
ノーコード/ローコード
ノーコードとは技術者でないユーザーでもコード(プログラム)を書かずにソフトウェア・アプリケーションを構築できるようにすること、またはそれを実現するためのツールです。
一般的にノーコードツールは、ビジュアルインターフェースを持ちドラッグアンドドロップで操作することが可能で、ユーザーが迅速かつ容易にアプリケーションを作成、テスト、デプロイできるようにしています。
ノーコードツールを活用すると、ユーザーはプログラミング言語を学んだり、開発者を雇ったりすることなく、ビジネスプロセスの自動化、Webおよびモバイルアプリケーションの作成、ワークフローの構築を行うことができます。
また、テンプレートやモジュール、一般的なソフトウェア・アプリケーションとの統合機能があらかじめ用意されていることが多く、簡単に使い始めることができるため、開発時間を短縮することができます。
アプリケーションのパフォーマンスとユーザーエンゲージメントを追跡するための分析・監視ツールが提供されている場合もあります。
ローコードは必要に応じてある程度のコードを記述します。
必要な知識や技術はノーコードよりも多いですが、機能拡張の自由度は高まるため、よりカスタマイズされたアプリケーションを構築することが可能です。
ノーコードやローコードの浸透によって開発の高速化とコスト削減が期待されています。
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Gemini At Workとは何か? Gemini At Workは、Google Cloudが主催する、企業での生成AI活用をテーマにしたイベントです。Geminiをはじめとする製品の情報に加え、企業の導入事例や、AIを業務に組み込む方法が紹介されます。去年2025年10月の開催では、企業向けAI基盤のGemini Enterpriseが発表されました。社内データとの接続、ノーコードでのAIエージェント構築、エージェントの一元管理を備え、組織全体の業務自動化を支える仕組みです。 さらに、AI学習プラットフォームのGoogle Skillsも発表されました。製品の進化と、それを使いこなす人材の育成という両面から、企業のAI活用を扱うイベントになっています。
G-gen の杉村です。2026年9月に発表された、Google Cloud や Google Workspace のイチオシアップデートをまとめてご紹介します。記載は全て、記事公開当時のものですのでご留意ください。 はじめに Google Cloud のアップデート Cloud Run services で Agent Platform 機能が使用可能に(Preview) Gemini モデルで Agentic video understanding が Preview 公開 Gemini 3.8 Flash / Gemini 3.8 Flash Cyber が一般公開(GA) Cloud SQL への認証で Workforce Identity Federation が使用可能になった BigQuery の Conversational analytics でマーケットバスケット分析が可能に Gemini Enterprise で Workflow Builder が一般公開(GA) Cloud Armor でマネージドルールセットが Preview 公開 Gemini Code Assist の新規購入が受付停止 Gemini Enterprise で「プロジェクト」機能がリリース Knowledge Catalog でリソースを論理的にグルーピングするデータドメインが Preview Gemini Enterprise でコンテキストアウェアアクセスが利用可能に Cloud Run jobs で割引料金が適用される遅延実行機能が Preview 公開 BigQuery 生成 AI 関数(AI.GENERATE 等)で gemini-3.7-flash 等が使用可能に Storage Intelligence advisor が一般公開(GA) Policy Assist REST API が Preview 公開 Looker の VS Code 拡張機能が一般公開(GA) GKE で AI エージェントを大規模実行する Agent Substrate on GKE が評価用提供開始 Cloud OAuth API が Preview 提供開始 BigQuery の生成 AI 関数(AI.GENERATE 等)が gemini-3.8-flash をサポート Gemini Enterprise でユーザー作成のノーコードエージェントのオーナー移管が可能に BigQuery 会話型分析のデータエージェントを Gemini Enterprise から使用可能に 音声対話モデル Gemini 3.8 Live が一般公開(GA) Compute Engine の標準スナップショットにゴミ箱(recycle bin)機能が Preview 公開 Gemini Enterprise でアプリごと/データストアごとに IAM ロールが設定可能になった Cloud Run services でカスタム URL 機能が Preview 公開 Cloud Run services でスケーリングの目標 CPU 使用率/目標同時実行使用率を指定可能に Data Cloud Agent(BigQuery 会話型分析等)の課金開始が2027年1月1日からに訂正 VPC Service Controls でフォルダを境界(perimeter)に追加可能に Datastream で部分バックフィル(partial backfill)が使用可能に 限定されたサイバーディフェンス企業向けに Gemini 4 Argon が提供開始 Google Workspace のアップデート AI画像生成・編集ツール「Google Pics」が一般公開(GA) Google Meet で Gemini がスライドの共同発表者(co-presenter)の追加を提案 Google Vids で Google ドキュメント、PDF、Word ファイルから動画生成 Google Workspace Studio で4つの新しいアクションが使用可能になった Gemini in Google Workspace がカスタム指示でパーソナライズ可能に Gemini Notebook(旧称NotebookLM)の監査ログが利用可能に Google Workspace 版 Gemini Notebook の外部共有が詳細に設定できるように Gemini の Windows 向けデスクトップアプリがリリース スプシのセル数上限が従来の1,000万セルから2,000万セルへと拡張 Gemini in Google Workspace が特定サードパーティの MCP サーバー呼び出しに対応 Google スプレッドシートで数式の再計算を一時停止する手動計算モードが登場 ピボットテーブルで行や列をドラッグ&ドロップで手動並べ替え可能に Google Chat が Confluence と連携できるようになった Gemini アプリで対話型学習を提供する study notebooksが利用可能に Google Workspace 管理者ロールを有効期限付きで割り当て可能に Google ドキュメントから容易に Gemini Notebook が参照できるように Google Workspace の初期セットアップ時に IMAP での移行が容易に ドキュメント、スプレッドシート、スライドで、API でのコメント編集などが強化 Google Workspace 版 Gemini アプリの Gems 廃止、Skills 導入へ はじめに 当記事では、毎月の Google Cloud(旧称 GCP)や Google Workspace(旧称 GSuite)のアップデートのうち、特に重要なものをまとめます。 また当記事は、Google Cloud に関するある程度の知識を前提に記載されています。前提知識を得るには、ぜひ以下の記事もご参照ください。 blog.g-gen.co.jp リンク先の公式ガイドは、英語版で表示しないと最新情報が反映されていない場合がありますためご注意ください。 Google Cloud のアップデート Cloud Run services で Agent Platform 機能が使用可能に(Preview) Configure Agent Platform features for Cloud Run (2026-09-01) Cloud Run services で Agent Platform 機能が使用可能になった(Preview)。 Cloud Run で AI エージェントあるいは MCP サーバーをホストする際、Agent Identity による認証や、Agent Registry への自動登録が可能になった。デプロイ時にオプションを指定。 詳細は以下の記事を参照。 blog.g-gen.co.jp Gemini モデルで Agentic video understanding が Preview 公開 Agentic video understanding (2026-09-01) Gemini モデルで Agentic video understanding が Preview 公開。 モデルが動画を理解する際に、全フレームを読みとるのではなく、動的に重要な部分を把握して深く理解する。トークン消費量が抑えられ品質も上がる。対応モデルは以下のとおり。 Gemini 3.8 Flash Gemini 3.7 Flash Gemini 3.6 Flash Gemini 3.5 Flash-Lite Gemini 3.8 Flash / Gemini 3.8 Flash Cyber が一般公開(GA) Introducing Gemini 3.8 Flash and 3.8 Flash Cyber (2026-09-02) Gemini 3.8 Flash / 3.8 Flash Cyber が一般公開(GA)。 「エンジニアリング、エージェントタスク、および専門分野における重要な多段階推論において、3.7 Flashから大幅な改善」とされている。料金単価は3.6〜3.7と同じ。Agent Platform(Google Cloud)や Google AI Studio 等ですでに使用可能。 Cloud SQL への認証で Workforce Identity Federation が使用可能になった Workforce Identity Federation authentication (2026-09-02) Cloud SQL への認証で Workforce Identity Federation が使用可能になった。 Entra ID や Okta 等の外部 IdP アカウントで Cloud SQL for PostgreSQL / MySQL にログイン。Google アカウントを発行することなく DB ユーザーの管理が可能。gcloud CLI と Cloud SQL Auth Proxy でのログインに対応。 BigQuery の Conversational analytics でマーケットバスケット分析が可能に Analytic task support (2026-09-02) BigQuery の会話型分析(Conversational analytics)でマーケットバスケット分析が可能に。マーケットバスケット分析とは、バスケット分析、あるいは association rule learning とも呼ばれ、「どの商品が一緒に購入される傾向にあるか」という購買パターンを特定する手法。 SQL不要で自然言語で商品間の関連性を容易に分析/可視化できる。 Gemini Enterprise で Workflow Builder が一般公開(GA) Workflow Builder overview (2026-09-02) Gemini Enterprise で旧 Agent Designer から改称・機能追加された Workflow Builder が一般公開(GA)された。 ノーコードエージェント作成画面であり、従来型のチャットエージェントに加えて、より決定論的に AI ワークフローを組める「ワークフローエージェント」が作れるようになった。以下の記事も参照。 参考 : Gemini Enterpriseを徹底解説! - G-gen Tech Blog - Workflow Builder とノーコードエージェント Cloud Armor でマネージドルールセットが Preview 公開 Managed rules overview (2026-09-02) Cloud Armor(Google Cloud のフルマネージド WAF)でマネージドルールセットが Preview 公開。 シグネチャが自動的に最新状態に更新。SQL インジェクション、XSS、データ漏洩、認証バイパス等。グローバル/リージョンバックエンドセキュリティポリシーにルールの1つとして追加可能。 Gemini Code Assist の新規購入が受付停止 Gemini Code Assist release notes - September 04, 2026 (2026-09-04) Gemini Code Assist の新規購入が受付停止。これまで購入したことのない請求先アカウントで Google Cloud コンソールからのオンライン購入が不可になる。既存アカウントへの追加・更新は可能。 今後は Gemini Enterprise ライセンスに付帯する AI developer tools(Antigravity)を使用することが推奨される。Google の担当者に相談することで新規購入も可能な可能性あり。 Gemini Enterprise で「プロジェクト」機能がリリース Create and manage projects (2026-09-04) Gemini Enterprise で「プロジェクト」機能がリリース。独自ナレッジベースをコネクタ(Google ドライブ、SharePoint 等)、ファイルアップロード、直接記述のメモ等で構築してそれに応じたチャットやタスクを実行できる。チーム共有も可能。 デフォルトでオフなので管理側で有効化が必要。 Knowledge Catalog でリソースを論理的にグルーピングするデータドメインが Preview About data domains (2026-09-07) データカタログサービス「Knowledge Catalog」で企業内のデータリソースを論理的にグループ化できるデータドメイン(Data domains)機能が Preview 公開。 ビジネスドメイン単位でリソースを整理。権限管理をプロジェクト構成から分離できる。旧 Dataplex の「レイク」「ゾーン」「アセット」の代替か。 Gemini Enterprise でコンテキストアウェアアクセスが利用可能に Context-aware access controls are available for Gemini Enterprise in the Admin console (2026-09-08) Gemini Enterprise 向けのコンテキストアウェアアクセスを Google Workspace 管理コンソールで設定可能になった。 デバイス情報や接続元 IP アドレス等でアクセス可否を制御できる。組織部門(OU)やグループごとに違う設定を適用可能。Enterprise Standard/Plus 等で利用可能。 Cloud Run jobs で割引料金が適用される遅延実行機能が Preview 公開 Delay execution of a job (2026-09-08) Cloud Run jobs で、ジョブの実行を最大12時間遅延させることを許容する代わりに割引料金が適用される遅延実行機能が Preview 公開。 即時実行が不要な緊急性の低いバッチタスクでコストを削減できる。ジョブ作成時にオプション追加するだけ。CPU / Memory とも 30% ほど割引。 BigQuery 生成 AI 関数(AI.GENERATE 等)で gemini-3.7-flash 等が使用可能に Generative AI overview (2026-09-09) BigQuery の生成 AI 関数(AI.GENERATE 等)で新たに gemini-3.5-flash-lite、gemini-3.6-flash、gemini-3.7-flash が使用可能になった。 従来までの gemini-3.5-flash / gemini-3.1-flash-lite に追加。SQL で Gemini モデルを呼び出してテキスト生成やデータ抽出・分類などが可能。 Storage Intelligence advisor が一般公開(GA) About Storage Intelligence advisor (2026-09-10) Google Cloud 組織全体で Cloud Storage を分析するための Storage Intelligence advisor が一般公開(GA)。 組織、フォルダ、プロジェクトにわたるストレージの利用状況や傾向を横断的に可視化。Storage Intelligence を有効にすると100万オブジェクトあたり $2.5/月 が発生する。 Policy Assist REST API が Preview 公開 Get role suggestions with Gemini assistance (2026-09-10) Google Cloud の IAM について、AI による支援で最適な IAM ロールの提案を取得する Policy Assist REST API が Preview 公開。 REST API でプログラムからロールの推奨事項を取得でき、権限設定の自動化やセキュリティガバナンスツールの構築が容易になる。 Looker の VS Code 拡張機能が一般公開(GA) Getting started with the Looker extension for VS Code (2026-09-10) Looker の VS Code 拡張機能が一般公開(GA)。ローカル IDE での LookML 開発を補助。Looker リモート MCP サーバーと連携し AI 支援開発に対応。ローカル Git ブランチと Looker 開発モード間の同期強化などを提供。 Cursor など VS Code 互換の IDE でも使用可能。 GKE で AI エージェントを大規模実行する Agent Substrate on GKE が評価用提供開始 About GKE Agent Substrate (2026-09-11) GKE で AI エージェントを大規模実行する Agent Substrate on GKE が評価用提供開始(非 GA)。 アイドル状態のエージェントを自動で一時停止しメモリ等をスナップショットへ退避。復帰は1秒未満。エージェントワークロードの大量同時実行に役立つ。なお Substrate とは基板の意。 Cloud OAuth API が Preview 提供開始 Cloud OAuth API overview (2026-09-16) Cloud OAuth API が Preview 提供開始。Workforce Identity Federation 向けの専用 OAuth 2.0 および OIDC エンドポイントを提供。このエンドポイントは外部 IdP の認証情報(アクセストークン等)を Google Cloudの認証情報と交換する。自前のアプリから Google Cloud リソースを使用する実装が簡便になる。 従来から Security Token Service( sts.googleapis.com )があるがこれを代替するもの。STS は Workforce Identity と Workload Identity の両方をサポートしていたが、公式ドキュメントによると対障害性の向上のため分離するとのこと。今後、Workforce Identity については STS ではなくこの新しい Cloud OAuth API を使うことが推奨される。 BigQuery の生成 AI 関数(AI.GENERATE 等)が gemini-3.8-flash をサポート Generative AI overview (2026-09-21) BigQuery の生成 AI 関数(AI.GENERATE 等)が gemini-3.8-flash をサポート。 従来の最新の gemini-3.7-flash や gemini-3.6-flash、gemini-3.5-flash-lite に追加。AI 関数を使うと BigQuery 内のデータを移動させずに SQL の世界で生成やタスク実行が可能。 Gemini Enterprise でユーザー作成のノーコードエージェントのオーナー移管が可能に Transfer agent ownership (2026-09-21) Gemini Enterprise でユーザー作成ノーコードエージェントのオーナー移管が可能になった。管理者のみが移管を実行可能。 ユーザーが退職したり Gemini Enterprise の利用をやめても、共用利用されているエージェントを維持できるようになった。 BigQuery 会話型分析のデータエージェントを Gemini Enterprise から使用可能に Publish a data agent in Gemini Enterprise (2026-09-22) BigQuery 会話型分析のデータエージェントを Gemini Enterprise から使用可能に(Preview)。Google 認証情報で使用可能。Gemini Enterprise アプリとデータエージェントのプロジェクトが異なっても連携可能。 必要な設定の概要は以下のとおり。 データエージェントを Agent Registry に登録 Gemini Enterprise アプリで Agent Gateway を有効化 Gemini Enterprise アプリにエージェントを接続 音声対話モデル Gemini 3.8 Live が一般公開(GA) Introducing Gemini 3.8 Live and 3.8 Live Extended Thinking (2026-09-15) 音声対話モデル Gemini 3.8 Live が一般公開(GA)。 リアルタイムな音声対話の中で複数タスクやツール連携するエージェント機能が強化。さらにライブアバター機能があり、口の動きと同期したビデオアバターをリアルタイム生成。日本語にも対応。 Compute Engine の標準スナップショットにゴミ箱(recycle bin)機能が Preview 公開 Retain deleted resources in the recycle bin (2026-09-24) Compute Engine の標準スナップショットを削除する際、ゴミ箱(recycle bin)に3日間保持する保護機能が Preview 公開。 誤操作や悪意ある削除の保護。アーカイブスナップショット、即時スナップショット、マシンイメージ、ディスククローン等は対象外なので注意。 Gemini Enterprise でアプリごと/データストアごとに IAM ロールが設定可能になった Gemini Enterprise release notes - September 28, 2026 (2026-09-28) Gemini Enterprise でアプリごと/データストアごとに IAM ロールが設定可能になった。 アプリごとの IAM ポリシーは、以前から API 経由で設定できたが、Google Cloud コンソール画面での編集が可能になった。アプリに権限がない人は、URL にアクセスしてもログインできない。データストアに権限がない人は UI 上でも見えなくなりクエリもできない。 Cloud Run services でカスタム URL 機能が Preview 公開 Create custom URLs (2026-09-28) Cloud Run services でカスタム URL 機能が Preview 公開。 example.cloud.run のような覚えやすいカスタム URL を Cloud Run service に設定できる。従来の独自ドメイン設定とは異なり DNS レコード管理やロードバランサ構築が不要。追加費用なし。 Cloud Run services でスケーリングの目標 CPU 使用率/目標同時実行使用率を指定可能に Configure custom scaling controls for services (2026-09-29) Cloud Run services のスケーリングの基準となる目標CPU使用率や目標同時実行使用率の割合をカスタム指定できる機能が一般公開(GA)。 従来は既定の閾値(両方60%)に基づいていたが、ワークロードの特性に合わせて数値を調整可能となった。 Data Cloud Agent(BigQuery 会話型分析等)の課金開始が2027年1月1日からに訂正 Data Cloud Agent pricing and free trial (2026-09-29) Google Cloud 管理者宛に一斉通知文が配信された。BigQuery の会話型分析や Data Science Agent などを含む「Data Cloud Agent」の課金開始について、従来は2026年10月1日からとされていたが、2027年1月1日からと訂正された。 課金開始後は、入力が $3/100万トークン、出力が $20/100万トークンの予定。 VPC Service Controls でフォルダを境界(perimeter)に追加可能に Folder support in service perimeters (2026-09-30) VPC Service Controls でフォルダを境界(perimeter)に追加可能になった(GA)。従来はプロジェクト単位 / VPC 単位でしか追加できなかった。 それに加えて ingress/egress ルールでもフォルダ単位での許可設定が可能になった。これらのアップデートにより、設定の柔軟性が増して管理工数減少を期待できる。 Datastream で部分バックフィル(partial backfill)が使用可能に Initiate partial backfill (2026-09-30) Datastream で SQL Server、Spanner、Oracle、PostgreSQL、MySQL ソースにおける部分バックフィル(partial backfill)が使用可能になった。 カスタムフィルタとして SQL の WHERE 句を指定することで、ソーステーブル全体ではなく、特定データのみを転送先に再ロードできる。 限定されたサイバーディフェンス企業向けに Gemini 4 Argon が提供開始 Gemini 4 Argon: our next era of frontier intelligence (2026-09-30) Google が新モデル Gemini 4 Argon をリリース。一部のサイバーディフェンス企業(Fairwind Program プログラム参加企業)のみ使用可能。 各性能向上に加え出力トークン上限が従来の 64,000 から 100 万へ大幅増。プロンプトインジェクション攻撃への耐性も強力。 Google Workspace のアップデート AI画像生成・編集ツール「Google Pics」が一般公開(GA) Google Pics brings pro-level AI image creation and editing to Google Workspace (2026-09-01) Google Workspace でAI画像生成・編集ツール「Google Pics」が一般公開(GA)。 9月1日から1か月以内程度で順次展開。テキストプロンプトからの画像生成に加え画像内オブジェクトを選択した部分編集、テキスト編集や翻訳も可能。Google スライド等から画面を切り替えずに直接編集可能。 Google Meet で Gemini がスライドの共同発表者(co-presenter)の追加を提案 Add co-presenters in Google Meet with one click (2026-09-01) Google Meet で Google スライドを投影する際、Gemini が共同発表者(co-presenter)の追加を提案する機能が追加された。ただし現在のところ英語のみ対応。 参加者が「Can you please add me as a co-presenter?」や「Next slide please.」等と発言すると提案が表示される。 Google Vids で Google ドキュメント、PDF、Word ファイルから動画生成 Turn Google Docs, PDFs, and Word files into video summaries in Google Vids (2026-09-02) Google Workspace の動画作成ツール「Google Vids」で Google ドキュメント、PDF、Word ファイルを AI で要約動画に変換する機能が公開。これまでは Google スライド形式のみが対応していた。 AI が文書を解析しスクリプトやナレーション、ビジュアルを生成して動画にする。 Google Workspace Studio で4つの新しいアクションが使用可能になった Automate Drive, Gmail, and Google Chat actions with new steps in Workspace Studio (2026-09-02) 業務自動化ツール Google Workspace Studio で4つの新しいアクションが使用可能になった ドライブファイルの移動 ドライブファイルのコピー チャット返信 (スペース/スレッド内) メールへの返信(既存スレッド内) Gemini in Google Workspace がカスタム指示でパーソナライズ可能に Custom instructions for Gemini in Workspace now available in more apps (2026-09-02) Gemini in Google Workspace がカスタム指示(テキストプロンプト)でパーソナライズできるようになった。 従来のカスタム指示は適用範囲が Google ドキュメントのみだったが、Google ドライブ、Google スライド、Google Chat、Google スプレッドシート、Gmail へも拡大。トーンやフォーマットが一環して適用される。9月2日から15日間かけて段階的ロールアウト。 Gemini Notebook(旧称NotebookLM)の監査ログが利用可能に Introducing comprehensive audit logs for Gemini Notebook in the Workspace Admin console (2026-09-03) Google Workspace 管理コンソールの「セキュリティ調査ツール」と「監査と調査ツール」でGemini Notebook(旧称NotebookLM)の監査ログが利用可能になった。 ノートブックの操作内容、共有状態、ユーザーID、などの操作履歴を追跡・監査できる。ログのBigQueryエクスポートも可能。 Google Workspace 版 Gemini Notebook の外部共有が詳細に設定できるように Manage external sharing for Gemini Notebook in the Admin console (2026-09-10) Google Workspace 版 Gemini Notebook(旧称 NotebookLM)の外部共有が詳細に設定できるようになる。段階的ロールアウト。 Google Workspace 版ではこれまでノートブックを組織内にしか共有できなかったが、以下の設定が可能になる。 外部共有は一切禁止 許可リスト上の外部組織に対してのみ共有を許可 任意の外部組織に対する共有を許可 インターネット公開を許可 Gemini の Windows 向けデスクトップアプリがリリース The Gemini app is now available for Windows (2026-09-10) Gemini の Windows 向けデスクトップアプリがリリース。 これまでは Web 版、macOS 版のみだった。同じアカウントでログインすればチャット履歴等はすべてのバージョンで共通。 スプシのセル数上限が従来の1,000万セルから2,000万セルへと拡張 Doubled cell limits in Google Sheets now generally available (2026-09-10) Google スプレッドシートの1ファイルあたりのセル数上限が従来の1,000万セルから2,000万セルへと拡張。 既存ファイルや .xlsx、CSV ファイルのインポートにも適用。事前設定等は不要で自動的に適用。また近日中にインポート時のファイルサイズ(バイト数)上限の引き上げも予定。 Gemini in Google Workspace が特定サードパーティの MCP サーバー呼び出しに対応 Use integrations with Gemini in Workspace (2026-09-15) Gemini in Google Workspace が特定のサードパーティの MCP サーバー呼び出しに対応。Google Workspace から画面を切り替えることなく Salesforce、Asana、HubSpot など外部ツールを呼び出せる。事前に管理者による統合設定が必要。 現時点で対応しているサードパーティは以下のとおり。 Asana Atlassian-Rovo(Jira, Confluence) HubSpot Mailchimp Monday.com QuickBooks Salesforce Google スプレッドシートで数式の再計算を一時停止する手動計算モードが登場 New manual calculation setting in Google Sheets (2026-09-21) Google スプレッドシートで数式の再計算を一時停止する手動計算モードが登場。複雑な参照や大量データがあるシートで編集の度に再計算されてしまうのを抑止して、任意タイミングで再計算させられる。パフォーマンス低下を防ぎ、スムーズに編集できる。「ファイル > 設定 > 計算設定」から有効化。 2026-09-21から15日間かけて順次展開。 ピボットテーブルで行や列をドラッグ&ドロップで手動並べ替え可能に Manually reorder and custom sort pivot tables in Google Sheets (2026-09-22) Google スプレッドシートのピボットテーブルで、行や列をドラッグ&ドロップで手動並べ替えできるようになった。昇順・降順だけでなく、独自の並び順を設定できる。複数アイテムの同時移動や階層構造の保持、状態の永続化に対応。 展開スピードは以下のとおり。 即時リリースドメイン: 2026-09-22から15日間かけて順次展開 計画リリースドメイン: 2026-10-05から15日間かけて順次展開 Google Chat が Confluence と連携できるようになった Introducing the new Confluence integration with Google Chat (2026-09-22) Google Chat が Confluence と連携できるようになった。Google Workspace Marketplace の Atlassian アドオンで利用可能。Confluence リンク共有時のリッチプレビュー(タイトル・要約・作成者表示)、メンションやコメント返信の更新通知などを Google Chat で受け取れる。 Gemini アプリで対話型学習を提供する study notebooksが利用可能に Study notebooks in Gemini are now available for Google Workspace accounts (2026-09-22) Gemini アプリ内で対話型学習を提供する「study notebooks(学習ノート)」が Google Workspace アカウントでも利用可能になる。資料をアップロードすることで理解度チェッククイズ作成、パーソナライズされたレッスン、進捗ダッシュボードでの弱点可視化。 2026-09-17から15日間かけて順次展開。 Google Workspace 管理者ロールを有効期限付きで割り当て可能に Assign temporary administrator roles in the Google Admin console (2026-09-22) Google Workspace の管理者ロールを、ユーザー、グループ、サービスアカウントに対して有効期限付きで割り当て可能になった。指定した有効期限に達すると、付与された権限は自動的に剥奪される。30日間などの事前定義された期間やカスタム日時を指定可能。 常時付与される特権を削減し、短期プロジェクト、不在時の代理対応、外部監査時の一時的な権限付与における手動剥奪の手間とリスクを解消できる。 Google ドキュメントから容易に Gemini Notebook が参照できるように Ground AI prompts in Google Docs on existing sources from Gemini Notebook (2026-09-23) Google ドキュメントの Gemini サイドパネルや下部 Gemini バーから直接、Gemini Notebook(旧称 NotebookLM)を参照できるようになった。 「@」を入力して既存の Notebook を指定することで、リサーチ内容に基づいた文章を生成。出力にはインライン引用も付与される。 Google Workspace の初期セットアップ時に IMAP での移行が容易に Seamlessly import your emails from any IMAP server to Google Workspace (2026-09-23) Google Workspace の初期セットアップ時に IMAP 対応メールプロバイダ(Yahoo!、iCloud 等)から過去のメールを数クリックでインポートできる簡易移行機能が一般公開(GA)。 IMAP サーバーの接続情報と認証情報を入力するだけでバックグラウンドでメールデータを移行できる。 ドキュメント、スプレッドシート、スライドで、API でのコメント編集などが強化 Programmatic comment and suggestion support now available in the Google Docs, Sheets, and Slides APIs (2026-09-30) Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで、API 経由でコメントを編集するなどの機能が強化。 Docs API では「提案モード」による編集提案にも対応しているので、修正案を提示可能。外部自動化ツールと Google Workspace を直接連携させて、自動化されたワークフローを構築できるようになる。 Google Workspace 版 Gemini アプリの Gems 廃止、Skills 導入へ Introducing skills in the Gemini app and Workspace, plus what’s next for Gems (2026-09-30) Gemini in Google Workspace および Gemini アプリで、Gems が廃止され Skills へ移行する。スケジュールは以下のとおり。 日付 内容 2026-10-05 Workspace にスキルが展開開始。11月中旬までに完了予定 2026-10-13 Gemini アプリでスキルが展開開始。11月中旬までに完了予定 2026-11-17 Gems が Geminiアプリの設定パネルに移動(引き続き使用可能) 2027-03-01 Gems が使用不可に。残った Gems は Skills へ自動的に移行される 杉村 勇馬 (記事一覧) 執行役員 CTO 元警察官という経歴を持つ IT エンジニア。クラウド管理・運用やネットワークに知見。AWS 認定資格および Google Cloud 認定資格はすべて取得。X(旧 Twitter)では Google Cloud や Google Workspace のアップデート情報をつぶやいています。 Follow @y_sugi_it
初めてブログを書きました。キクと申します。 普段はPower Platform関連の業務対応をしているエンジニアです。 今回は私がPower Automateを触り始めたころに苦戦したフローについて解説します。その内容は、























