サーバーワークス の技術ブログ

【小ネタ】AWS CLI で Amazon DynamoDB テーブルのアイテム件数を取得する

はじめに アプリケーションサービス部の宮本です。今更ながら Nature Remo をリビングに導入しました。オートメーション機能で、夜8時になったらリビングの照明を暖かい色にすることで子供の入眠がスムーズになるようにしています。便利ですね。 さて、今回は AWS CLI で Amazon DynamoDB テーブルのアイテム件数を取得してみましたのでご紹介します。 # バージョン確認 $ aws -
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はてなブログでヘッダーにも執筆者情報を表示させる

技術1課の水本です。 私は当ブログの運用メンバーなのですが、ブログ執筆者から来るリクエストに対応するのも役割になっています。 ある日、「当社のブログは上部に執筆者情報は出ないのか」という問い合わせがあり、調査したところ「はてなブログ自体の標準機能では不可」ということが発覚したので、こちらで実装してみることにしました。 特別なことはしてお

【入門編】IAMポリシー設計のポイントを整理してみる

週1回のサウナが習慣になったCI部1課の山﨑です。 今回はIAMポリシー設計のポイントを考えて整理してみました。 はじめに IAMポリシーの基本 IAMポリシーの要素 ポリシー例 IAMポリシー設計のポイント 5Wで要件を整理する Organizations SCP リソースベースのポリシー IAMユーザー IAMロール まとめ はじめに AWSにおいて認証・認可(権限の付与)を司るサービスと言えば IAM(Identi

EC2StatusCheckを監視してAutoRecoveryの設定をしたい

こんにちは、技術2課の加藤ゆです。 秋ですね!梨が食べたいです。ラ・フランスが好きです。 さて今回EC2のステータスチェックの監視の検証をしてみたので書いてみました! やりたいこと EC2ステータスチェックとは? システムステータスのチェック インスタンスステータスのチェック CloudWatchアラームの設定 AutoRecoveryとは? 注意ポイント 設定方法 対象のアラームを
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【小ネタ】パブリックIPアドレスをEC2内部から確認する方法

こんにちは! サーバーワークスの松井です。 今回は、EC2の内部からパブリックIPアドレスを見る方法を紹介します。 パブリックIPアドレスがついているEC2(Linux)内部からifconfigを実行した際にEC2のネットワークインターフェースに紐付いているIPアドレスはローカルIPアドレスしか見れないと思います。 $ ifconfig eth0 eth0: flags=4163 mtu 9001 inet 10.123.15.11 netmask 255.255.255.0 broadcast 10.

『テレワークと出社のハイブリッドに備えろ!コストをかけない「業務PCのクラウド化」の試し方』

本日は、サーバーワークス主催ウェビナー(2020年12月2日開催) 『テレワークと出社のハイブリッドに備えろ!コストをかけない「業務PCのクラウド化」の試し方』 のポイントをお伝えします。 現在、こちらのウェビナーはいつでも視聴可能なオンデマンド配信をしています。気になる方はぜひチェックしてみてください。 ▼申し込みページはこちら▼ https://info.serverworks

Amazon RDSとAuroraの違いをまとめてみた

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 比較表 補足 グローバルデータベース(表のNo.15) マルチマスタークラスター(表のNo.16) クロスリージョンリードレプリカ(表のNo.11) データベースアクティビティストリーム(表のNo.17) バックトラック(表のNo.18) クローン(表のNo.19) Serverless (表のNo.20) まとめ はじめに 今回は、Amazon RDSとAuroraの違いをまとめました。 比較表 Excelに

【Application Migration Service(MGN)】概要と仕組みについて

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに Application Migration Service(MGN)とは 仕組み 要素 1.Application Migration Serviceのエンドポイント 2.Replication Agent 3.Replication Server 4.Replication Settings 5.Conversion Server 6.Launch Settings 通信要件 コスト まとめ はじめに 今回は、Application Migration Service(MGN)を使用したため、概要と仕組みをブログに記載いたします。 実際…
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AWS Site-to-Site VPNを静的ルーティングで冗長化する

こんにちは!サーバーワークスの松井です。 今回は、社内ネットワーク環境とAWS環境をAWS Site-to-Site VPNで静的ルーティングで接続し、冗長化する時の設定方法について紹介したいと思います。 やりたいこと ・AWS上のEC2と社内ネットワーク上のオンプレサーバーが疎通できるようにする ・AWSと社内ネットワークを静的AWS Site-to-Site VPNでつなぐ ・AWS Site-to-Site VPNは冗長化する

Amazon Aurora に Graviton 2 インスタンス t4g と x2g が追加されました

営業部 佐竹です。本日は Amazon Aurora の更新をお知らせする記事になります。Amazon Aurora で新しい Graviton 2 インスタンスが発表されました。しかも db.t4g と db.x2g と、2つ同時にです。

gitで困ったことまとめ

はじめに 困った事例 現在ブランチでの変更をコミットしていないので、ブランチ移動が出来ない 問題 解決策 Tips n 個前のコミットを修正したい 問題 解決策 まとめ はじめに git による開発をしていた時に、困った事例とその対応策についてまとめてみました。 困った事例 現在ブランチでの変更をコミットしていないので、ブランチ移動が出来ない 問題 現在ブランチで
Git

RDSにIAMデータベース認証でログインする

はじめに 突然はじめまして、當摩です。 AWS RDS(以下RDS)でIAMデータベース認証を有効化して、AWS EC2(以下EC2)からパスワードを使用せずにログインできるような設定をしました。 IAMデータベース認証ログインにすると、接続元リソースに追加したロール認証情報と認証トークンを使用してRDSにログインするため、IAMユーザがパスワードを持つ必要が無くなり、セキュリ

過去のAWSの障害をまとめてみた

こんにちは!技術2課、濱岡です。 最近、AWS Direct Connectの障害があったのが目新しいですが、それも含めて過去にあったAWSの障害をまとめてみました。 東京リージョンで発生した障害に限定してまとめています。 2021年9月2日 AWS Direct Connect障害 東京リージョンのAWS Direct Connectが提供するネットワークデバイスの障害となります。 特定のアベイラビリティゾーンではなく、

Cloudviz.io を利用してAWSインフラ環境を可視化し、構成図の出力を自動化してみる

概要 当エントリーでは、Cloudviz.io というAWS環境の構成を可視化するSaaS製品とその活用方法についてご紹介します。 内容や画面描画については執筆時点のとなり最新のものと異なる可能性がある点ご注意ください。 概要 Cloudviz.ioとは (参考) Cloudviz.ioの 価格 Cloudviz.io の魅力 主な機能 機能1.AW環境のインフラ構成の可視化(手動) 処理の所要時間 描画された後の画面操作につ