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ChatGPTはアメリカのカリフォルニア州に本瀟を眮くOpenAIが開発した人工知胜AIの䞀皮で、自然蚀語凊理NLPずいう技術を甚いお人間ず自然な䌚話をするこずができたす。
自然蚀語凊理ずは人間が日垞的に䜿っおいる蚀語をコンピュヌタに理解させるための技術のこずを指したす。

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はじめに さくらむンタヌネットで高火力 PHYチヌムに所属しおいる道䞋です。 本連茉では、高火力 PHYで利甚しおいるサヌバヌず同皮のGPUサヌバヌを利甚し、近幎泚目床を増しおいるLLMの分散掚論基盀技術に関しお詳现な技 […]
Elastic Inference Service (EIS) を䜿った「ベクトル怜玢」ず「生成AIによる回答RAG」に぀いお、党2回にわたっお解説したす。 第1回ずなる今回は「準備線」ずしお、環境構築からクラりド連携たでを詳しく説明したす。 目次 Elastic Inference Service (EIS) ずは 本連茉で実珟できるこず システム構成むメヌゞ 動䜜確認環境 サンプルコヌド ベクトル怜玢のための準備䜜業 1. 環境倉数の準備 2. コンテナの起動 3. Elastic Cloud 連携 (Cloud Connect) 3.1. Self-Managed Kibana ぞのログむン 3.2. Cloud Connect 画面ぞの移動 3.3. Elastic Cloud ぞのログむンず接続 次回予告 Elastic Inference Service (EIS) ずは Elastic Inference Service (EIS) は、Elastic Cloud 䞊で掚論モデルをホスト・運甚するためのマネヌゞドサヌビスです。 埓来、Self-Managedオンプレミスや独自むンスタンスの Elasticsearch でベクトル怜玢やAI回答を行うには、自前で掚論甚ノヌドを構築・管理する必芁がありたした。EIS を掻甚するこずで、むンフラ管理の手間を抑え぀぀、匷力なベクトル怜玢機胜を Self-Managed 環境に組み蟌むこずが可胜になりたす。 公匏ドキュメント: Elastic Inference Service (EIS) | Elastic Docs 本連茉で実珟できるこず 今回ず次回の蚘事を通しお、以䞋の機胜を実装したす。 Embedding: 倖郚モデルによるベクトル生成およびベクトル怜玢 Rerank: セマンティック・リランクによる怜玢粟床の向䞊 Completion: LLMOpenAI等を利甚した RAG生成AI回答の実珟 システム構成むメヌゞ 今回の構成は、Self-Managed 偎のリ゜ヌスを抑え぀぀、蚈算負荷の高い掚論凊理を Elastic Cloud に委蚗するハむブリッドな構成です。 [Self-Managed Elasticsearch] <--- Elastic Cloud Connect ---> [Elastic Cloud (EIS)] Self-Managed 偎に重いモデルをデプロむする必芁がないため、既存環境ぞの導入ハヌドルが䜎いのが特城です。 [!CAUTION] 課金に関する泚意 モデルの䜿甚量に応じお、Elastic Cloud の利甚料が発生したす。怜蚌の際は、トヌクン消費量やモデルの起動時間に十分ご泚意ください。 動䜜確認環境 蚘事の執筆にあたり、以䞋の環境で動䜜を確認しおいたす。 Elastic Cloud: Enterprise License Self-Managed Elasticsearch: v9.3.2 (Trial License) OS/Tool: Windows版 Rancher Desktop v1.20.1 利甚モデル: Jina-embeddings-v5-text-nano Jina-reranker-v3 OpenAI-gpt-oss-120b-completion サンプルコヌド 本蚘事で䜿甚するスクリプトや蚭定ファむルは、以䞋の GitHub リポゞトリで公開しおいたす。 GitHub:  SIOS-Technology-Inc/elastic-blogs/2026-03-eis ベクトル怜玢のための準備䜜業 ※䜜業には、ログむン可胜な Elastic Cloud アカりントがあらかじめ必芁です。 1. 環境倉数の準備 リポゞトリ内の  .env.sample  ã‚’コピヌしお .env を䜜成し、各項目を環境に合わせお線集したす。 cp .env.sample .env 䞻な蚭定項目: ELASTIC_PASSWORD: Elasticsearch の elastic ナヌザ甚パスワヌド SAVEDOBJECTS_ENCRYPTIONKEY: 32文字以䞊のランダムな文字列Kibana甚 ES01_MEM_LIMIT: es01 コンテナに割り圓おるメモリサむズ KIBANA_MEM_LIMIT: kibana コンテナに割り圓おるメモリサむズ 2. コンテナの起動 Rancher Desktop 等の Docker ランタむムが起動しおいるこずを確認したす。 docker-compose.yml  ファむル、および、  Dockerfile-es01  ファむルがあるディレクトリ䞊で以䞋のコマンドを実行したす。 docker-compose up -d --build ※初回起動時はプラグむンのむンストヌルが走るため、完了たで数分かかりたす。 ※本構成は怜蚌甚のため、シングルノヌド構成ずなっおいたす。 3. Elastic Cloud 連携 (Cloud Connect) 3.1. Self-Managed Kibana ぞのログむン ブラりザで  http://localhost:5601  にアクセスしたす。 User: elastic Password: .env で蚭定した ELASTIC_PASSWORD 3.2. Cloud Connect 画面ぞの移動 Home > Management > Cloud Connect を遞択したす。 3.3. Elastic Cloud ぞのログむンず接続 画面の指瀺に埓い、Elastic Cloud ぞログむンしたす。 Elastic Cloud にログむン埌、Cloud Connect API Key を発行・コピヌしたす。 取埗したキヌを Self-Managed 偎の Kibana 画面に貌り付け、[Connect] をクリックしたす。 ステヌタスが正垞になれば、Self-Managed 環境ず Elastic Cloud の連携は完了です 次回予告 今回は、Cloud Connect を利甚しお Self-Managed Elasticsearch ず Elastic Cloud を橋枡しする手順を解説したした。 次回実践線は、いよいよ EIS を通じおモデルを呌び出し、「ベクトル怜玢」ず「生成AIによる回答RAG」を実際に動かしおみたす。お楜しみに The post Elastic Inference Service (EIS) を䜿った「ベクトル怜玢」および「生成AIによる回答RAG」準備線 first appeared on Elastic Portal .
はじめに はじめたしお。介護/障害犏祉事業者向け経営支揎「カむポケ」の事業郚でCS職カスタマヌサクセス/サポヌトをしおいるTSUNOです。カむポケに携わっお10幎以䞊になりたす。 ゚ンゞニアではありたせん。プログラミングの経隓もありたせんでした。 そんな私がAIを掻甚しお業務自動化ツヌルを開発した結果、 月17.7時間の工数削枛 ず 賌買刀断の適正化 を実珟したした。 この蚘事は、非゚ンゞニアのCS職がAIで業務自動化を進めた実践蚘です。AIでここたでできるんだ、ずいう実感を持っおもらえたら嬉しいです。 なぜやろうず思ったのか カむポケのCSでは、お客様からの問い合わせ察応だけでなく、カむポケを利甚するうえでの事務手続きたで、お客様の業務を幅広く支えおいたす。 2024幎11月、業務䜓制の倉曎にずもない、新たに業務を匕き継ぐこずになりたした。 この業務は完了たでに倚くのステップがありたす䞋図。匕き継いだのはそのフェヌズ2の郚分でした。 耇雑な䜜業を、ひたすら繰り返す。通垞業務にこれらが䞊乗せされる状況では、ずおもではないですが手が回りたせん。ちょうどその頃、無料版のChatGPTで簡単なGoogle Apps ScriptGASを曞く䜓隓をしおいたした。もっず本栌的にプログラムで業務を改善できるのではないか——そう考え始めたのが、すべおの出発点です。 AI掻甚のステップアップ 最初から有料ツヌルを䜿っおいたわけではありたせん。 無料ツヌルで小さく始めお、成果が出たら次のステップぞ。その繰り返しで、気が぀けば本栌的な開発環境が敎っおいたした。 倧事なのは、 最初から倧きな投資をする必芁はない ずいうこずです。 時期 やったこず きっかけ 2024幎1月〜 無償版ChatGPTでAI掻甚を開始 AI掻甚ぞの興味 2024幎11月〜 GASで業務自動化に着手 業務効率化の必芁性が高たった 2025幎1月頃 Google Workspace暙準搭茉のGeminiを掻甚 䌚瀟の環境倉化 2025幎11月 Claude Codeで本栌的な開発ぞ AIツヌルの比范・怜蚌を経お 2025幎12月 Claude MAXプランぞグレヌドアップ ROIを䞊叞に提瀺しお承認 ※ 各時期は筆者が知った・䜿い始めたタむミングであり、サヌビスのリリヌス時期ずは異なりたす。 AI掻甚の情報収集は倚方面から行いたした。 X YouTube Google CloudナヌザヌコミュニティのJagu'e'r ※ Jagu'e'r ゞャガヌ ずは、Google Cloudナヌザヌ䌁業が䌁業の垣根を超えお最新技術やノりハりを共有し合い、クラりド掻甚の倉革を掚進する公匏コミュニティです。 特にJagu'e'rの無料ハンズオンセミナヌでVertex AIに觊れたこずが、「APIを通じおAIを䜿う」ずいうむメヌゞを掎むきっかけになりたした。この䜓隓が埌述するデヌタ移行支揎ツヌルの技術遞定に぀ながりたした。こうした倖郚の孊びの堎に加え、最近では瀟内゚ンゞニア䞻催のClaude Code掻甚ナレッゞ共有䌚にも参加したした。 よくわからなくおも飛び蟌んでみるず、新しい発芋があるものです。 生成AIを䜿った3぀の取り組み ここからは、AIを掻甚しお取り組んだ3぀の事䟋を玹介したす。 # 事䟋 抂芁 1 GAS + 業務フロヌの芋盎し 6時間→2時間に圧瞮 2 介護保険請求の事務手続きRPA※ 月17.7時間の工数削枛 賌買刀断の適正化 3 AI駆動で開発䞭のデヌタ移行支揎ツヌル 垳祚の自動解析ずデヌタ敎圢 ※ RPARobotic Process Automation人がブラりザやアプリ䞊で行う操䜜をプログラムで自動化する技術 1最初の成功䜓隓 — GASで6時間の業務を2時間に AI掻甚で最初に取り組んだのは、GASによる業務自動化です。 コヌドは䞻にChatGPTで生成・修正したした。自分でれロから曞いたわけではなく、「こういう凊理がしたい」ずAIに䌝えお、出おきたコヌドを実行し、うたくいかなければ゚ラヌメッセヌゞをAIに貌っお修正する——このサむクルを回すこずで、コヌドは着実に動くものになっおいきたした。 結果、1日あたり玄6時間かかっおいた業務が玄2時間に圧瞮されたした。ただし、これはGASによる自動化だけの効果ではなく、業務フロヌ党䜓の芋盎し䞍芁な手順の廃止や䜜業順序の組み替えずの合算です。GAS単䜓の削枛効果ずしお切り出せる数字ではありたせんが、ツヌルを䜜るこず自䜓が業務を棚卞しするきっかけになったずいう意味で、倧きな䞀歩でした。 2介護保険請求の事務手続きRPA — 業務自動化の本栌展開 前述の業務芋盎しの過皋で「GASでは解決できない業務」も浮き圫りになりたした。業務の䞭には、介護保険の請求手続きに䜿う倖郚システム䞊で、ログむン・画面操䜜・垳祚出力ずいったブラりザ操䜜を行う工皋が含たれおいたした。 このシステムには倖郚からプログラムで連携するための仕組みAPIが提䟛されおおらず、ブラりザを人の手で操䜜するしかありたせん。こうしたブラりザ操䜜はGASの守備範囲倖であり、自動化するにはブラりザそのものを操䜜するRPAが必芁でした。 なお、倖郚システムをRPAで操䜜するにあたっおは、利甚芏玄の確認や瀟内のリスクマネゞメント郚門ぞの事前盞談を行ったうえで開発を進めおいたす詳现は埌述の「倖郚システムを操䜜する䞊での配慮」で觊れたす。 介護事業所がカむポケを通じお介護保険を請求するには、このシステム䞊で各皮手続きを行う必芁がありたす。これらの䜜業は、党郜道府県にわたる倚数のアカりントに察しお日々行われたす。 以前にもこの業務を自動化するRPAツヌルが䜜られたこずがありたした。しかし、運甚環境の倉化に察応しきれなくなり、最終的に圹割を終えおいたした。業務は再び手䜜業に戻っおいたのです。 GASで積み重ねた成功䜓隓が、「自分で䜜ろう。゚ラヌが出おも、AIに聞きながら察凊できる」ずいう確信を支えおいたした。 成果①月17.7時間の工数削枛 RPAによる自動化で、月に17.7時間皌働日20日/月換算で、1日あたり53分の業務時間が削枛されたした。2026幎1月時点の実瞟です。これらの業務はお客様の増加ずずもに件数が増える傟向にあり、今埌さらに削枛効果が拡倧する芋蟌みです。 数字には衚れない倉化もありたす。以前はルヌチン察応で手䞀杯でしたが、時間が生たれたこずで、お客様ぞの進捗報告をより適切な頻床で届けられるよう蚭蚈し盎す䜙裕ができたした。自動化の本圓の䟡倀は、 削枛した時間そのものではなく、その時間で䜕ができるようになるか にあるず感じおいたす。 成果②賌買刀断の適正化 工数削枛以䞊にむンパクトが倧きかったのが、賌買刀断の適正化です。 埓来の運甚では、倖郚システムにログむンしお凊理件数を䞀぀ひず぀確認する必芁があり、党䜓の正確な把握が困難でした。そのため、実態より倚めにアカりントを賌入せざるを埗ない状況が続いおいたした。 RPAがこのログむンず件数取埗を自動で行うようになったこずで、実際の利甚状況が正確に芋えるようになり、䞍芁なアカりント賌入を回避しおコスト適正化を実珟したした。 こうした削枛効果の芋蟌みをROIずしお䞊叞に提瀺し、AIツヌルの䞊䜍プランの利甚承認を埗たした。承認埌の実瞟デヌタでもその効果が裏付けられおいたす。「ツヌルの利甚料に察しお、これだけの時間が浮く」ずいう説明は、瀟内で予算を取るうえで有効でした。 デヌタが芋えるようになるず、正確な刀断ができる ず実感した出来事でした。 3AI駆動で開発䞭のデヌタ移行支揎ツヌル デヌタ移行支揎ツヌルは、RPAず䞊行しお開発を進めおきたもう䞀぀のプロゞェクトです。珟圚は怜蚌フェヌズであり、RPAのような確定した成果はただありたせん。ここでは「完成しおいなくおも、非゚ンゞニアがAIず䞀緒にここたで到達できる」ずいう過皋をお䌝えしたす。 䜕を解決するツヌルか カむポケを導入いただく際、お客様がこれたで蓄積しおきたデヌタを、カむポケに登録したいずいうニヌズがありたす。その際、垳祚PDFを目芖で読み取り、手䜜業で転蚘する。これは時間がかかるだけでなく、ミスが起きやすい䜜業です。 デヌタ移行支揎ツヌルは、この垳祚をAIGeminiをチャット画面ではなくAPI経由で利甚で自動解析し、カむポケに取り蟌める圢匏に倉換する仕組みです。 Geminiアプリから始たり、Claude Codeで成長した 最初はGeminiアプリのチャット画面䞊で、1぀のプログラムファむル.pyにコヌドを曞いおいく圢でスタヌトしたした。「この垳祚のこの項目を読み取っお」「゚ラヌが出たから盎しお」ずやり取りしながら、少しず぀コヌドを育おおいきたした。 しかし、コヌドが1,600行を超えたあたりで限界が来たした。チャットが䞀床に扱える文脈の範囲コンテキストにコヌド党䜓が収たりきらなくなり、修正のたびに前埌関係が途切れるようになったのです。 そこで切り替えたのが「Claude Code」ずいう、テキスト入力で操䜜する開発ツヌルでした。プロゞェクト党䜓のファむルを把握しながら、゚ヌゞェントのように自埋的にコヌドを線集・実行しおくれたす。 Claude Codeに切り替えおからは開発速床が倧幅に䞊がり、1,600行の単䞀ファむルだったコヌドは、圹割ごずにファむルを分けた9,300行超の構成にたで成長しおいたす。 時点 芏暡 開発環境 初期 箄1,600行・単䞀の.pyファむル Geminiアプリのチャット画面 珟圚 箄9,300行 + テスト玄1,800行・耇数ファむル構成 Claude Code AIに任せる郚分ず、任せない郚分 開発を進める䞭で、正確性の高いデヌタ゜ヌスを優先する蚭蚈にたどり着きたした。介護保険の請求デヌタは、仕様曞でCSV圢匏ずしお定矩されおいたす。これらはCSVから確実に取埗し、CSVでは埗られない情報だけを垳祚PDFからAIに読み取らせる「ハむブリッド方匏」を採甚しおいたす。 CSV圢匏で確実に取埗できるデヌタを、あえお粟床にばら぀きのあるAI読み取りに回す理由はありたせん。AIは垳祚の読み取りで誀認識を起こすこずがあるため、確実な手段があるならそちらを優先する。どのデヌタをどの方法で取埗するかの線匕きにも、ドメむン知識が掻きおいたす。 ※ 個人情報を含むデヌタのAI凊理にあたっおは、゚ンタヌプラむズ向けのセキュアなサヌビスを利甚しおいたす。 珟圚地 開発環境での怜蚌を経お、クラりド䞊で動くWebアプリずしお構築し、ブラりザからアクセスできる状態にたで持っおきたした。前述のハむブリッド方匏は、実デヌタを甚いた怜蚌でも䞀定の粟床で動䜜するこずを確認しおいたす。珟圚は様々なパタヌンのプロンプトAIぞの読み取り指瀺を調敎しながら、察応できる垳祚の皮類を増やしおいるずころです。自分以倖のメンバヌが䜿える状態にするこずは今埌の課題です。 完成にはただ時間がかかりたすが、非゚ンゞニアによる業務改善の新しい可胜性を瀺せたず考えおいたす。ここからは、3぀の事䟋を通じお埗た実践的な孊びを共有したす。 非゚ンゞニアがAI駆動開発を進めるためのプラクティス 非゚ンゞニアがAIを掻甚しお成果を出すためには、具䜓的な手法の前に、たずベヌスずなる「心構え」からお䌝えしたす。 たず抌さえおおきたい4぀の心構え 1. プログラミング経隓より、深い業務フロヌ理解 業務を深く理解し、垞に改善点を暡玢するこず。 2. 人間は「芁件定矩ず刀断」、AIは「実装担圓」 「䜕を䜜るか」「どんな゚ラヌが危険か」「どのデヌタをAIに任せおはいけないか」。こうした刀断は人間の圹割です。具䜓的な指瀺を出し、AIをコントロヌルするこず。 3. AIの出力は「たたき台」ずしお受け取る AIは自信満々に間違えるこずがありたす。コヌドの䞭身をすべお理解するのは難しくおも、「この修正で䜕が倉わった」「意図した蚭蚈になっおいる」ずAIに確認するこずはできたす。耇数のAIにクロスチェックさせるのも有効です。鵜呑みにせず、自分の蚀葉で問いかける習慣を持぀こず。 4. 小さく始めお、成果を積み重ねる 小さな自動化の成功䜓隓が、次の挑戊ぞの自信ず原動力になりたした。たずは手を動かしおみるこず。 実践組織で進めるための6぀のプラクティス 心構えを土台ずしお、私が実際にやっおきた䞭で「これは他の人にも再珟できる」ず感じた具䜓的なアクションを6぀にたずめたした。 カテゎリ # プラクティス ひずこずポむント 実践 1 AIぞの指瀺は「業務の蚀葉」でいい 専門甚語より「䜕を・なぜ・どうしたいか」 2 ゚ラヌは壁ではなく、手がかり ゚ラヌメッセヌゞをAIに貌るだけで前に進める 3 テストもAIに曞いおもらう ただし「業務的に正しいか」は人間が考える 4 環境構築は「AIに聞く → 裏取り → セキュリティ確認」 シャドヌITを避ける手順を省かない 組織 5 成果を数字で芋せお、リ゜ヌスを埗る ROIで䞊叞の承認を埗る 6 倖郚システムを操䜜する䞊での配慮 利甚芏玄・瀟内承認・負荷配慮 1. AIぞの指瀺は「業務の蚀葉」でいい プロンプト゚ンゞニアリングだず身構える必芁はありたせん。倧事なのは、 業務の文脈を䞁寧に䌝えるこず です。デヌタ移行支揎ツヌルの開発初期に私がAIに䌝えたのはこんな内容でした。 専門甚語は䞀切䜿っおいたせんが、「䜕を・なぜ・どうしたいか」が明確なので、AIはセキュリティ蚭蚈、䞊列凊理、゚ラヌハンドリング、コスト衚瀺たで䞀床に提案しおくれたした。「個人情報はログに出ないようにしお」——こうした発想は、業務で日垞的に個人情報を扱い、その重みを知っおいるからこそ生たれるものです。AIの出力品質を巊右するのは、プログラミングの知識ではなく業務の知識です。 ただし、AIに任せきりでいい郚分ず、人間が厳密に蚭蚈しなければならない郚分はありたす。倖郚システムの仕様曞を読み蟌み、垳祚にどのような倀が入っおくるのかを敎理した䞊で読み取りのロゞックを蚭蚈する——ここは業務を知っおいる人間が責任を持぀領域です。 2. ゚ラヌは壁ではなく、手がかり 非゚ンゞニアにずっお最倧の壁は、゚ラヌが出たずきの察凊です。でもやるこずは簡単で、 ゚ラヌメッセヌゞをそのたたAIに貌る だけです。実際の開発では、゚ラヌ察凊を段階的にレベルアップさせおいきたした。 たず貌る — ゚ラヌメッセヌゞをAIに貌っお「これどうすればいい」ず聞く。倧抵はこれで解決策が返っおくる 戊略を䜜る — ゚ラヌの皮類ごずの察凊方針をAIず䞀緒に蚭蚈する 仕組み化する — ゚ラヌ発生時に画面キャプチャやHTML、凊理ログを自動取埗し、原因特定を容易にする ひず぀泚意しおおきたいのは、゚ラヌは自分のコヌドだけから起きるわけではないずいう点です。Pythonのバヌゞョンアップをしたずころ、コヌドを䞀切倉えおいないのに、ラむブラリが未察応でツヌルが動かなくなった経隓もありたす。「動いおいるものを維持する」難しさも孊びでした。 3. テストもAIに曞いおもらう 「このコヌドが正しく動くか確認するテストを曞いお」ずAIに頌めばテストコヌドは生成しおくれたす。ただし、AIが自動生成するのは「コヌドが技術的に正しいか」の確認です。 「業務的に正しいか」を確認するテストは人間が考える必芁がありたす 。 たずえば「凊理が䞭途半端な状態のたた攟眮されおいないか」ずいうテストシナリオは、実際の運甚リスクを知っおいる人間にしか発想できたせん。AIに「こういうケヌスをテストしたい」ず䌝えれば、コヌド自䜓は曞いおくれたす。 4. 環境構築は「AIに聞く → ネットで裏取り → セキュリティ郚門に確認」 必芁なラむブラリやセットアップ手順をAIに聞き、党䜓像を把握したす。次にラむセンス圢態や開発元の信頌性をネットで裏取りしたす。その䞊で、瀟内のセキュリティ郚門に「このツヌルを導入しおよいか」確認したす。 たずえばラむブラリ導入時は、ラむセンスが商甚利甚可胜であるこず、開発元が信頌できるこずを確認した䞊で瀟内の専門郚眲に確認を取る——この手順を省かず、シャドヌIT䌚瀟の管理郚門を通さずにツヌルを導入するこずを避けるこずが、長く䜿える仕組みにするための土台になりたす。 5. 成果を数字で芋せお、リ゜ヌスを埗る 非゚ンゞニアが業務時間を䜿っお開発を進めるには、䞊叞の理解が䞍可欠です。前述のずおり、削枛効果を数字で瀺すこずで䞊䜍プランの承認を埗たした。 段階的にスケヌルし、各段階で成果を芋せおいくこずで、次のチャレンゞぞの蚱可を埗やすくなりたす。 6. 倖郚システムを操䜜する䞊での配慮 RPAの開発着手前に、以䞋の確認・配慮を行いたした。 利甚芏玄の確認 — RPAによる自動操䜜が明瀺的に犁止されおいないこずを確認 robots.txtの確認 — 察象システムにrobots.txtRPAによるアクセス範囲を瀺すファむルは蚭眮されおいないこずを確認 瀟内承認 — リスクマネゞメント郚門に事前盞談し、問題ないずの確認を取埗 負荷ぞの配慮 — 人間が操䜜するのず同等の速床で動䜜させ、未知の゚ラヌ発生時には自動停止する蚭蚈 おわりに — 属人化しない自動化を目指しお 「あなたがいなくなったらどうなるの」 ——避けられない問いです。実際、過去に瀟内で䜜られたRPAも匕き継ぎがうたくいかず䜿われなくなった経緯がありたす。だからこそ、トラブルシュヌティングガむドや運甚手順曞ずいったドキュメントを敎備するようにしおいたす。そしお䜕より、 AIがメンテナンスの「通蚳」になれる 可胜性に期埅しおいたす。コヌドを読めなくおも、AIに゚ラヌメッセヌゞを貌れば察凊法が返っおくる。䜜った人がいなくなっおも回せる仕組みを䜜るこず——その「属人化しない自動化」を目指しお、今も詊行錯誀を続けおいたす。 デヌタ移行支揎ツヌルはただ完成しおいたせん。暡玢䞭のこずも倚くありたす。でも、非゚ンゞニアだからこそ「䜿う偎の目線」で䜜れる匷みがある。業務を深く理解した人間にしか曞けない芁件定矩がある。そしおAIが、その芁件定矩をコヌドに萜ずし蟌んでくれる。 自分で䜜るようになっお、倧きな気づきがありたした。先述のPythonアップデヌトで動かなくなった経隓を通じお、瀟内の゚ンゞニアがフレヌムワヌクや基盀の曎新に日々取り組む倧倉さを、身をもっお理解できたした。倧芏暡なシステムを止めずに改善し続ける゚ンゞニアの仕事に察する解像床が䞊がったこずで、協業の質も倉わったず感じおいたす。非゚ンゞニアが自分で䜜る経隓は、゚ンゞニアずの共通蚀語を増やすこずにも぀ながるのです。 この蚘事を読んで、「自分もやっおみよう」ず思っおくれる方が䞀人でもいたら、曞いた甲斐がありたす。最初の䞀歩は、「AIで䜕ができるか」を考えるこずではありたせん。「こんな䜜業が倧倉なんだよね」ず、AIに壁打ちしおみるこず。そこに、掻甚のヒントがあるかもしれたせん。 远䌞 実はこの蚘事自䜓も、倧郚分をAIに曞いおもらっおいたす。構成案の䜜成、文章の掚敲、さらには実際のプログラムず蚘事の内容に食い違いがないかの確認たで、AIず䞀緒に進めたした。 ただし、「䜕を䌝えたいか」「どんなストヌリヌで読者に届けるか」——その栞ずなる蚭蚈は、自分の頭で考えたした。AIは優秀な道具ですが、魂を蟌めるのは人間の仕事です。ツヌル開発もブログ執筆も、そこは倉わらないず思いたす。

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