サーバーワークス の技術ブログ

AWSアカウント管理者視点でHyperglanceの画面を眺めてみる

概要 当エントリーでは導入したHyperglanceの管理者画面をAWS管理者視点で淡々と眺めていき、自分へのメモも兼ねて情報として残します。 製品の導入を終えるまでの流れは以下エントリーで紹介していますので、必要に応じてご覧ください。 blog.serverworks.co.jp 概要 認証画面 ここでのローカルUserを作成するには SAML連携 Dashboard 左ペイン Inventory 左ペイン Alarms 左ペイン States
AWS

コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)設定してみた

コーヒーが好きな木谷映見です。最近ザッセンハウスのバリスタプロが欲しくてたまりません。 本日はコスト異常検知(Cost Anomaly Detection)の概要と設定手順について記載します。 コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)とは? ① コスト異常検出(Cost Anomaly Detection)側の機械学習で検出される異常値 ② ①を通知するためのしきい値 コスト異常検出をセットアップしてみる

大規模停電が発生!その時AWSは?

2022年3月21日の夜、政府から電力需給ひっ迫警報 が発令されました。 東京電力・東北電力管轄に於ける電力需給の逼迫で対応に慌てた皆様も多いと思います。 大規模停電が想定される場合、AWSの稼働継続について気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 改めて本エントリーでは、公開情報をまとめてみます。 Availability Zone(AZ)に対しての電力の供給はどうなる
AWS

AWS 認定の模擬試験の受けかた

2022/7/27 追記 AWS 認定の無料の模擬試験の受けかたが変わりましたので、以下のブログを参考にしてください。 --- こんにちは、ラーニングエクスペリエンス課の小倉です。 以前は有料で受験していた AWS 認定の模擬試験が、2021 年 11 月ごろから無料で受けられるように変わりました。また、問題の解答と解説を見ることができますので、復習することも可能です。 2022/3/23
AWS

AWS Cost Anomaly Detection と AWS Budgets の違いを理解する

カスタマーサクセス部 佐竹です。本日は AWS Cost Anomaly Detection ブログ三連続の第三弾として、AWS Cost Anomaly Detection と AWS Budgets の違いについて記載します。AWS 業界における AWS Cost Anomaly Detection の知名度と理解度を引き上げるためにはじめた AWS Cost Anomaly Detection ブログ三連続投稿ですが、今回で最後の3本目となります。
AWS, CS

Lambda Layers を使って再利用可能な共通コンポーネントを切り出す

CI2部 技術2課の山﨑です。 前回のブログでは AWS Lambdaを使ってAWS Config Rules のカスタムルールを作成しました。 blog.serverworks.co.jp 今回のブログでは AWS Lambdaの機能の1つであるLambda Layersを使ってカスタムルールとして定義したLambdaファンクションのコードをシンプルに書き換えたいと思います。 AWS Lambda Layersとは 今回実装するLambda Layersの概要 切り出す共通コンポーネント La
AWS

【Amazon Connect Salesforce CTI Adapter】電話連絡拒否顧客へのクリックtoコールを防止する

CTI Adapter for SalesforceによってAmazon Connect と セールスフォースを統合設定するとデフォルトで電話番号クリックで架電できる設定(クリックtoコール)になりますが、条件によってクリックしても架電しないように設定してみます。 概要 環境 設定手順 CTI Adapter for Salesforce をインストール CTI Flow変更 スクリプトの内容 電話連絡拒否項目を表示する アクセス許可設定 ページ

【初心者向け】Amazon Route 53の主な機能を調べてみた

こんにちは! クラウドインテグレーション2部(CI2部)技術3課の反町です。 今回は前回の記事の続きでAmazon Route 53では何ができるのか調査してまとめたいと思います。 blog.serverworks.co.jp ↑前回の記事ではDNSの基本の基本についてまとめています! Route 53でできること 1. Route 53とは? ネームサーバーとしての利用 1. HostZone PublicHostZoneとPrivateHostZone 2. エイリアスレコード ト

Pythonで複数の返り値を返す

はじめに アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の森です。 めちゃめちゃ久しぶりのブログを書いてますが、最近の流行りはマインクラフトとスプラトゥーン2です。 もうすぐスプラトゥーン3が出るので楽しみにしています。 今回は、Pythonでプログラムを書いてて、「あれ?こんなことしたいけど、かっこいい方法ないかな?」からの学びの共

Windows ServerにRDP接続する際、ユーザにパスワード変更を求めるようにしたくてハマったこと

コーヒーが好きな木谷映見です。 AWS環境でWindows Serverを構築してリモートデスクトップ接続(RDP接続)する際、初回ログイン時のパスワード変更がうまくいかなくてハマりました。本エントリでは原因と私が実施した対処法を記載します。 環境と構成図 発生した事象 原因 実施した対応 NLAを完全に無効化する手順 終わりに 環境と構成図 今回RDP接続する先のWindows Serverの

AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner の始め方

こんにちは!2022 年 3 月から課名が変わり、ラーニングエクスペリエンス課に所属している小倉です。課名は変わりましたが、引き続き AWS トレーニングの講師をしています。 2022/3/15にアナウンスがありましたが、AWS から AWS 認定 クラウドプラクティショナーレベルの学習ができるゲーム AWS Cloud Quest: Cloud Practitioner がリリースされました(言語は英語のみ)。 ゲーム内でマ

Amazon EKS で コントロールプレーンのログ記録を有効にした際に Kubernetes API サーバーのログに「Auditing failed of request: encoding failed:」と記録される (対象:Kubernetes v1.21以前のバージョン)

こんにちは 技術課の山本です。 春も近いですね。 残雪の富士山がきれいです。 やったこと Amazon EKSクラスターを最新バージョンの 1.21 で作成しています 以下のドキュメントを参考にコントロールプレーンのログ記録を有効にしてみました docs.aws.amazon.com 有効にすると以下のログが CloudWatch Logs に連携されるようになります Kubernetes API サーバーのログ 監査ログ 認証ログ

AWS CodeBuild でローカルキャッシュを使用する場合の注意点

冬も終わりですね 写真は谷川岳ロープウェイからの谷川岳です 前提 AWS の Code系サービスを使った ソースコード管理・ビルド(コンパイル)・デプロイ(環境への展開) は 基本的に以下の図のようになります 正式なサービス名: AWS CodeCommit 、AWS CodeBuild 、AWS CodeDeploy、AWS CodePipeline やろうとしたこと 一度ビルドした結果ファイルをCodeBuild にキャッシュしておき ビルド時間を
AWS

AWS Config Rules のカスタムルールを作成してみる

2022年に入ってからPythonの勉強を少しずつ始めました。CI2部 技術2課の山﨑です。 今回のブログでは AWS Config Rules のカスタムルールを作成してみようと思います。 AWS Config Rulesとは(おさらい) 機能 構成チェック 修復アクション(Remediation) 料金体系 今回実装するカスタムルールの概要 実装する評価ロジックの概要 構成イメージ 実装・処理イメージ Lambda関数の作成 実行環

AWS Cost Anomaly Detection で実際に検出された内容を紹介します

カスタマーサクセス部 佐竹です。本日は AWS Cost Anomaly Detection ブログ三連続の第二弾として、社内検証環境において Cost Anomaly Detection で実際に検出された内容をご紹介します。
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