サーバーワークス の技術ブログ

Amazon Route 53 への汎用JPドメインの移管について

こんにちは、MSP課の下山です。下期(9月開始)からMSP課に配属となり、主に運用子会社のスカイ365への運用代行移管の橋渡しを行っています。10月にはスカイ365のメンバーや業務を把握するためにスカイ365オフィスの構える札幌に出張に行き、CloudRoadshow札幌の展示員やJaws-UG札幌にも参加してきました。今回のブログでは、 ドメイン関連の用語や管理体制に

LT大会発表資料を公開!『ドキュメント、書こうぜ』『西の国から '16 勉強会』

こんにちは、LT大会運営委員の多田です。 LT大会の概要 サーバーワークスでは、毎週金曜日の18:30~19:00にLT大会を開催しています。 チェックしてみてくださいね。 なんと配信の模様は、こちらのサーバーワークス公式チャネルでいつでもご覧になることができますので、ぜひチャンネル登録を! サーバーワークス技術ブログでは、LT大会でこれまでに発表した資料を公開

【イベントレポート】Zabbix Conference Japan 2016

カスタマーサポート課の伊藤です。 サーバーワークスZabbixスペシャリスト 九龍として Zabbix3.0、3.2の新機能を活用した監視手法をご紹介していきます。 これまで、Zabbix 3.0 の新機能を利用した監視、暗号化についてご紹介しました。 今回は、技術紹介をお休みして、11月18日に実施されたZabbix Conference Japan 2016 のレポートをお送りいたします。

Amazon WorkSpacesがChrome,Firefoxのブラウザ利用に対応しました

情報システム課の宮澤です。11月18日にAmazon WorkSpacesのアップデートが発表されました。アップデート内容としては、ChromeとFirefoxのブラウザからWorkSpacesが利用可能なる"WebAccess"という機能です。今回は、その手順を簡単に紹介します。※この手順は事前にWorkSpacesが構築されていることが前提です。 Webアクセスを許可する 今回アップデートされたWeb Access機能はデフォルトで

【連載Zabbix】Zabbixコンポーネント間通信の暗号化

カスタマーサポート課の伊藤です。サーバーワークスZabbixスペシャリスト 九龍としてZabbix3.0、3.2の新機能を活用した監視手法をご紹介していきます。前回は予測機能を利用したディスク監視についてご紹介しました。 今回は、Zabbixコンポーネント(Server,Proxy,Agent)間の通信暗号化についてご紹介します。

AWSのBIツール Amazon QuickSight がついにリリースされました!

皆さんこんにちは!サーバーワークス IoT担当の中村です。昨日(2016年11月16日)についにAmazon QuickSight(以下QuickSight)と呼ばれるAWSの新サービスがGA(General Available)になりました。QuickSightとは、AWSによって提供されているBIのサービスで、AWSのストレージ、データベース等をデータソースに、データの分析や、可視化を行うことができます。QuickSightは実は去年のre:Inventで発表され

【re:Invent 2016 直前企画】Alexaの予習でAmazon EchoをDIY! kokexa誕生編

こんにちは。サーバーワークス こけし部 部長で今月末から開催される「re:Invent」に初参加予定の坂本(@t_sakam)です。 今回は、今年の「re:Invent」で11ものセッションがある「Alexa」について予習したいと思います。 ですが、Alexaが使えるデバイスはどれも日本未発売。re:Inventで「Raspberry PiでAlexa搭載デバイスをつくる」というワークショップもあるのですが、大人気ですで

サーバーレスへの道(2) ~アーキテクチャとセキュリティ~

前回の記事「サーバーレスへの道(1) ~DevOpsと人~」に続き、A Cloud Guru の John McKim (@johncmckim) さんがサーバーレスについての記事「Adopting Serverless — Architectures and Security」を書いてくれました。John さんに許可をとったうえで翻訳してみました。 https://twitter.com/johncmckim/status/793660981968642048 ↓ここから翻訳↓ サーバーレスへの道(2) ~アーキテクチャとセキュリティ~ サーバレスア

【コスト削減Tips】マネジメントコンソールから一度に大量のリソースを指定して削除する方法

最近、ダイエットのための禁酒をストップし、飲んだくれている佐竹です。するとどうでしょう。約1か月で体重が1.5kgも増えました!お酒を飲む機会が増えると太ることを改めて実感した次第です。そんなこんなで、AWSリソースも気を抜くとドンドコ増えてしまいます。今回は、マネジメントコンソールからでも一気に大量にリソースを削除することが可能になる、ちょ
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SORACOMで繋がるモノとヒト

この記事はSORACOM リリース 1周年記念リレーブログの11月11日の記事です。皆さんこんにちは!サーバーワークス IoT担当 中村です。今日は「SORACOMで繋がるモノとヒト」というタイトルで深イイ話をしようと思います。

EC2をAMIからリストアするときの便利な技

こんにちは。takada@福岡オフィスです。2016年、いかがお過ごしでしょうか?マイナス金利導入、SMAP解散、シン・ガッジーラ、センテンススプリング、そして我らがホークス レギュラーシーズン2位。。。一寸先はダークネスなこんな世の中、何事も備えが必要です。そう、EC2インスタンスのバックアップもね。と思ったら、既に高橋先輩がバックアップの話を書いてやがる
AWS

「EC2: インスタンスを起動」アクションにリトライの機構を追加しました

こんにちは、Cloud Automatorの柳瀬です。 Cloud Automatorは、AWS の運用を自動化するウェブサービスですが、各アクションでは AWS の API を単純に使って操作しているわけではありません。 2014年10月に「リソースの終了ステータスをチェックする」オプションをリリースし、API リクエストの実行正否だけでなく、対象の AWS リソースが操作した状態に変化したかをチェック出来る
AWS

Cloud Automatorがオハイオリージョンをサポートしました!

こんにちは、Cloud Automatorの柳瀬です。 こちらのブログに記載されているように、2016 年 10 月 17 日に AWS に新しくオハイオリージョンが追加されました。 オハイオリージョンは AWS の 14 番目(AWS GovCloud、中国含む)のリージョンとしてオープンしましたが、本日のリリースで Cloud Automator はオハイオリージョンをサポートしました。ジョブ、構成レビューの両方でご利用頂
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構成レビュー機能に新しいポリシーを追加しました

こんにちは、Cloud Automatorの柳瀬です。 全ページをSSL化してセキュリティを高めるウェブサイトが増えておりますが、SSLサーバー証明書の運用管理は手作業となることも多くそれなりのコストがかかります。 こちらの記事でご紹介したように、AWS には Certificate Manager という SSL 証明書の運用管理を簡単にするサービスがあり、前回のリリースで「タグで指定されたディスト

「WorkSpaceを削除アクション」のWorkSpace指定方法にタグが利用出来るようになりました!

こんにちは、Cloud Automator の柳瀬です。 Cloud Automator に WorksSpace を削除アクションをリリースしてから約1年が経とうとしています。 期間限定で働く従業員の方が使用する環境として WorkSpaces は非常に効果的であり、こちらでも導入事例をご紹介しております。しかし、このアクションをリリースした時点では WorkSpaces にタグを付けることが出来ず、削除対象の WorkSpace は ID