サーバーワークス の技術ブログ

Slack の検索を快適にする小ネタ - 特定のチャンネルを検索対象から除外する

小ネタです。 Slack を使っていると割と高頻度で過去のポストを検索したくなります。 「先日投稿されてたあれ、どこのポストだっけか」ってなったとき、検索ワードによっては他のまったく無関係な通知用チャンネルのポストが引っかかって大変ノイジー、、、みたいなことありますよね。特に、大量にシステム通知が流れるようなチャンネルを作っていて、そこに流れ

【環境構築】Windows11でLinux(Ubuntu)を使用する

こんにちは。サービス開発課の刈谷です。 サーバーワークスから貸与して頂いた業務用PCのOSは、Windows11でした。 個人用PCのOSは、Linuxで、前職のPCのOSは、Windows10でWSL2環境で開発していたため、 業務用PCもLinuxが良いと考え、この機会にWSL2の環境構築手順としてご紹介させて頂きます。 コマンド一発でインストール可能 システム(PC)を再起動 Windows Terminalを使用する 備

Amazon Aurora の料金

コーヒーが好きな木谷映見です。 先日Amazon Aurora の見積りをする機会がありました。 Amazon Aurora は特徴的なアーキテクチャであり、どの部分にどのような料金がかかっているのかあやふやだったため、調査してまとめてみました。 ※2022/4/7の執筆時点の料金情報です。 ※Amazon Aurora Serverless については除外してまとめております。 用語確認 Aurora DB クラスターを構成する2

AWS CLI を使用して CloudWatch のロググループ から ログを検索する

山本です こんにちは そろそろ冬が終わってしまいますね さて CloudWatch のロググループ から ログを検索したいということはよくあるかと思います AWSマネジメントコンソールから検索できます 「JSONで出力して加工したい」といった要件から AWS CLI を使って検索結果を出力することもあるかと思います この記事では AWS CLI を使用して CloudWatch のロググループ から ログを検
AWS

X-Ray Analyticsで実行ユーザーを表示させてデータをフィルタリングする方法

こんにちは!サーバーワークスの松井です。 今回は、X-Ray Analytics画面にてUSERを表示させてデータをフィルタリングする方法について、紹介したいと思います。 USERとは X-Rayは、トレーシングするプログラムを実行する際に、プログラムを実行するユーザーをデータに取り込んだ上でデータ送信することができます。 AWS X-Ray Analytics コンソールとのやり取り - AWS X-Ray そうす
AWS

【Amazon Connect】S3に格納した音声プロンプトを再生する設定と活用アイデア

Amazon Connectの問い合わせフロー内でAmazon S3へ保存した音声ファイルを利用することができるようになりました。 動作を試すとともに、この機能の活用案を考えてみます。 概要 設定 S3バケットの準備 音声ファイルのアップロード 問い合わせフローを作成 動作確認 成功時 失敗時 活用案 1.サードパーティ製音声読み上げサービスを利用する 2.定期的に変化する音声情報を自
AWS

AWS CodePipeline(CodeCommit → Codedeploy → EC2へデプロイ)を設定してみた

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 この記事では、試しにAWS CodePipelineを使って、CodeCommit → Codedeploy → EC2へデプロイのプロセスを作ってみましたので、ご紹介したいと思います。 構成の説明 前提条件 IAMユーザー用のGit 認証情報の生成手順 CodeCommitリポジトリを作成する CodeCommitリポジトリにサンプルコードを追加する CodeDeployエージェントのインストール 事前準備(
AWS, Git

AWS Certified: SAP on AWS - Specialty Beta 試験に合格しました

カスタマーサクセス部 佐竹です。 AWS Certified: SAP on AWS - Specialty Beta の結果が出たので共有ブログとなります!結果としては、無事に合格できていました。私のスコアも掲載します。
CS

OneLogin でヌーラボ社のサービスへシングルサインオンする

サーバーワークスでは様々なSaaSを利用していますが、ユーザーIDを管理するための IDaaS は OneLogin を使っています。 今回は、OneLogin で 株式会社ヌーラボの Cacoo へシングルサインオンする設定を検証してみました。 今回のシナリオ Nulab Pass のトライアルの申し込み OneLogin と Nulab Pass の設定 OneLogin にアプリケーションを追加 ヌーラボ組織IDの設定 ドメイン所有権の確認 SAML

AWS との契約は標準で日本法準拠となっていました

日本法人がAWSを利用するとき、従来は米国のAmazon Web Services, Inc. と契約していました。これが2022年2月ごろにAWS Japan(アマゾンウェブサービスジャパン合同会社)との契約に切り替わっています。 カスタマーアグリーメントの変更 以下は、Customer Agreement - What's Changed の関連箇所を機械翻訳したものです。支払い方法がクレジットカードか請求支払いかでタイミングが異な
AWS

【Cloud Automator】ジョブの開始が遅延したら実行をキャンセルできるようになりました

ジョブの実行開始遅延時に実行をキャンセルできる機能をリリースしました。 本機能で解決できること 従来、Cloud Automatorで障害が発生し、ジョブの開始が遅延した場合、障害が復旧次第ジョブが順次実行されていました。 そのため、指定した時間から大きくジョブの開始が遅延した場合は実行させたくない場合であっても、ジョブの実行の制御が出来ませんでした。 本

【Amazon CloudFront】Lambda@Edgeを使ってS3 内コンテンツのBasic認証を作成してみた

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 Lambda@Edgeを使ってS3 内コンテンツのBasic認証を作成してみたので、本件の記事ではご紹介致します。 前提条件 事前準備 S3バケットの作成 ウェブサイトアクセスのアクセス許可の設定 CloudFrontの設定 Lambda@Edgeの概要 Lambda@Edge用のIAMロールの作成 Lambda関数の作成 Lambda@Edge へのデプロイ 動作確認 考慮事項 Lambda@Edgeを削除したい場合 Lambda@
AWS

【対策方法】CloudFront Distributionに紐付けたLambda@Edge関数を削除できない

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 CloudFront Distributionに紐付けたLambda@Edge関数を削除しようとすると、下記のようなエラーが発生します。対策方法は下記となります。 Lambda was unable to delete arn:aws:lambda:us-east-1:XXXXXXXXXXXX:function:add-header-function:2 because it is a replicated function. Please see our documentation for Deleting Lambda@Edge Functions a…
AWS

スナップショットを削除する前に、紐づいたAMIがないか確認しよう

コーヒーが好きな木谷映見です。 今回は私がハマってしまったスナップショットの削除について注意喚起する記事となります。 結論 スナップショットは紐づいたAMIがあると削除できない 元になったEBSボリュームやEC2インスタンスが存在しないからといって油断しないで! 終わりに 結論 スナップショットを削除する前に、紐づいたAMIがないか確認しましょう。 元になっ
AWS

X-Ray+Lambda+DynamoDBでデバイスデータ収集を監視・可視化する

こんにちは! サーバーワークスの松井です。 今回は、デバイスデータをLambdaを通じてDynamoDBに格納するまでをX-Rayで監視し、可視化できるようにしたいと思います。 前提条件 デバイス・Lambda共にpython3.9 デバイス内にboto3、aws_xray_sdkをインストール済み Lambdaをaws_xray_sdkを含んでデプロイしている デバイスにLambdaの実行権限を付与したクレデンシャル情報が設定されている
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