サーバーワークス の技術ブログ

Application Load Balancer + Amazon Cognito のユーザ認証でハマった話

こんにちは、マネージドサービス部テクニカルサポート課の坂口です。 先日、お客様からのお問い合わせ対応のため、Application Load Balancer(以下、ALB) + Amazon Cognito(以下、Cognito) のユーザ認証に関して検証したところ、いくつかハマったので対処方法を記載します。 はじめに ALB リスナールールで認証設定時に「The user pool client must have a client secret」 ALB にアクセス後「An error w

【Amplify Studio 中級編】Collections Component をマスターしよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 今回は、UI Library の機能の一つである、Collections Component について紹介します。 Figma to Code (React) - Working with collections - AWS Amplify Docs 以下のような一覧画面を実装しながら、Collections Component の使い方をマスターしていきます。 Amplify Studio 初めての方は初級編の記事も合わせてご参照ください。 blog.serverworks.co.jp blog.server
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Athena API「GetQueryExecution」のコール数クォータはなぜ高めに設定されているのか?

結論 Athena APIコール数のクォータとは? GetQueryExecutionのクォータがやたら高い…なぜ? 調査結果 まとめ 熱中症を防ぐため塩水を飲むようになった前田(青)です。 お客様からAmazon Athena APIのコール数の制限(クォータ)についてお問い合わせがあり、調査過程で表題のような疑問を持ったため記事にしました。 結論 クエリ実行の際に複数回呼び出されるため。 Athena APIコー
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【初心者向け】Amazon DynamoDBのテーブル基礎を理解できるハンズオンを作ってみた

こんにちは! エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、過去に社内向けに作成したAmazon DynamoDB(今後はDynamoDBと表記)ハンズオンをブログ化しようと思います。 目的としては、「初心者の方がDynamoDBのテーブルの基礎知識をハンズオンを通して理解してもらうこと」です。 Amazon DynamoDBの概要 テーブル設計の基礎知識 Key-Valueストアについて テーブルの3

【小ネタ】VScodeでAmazon EC2 Instance Connectを使って繋げたい!

こんにちわ!サーバーワークス日本最南端社員の久保玉井(くぼたまい)です。 最近、怖い夢をみて飛び起きました。通貨単位のリラが出てくる夢だったんですが、どこの国の通貨単位なのか判らず夢に出てきましたね(汗) さて今回は、Amazon EC2 Instance Connectを用いて、Visual Studio Codeにリモート接続する方法を記録に残します。 この記事がどなたかのお役に立てれば嬉しい

ACMで発行した証明書が削除できない

こんにちは、Enterprise Cloud部 技術1課 宮形 です。 AWS Certificate Manager (以下ACM)で発行する SSL/TLS証明書 (以下証明書) ですが、使い終わったことで削除する際、エラーになる事が何度かあったので原因と解決方法をまとめてみました。 削除時のエラーメッセージ 原因・解決方法 他のAWSリソースで利用中・関連付けを削除する しばらく待ってから削除する CLI から削除する AWS
AWS

AWS の Public IPv4 アドレスに 2024年2月1日から請求が開始される件について影響を事前に確認する

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは AWS の Public IPv4 アドレスに 2024年2月1日から請求が開始される件について、その利用料への影響を事前に確認する方法について記載しています。
AWS

Google開発者用のコードレビューガイドの読み合わせ会をしました

先日、社内で Google の Code Review Developer Guide の読み合わせ会をしました 本記事は、その時の感想コメントをまとめたものです。ガイドの内容について、大なり小なり刺さった部分の感想を、ページ毎に箇条書きでまとめています。 読み合わせ会の結果、何かの方針が決まったとかそういうことではありませんが、何か考えるキッカケなどになれば幸いです。

Lambda の java ランタイム用機能 「Snap Start」 について、 スナップショットの保存期間 ( 14 日 ) を過ぎるとどうなるのか確認してみた。

こんにちは😺 カスタマーサクセス課の山本です。 はじめに結論 前提として、14 日以内に関数を呼び出していればスナップショットは消えません。14 日のうちに 1 回は呼ばれるような関数なら、安心して Snap Start を利用できます。(常に Cold Start が回避できる) 関数の呼び出しが 14 日間なかった場合、スナップショットは消えます。 Snap Start が有効な関数バージョンの
AWS, CS

java ランタイムの Lambda 関数で、関数を実行する毎に一意な ID を生成して使うには

java ランタイムの Lambda 関数で、関数を実行する毎に一意な ID を生成して使うには 正しいコード例 正しいコードでの実行結果 誤ったコード例 誤ったコードでの実行結果 「初期化フェーズの中で意図せずに一意な ID を作成していないか?」を確認するツール:SnapStart スキャンツール Maven で試す 確認手順 SnapStart スキャンツール に関する補足 他 余談 こんにちは🐱 カス
AWS, CS

CloudFront の標準アクセスログを活用する場面

CloudFront の標準アクセスログを活用する場面 本記事では、私が過去に CloudFront の標準アクセスログを参照した場面について記載します。 誰かの参考になりましたら幸いです。 CloudFront のアクセスログは以下のフィールドを出力します。 ご参考:標準ログ (アクセスログ) の設定および使用 公開している WEB サイトでエラーが出て、問い合わせを受けたとき 公開している WEB

【Amplify Studio 初級編】 Data modeling の ビジュアルエディターを使ってみよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の河野です。 Amplify Studio の Data modeling を使えば、アプリケーションで使用する GraphQL のリソース群を GUI 上で簡単にプロビジョニングすることができます。 今回は Data modeling の使い方について、簡単に紹介したいと思います。 Amplify Studio を使用した全体の流れを知りたい方は以下のブログをご参照ください。 blog.serverworks.co.jp Dat

新しい IAM アクションで AWS Cost Explorer を表示するために必要な権限

こんにちは、テクニカルサポート課の荒川です。 AWS Cost Explorer で表示するために必要な権限について、過去に記事があります。 blog.serverworks.co.jp 今回、新しい IAM アクションが有効となり、上記記事内のポリシーでは AWS Cost Explorer で表示することが出来なくなったため、検証を行いました。 背景 新しい IAM アクションとは 2023 年 7 月 6 日以降、請求、コスト管理、および
AWS

【初心者向け】AWS CodeDeployのデプロイグループのパラメータをまとめてみた

こんにちは!エンタープライズクラウド部技術2課の日高です。 本日は、AWS CodeDeploy(今後は CodeDeploy と表記)を使い始めたいという方に向けて、デプロイグループを構築するうえで設定が必要なパラメータについて、概要を理解していただけるようにブログを書きたいと思います! AWS CodeDeployの概要 AWS CodeDeployのデプロイグループ パラメータ一覧 デプロイグループの詳

M5Stack Core2 for AWS を使って AWS IoT Coreへ接続してみる

こんにちは。島村です。 M5Stack Core2 for AWS が発売されてすぐに 購入したものの、手をつけていませんでした。 先日、物を整理していたときに見かけたので触ってみました。 M5StackをAWS IoT Coreに登録するところまで、試します。 私自身、AWSのIoT分野のサービスはあまり触れる機会がないのと、IoT分野の知識は疎いので 備忘録として調べたことを本ブログでまとめられたらと
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