めており、今後さらなる規模の拡張が見込まれる。外科領域では手術を中心としたアナログなイメージを持たれている方も多いと思われるが、研究的な取り組みから臨床試験までAIやウェアラブルデバイスの可能性を引き出す興味深い取り組みもある。 今回、我々が取り組んでいるプロジェクトとして外科手術における可視化技術の応用とNavigation Surgery、さらにAIの融合がもたらす新技術について、臨床応用に向けた開発研究とその展望を発表する。 ※質疑応答(10分)の時間を含みます。 |
13:45-14:25 | GANによる新型コロナウイルス感染症患者スクリーニング技術の開発 産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 主任研究員 鷲尾 利克 様 日本では、2020年1月に最初のPCR検査陽性の患者が確認されて以来、新型コロナウイルス感染症の予防及び患者の治療は間断なく続いている。患者は、重篤になると呼吸器系の機能不全となることから、呼吸困難などの自覚症状やパルスオキシメータによる酸素飽和度の他、現在はComputed Tomography(以下、CT)装置を用いた画像診断が重症度判定で重要な役割を果たしている。一方で、CT装置は可搬性が乏しく、宿泊療養施設、自宅での療養患者への早期介入に用いることが難しい一面をもつ。そこで、健康診断等で用いられている胸部単純X線画像を対象に、Generative Adversarial Network(GAN)を用いて早期介入のための患者スクリーニングが可能か、検証した。 ※質疑応答(10分)の時間を含みます。 |
-14:30 | クロージング |
※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
参加対象
- 医療分野でこれからディープラーニング技術適用を考えていらっしゃる方
- GANなどの高度なディープラーニング手法に興味がある方
参加費
無料
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