<仙台X-TECHレクチャーシリーズ(基礎編) Vol.3>X-TECHイノベーション都市・仙台を目指して 〜地域課題×テクノロジー×ビジネスで東北・世界を変える!〜

2021/11/25(木)19:00 〜 20:30 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 51人 / 定員150人

イベント内容

仙台X-TECHレクチャーシリーズ(基礎編) Vol.3
X-TECHイノベーション都市・仙台を目指して
〜地域課題×テクノロジー×ビジネスで東北・世界を変える!〜

概要

人口減少社会の到来や経済のグローバル化の進展等に加え、新型コロナウイルス感染症による急激な社会情勢の変化など、外部環境のめまぐるしい変化が続く中、仙台市は、東北地方の中枢都市として地域経済を持続的に発展させていくため、「仙台市経済成長戦略2023」の重点プロジェクトの一つとして「Society5.0を実現する『X-TECHイノベーション都市・仙台』」を掲げています。AI、IoTをはじめとした先端技術と、今後市場の拡大が見込まれる健康福祉、防災、農林水産業等様々な産業との掛け合わせによる新事業創出「X-TECH(クロステック)」を推進することで、テクノロジーによって課題解決と経済成長を両立することを目指しています。

そのX-TECHを推進する取り組みとして、仙台市ではここ数年「次世代X-TECHビジネス創出促進事業」、「BOSAI-TECHイノベーション創出促進事業」、「ヘルステック推進事業」と様々な切り口で事業展開を進めており、成果も徐々に出始めています。本イベントでは、社会課題解決の視点での「X-TECH」の重要性や実例について、シリコンバレー/日本をを拠点にご活躍の山本 康正様(京都大学大学院 特任准教授)よりお話いただいた上で、3つのX-TECH関連事業を代表する参画企業よりご登壇をいただき、現在の取り組みやそのテクノロジー/ソリューションの独自性、今後の展開などについてお話をうかがってまいります。

仙台・東北発の「X-TECHイノベーション」が、日本中、世界中に広がっていく可能性を感じていただくとともに、地域からまたその事業の輪に加わっていただく、そんなきっかけにしていただければ幸いです。

<本イベントの開催概要>
主催:仙台市
企画・運営:仙台X-TECH推進事務局
協力:仙台市BOSAI-TECHイノベーション創出促進事業事務局、仙台市ヘルステック推進事業事務局

タイムスケジュール

時間 内容
19:00-19:05 オープニング
19:05-19:30

「X-TECH(クロステック)が世界を変える!〜SDGs、ESGの最前線〜」

京都大学大学院 特任准教授 山本 康正
19:30-19:40

「仙台・東北から世界へ〜X-TECHイノベーションの実例〜」
(1)仙台市X-TECH事業の全体像と目指す先

仙台市経済局産業政策部 産業振興課 荒木田 理
19:40-20:30

(2)X-TECHイノベーション実践企業の取り組み

株式会社Adansons 石井 晴揮
IQGeo Japan 山口 達也
エーテンラボ株式会社 長坂 剛

※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。

参加方法

  • Zoomでの配信を予定しています
  • イベント参加用URLについては、参加申込者のみに表示される当ページ上の「参加者へのお知らせ」エリアをご確認ください。

参加対象

  • 仙台・東北のAIに関心がある企業・団体経営者、ビジネス人材
  • AI初学者(エンジニア、非エンジニア問わず)

登壇者

山本 康正
京都大学大学院 特任准教授
京都大学で学士号、東京大学で修士号取得後、三菱東京UFJ銀行米州本部にて勤務。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得し、グーグルに入社。新技術を活用したビジネスモデル変革等のDXを支援することで、テクノロジーの知見を身につける。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム「US-Japan Leadership program」フェローなどを経て、ビジネスとテクノロジーの両方の知見を活かし、主に「フィンテック」や「人工知能(AI)」を専門とするベンチャー投資家として活動。京都大学大学院特任准教授も務める。「世界を変える5つのテクノロジー〜SDGs、ESGの最前線〜」(祥伝社新書)、「スタートアップとテクノロジーの世界地図」(ダイヤモンド社)、「ビジネス新・教養講座 テクノロジーの教科書」(日経文庫)などテクノロジー、スタートアップ関連の著書多数。
荒木田 理
仙台市経済局産業政策部 産業振興課 課長
2010年3月まで外資系半導体企業にて、生産管理部門のマネージャーを経験。2010年4月から仙台市に勤務。外国人観光客誘致、企業局経営管理、国際会議開催支援等の事業を経験し、現在は地域ICT企業の事業創出と人材確保支援を担当。
石井 晴揮
株式会社Adansons
代表取締役CEO
東北大学工学研究科に在籍中。研究をする中で、優れた研究技術が社会実装されていないという現実に問題意識を持ち、 2018年に株式会社TUPを創業。代表取締役を務め、研究者と共同で複数のマテリアル系シーズ事業の開発を経験する。その後、未来社会に本当に必要な技術の社会実装のために、2019年6月に株式会社Adansonsを設立。2020年度「次世代X-TECHビジネス創出促進事業」に参加。
会社HP:https://www.adansons.co.jp/#
山口 達也
IQGeo Japan
ジェネラル・マネージャー
法政大学社会学部卒業。NECグループにて製造業担当としてITソリューションの導入に従事した後、日本オラクルにてデータベースシステムの販売、パートナー協業、ERP事業立ち上げ〜エコシステム形成などを歴任。PTCジャパンにてIoT事業部門のリーダー、ユビセンスにて日本市場責任者としてスマートファクトリー/デジタルツインの導入経験を経て、現職にて地理空間情報プラットフォームの日本市場責任者として、インフラ企業のアセットマネジメント、災害対応などに貢献。リスクマネジメント協会認定リスクコンサルタント。
会社HP:https://www.iqgeo.com/ja/
参考リンク:https://sendai-bosai-tech.jp/report/detail/---id-11.html
長坂 剛
エーテンラボ株式会社
代表取締役CEO
1982年静岡県生まれ。2006年東京工科大学 メディア学部卒業後ソニー(株)に入社。B2Bの営業やプレイステーションネットワークのサービス立ち上げに従事。ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」から独立しA10 Lab Inc.を創業。
会社HP:https://a10lab.com/

モデレーター

竹川 隆司
株式会社zero to one 代表取締役CEO
一般社団法人IMPACT Foundation Japan 代表理事
野村證券にて国内、海外(ロンドン)勤務等を経て、2011年より米国ニューヨークにてAsahi Net International, Inc.を設立。同社代表取締役として、高等教育機関向け教育支援システム事業のグローバル化を推進。2014年よりインパクトジャパンにて、東北での起業家育成・支援プロジェクトを主導、仙台市にイノベーションセンターを設立。2016年、同センターにzero to oneを設立し、AIなど高度IT人材の育成を、主にオンライン教材とシステム提供を通して推進中。東北大学特任准教授、一般社団法人AIビジネス推進コンソーシアム理事、一般社団法人日本ディープラーニング協会人材育成委員など兼務。2006年ハーバード大経営学修士(MBA)。

主催

仙台市「SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECT」とは

仙台市をフィールドに、AIをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせ(X-TECH)による新事業の創出や、それをリードするAI人材の育成・交流により、テクノロジーの力でイノベーションを生み出し、次々とAIビジネスが生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を目指すプロジェクトです。

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