仙台X-TECHレクチャーシリーズ2022 Vol.4 「まちテック」最前線! 〜データ活用で広がる「まちづくり」の未来〜

2022/12/13(火)18:30 〜 20:00 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠(リアル参加)
先着順 無料 17人 / 定員50人
一般枠(オンライン参加)
先着順 無料 90人 / 定員100人

イベント内容

概要

仙台X-TECHイノベーションプロジェクト2022-2023では、「仙台X-TECHレクチャーシリーズ」と題して、全4回にわたって最新のAI利活用事例などを学ぶオンラインセミナーを開催しています。最終回となる第4回は、データ・AIをはじめとしたデジタルのチカラを活用して「まちづくり」、特に地域の商店街や商店街に属する各社の活性化に繋げているリアルな事例についてご紹介しつつ、「まちテック」(MACHI-TECH)という新たな概念について理解し、第一歩を進める機会にしてまいる予定です。

最初にご紹介する松山市の事例では、AIカメラや独自の「まちペイ」事業を通して、金流、人流、商流についてのデータを取り(①)、それを分析して(②)、各事業者や行政が活用する(③)フローを回しながら、データを用いた「まちづくり」を推進しています。商店街同士はもちろん、地域の産・官・学・金・言をまたいだ枠組みで、データを用いて地域の価値を最大化していく仕組みができ上がっていることが成功のポイントになっていると考えられますが、今回はその仕組みづくりを主導する、株式会社まちづくり松山代表取締役の加戸慎太郎氏をお招きし、詳しいお話をおうかがいします。

続いて、地元仙台市での現在進行形の取り組みについてもご紹介します。前年度の「仙台X-TECHイノベーションアワード2022」優秀賞にも輝いた『五方良しのサステナブルなまちづくりに向けて』を元に、商店街の人流データや個店の販売データなどを取り(①)、分析した結果(②)を共有しながら、それを活用して(③)どんな未来を描けるのか、共に考える機会を提供してまいります。

最終的には、上記①〜③のプロセスの繰り返しを通して商店街全体の活性化や「まちづくり」につなげる「まちテック」について、特にデータをためていった先に、どんな未来が待っているのか?、理解を深めつつ取り組みを強化していくきっかけにしてまいりたいと存じます。仙台・東北にとどまらず、データ・AIを活用した「まちづくり」に関心がある幅広い方々のご参加を、お待ちしています!

<本イベントの開催概要>
主催:仙台市
企画・運営:仙台X-TECH推進事務局

「SENDAI X-TECH Innovation Project」サイトはこちら

タイムスケジュール

時間 内容
18:30-18:35 はじめに
18:35-18:55

基調講演①まちテック最前線!〜松山の事例紹介〜

株式会社まちづくり松山 代表取締役社長 加戸 慎太郎
18:55-19:10

基調講演②まちテック最前線!〜仙台の事例紹介〜

今野印刷株式会社 代表取締役社長 橋浦 隆一
19:10-20:00

トークセッション:データ活用で広がる「まちづくり」の未来

株式会社まちづくり松山 代表取締役社長 加戸 慎太郎
今野印刷株式会社 代表取締役社長 橋浦 隆一
株式会社ミヤックス 代表取締役社長/AI inside株式会社 Vice President Strategic Consulting Unit 高橋 蔵人
20:00-20:30 名刺交換会(リアル参加の方々のみ)

※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。

オンライン参加方法

  • Zoomウェビナーでの配信を予定しています。
  • イベント参加用URLについては、参加申込者のみに表示される当ページ上の「参加者へのお知らせ」エリアをご確認ください。(イベント当日までに表示されます)

参加対象

  • 仙台・東北のAI・データ活用に関心がある企業・団体経営者、ビジネス人材
  • AI初学者(エンジニア、非エンジニア問わず)

登壇者

加戸様
加戸 慎太郎
株式会社まちづくり松山
代表取締役社長
1982年愛媛県松山市生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、2005年よりゴールドマン・サックスにてバックオフィス、ミドルオフィスの経験を経て、金融商品開発部、法人営業部に所属し、全国を飛び回るソリューション営業として活躍。 2009年、家業である株式会社とかげやの代表取締役社長に就任、地域密着型の消費者ビジネスを展開。2014年、株式会社まちづくり松山の社長に就任、「民主導の自立したまちづくり(おもいでづくり)」を推進し、プロデューサー、エリアマネジメント、インテグレーターとしての役割を果たしている。 2018年~2021年、地域決済サービス「まちペイ」、観光消費創出アプリ「Sweet Matsuyama」、来街者捕捉カメラ、観光地商店街と地元商店街が協同して実施する一括免税システム、インバウンド対応再開も視野に入れた観光インフォメーションセンターの設立など、地元運営のインフラを通じて行うデータマーケティングシステムを構築。デジタルを取り入れることにより地域の新たな姿を模索するためのビジョンを描き、社会や産業構造のトランスフォーメーションへの取り組みを始めている。 全国商店街振興組合連合会副理事長、愛媛県商店街振興組合連合会理事長、全国商店街振興組合連合会青年部長、一般社団法人お城下松山理事長、地元スポーツチーム取締役なども務める。
橋浦様
橋浦 隆一
今野印刷株式会社
代表取締役社長
仙台市生まれ。東北大学経済学部卒業後、第一生命保険に入社。日本経済研究センター、第一生命経済研究所でエコノミストを務めたのち、1999年に今野印刷株式会社に入社、翌年2000年に代表取締役社長に就任。2013年より株式会社文洋社代表取締役、2016年より株式会社プロジェクト地域活性代表取締役会長も兼務。 現在、仙台経済同友会副代表幹事、東北経済連合会副会長なども務める。「仙台X-TECHイノベーションアワード2022」にて優秀賞を受賞。
高橋様
高橋 蔵人
株式会社ミヤックス 代表取締役社長
AI inside株式会社 Vice President Strategic Consulting Unit
東北大学データ駆動科学・ AI 教育研究センター 特任准教授(客員)
外資系コンサルティング会社にて、内部統制や全社的リスク管理体制の構築・評価支援、マネーロンダリング管理体制構築支援、企業不正リスク評価などのコンサルティング業務に携わる。金融機関、ヘルスケア企業、総合商社等、多様な業種の業務・財務プロセスの内部監査にも従事。その後、70年続く伝統企業の取締役 経営企画事業部長として、戦略策定と実行に従事した後、aiforce solutionsの立ち上げに参画。現在はAI insideに所属しAI活用のコンサルティングや大学や企業のAI「活用」人材育成の教育講師を務め、2000名以上のAI活用人材を育成。

ファシリテーター

竹川様
竹川 隆司
株式会社zero to one 代表取締役CEO
東北大学特任准教授(客員)
野村證券にて国内、海外(ロンドン)勤務等を経て、2011年より米国ニューヨークにてAsahi Net International, Inc.を設立。同社代表取締役として、高等教育機関向け教育支援システム事業のグローバル化を推進。2014年よりインパクトジャパンにて、東北での起業家育成・支援プロジェクトを主導、仙台市にイノベーションセンターを設立。2016年、同センターにzero to oneを設立し、AIなど高度IT人材の育成を、主にオンライン教材とシステム提供を通して推進中。東北大学特任准教授、一般社団法人AIビジネス推進コンソーシアム理事など兼務。2006年ハーバード大経営学修士(MBA)。

主催

仙台市「SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECT」とは

仙台市をフィールドに、AIをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせ(X-TECH)による新事業の創出や、それをリードするAI人材の育成・交流により、テクノロジーの力でイノベーションを生み出し、次々とAIビジネスが生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を目指すプロジェクトです。

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