第17回 Language and Robotics研究会
イベント内容
9/18アナウンス 開催日程を変更しました
NLPコロキウムの次回開催日(9/20)と日程が被ることを鑑み、本開催日を9/21に変更いたしました。直前のアナウンスとなり申し訳ありません。
- (変更前) 9/20 12:10 - 13:20
- (変更後) 9/21 11:30 - 12:40
Language and Robotics 研究会について
これまでの活動についてはこちらをご覧ください:https://sites.google.com/view/language-and-robotics/
2017-2019頃に活動しており、コロナ以降休止していたLanguage and Robotics研究会(LangRobo研究会)を再開する運びとなりました。 自然言語処理分野とロボティクス分野の近年の融合と発展は著しく、身体を持つエージェントが人間と自然言語でコミュニケーションしながら環境内を動いたりといった研究も両分野において多く見られるようになってきました。言語におけるロボティクスの導入やロボティクスにおける言語の導入の価値は今後も高まっていくことが期待されます(詳しくは文献[1]をご覧ください)。 LangRobo研究会は、今後の自然言語処理とロボティクスの融合をどのように進めていくのが良いかを議論する交流の場として活動していきます。
[1] Survey on frontiers of language and robotics
第17回研究会
今回のLangRobo研究会では、お茶の水女子大の小林先生から最近のご研究についてご紹介いただきます。
- 講演者:小林 一郎先生 (お茶の水女子大)
- 発表タイトル:言語を用いた記号操作による実世界シミュレーションへ向けて
-
概要:ヒトと機械が共生する環境において観察した事象に対する経験や感覚を共有し、円滑なコミュニケーションを実現するために、機械に実世界の物理環境を理解させ予測可能とし、その状態を言語で認識し、言語による記号操作に基づいた行動計画により、実世界での行動を可能にする基盤技術を開発する.
このことを実現するために以下の3つの項目に取り組んでいる.
(項目1)実世界環境の予測モデルの構築:観測対象の動作の潜在構造を抽出し、対象の物理特性を把握し、観測状態を言語で表現する.
(項目2)実世界自然言語推論の開発:環境および観察対象の持つ物理的特性の常識を踏まえ、観察世界の予測状態を記述する文生成を行う自然言語推論手法を開発する.
(項目3)実世界での言語理解:言語指示を理解し、環境に適切な動作インタラクションするエージェントを構築する.
提案する手法により、言語が情報処理の媒体となり、「計算機」を「思考機」へと変化させる新たなAI パラダイム創成のための基盤技術の構築を目指す. -
オンライン開催(参加登録後にzoom linkを共有します)
タイムスケジュール
時間 | |
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12:10 - 12:15 → 11:30 - 11:35 | オープニング |
12:15 - 13:00 → 11:35 - 12:20 | 講演(45分) |
13:00 - 13:15 → 12:20 - 12:35 | QA(15分) |
13:15 - 13:20 → 12:35 - 12:40 | クロージング |
質問形式
- 質問の受付方法は未定ですが、口頭もしくはzoomのチャット欄、Slidoを用いて受け付ける予定です。
- 口頭で質問される際は各自でミュートを外していただき、質問を行ってください。
- zoomもしくはSlidoによるチャットでの質問に対する発表者の回答について追加の質問がありましたら、適宜zoomのチャット欄または口頭にて反応をいただけると幸いです。
注意事項
- 質疑応答の時間を除き、発表中、発表者以外の方は原則ミュートでお願いいたします。ミュートになっていない方を見つけたときは、運営側でミュートさせていただくことがあります。
- チャット、口頭問わず、誹謗中傷を禁止します。
共催
立命館大学R-GIRO「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」
注意事項
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