サーバーワークス の技術ブログ

【Cloud Automator】即時実行トリガーが手動トリガーに変わります

即時実行トリガーは、ジョブが作成されると即時に当該ジョブを実行するものでしたが、任意のタイミングで何度でも実行可能な「手動トリガー」へと名称および動作が変更になります。

Hyperglance製品のAutomation機能を使ってみた

概要 当エントリーでは、Hyperglance製品のAutomations機能の初期設定と実行をしてみたので自分へのメモを兼ねて情報として残します。 内容や画面描画については執筆時点のとなり最新のものと異なる可能性がある点ご注意ください。 概要 Automation機能とは Automationsの初期設定をしてみる Hyperglance画面にて Automationsの設定 実際にAutomations処理を仕掛けてみる まとめ 関連エント

【Route 53】ドメインを委任する際に便利な委任セットについて

はじめに 委任セットとは 委任セットを使うメリット 例えば 委任セットを使わない場合 委任セットを使う場合 補足 終わりに はじめに こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、ドメインを委任する際に便利な委任セットについて、ブログに記載いたします。 委任セットとは まず前提として、Route 53でホストゾーンを作成すると、NSレコードに4つのネームサーバー(
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【CloudWatch Logs Insights】VPCピアリングのトラフィック量を調査してみた

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに 前提 ログ形式 traffic-path 補足 クエリ一覧 ⓪クエリ実行前の準備 ①リージョン内のVPCピアリングのトラフィック量の出力 ②リージョン内のVPCピアリングのトラフィック量をENI単位で出力 ③時間単位でリージョン内のVPCピアリングのトラフィック量を出力 終わりに はじめに 今回は、VPCピアリングからTGWに移行する際の事前
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Dockerコンテナで Windows IIS を動かす

こんにちは、クラウドインテグレーション2部 技術1課 宮形 です。 私はサーバーワークスへは昨年2021年12月に中途入社しまして、はや4か月がたとうとしています。 実務では主に VPC、EC2、RDS、WorkSpaces といったインフラ部分の構築を担当してきましたが、そろそろ新しい領域チャレンジということで、Dockerコンテナ技術 にトライしてみようと思います。 アプリケーション

【Amazon Route 53】サブドメインの権限を委譲する方法

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 本件の記事では、サブドメインを別のホストゾーンに権限委譲する方法をご紹介させて頂きます。 なお、今回の記事の例としてAmazon Route 53を使用しますが、Amazon Route 53でなくても、方法は変わりません。但し、対象DNSサービスの操作画面が変わります。 本件の記事の目標 変更前 変更後 権限委譲方法 作業前のAWSアカウント1の状態 A
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新規EC2に既存のプライベートIPアドレス及びMACアドレスを引き継ぐ

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 本件の記事では、新規EC2に既存のプライベートIPアドレス及びMACアドレスを引き継ぐ方法をご紹介させて頂きます。 下記のパターンの場合、既存のENIを移行する必要があるため、下記に手順を記載します。 新規EC2に既存のEC2のプライベートIPアドレス及びMACアドレスを引き継ぎたい EC2を再構築する時に同じプライベートIPアドレス及
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Amazon Aurora DBクラスター(MySQL 互換エディション)のタイムゾーンを変更する

コーヒーが好きな木谷映見です。暖かくなってきたので、今日は今年初のアイスコーヒーを淹れました。 本日は、Amazon Aurora DBクラスター(MySQL 互換エディション)のタイムゾーンの変更をやってみました。 Aurora DBクラスターのタイムゾーン変更手順 DBクラスターパラメータグループとDB インスタンスパラメータグループの違い DBパラメータグループ DBクラスターパラメ

Lambda関数で最大10GBのエフェメラルストレージを使用可能になりました

山本です 山は良いですね Lambda関数で最大10GBのエフェメラルストレージを使用可能になりました 今まで Lambda を使うときには /tmp 領域に 512 MB までファイルを置くことができました 今回のアップデートで 10240MB (10GB) までファイルを置くことができるようになりました Lambdaで今までよりも大きいサイズのファイルを扱うことができるようになります aws.amazon.com 確認してみ
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AWS CodeBuild で S3 を使ってキャッシュしてみる

はじめに 高橋 (ポインコ兄) です。 今回は AWS CodeBuild で Amazon S3 を使ってキャッシュしてみました。 もし S3 のキャッシュだけではなく、ローカルキャッシュも使ってみたいという方は、以下ブログの注意点についてもあわせて読むことをお薦めします。 blog.serverworks.co.jp 注意事項 Amazon S3 キャッシュでは、複数のビルドホスト間で利用できるキャッシュを Amazon S3 バケット

CloudFormation Hooksを使ってみた

みなさんこんにちは。今年になって花粉症に悩まされています。技術1課の北鶴です。 今回は先月のアップデートで紹介されていた CloudFormation Hooksを試してみたので、ご紹介しようと思います。 AWS CloudFormation Hooksとは CloudFormation Hooksの設定 1.検索 2.有効化 3.設定JSON 動作確認 まとめ AWS CloudFormation Hooksとは aws.amazon.com AWS公式のでは以下のように紹介されています。 CloudFormat
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【AWS CloudFormation】Amazon Data Lifecycle ManagerでEC2のEBS自動バックアップ取得する方法

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 本件の記事では、CloudFormationでAmazon Data Lifecycle Managerを使って、EC2のEBSを自動バックアップする方法をご紹介させて頂きます。 Data Lifecycle Managerの概要説明 本件記事の目標 CloudFormation 新規作成(Data Lifecycle ManagerのIAMロールが存在しない場合) Data Lifecycle ManagerのIAMロールを作成 Data Lifecycle Managerのライフサイクルポリシーの作成 結果
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【AWS CloudFormation】S3のライフサイクルルールの設定作成

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 本件の記事では、CloudFormationでS3のライフサイクルルールの設定の一例をご紹介させて頂きます。 本件記事の目標 Cloud Formationテンプレートの作成 スタックの作成 YAMLの説明 S3ストレージクラスの設定値 本件記事の目標 下記の要件の通りS3の作成及びライフサイクルルールを設定したいと思います。 バケット名:s3-blog- ライフサイク
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オンプレミス型VDIとクラウド型VDIの違いを比較してみた

こんにちは!技術4課のイーゴリです。 下記の記事では、色々なAmazon WorkSpaces(クラウド型VDI)の機能を検証し、オンプレミス型VDIと比較して、どんな時にどのVDI(クラウドVDI/オンプレミスVDI)を選べば良いかをまとめたいと思います。 結論から申し上げますと、オンプレミス型VDIを選択することが必要な時もありますが、9割方、クラウド型VDIをおすすめ致します。 前回

【Amazon Lex V2+LINE】Botによる自動注文受付実装例(LINE Messaging API)

以前、Amazon ConnectとAmazon Lex V2を組み合わせた自動注文受付Botを実装した記事をポストしました。 今回は、Lex部分の実装は変更せず、LINEにをユーザーインターフェイスとした機能を実装してみました。 blog.serverworks.co.jp 概要 構成 構築手順 Lambda関数で使うLayer作成 Lambda関数作成 Layerを指定 API Gateway構成 LINE チャネル作成 チャネルシークレット、チャネルアクセストークン
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