サーバーワークス の技術ブログ

【Amplify Studio 初級編】 Amplify UI Kit で UI コンポーネントをデザインしてみよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 Amplify Studio の目玉機能として、Figma と連携ができる UI Library があります。 https://docs.amplify.aws/console/uibuilder/figmatocode/#step-2-link-figma-file-in-studio これは、Figma でデザインした UI を UI コンポーネントとして React コードで出力してくれるというものです。 今回は初心者でも効率よく Amplify Studio の UI コンポーネントをデザ

CodeBuild で Alembic を実行して DB マイグレーションを行う

本記事では、GitHub リポジトリへのプッシュをトリガーに、CodeBuild で Alembic を用いた DB マイグレーションを行います。

【コスト削減】不要な複数AMIと、AMIに紐づくスナップショットを一括で削除するスクリプトを作ってみた

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は以前公開した「コスト削減】すべてのリージョンに存在する指定した日付以前の、自己所有AMIをスクリプトで特定してみる」に関連するブログになります。 blog.serverworks.co.jp こちらのブログを見てくれた方から「不要なAMIを特定したはいいものの、AMIを削除してからじゃないとスナップショットが削

SalesforceのPartial Copy sandboxの罠

こんにちは、CE課(コーポレートエンジニアリング課)の江利です。 まだまだ暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 この記事ではいくつかあるSalesforceのsandboxのひとつであるPartial Copy sandboxを利用する際に陥りがちな罠について解説したいと思います。 Partial Copy sandboxとは 気を付けるべきポイント どのような現象が起こるのか カスタムオブジェクトの

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~3. デプロイツール比較編~

こんにちは。アプリケーションサービス部の渡辺です。 AWS Config カスタムルールを作成することで、独自のルールで AWS リソースの設定内容を評価することができます。 AWS Config カスタムルールのひとつである AWS Config カスタム Lambda ルールは Lambda 関数を使用してルールを作成することができます。 デプロイの観点 で考えると色々な選択肢が思い浮かびます。 AWS RDK AWS Cl
AWS

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~2. 実践編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config Rule Development Kit(以下、RDK)を使用してAWS ConfigカスタムLambdaルールを作成してみたので、その方法を複数本に分けてお届けしたいと思います。 blog.serverworks.co.jp blog.serverworks.co.jp 本記事の目的 前提 ルールの作成 createコマ
AWS

AWS Config Rule Development Kit(RDK)使ってみた ~1. 概要編~

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の滝澤です。 本記事をご覧いただきありがとうございます。 今回、AWS Config Rule Development Kit(以下、RDK)を使用してAWS ConfigカスタムLambdaルールを作成してみたので、その方法を複数本に分けてお届けしたいと思います。 blog.serverworks.co.jp blog.serverworks.co.jp 本記事の目的 AWS Config Rule Development Kit(RDK
AWS

Sustainability Pillar(持続可能性の柱)におけるベストプラクティス - Hardware and services-

3月よりIE課(インターナルエデュケーション課) に異動しました山﨑です。 Well-Architected Framework の Sustainability Pillar(持続可能性の柱)についてブログを執筆しましたが、これらはSustainability Pillar(持続可能性の柱)の概念や設計原則といった抽象度が高い内容でした。そこで、今回はベストプラクティスの観点から具体的な内容に踏み込んで行きたいと思います。 おさ

Amazon Linux 2023用追加パッケージを作ろう(立志編)

はじめに サーバーワークスの くつなりょうすけ です。 Amazon Linux 2023が2023年3月にリリースされてから既に数カ月経過していますが、みなさんはAmazon Linux 2023をご利用でしょうか? Amazon Linux 2では利用できたEPELがAmazon Linux 2023では利用できずに困ってる方も多いのではないでしょうか? この記事は、Amazon Linux 2023で追加パッケージを使うための提案になります。 Amazon Linux 20

【初心者向け】AWS CodeBuildのパラメータをまとめてみた

こんにちは!エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、AWS CodeBuild(今後はCodeBuildと表記)を使い始めたいという方に向けて、構築するうえで設定が必要なパラメータについて、概要を理解していただけるようにブログを書きたいと思います! AWS CodeBuildの概要 AWS CodeBuildのパラメータ一覧 プロジェクトの設定 ビルドバッジ(Build badge) ソース Git のクロー

【初心者向け】AWS CDK TypeScript 入門

はじめに 前提と必要なもの CDKインストール 確認 Node.js と NPM TypeScript Compiler を最新バージョンにアップグレード TypeScript 基礎 プロジェクトの準備 nodeパッケージ インストール TypeScriptの実行 tsconfig.json を編集 TypeScript ファイル作成 TypeScript 実行 CDK プロジェクトの準備 CDK ディレクトリ構成 確認 bin/cdk-workshop.ts lib/cdk-workshop-stack.ts cdk コマンド cdk synth cdk bootstrap cdk depl…

【New Relic】NerdGraphの機能を試してみた。

みなさんこんにちは。 マネージドサービス部の福田です。 New Relicを触っているとNerdGraphについて 知りたいなーと思うようになりました。 そこでNerdGraphについて軽く検証してみたので 備忘録として検証内容を記事にまとめたいと思います。 NerdGraphとは NerdGraphで出来ること NerdGraphのクエリ(GraphQL)の生成方法 検証内容 今回NerdGraphを用いて検証した内容 検証結果 NewRelic

AWS Lambda で Java 17 のランタイムを試しつつ、SnapStart を試してみた。後編:SnapStart を試してみる

こんにちは😺 カスタマーサクセス部の山本です。 前編の記事では、AWS Lambda で Java 17 のランタイムを選択し、ハンドラ関数を実行してみました。 ハンドラ関数を実行した際に、 Cold Start が起きる条件についても確認しました。 デプロイした関数の初回実行時や、同時に複数の関数実行リクエストが来たときに、 Cold Start が発生していました。 詳細は前編の記事を確認く
AWS, CS

AWS Lambda で Java 17 のランタイムを試しつつ、SnapStart を試してみた。前編:AWS Lambda で Java 17 を試してみる

カスタマーサクセス部の山本です。 AWS Lambda で Java 17 のランタイムを試しつつ、SnapStart を試してみました。 SnapStart については、以下の記事で概要については書きました。 blog.serverworks.co.jp Lambda を作成して最初の 1 回目の実行時には、VM を作成し、ランタイムを初期化し、Static コード と コンストラクタ を実行し、インスタンス化を行ないます。その後に、Lambda 側で指
AWS, CS

Amazon SageMaker JumpStart で Stable Diffusion XL 1.0が利用可能になりました

サーバーワークスの村上です。 NBAは絶賛シーズンオフですが、渡邊選手、八村選手ともに複数年契約きましたね! Yuta Watanabe has agreed on a deal with the Phoenix Suns, per @ShamsCharania pic.twitter.com/8lcwvOlHsx— NBA on TNT (@NBAonTNT) 2023年6月30日 嬉しいとついStable Diffusionで似たような画像を生成してしまいます。 Stable Diffusionで作成 ということで本ブログはAmazon SageMaker JumpStart で 使えるS…