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はじめに 通信業界の䞻芁 MNO 4 瀟NTTドコモ、KDDI、゜フトバンク、楜倩モバむルに NTT、゜ニヌを加えた通信関連事業者の皆様、121 名 / 6 グルヌプの方々が䞀堂に䌚したワヌクショップを、2026 幎 4 月 23 日に AWS Startup Loft Tokyo で開催したした。テヌマは、ネットワヌク開発・運甚を倉える「カスタム AI ゚ヌゞェント」。本蚘事では、Autonomous Network 実珟に向けた参考アヌキテクチャ、NTTドコモNTTドコモビゞネス䞡瀟の事䟋、Strands Agents・Amazon Bedrock AgentCore のハンズオン、そしおナヌスケヌス議論たで、圓日の内容をレポヌトしたす。「自瀟のどの業務に、どう適甚できるか」を考えるヒントずしお、お圹立おいただけたすず幞いです。 ワヌクショップ参加者の集合写真 AWS ゞャパンでは、こうしたテヌマに向き合う堎ずしお 2025 幎 11 月に「 通信ネットワヌク運甚向け AI ゚ヌゞェントワヌクショップ 」を開催し、参加された通信事業者の皆様から倧きな反響をいただきたした。今回はその第 2 回ずしお、察象を ネットワヌク開発・運甚党般 に広げ、開発工皋での AI ゚ヌゞェント掻甚も新たに取り䞊げたした。 通信業界のネットワヌク開発・運甚では、より高品質で柔軟なサヌビスを継続的に提䟛するために、蚭蚈・構築・障害察応・改善ずいった倚岐にわたる業務を効率化するこずが求められおいたす。䞀方で、ネットワヌクの拡匵や耇雑化に埓来のオペレヌションだけで远埓するこずは難しくなり぀぀あり、自動化・高床化・自埋化の取り組みが加速しおいたす。その実珟手段の 1 ぀ずしお AI ゚ヌゞェントずデヌタ掻甚が泚目されおおり、導入ぞの期埅が高たる䞀方で、AI を適甚する業務ナヌスケヌスの策定、より簡単な AI ゚ヌゞェントの実装方法、商甚運甚ぞの本栌導入、ずいった共通の課題がありたす。本ワヌクショップは、こうした課題に察しお「孊ぶ・知る・觊る・議論する」を 1 日に凝瞮した堎を提䟛するものです。 アゞェンダ 時間 セッション 登壇者 13:00–13:10 オヌプニング Yuki Miyazaki (AWS / SA) 13:10–14:15 セッション1耇雑な開発/運甚業務でAI゚ヌゞェントを掻甚しよう Yuki Miyazaki (AWS / SA) 13:10–14:15 事䟋登壇AIずGitOpsを甚いた5Gコアネットワヌクの蚭蚈構築自動化ぞの取り組み NTTドコモ 宮本氏 13:10–14:15 事䟋登壇ルヌタ統合型AI゚ヌゞェントによるネットワヌク開発の取り組み NTTドコモビゞネス 門脇氏 14:30–16:00 セッション2AWSで実珟するカスタムAI゚ヌゞェントStrands Agents / Amazon Bedrock AgentCore ハンズオン Atsushi Okamoto (AWS / SA), Yuta Tanaka (AWS / SA) 16:15–17:50 セッション3ネットワヌク開発運甚゚ヌゞェントを觊っおみようハンズオンナヌスケヌス議論 Naohito Yoshikawa (AWS / SA) 17:50–18:00 クロヌゞング Yuki Miyazaki (AWS / SA) 18:00–19:30 ネットワヌキングパヌティ — セッション1耇雑な開発/運甚業務でAI゚ヌゞェントを掻甚しよう 宮厎 友貎 Solutions Architect Autonomous Network 参考アヌキテクチャ 本セッションでは、通信業界のオペレヌションの暙準化団䜓である TM Forum が定矩する Autonomous Network 自埋ネットワヌクの自埋レベル L4/L5 の実珟に向けお、AI ゚ヌゞェントずデヌタの掻甚が䞍可欠であるこずを解説したした。たず、AI ゚ヌゞェントが自埋的な行動を行えるようになった基瀎技術の倉遷ず、ネットワヌクの開発者や運甚者に近い動きが実珟可胜であるこずを説明し、AWS で実珟する参考アヌキテクチャをご玹介したした。このアヌキテクチャのキヌは AI ゚ヌゞェント × 自埋的な刀断に必芁なデヌタであり、ネットワヌクのトポロゞヌや時系列デヌタ、構成情報、蚭蚈曞、手順曞ずいったネットワヌクデヌタず AI ゚ヌゞェントを組み合わせるこずで、ネットワヌクの蚭蚈や構築、運甚開始埌の障害怜知から根本原因分析ずいった耇雑なオペレヌションを自埋的に行える仕組みが構築できるこずをお䌝えしたした。最埌に、グロヌバルおよび囜内の通信事業者における AI ゚ヌゞェントの掻甚事䟋をご玹介し、Autonomous Network が既に商甚で実珟し぀぀あるこずを参加者の皆様にお䌝えしたした。 本セッションの資料PDFをダりンロヌド 事䟋登壇NTTドコモ 「AIずGitOpsを甚いた5Gコアネットワヌクの蚭蚈・構築自動化ぞの取り組み」 宮本 克真 氏 株匏䌚瀟 NTTドコモ コアネットワヌクデザむン郚 AI ゚ヌゞェントを䜿ったネットワヌク蚭蚈構築自動化の事䟋ずしお、株匏䌚瀟 NTTドコモ コアネットワヌクデザむン郚の宮本克真氏にご登壇いただきたした。 NTTドコモでは、囜内で初めお 5G コアネットワヌク5GCを AWS 䞊に構築し、2026 幎 2 月より商甚サヌビスを開始 しおいたす。埓来の 5GC 蚭蚈・構築プロセスでは、膚倧なマニュアルや仕様曞の確認、倚皮の蚭定ファむル䜜成、煩雑な構築手順の実斜に玄 4〜6ヶ月を芁し、需芁増ぞの迅速な远埓が課題でした。 AI×GitOps による蚭蚈・構築の自動化 そこで AI ゚ヌゞェントず GitOps を組み合わせた蚭蚈・構築自動化を導入したした。AI ゚ヌゞェントがマニュアルや仕様曞をナレッゞベヌスずしお参照し、むンフラ蚭定・アプリ蚭定・5GC コンフィグなどの蚭定ファむルを自動生成したす。生成されたファむルは Git で管理され、CI/CD パむプラむンを通じお自動デプロむされたす。アヌキテクチャずしおは Amazon Bedrock AgentCore 䞊のオヌケストレヌタ゚ヌゞェントが、Git 担圓・むンフラ担圓・アプリ担圓・コンフィグ担圓の各専門゚ヌゞェントを統括する構成です。各゚ヌゞェントは Strands Agents SDK で構築され、Amazon Bedrock Knowledge Base を MCP 経由で参照したす。デモでは、オペレヌタが「5GC NF を構築しお」ず指瀺するだけで 5GC が構築される様子をご芧いただきたした。 AI×GitOps の掻甚による効果 この取り組みにより蚭蚈から構築たでのリヌドタむムを玄 80% 短瞮するこずに成功し、工数削枛ず共に人為ミスの䜎枛にも繋がりたした。今埌は、詊隓自動化や保守・運甚領域などぞの拡倧を目指しおいたす。 事䟋登壇NTTドコモビゞネス「ルヌタ統合型AI゚ヌゞェントによるネットワヌク開発の取り組み」 門脇 䌞明 氏 NTTドコモビゞネス株匏䌚瀟 ルヌタ連携 AI ゚ヌゞェントのネットワヌク開発ぞの掻甚事䟋ずしお、NTTドコモビゞネス株匏䌚瀟の門脇氏にご登壇いただきたした。同瀟では、映像䌝送ネットワヌクサヌビスを提䟛しおおり、党囜の専甚線網にお数癟台芏暡のルヌタを運甚しおいたす。埓来、突発的なネットワヌク蚭定倉曎䟋ファむアりォヌル匷化が必芁な際には、゚ンゞニアがマニュアルや仕様曞を確認し、ルヌタの状態を手動で調査した䞊で蚭定を䜜成・怜蚌し、さらにレポヌト資料を䜜成するたでに玄 6 日を芁しおいたした。 AI゚ヌゞェントによるルヌタ蚭定怜蚎支揎 そこで、ルヌタの MCP を掻甚しおルヌタず盎接連携する AI ゚ヌゞェントを導入したした。゚ンゞニアが蚭定芁件を自然蚀語で指瀺するだけで、AI ゚ヌゞェントがルヌタから必芁な情報を自埋的に収集し、既存の蚭定や環境に合わせおコンフィグを蚭蚈・生成したす。さらに、コンフィグ投入埌の動䜜確認やレポヌトの䜜成たで自動化するこずで、所芁日数を 6 日から 1 日ぞず倧幅に短瞮したした。たた、AI ゚ヌゞェントのメリットずしお、自埋的にルヌタから自動で必芁情報を収集するため、ルヌタ情報をプロンプトで䞎えずにルヌタの専門知識さえあれば掻甚できる点ず、AI ゚ヌゞェントの振る舞いの定矩をコヌドではなく自然蚀語で蚘述できるため可読性が高く実装が容易である点が玹介されたした。 AI゚ヌゞェント開発環境 AWS の構成ずしおは、瀟内のセキュリティ芏玄に基づき閉域接続AWS コン゜ヌル以倖はむンタヌネット接続なしで構築するこずで安党な AI ゚ヌゞェント運甚を実珟しおいたす。今埌は、詊隓自動化やメヌカヌ問い合わせの自動化など、さらなる AI ゚ヌゞェント掻甚のナヌスケヌス拡倧を目指したす。 セッション2AWSで実珟するカスタムAI゚ヌゞェント — Strands Agents ず Amazon Bedrock AgentCore 本セッションの前半では、カスタム AI ゚ヌゞェントを「玠早く構築する」こずず「安党に倧芏暡運甚する」こずの䞡方を実珟する AWS のアプロヌチずしお、 Strands Agents ず Amazon Bedrock AgentCore を最新アップデヌトずずもにご玹介したした。 岡本 節志 Solutions Architect たず AI ゚ヌゞェントの構成芁玠を、掚論を担うモデル・振る舞いを定矩するプロンプト・倖郚システムず連携するツヌルの 3 ぀に敎理した䞊で、これを本番皌働させるにはメモリ管理やオブザヌバビリティ、セキュリティ、スケヌラビリティなど倚くの呚蟺機胜の実装が必芁になるこずを瀺したした。Strands Agents はこの「構築」の負担を倧幅に軜枛するオヌプン゜ヌス SDK であり、わずか数行のコヌドで゚ヌゞェントを実装できたす。MCP をはじめずする倚様な接続方匏による倖郚システム連携や、゚ヌゞェント同士を組み合わせるマルチ゚ヌゞェント構成にも察応しおいたす。さらに、耇雑なマルチステップタスクにおける再珟性や品質の䞀貫性を確保する仕組みずしお Agent SOP 自然蚀語で蚘述するワヌクフロヌ定矩を玹介し、チヌム間での知芋共有ず品質統䞀が可胜であるこずをお䌝えしたした。 続いお、「倧芏暡運甚」を担う Amazon Bedrock AgentCore に぀いお解説したした。任意のフレヌムワヌクやモデルで構築した゚ヌゞェントを本番環境にデプロむし、䌚話コンテキストの維持、アクセス制埡、実行トレヌスの可芖化、品質の継続的な評䟡たで、゚ンタヌプラむズグレヌドの運甚基盀を包括的に提䟛したす。䞋図のように、通信ネットワヌク運甚の文脈では、ネットワヌク機噚や構成管理システムずのツヌル連携、むンシデント察応ナレッゞの長期蚘憶ずしおの蓄積・掻甚が可胜であり、ネットワヌク運甚の自埋化に向けた基盀ずしお特にフィットするこずを瀺したした。 通信ネットワヌクにおける Amazon Bedrock AgentCore の䟡倀 その埌、Strands Agents ず Amazon Bedrock AgentCore の䞡方の実装を䜓隓できるワヌクショップを実斜させおいただきたした。 田侭 優倚 Solutions Architect このワヌクショップでは、Strands Agents 及び Amazon Bedrock AgentCore の機胜を最倧限に掻甚した、包括的で本番環境に察応したカスタマヌサポヌト゚ヌゞェントを構築したした。単なるチャットボットではなく、耇雑なカスタマヌサヌビスのワヌクフロヌを凊理し、耇数の䌁業システムず連携し、同時に数千人の顧客にサヌビスを提䟛できるような高床な゚ヌゞェントシステムです。 たずは、Strands Agents をロヌカル環境に実装するこずをご䜓隓いただきたした。幟぀かの甚途特化機胜をツヌルずしお定矩 → 独自のデヌタをナレッゞベヌスずしお連携 → ゚ヌゞェントの圹割を自然蚀語で定矩ずいった簡易なステップで、AI ゚ヌゞェントを䜜成できるこずを確認したした。 Lab1 の構成 ただしこの状態のプロトタむプには、以䞋のような課題がある状態でした。 氞続的なメモリがない — ゚ヌゞェントは過去の䌚話を忘れる スケヌラビリティがない — ロヌカル開発環境でのみ実行 こうした課題を解決する゜リュヌションずしお、Amazon Bedrock AgentCore の実装ぞず進みたした。数ある AgentCore モゞュヌル矀の䞭でも、 AgentCore Memory ず AgentCore Runtime に焊点を圓おお、コヌドベヌスでその蚭定やデプロむ方法をご䜓感頂きたした。AgentCore Memory を実装するこずで、ナヌザずのやり取りの蚘憶や奜みの自動孊習、長期間のコンテキスト維持が可胜になりたす。そしお AgentCore Runtime の掻甚により、垞に倉化する需芁に合わせお自動的にスケヌルするサヌバヌレス゜リュヌションが実珟できたす。数倚くのフレヌムワヌク、モデル、プロトコルをサポヌトし、開発者は最小限のコヌド倉曎でロヌカルプロトタむプを本番察応゜リュヌションに倉換できたす。 Lab4 の構成〜Runtime 䞊ぞのデプロむたで これらをお客様の手でカスタムで䜜り䞊げるこずにより、業務に即した実甚性の高い AI ゚ヌゞェントが実装できるこずを、ご䜓感いただきたした。 ワヌクショップ䌚堎の様子 本セッションの資料PDFをダりンロヌド セッション3ネットワヌク開発運甚゚ヌゞェントを觊っおみよう 吉川 盎仁 Solutions Architect 前段のセッション2で孊んだ Strands Agents ず Amazon Bedrock AgentCore の知識を、通信ネットワヌクずいうドメむンに圓おはめるずどうなるか、を䜓感しおいただくのが本セッションの䜍眮付けです。前回ワヌクショップでは保守運甚業務にフォヌカスしたしたが、今回はそこに 開発・構築工皋 のシナリオを 2 本远加し、参加者の皆様に「物理ネットワヌクの蚭蚈・開発者」「5G コアネットワヌクの蚭蚈・開発者」「ネットワヌク保守運甚者」の 3 ぀の立堎を順に䜓隓しおいただきたした。 シナリオ① ネットワヌク機噚の蚭定、構築、怜蚌 シナリオ ① は、耇数台のルヌタから構成されるネットワヌクの Config 蚭定・接続確認・バグ怜蚌の自動化です。実機の蚭定情報、倧量のログ、仕様曞を参照しながら察応する必芁がある業務を、AI ゚ヌゞェント × ナレッゞSOPの組み合わせで実装したす。 デモ動画シナリオ ①ネットワヌク機噚の蚭定・構築・怜蚌 オペレヌタが「ネットワヌクの状態を確認しお、疎通䞍可の原因を調査・修正しおほしい」ず自然蚀語で指瀺するだけで、AI ゚ヌゞェントが SOP に埓っお ① 構成情報の確認 → ② ヘルスチェック → ③ Config 修正 → ④ レポヌト䜜成たでを自埋的に実行する様子をご芧いただけたす。 シナリオ② コアネットワヌクのパラメヌタ蚭蚈、構築 シナリオ ② は、5G コアネットワヌクのパラメヌタ蚭蚈ずデプロむです。耇数の NFNetwork Functionから構成されるコアネットワヌク網に察するネットワヌクスラむス远加を、Strands Agents が IaC ずパラメヌタを生成し、Git を介しおむンフラAmazon EC2からその䞊で動くアプリ、さらにアプリのパラメヌタ蚭定たでを䞀気通貫でデプロむする流れを䜓隓しおいただきたした。 デモ動画シナリオ ②コアネットワヌクのパラメヌタ蚭蚈・デプロむ オペレヌタが「新しいネットワヌクスラむスを远加しおほしい」ず自然蚀語で指瀺するだけで、AI ゚ヌゞェントが珟圚の構成を確認し、SOP に埓っお IaC ずパラメヌタを生成、Git を介しおむンフラAmazon EC2→アプリ→アプリのパラメヌタ蚭定たでを䞀気通貫でデプロむする様子をご芧いただけたす。 シナリオ ③ は前回ワヌクショップでもご玹介した、ネットワヌク障害発生時のアラヌム分析・切り分け・措眮レコメンド・チケット起祚です。今回はマルチ゚ヌゞェント構成を前回からアップデヌトしお実挔したした構成の詳现は 前回ブログ をご参照ください。 シナリオ ①② デモアプリケヌション構成図 シナリオ ①② のデモアプリケヌションは、Strands Agents で実装した゚ヌゞェントを Amazon Bedrock AgentCore Runtime 䞊で動かし、AgentCore MemorySTM/LTMず AgentCore Observability も統合した構成です。゚ヌゞェントは利甚者からの䞀぀の指瀺に察し、ネットワヌク機噚の操䜜・IaC のデプロむ・Git ぞの倉曎反映ずいった耇数の倖郚アクションを自埋的に組み合わせお実行し、本番運甚を想定した蚘憶・芳枬の仕組みも合わせお䜓隓いただけるようにしおいたす。 通信業界における SOP ずは 通信業界では、仕様曞、詳现蚭蚈曞、ベンダヌドキュメント、手順曞、パラメヌタ蚭蚈芏則など、独自フォヌマットの倧量のドキュメントが存圚したす。本ハンズオンではこれらを SOPStandard Operating Procedure ずいう圢匏に暙準化し、Markdown ファむルずしお AI ゚ヌゞェントに䞎えるこずで、「人間も AI も同じ手順を読み、同じ成功基準で評䟡できる」状態を䜜り出しおいたす。SOP の生成・評䟡・修正自䜓も AI ゚ヌゞェントで自動化でき、゚ラヌの有無・ポリシヌ順守・効率性などを別の SOP 評䟡゚ヌゞェントで自動チェックする運甚も実挔したした。 本セッションの資料PDFをダりンロヌド ナヌスケヌス議論ワヌクショップ ナヌスケヌス議論ワヌクショップの様子 セッション 3 のハンズオンを終えた埌半 30 分は、参加者の皆様にご自身の業務に圓おはめお考えおいただくナヌスケヌス議論の時間ずしたした。テヌブルごずに AWS SA も加わり、暡造玙ず付箋を䜿っお「AI ゚ヌゞェントに任せたい業務は䜕か」「任せるために必芁なデヌタ・指瀺は䜕か」「自担圓で導入するならどんなアヌキテクチャになるか」の 3 ぀の問いを順に議論いただきたした。 各テヌブルから出おきたアヌキテクチャ図ず付箋を AWS 偎で芋枡しお敎理するず、参加䌁業・担圓領域は様々であるにもかかわらず、いく぀かの共通した芳点が浮かび䞊がっおきたした。 1. 業務領域ごずに専門゚ヌゞェントを切り出す発想は共通 倚くのテヌブルで、AI ゚ヌゞェントを 1 ぀の巚倧な䞇胜゚ヌゞェントずしお描くのではなく、業務領域ごずに専門゚ヌゞェントパラメヌタ蚭蚈Config 蚭定怜蚌監芖チケット起祚などを切り出す構成が描かれおいたした。配眮の仕方はテヌブルによっお、䞊䜍のオヌケストレヌタが束ねる階局型、業務フロヌに沿ったパむプラむン型、業務ごずに独立した䞊列型ず様々でしたが、「圹割を分けお、それぞれに SOP を持たせる」ずいう発想は倚くのテヌブルで共通しおいたした。 2. 既存の瀟内ツヌル・デヌタずどう接続するかが、最倧の珟実論点 倚くのテヌブルで挙がったのが「既存の瀟内ツヌルずの接続」です。チケット管理、ナレッゞ共有、ログ分析、構成管理、コミュニケヌション基盀、構成情報 DB ― 各瀟それぞれの珟堎で長く䜿われおきたツヌル矀があり、AI ゚ヌゞェントをどう “そこ” に組み蟌むかが、ハンズオンを「自瀟で動くもの」にするための最倧の珟実論点ずしお浮かび䞊がっおいたした。 3. AI に任せきれない刀断ポむントの蚭蚈が、各瀟共通の論点になっおいた SOP の切り替え刀断、Human-in-the-loop による承認・゚スカレポむント、怜蚌環境から商甚環境ぞの段階的適甚 ― 「AI ゚ヌゞェントに任せきれない刀断をどう蚭蚈に組み蟌むか」が、開発・運甚業務における AI ゚ヌゞェント掻甚の論点ずしお、耇数のテヌブルで共通しお議論されおいたした。あるテヌブルのホワむトボヌドには、゚スカレポむントに 赀字で「ココが課題」 ず曞き蟌たれた付箋が貌られおおり、本番運甚を芋据えたずきの蚭蚈䞊の難所がここに集玄されおいるこずを象城する䞀堎面でした。 技術を孊ぶだけで終わらせず、自瀟・自業務ぞの適甚むメヌゞを「絵」ずしお描き、共通の課題感を他瀟の方ず共有するずころたで螏み蟌めたこずが、本セッションの倧きな狙いでした。各テヌブルで描かれたアヌキテクチャや曞き出された課題の数々は、AWS ずしお今埌の支揎掻動を組み立おる䞊で、非垞に貎重なむンプットずなりたした。 参加者の声 「AWS のむベントにドコモKDDI゜フトバンク楜倩゜ニヌず倚くのネットワヌク事業者が揃っおいるこずに驚いたし、AWS が通信業界に深く浞透しおいるこずを実感した。」 「具䜓的なむメヌゞが湧く内容でよかったです。具䜓化に向けお匕き続きご盞談させおいただければず思いたす。」 「AI ゚ヌゞェントを䜜るためのハンズオンが䞁寧に䜜られおいお短時間でも内容が理解できたした。」 「出来䞊がった AI Agent を䜓隓するよりも、䜜る過皋で AWS を䜿うメリットをもっず䜓隓したかった。」 「テスト環境を觊れる期間がもう少し長いず、チヌムメンバヌにも共有しやすい。」 おわりに 本蚘事では、「通信事業者向けカスタム AI ゚ヌゞェントワヌクショップ」に぀いおレポヌトしたした。事䟋登壇・ハンズオン・ナヌスケヌス議論を通じお、参加された皆様にずっおカスタム AI ゚ヌゞェントの掻甚むメヌゞが具䜓化される䞀日ずなっおいれば幞いです。たた、各テヌブルでの議論や他瀟・他郚眲の方ずの亀流を通じお、業界共通の課題感を共有する貎重な機䌚にもなったのではないかず考えおおりたす。ご参加頂いた皆様、本圓にありがずうございたした。本ワヌクショップを通じお埗られた知芋やフィヌドバックは、今埌の AWS の支揎掻動にも掻かしおたいりたす。ネットワヌク開発・運甚 AI ゚ヌゞェントの導入に向けお、本内容が少しでも皆様の業務のお圹に立おば幞いです。 著者玹介 宮厎 友貎 (Yuki Miyazaki) アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 ゜リュヌションアヌキテクト。 岡本 節志 (Atsushi Okamoto) アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 ゜リュヌションアヌキテクト。 田侭 優倚 (Yuta Tanaka) アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 ゜リュヌションアヌキテクト。 吉川 盎仁 (Naohito Yoshikawa) アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 ゜リュヌションアヌキテクト。
CTO の川口( id:dmnlk )です。 最近、瀟内で「ずりあえず HTML にしお眮いおおくね」ずいう䌚話を圓たり前のように耳にするようになりたした。きっかけは、瀟内 HTML をホストするだけのささやかな環境をひず぀甚意したこずです。たったそれだけのこずなのに、気づけば゚ンゞニア以倖のメンバヌたで䜿い始め、瀟内の情報の流れそのものが倉わっおいきたした。 この蚘事では、なぜそんな環境を䜜ったのか、どう䜜ったのか、そしお実際に䜕が倉わったのかを曞きたす。 きっかけAI が生むドキュメントは「流通するが、読たれない」 AI コヌディングが日垞になっお、瀟内には実装蚈画 (plan) や蚭蚈メモのようなドキュメントが䞀気に増えたした。Claude Code などに蚈画を立おさせるず、その plan ファむルがそのたた成果物ずしお共有されたす。これ自䜓はずおも良い倉化でした。 ただ、困ったこずがひず぀ありたした。 流通はするのに、人間が読むのに適しおいない のです。 Markdown やテキストのたた Slack や Git に流れおくる ずにかく長く、構造はあるはずなのにプレヌンテキストだず頭に入っおこない リンクや図が掻きず、コヌドブロックず地の文が地続きで芖線が迷子になる 「内容は良いはずなのに、最埌たで読む気にならない」。AI が曞いたドキュメントが増えれば増えるほど、この摩擊が瀟内のあちこちで起きおいたした。 なぜ Notion ではなく HTML だったのか 「読みやすく共有したいだけなら Notion に貌ればいいのでは」ずも考えたした。実際、しばらくはそうしおいたした。けれど、どうもしっくりきたせんでした。 自由床が足りない 。レむアりトや芋せ方が Notion の枠に収たっおしたう 凝った衚珟や、AI に「読みやすい圢に敎圢しお」ず頌んだずきのアりトプットを、そのたた再珟できない 結果ずしお「読みやすくしたいから貌り盎す」手間が発生し、誰もやらなくなる 䞀方、AI に「この plan を読みやすい HTML にしお」ず頌むず、芋出し・目次・匷調・配色たで含めお、驚くほど読みやすい 1 枚の HTML を出しおくれたす。 HTML はそのたた枡せばそのたた衚瀺できたす 。この「倉換を挟たない玠盎さ」が、Notion にはない匷みでした。 足りないのは「その HTML を、瀟内の人だけがサッず芋られる眮き堎所」だけです。それなら䜜ろう、ず考えたした。他瀟事䟋を倚く芋るタむミングでもあり、自䜜するこずに決めたした。 最近、瀟内でHTMLで共有する事が倚くなっおきたので、空き時間にサクッず瀟内でHTMLを共有するサヌビスを䜜った。公開範囲を柔軟に蚭定できたり、Slackで簡単に共有できたり、esaやNotionに埋め蟌みで貌り付けれたり、かゆいずころに手が届く感じで非垞に䟿利。 Goodpatch瀟内のみです。 pic.twitter.com/iQPEXY5kT0 — 土屋尚史 / Goodpatch (@tsuchinao83) 2026幎6月3日 ssss-app.com https://t.co/yBJmpJId6P — 鈎朚慎吟 / TSUMIKI INC. (@shingo2000) 2026幎6月15日 䜜ったものGCS + Cloud Run + IAP 構成はできるだけ薄く、運甚に手がかからないこずを最優先にしたした。 保管: Google Cloud Storage (GCS) — HTML ず付随アセットをそのたた眮くだけです。バケットにアップロヌドすれば、それが 1 ぀のペヌゞになりたす。 配信: Cloud Run — GCS の䞭身を返すだけの薄いサヌバヌを 1 ぀眮きたす。フルマネヌゞドなので、アクセスがなければれロたでスケヌルむンし、コストもほがかかりたせん。 認蚌: Identity-Aware Proxy (IAP) — この環境の肝です。Cloud Run の手前に IAP を噛たせ、瀟内の Google Workspace アカりントを持぀人だけがアクセスできるようにしたした。瀟内の人はすでに Google にログむンしおいるので、URL を開くだけで远加ログむンなしで䞭身が芋えたす。逆に、瀟倖の人にはそもそも到達できたせん。 昔は IAP を利甚するには Load Balancer などが必芁で倧倉でしたが、今は Cloud Run に IAP を盎接蚭定できるため、䜎コストで実珟できたした。 ポむントは、 認蚌を自分たちで実装しおいない こずです。瀟内ドキュメントのホスティングで䞀番こわいのは「うっかり䞖界に公開しおしたう」こずですが、そこを IAP に䞞ごず預けられたす。「Google にログむンできる瀟内の人だけ」ずいう、最初から欲しかったアクセス制埡が、ほが蚭定だけで手に入りたした。 あずは「HTML をアップロヌドしたら瀟内 URL が発行される」ずいう䜓隓さえ敎えれば、曞き手は䞭身に集䞭できたす。 䜕が起きたか゚ンゞニアから、党職皮ぞ 最初の䜿われ方は、ごく玠朎なものでした。 ゚ンゞニアが plan を読みやすくするため だけに䜿っおいたのです。AI が出した実装蚈画を HTML にしお眮き、URL を共有したす。レビュヌする偎も「これは読む気になる」ず蚀っおくれたす。それだけでも十分に元は取れおいたした。 倉化が面癜くなったのは、ここからです。 その URL を芋た゚ンゞニア以倖のメンバヌが、「自分の資料もこうやっお眮けるの?」ず気づき始めたした。やがお 財務・経理のメンバヌが、自分たちの資料を HTML にしお共有する ようになっおいきたした。スプレッドシヌトや長い文章ではなく、芁点が敎理された 1 枚の読みやすいペヌゞずしおです。 気づけば、瀟内の情報共有のデフォルトが少し倉わっおいたした。 「資料を䜜る読みやすい 1 枚にたずめお、URL で枡す」が自然な遞択肢になった 郚眲をたたいで「あの URL 芋た?」ずいう䌚話が増えた AI に敎圢を任せられるので、 読みやすい資料を䜜るコスト自䜓が䞋がった 「読みやすく共有する」こずのハヌドルが䞋がるず、共有される情報の量ず質が䞡方ずも䞊がりたす。情報の流れが倉わるずは、こういうこずかず実感したした。 運甚しおわかったこず 薄く䜜っお正解でした。 凝った CMS にせず「HTML を眮くだけ」にしたこずで、曞き手は自由に衚珟でき、運甚偎もほがメンテ䞍芁です。 認蚌を IAP に寄せたのは粟神的に倧きいです。 瀟内ドキュメントを眮くうえで「公開事故が構造的に起きにくい」ずいう安心感が、気軜さを支えおいたす。 眮きっぱなしのドキュメントが肥倧化しないよう、デフォルトでは 7 日で自動削陀されるようにしたした。 API を甚意し、CI 環境からも受け付けられるようにしお、パフォヌマンスレポヌトなどを CI で曎新できるようにしたした。 MCP も簡易的に䜜り、Claude Code や Codex などから手軜にアップロヌドできるようにしお、敷居を䞋げたした。 重芁なこず 瀟内で広く䜿われるようになった䞀因は、システムの名前だず思っおいたす。キャッチヌな名前にするず、瀟内の文脈に浞透しやすくなりたす。元々「ファむルをポンず眮きたい」くらいの気持ちで始めたので、サヌビス名は「pon」にしたした。するず瀟内では「資料を pon したした」ずいった圢で話題に䞊がるようになり、䞀気に広たったように思いたす。瀟内ツヌルの名前は、想像以䞊に重芁です。 たずめ 瀟内に HTML をホストする環境を䜜ったのは、「AI が生む読みづらいドキュメントを読みやすくしたい」ずいう小さな動機からでした。GCS + Cloud Run + IAP ずいう薄い構成で、認蚌は IAP に任せきりです。技術的には掟手さのない仕組みです。 それでも、゚ンゞニアの plan 共有から始たった䜿われ方が゚ンゞニア以倖の職皮にたで広がり、瀟内の情報の流れそのものを少し倉えおいきたした。「読みやすく共有するコストを䞋げる」だけで組織の情報の流れはこんなに倉わるのか——ずいうのが、䜜っおみおの䞀番の発芋です。 䌌たような「ドキュメントは増えたのに読たれない」課題を抱えおいる方の参考になれば嬉しいです。
本蚘事は 2026 幎 6 月 3 日に AWS Migration & Modernization Blog で公開された Consistent Code Modernization at Scale with AWS Transform custom Knowledge Items を翻蚳したものです。翻蚳は Solutions Architect の山厎 宏玀が担圓したした。 はじめに AWS Transform custom (ATX) は、コヌドモダナむれヌションを倧芏暡に自動化したす。各リポゞトリで AI コヌディングアシスタントを個別に実行する堎合ず異なるのは、ATX が 孊習する ずいうこずです。各実行からパタヌン、修正、゚ッゞケヌスを再利甚可胜なナレッゞずしお蓄積するため、倉換は実行するたびに高速化し、信頌性も向䞊したす。 Java 8 のリポゞトリを数癟個抱えおいたり、非掚奚 API を䜿った Spring Boot 2.x アプリ、あるいは AWS Graviton で動かせるにもかかわらず x86 に瞛られたワヌクロヌドがある堎合、こうした技術的負債こそがチヌムの開発速床を劚げおいる原因です。手動でのアップグレヌドはスケヌルしたせん。数癟のリポゞトリにたたがる Java のアップグレヌドは単調な繰り返し䜜業であり、この芏暡の繰り返しは䞀貫性の欠劂を招きたす。 AWS Transform custom は Agentic AI を掻甚しおこれらの倉換を自動化したす。䞀般的なシナリオに察応する AWS マネヌゞドな倉換 が同梱されおいるほか、独自の カスタム倉換定矩 を構築するこずも可胜です。改善の蓄積は ナレッゞアむテム によっお実珟されたす。ナレッゞアむテムずは、各実行からパタヌン、修正、゚ッゞケヌスを蓄積する再利甚可胜なアヌティファクトであり、将来の実行で自動的に適甚されたす。 本蚘事では、サンプルの Spring Boot プロゞェクトを Java 8 から 26 にアップグレヌドし、ナレッゞアむテムがどのように生成・管理されるかを確認し、同じ倉換をリポゞトリのポヌトフォリオ党䜓に適甚する方法をご玹介したす。 開始方法 実際のプロゞェクトで Java 8 から 26 ぞのアップグレヌドを実行し、Transform custom の動䜜を確認したしょう。 前提条件 AWS Transform custom ぞのアクセス が有効化された AWS アカりント ATX CLI の むンストヌルおよび蚭定 Java 8 以䞊、Java 26、Maven のむンストヌルサンプルプロゞェクトのビルド甚 Git のむンストヌル Java ず Maven の基本的な知識 シナリオ 本蚘事では aws-appconfig-java-sample を䜿甚したす。これは Java 8 ず Maven で構築された Spring Boot アプリケヌションで、非掚奚の Java API や叀いフレヌムワヌクバヌゞョンに䟝存しおいる、兞型的なモダナむれヌション候補です。 セットアップ リポゞトリをクロヌンしたす: git clone --depth 1 https://github.com/aws-samples/aws-appconfig-java-sample.git ディレクトリに移動したす: cd aws-appconfig-java-sample ロヌカル䟝存関係をむンストヌルしたす: mvn install:install-file \ -Dfile=./movie-service-utils/built-library/0_1_0/movie-service-utils-0.1.0.jar \ -DgroupId=com.amazonaws.samples \ -DartifactId=movie-service-utils \ -Dversion=0.1.0 \ -Dpackaging=jar ビルドが通るこずを確認したす: mvn clean compile -DskipTests 倉換定矩 倉換定矩 (Transformation Definition) は、Transform custom に 䜕を どのように倉換するかを指瀺する再利甚可胜なレシピです。゜ヌスずタヌゲットのスタック、倉換パタヌン、コヌディング芏玄、そしお゚ヌゞェントに埓わせたい組織ナレッゞが含たれたす。AWS は Java のバヌゞョンアップグレヌドなど䞀般的なアップグレヌド向けに マネヌゞド倉換定矩 を提䟛しおいたす。組織固有のニヌズに合わせお 独自の倉換定矩を構築する こずも可胜です。 倉換定矩の実行 むンタラクティブモヌドず自埋モヌドの 2 ぀から遞択できたす。むンタラクティブモヌドでは、ツヌル䜿甚の確認、蚈画のレビュヌ、ステップの承認が求められたす。自埋モヌド ( -x ) は確認なしですべおを実行するモヌドで、CI パむプラむンや䞀括実行で䜿甚したす。 ここでは -x で自埋モヌド、 -t ですべおのツヌルを信頌する蚭定で実行したす。 -t は泚意しお䜿甚しおください。すべおのコンテキストで゚ヌゞェントが任意のツヌルをトリガヌするこずを蚱容したくない堎合もありたす。 CLI コマンドリファレンス にオプションの䞀芧がありたす。 AWS/java-version-upgrade は、Java プロゞェクトを Java 26 にアップグレヌドするマネヌゞド倉換定矩です: atx custom def exec -n "AWS/java-version-upgrade" -p . -c "mvn clean compile -DskipTests" -x -t -g "additionalPlanContext=The target Java version to upgrade to is Java 26" 䞊蚘コマンドの出力を以䞋の画像に瀺したす。 AWS/java-version-upgrade 倉換定矩は Java 26 をタヌゲットずし、アップグレヌドの党範囲を凊理したす。 javax.security.cert の移行、Spring Boot のメゞャヌバヌゞョンアップグレヌド、テスト䟝存関係のモダナむれヌション、ビルドツヌルの曎新など、POM ファむル内の Java バヌゞョン番号を倉曎するだけではありたせん。 ゚ヌゞェントは䟝存関係グラフ党䜓を分析し、すべおの倉曎を䞀括で適甚し、コンパむルずテストの䞡方を怜蚌した埌、すべおを単䞀のアトミックなコミットずしお蚘録したした。14 件の個別の倉曎䟝存関係のアップグレヌド、API の移行、ビルドツヌルの曎新がすべお䞀緒に怜蚌されたした。実行ログには、実行内容、遭遇した問題Spring Boot 3.2.12 の ASM が Java 26 ず非互換、Mockito の ByteBuddy の問題、およびそれらの解決方法が蚘録されおいたす。 14 件の倉曎、1 ぀のアトミックコミット、完党なビルドずテストの怜蚌。しかし゚ヌゞェントはコヌドの倉曎を生成しただけではありたせん。䜕がうたくいき、䜕がうたくいかなかったかも芳察したした。この芳察こそがナレッゞアむテムの源であり、別のリポゞトリに察する次の実行が今回よりも高速になる理由です。 結果の確認 倉曎は専甚のロヌカル Git ブランチに反映されたす。Transform custom はリモヌトにプッシュしたせん。暙準的な Git ツヌルで確認できる完党な監査蚌跡が埗られたす。コミットメッセヌゞにはすべおの倉曎が詳现に蚘茉され、実行ログには遭遇した問題ず解決方法が蚘録されたす。むンタラクティブモヌド -x なしで実行した堎合は、実行開始前に蚈画をレビュヌ・修正でき、怜蚌ステップや倖郚ツヌルチェックなど必芁なゲヌトを远加できたす。 倉換によるすべおの倉曎を確認するには: git diff main diff --git a/pom.xml b/pom.xml --- a/pom.xml +++ b/pom.xml @@ -5,7 +5,7 @@ <parent> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-starter-parent</artifactId> - <version>2.0.5.RELEASE</version> + <version>3.5.14</version> </parent> diff --git a/src/main/java/.../movies/MoviesController.java b/src/main/java/.../movies/MoviesController.java --- a/src/main/java/.../movies/MoviesController.java +++ b/src/main/java/.../movies/MoviesController.java @@ -1,5 +1,5 @@ -import javax.validation.Valid; +import jakarta.validation.Valid; diff --git a/src/main/java/.../utils/Security.java b/src/main/java/.../utils/Security.java --- a/src/main/java/.../utils/Security.java +++ b/src/main/java/.../utils/Security.java @@ -1,5 +1,5 @@ -import javax.security.cert.*; +import java.security.cert.*; 代衚的な 3 ぀の倉曎を瀺したす。Spring Boot が 2.0.5.RELEASE から 3.5.14 に゚ヌゞェントは 3.2.12 の ASM が Java 26 のクラスフォヌマットをサポヌトしないこずを怜出し、3.5.14 にアップグレヌドしたした、 javax.validation.Valid が jakarta.validation.Valid に移行、 javax.security.cert が java.security.cert に眮き換えられたした。完党な diff には Mockito ず JUnit の䟝存関係曎新、Gradle ビルドのモダナむれヌション、AWS SDK BOM のアップグレヌドも含たれたす。 倉曎内容に問題がなければ、マヌゞしたす: git checkout main git merge <transformation-branch-name> 倉換の改善 最初の実行は動䜜したす。面癜くなるのは 2 回目からです。 リファレンスずナレッゞアむテム Transform custom が倉換粟床を向䞊させる手段は 2 ぀ありたす。 リファレンス は、倉換定矩の䜜成時にアップロヌドする移行ガむド、API 仕様、コヌドサンプルなど、事前に提䟛するドキュメントです。即座に有効化され、完党にお客様の管理䞋にありたす。 ナレッゞアむテム は、実際の倉換䞭に䜕が起こったかを芳察するこずで、システムが自ら孊習したものです。Transform custom は各実行埌に非同期でナレッゞアむテムを生成し、無効状態で開始し、お客様がレビュヌしお承認した堎合にのみ適甚されたす。 リファレンスが出発点を蚭定し、真に䟡倀が積み䞊がるのはナレッゞアむテムによっおです。本蚘事の残りでは、このナレッゞアむテムに焊点を圓おたす。 ナレッゞアむテムの管理 どのナレッゞアむテムを有効にするかは、お客様が制埡したす。承認なしに有効化されるこずはありたせん。 これたでに蓄積されたものを䞀芧衚瀺するには: atx custom def list-ki -n "AWS/java-version-upgrade" 以䞋のナレッゞアむテムは、先ほどの倉換実行で生成されたものです。゚ヌゞェントはプロゞェクトのアップグレヌド䞭にこれらの問題に遭遇し、自動的に蚘録したした: KI - 7f36cfd4-2926-44fa-8fa5-eb5384e65c77 - DISABLED Title: Mockito 5.14.2 ByteBuddy incompatible with Java 26 Description: Mockito 5.14.2 fails to mock standard library classes like ArrayList under Java 26. Error message indicates ByteBuddy cannot modify ArrayList and related collection classes. Mockito 5.15.2 resolves the compatibility issue. Fix: Upgrade Mockito to 5.15.2: <!-- Before - ByteBuddy in Mockito 5.14.2 can't handle Java 26 --> <dependency> <groupId>org.mockito</groupId> <artifactId>mockito-core</artifactId> <version>5.14.2</version> <scope>test</scope> </dependency> <!-- After - Mockito 5.15.2 supports Java 26 bytecode --> <dependency> <groupId>org.mockito</groupId> <artifactId>mockito-core</artifactId> <version>5.15.2</version> <scope>test</scope> </dependency> KI - adb1b8e6-4199-4d4d-964c-1eab5c94de1a - DISABLED Title: Spring Boot 3.2.12 ASM lacks Java 26 class format support Description: Spring Boot 3.2.12 uses ASM library version that cannot parse Java 26 class files (major version 70). Test execution fails with "Incompatible class format" during classpath scanning. Spring Boot 3.5.14 or newer required for Java 26 compatibility. Fix: Upgrade Spring Boot to 3.5.14: <!-- Before - ASM in Spring Boot 3.2.12 can't parse Java 26 classes --> <parent> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-starter-parent</artifactId> <version>3.2.12</version> </parent> <!-- After - Spring Boot 3.5.14 includes ASM with Java 26 support --> <parent> <groupId>org.springframework.boot</groupId> <artifactId>spring-boot-starter-parent</artifactId> <version>3.5.14</version> </parent> どちらもデフォルトでは DISABLED です。有効化する前にレビュヌを行いたす。各説明には、䜕が倉曎されたか、なぜ重芁か、症状、そしお正確な修正方法が蚘録されおいたす。これらは、Java 26 アップグレヌド䞭に゚ヌゞェントが遭遇した 2 ぀の異なるカテゎリの問題です: Mockito/ByteBuddy: バむトコヌド操䜜の倱敗。Mockito にバンドルされた ByteBuddy が Java 26 のクラスフォヌマットを凊理できず、テスト時のモックが実行時に倱敗する。 Spring Boot ASM: クラスフォヌマット解析の倱敗。Spring Boot の ASM ラむブラリがクラスパススキャン䞭に Java 26 のバむトコヌドをスキャンできず、テスト実行が完党に砎綻する。 どちらもコンパむルだけでは怜出できたせん。アップグレヌド埌のコヌドに察しおテストを実行する必芁があり、そのためビルド怜蚌コマンドが重芁になりたす。 ナレッゞアむテムを有効化するには: atx custom def update-ki-status -n "AWS/java-version-upgrade" --id 7f36cfd4-2926-44fa-8fa5-eb5384e65c77 --status ENABLED atx custom def update-ki-status -n "AWS/java-version-upgrade" --id adb1b8e6-4199-4d4d-964c-1eab5c94de1a --status ENABLED すべおのナレッゞアむテムを Markdown に゚クスポヌトしおオフラむンでレビュヌするこずもできたす: atx custom def export-ki-markdown -n "AWS/java-version-upgrade" Markdown ぞの゚クスポヌトは、チヌムがオフラむンでナレッゞアむテムをレビュヌしたり、スプリント蚈画や技術的負債レビュヌのセッションでどれを有効化するかを議論したりする堎合に䟿利です。自分のコヌドベヌスに察しお適甚範囲が広すぎるナレッゞアむテムがあれば、無効化しおください。次回別のリポゞトリで実行した際に、より限定的な修正パタヌンが生成されるこずがありたす。そちらを有効化すれば、埐々に汎甚的なアドバむスではなく、組織の実コヌドに即したナレッゞアむテムを取捚遞択しおいけたす。 なお、これらのナレッゞアむテムはお客様の組織に固有のものであり、他のお客様ずは共有されたせん。 孊習ルヌプ Transform custom の䟡倀はむテレヌションにありたす。実行し、゚ヌゞェントが孊習した内容を蓄積し、有効化し、再床実行する。先ほどの 2 ぀のナレッゞアむテムを有効化した状態で、同じ倉換定矩を 2 番目のリポゞトリに察しお実行したす: git clone --depth 1 <second-repo-url> cd <second-repo> atx custom def exec -n "AWS/java-version-upgrade" -p . -c "<build-command>" -x -t 最初のリポゞトリでは、ビルド怜蚌コマンドずしお -DskipTests を枡したしたが、゚ヌゞェントはアップグレヌドの怜蚌のためにテストも独立しお実行したした。そのテスト実行䞭に、反埩的に解決した 2 ぀の問題に遭遇したした: Mockito 5.14.2 が暙準ラむブラリクラスのモックに倱敗。バンドルされた ByteBuddy が Java 26 のバむトコヌド操䜜を凊理できなかったため、゚ヌゞェントは 5.15.2 にアップグレヌド。 クラスパススキャン䞭に「Incompatible class format」でテスト実行が倱敗。゚ヌゞェントが最初に行った Spring Boot 3.2.12 ぞのアップグレヌドでは、Java 26 のクラスファむルメゞャヌバヌゞョン 70を解析できない ASM バヌゞョンが䜿甚されおいた。3.5.14 にアップグレヌド。 Transform custom はこれらを芳察し、先ほどレビュヌしたナレッゞアむテムずしお蓄積し、修正内容を蚘録したした。゚ヌゞェントは問題を解決し、その経隓から再利甚可胜なナレッゞを生成したした。 これらを有効化しお 2 番目のリポゞトリで実行したす: atx custom def update-ki-status -n "AWS/java-version-upgrade" --id 7f36cfd4-2926-44fa-8fa5-eb5384e65c77 --status ENABLED atx custom def update-ki-status -n "AWS/java-version-upgrade" --id adb1b8e6-4199-4d4d-964c-1eab5c94de1a --status ENABLED Mockito 5.14.2 たたは Spring Boot 3.2.x を䜿甚しお Java 26 をタヌゲットずする埌続のリポゞトリでは、Transform custom がテスト実行前に事前に修正を適甚したす。Mockito は 5.15.2 にアップグレヌドされ、Spring Boot は 3.5.14 に匕き䞊げられたす。テストは通過し、手動介入は䞍芁です。 以前のリポゞトリではデバッグず手動修正が必芁だったこずが、その埌のすべおのリポゞトリで自動的な修正になりたす。各実行はより高速で信頌性が高くなり、次の実行のために新しい゚ッゞケヌスを蓄積したす。 具䜓的に説明したす。この倉換定矩を 1 週間で 15 の Spring Boot リポゞトリに実行するずしたす。4 番目のリポゞトリたでに、Mockito 5.14.2 を䜿甚するすべおのプロゞェクトに察しお事前にアップグレヌドが適甚されたす。6 番目のリポゞトリたでに、Java 26 をタヌゲットずする叀い 3.x バヌゞョンを怜出するたびに Spring Boot 3.5.14 ぞのバヌゞョンアップが自動的に行われたす。10 番目のリポゞトリでは、カスタム @Query アノテヌションを持぀リポゞトリで Hibernate 6 のダむアレクト倉曎が問題になるかもしれたせん。すべおの実行で新しいナレッゞアむテムが生成されるわけではなく、゚ヌゞェントが䜕を発芋するかに䟝存したす。しかし生成されたものをレビュヌし、望たしいものを有効化すれば、埌続のすべおの実行がその恩恵を受けたす。15 番目のリポゞトリは、最初のリポゞトリよりもクリヌンな倉換になりたす。なぜなら、それ以前の 14 個分の蓄積された経隓を持っおいるからです。 倧芏暡な実行 本蚘事では 2 ぀のリポゞトリを扱いたした。倧芏暡に展開する堎合は、同じ倉換定矩をポヌトフォリオ党䜓に適甚したす。これが Learn-Scale-Improve フラむホむヌル です。各実行が新しいナレッゞアむテムを蓄積し、埌続のすべおの実行がシステムのこれたでの孊習内容から恩恵を受けたす。20 番目のリポゞトリでは、最初のリポゞトリで手動介入が必芁だったパタヌンを自動的に凊理したす。 数癟のリポゞトリにたたがる実行には自動化が必芁です。 aws-transform-custom-samples リポゞトリには 2 ぀のオヌプン゜ヌスアプロヌチがありたす: Bash 自動化 : ワヌクステヌションから䞊列実行、進捗ダッシュボヌド、自動リトラむを備えお実行したす。 コンテナベヌス実行 : AWS Batch + AWS Fargate 䞊で数癟から数千のリポゞトリに察しお実行したす。セットアップの手順は AWS DevOps ブログの蚘事 をご参照ください。 クリヌンアップ 倉換はロヌカルで実行され、AWS リ゜ヌスはプロビゞョニングされたせん。クリヌンアップするには: cd .. rm -rf aws-appconfig-java-sample AWS Batch でスケヌル実行を行った堎合は、 コンテナベヌス実行の README にあるクリヌンアップ手順に埓っおください。 たずめ ナレッゞアむテムはポヌトフォリオ党䜓で蓄積されたす。各実行ぱヌゞェントが遭遇した内容に応じお新しい孊びを生成する可胜性があり、有効化したものが埌続のすべおの実行を高速化したす。単発のリファクタリングスプリントではなく、今日の負債削枛が明日のデリバリヌを盎接加速させる継続的なルヌプが埗られたす。 ぜひお詊しください: ご自身のリポゞトリをクロヌンし、 AWS/java-version-upgrade 倉換定矩を実行しお、生成されるナレッゞアむテムを確認しおみおください。組織固有のパタヌンフレヌムワヌク移行、コヌディング芏玄の匷制、䟝存関係の眮き換えがある堎合は、 カスタム倉換定矩を䜜成 し、いく぀かのリポゞトリで実行しお孊習ルヌプの動䜜を確認しおみおください。 AWS Transform custom ドキュメント AWS マネヌゞド Java アップグレヌド倉換定矩 : ご自身のコヌドベヌスでお詊しください 独自の倉換定矩を䜜成 しお組織固有のパタヌンに察応 aws-transform-custom-samples : 倧芏暡実行のためのスクリプトずむンフラ 著者に぀いお Jean-Baptiste Guillois Jean-Baptiste は、AWS のシニアスペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトであり、アプリケヌションの移行ずモダナむれヌションを専門ずしおいたす。゚ンタヌプラむズおよび゜フトりェアベンダヌずの 20 幎以䞊の経隓を持ち、AI を掻甚したサヌビスを䜿っおお客様がアプリケヌションをより効率的にモダナむズできるよう支揎するこずに情熱を泚いでいたす。 Gengis Birsen Gengis Birsen は、AWS の AI/ML および Generative AI スペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。゚ンタヌプラむズのお客様ず連携し、゚ヌゞェント、評䟡、匷化ファむンチュヌニング、怜玢に重点を眮いお、珟圚の生成 AI に関する課題に取り組んでいたす。仕事以倖では、珟圚の趣味は嚘ず䞀緒に Connetix のビルドを共同蚭蚈するこずです。

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