サーバーワークス の技術ブログ

Alembic と sqlacodegen で RDB の変更管理をする

pythonコードでRDBの変更管理を可能とするプラクティス

AWS CLI を MFA を都度入力せずにスイッチロールと共に12時間連続で利用する方法

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS CLI を MFA を都度入力せずにスイッチロールと共に12時間連続で利用する方法として、実際のコマンドと設定について記載しています。この内容に関するブログは世の中に色々あると思うのですが、今回は比較的 AWS CLI 初心な方向けになるべく詳細な検証結果を添えてお伝えします。
AWS

そもそもコンテナって何?

技術1課の櫻井です。 近頃、新サービスの開発や実装でコンテナを利用する企業も増えてきている中で、 「コンテナって名称は聞くけど実はどんなものなのかよくわかっていない」、「仮想化技術は触れたことがあるけどコンテナはさっぱり」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。恥ずかしながら私自身がそうです。 そこで、自分の勉強も兼ねて今回はコンテ
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AWSコンテナ入門〜コンテナイメージの作成からECSまでのデプロイ〜

技術1課の櫻井です。 自分の勉強も兼ねてECSでコンテナをデプロイするハンズオンを行ってみました。 といっても最初からECSに触れるのではなく、自分でコンテナイメージを作成するところから行ってみようと思います。 今回の目標 コンテナイメージの作成 Cloud9の準備 自分でコンテナイメージを作成してみる Dockerfileからコンテナイメージを作成 コンテナイメージをECR

「しまった!EC2インスタンス夜間つけっぱなしにしてたああああ😭💰 」を防ぐ方法(Cloud Automatorの場合)

はじめに 「しまった!、EC2インスタンス(使わないのに)夜間つけっぱなしにしてたああああ😭💰 」ってこと、AWSをお使いの方であれば、1度や2度に限らずあるのではないでしょうか。 EC2インスタンスは起動時間による従量課金があるため、使わない時間帯はできるだけ停止しておくことで、余分な利用料の発生は防ぎたいものです。 今回は、そのような事態を防ぐ方
AWS

AWS PrivateLink で AZ の異なる EC2 インスタンス同士を疎通させる構成について

マネージドサービス部 佐竹です。 本ブログでは AWS PrivateLink をクロスゾーンで構成する必要が出た場合に取り得ることが可能な実装方法2種類を紹介します。1つは接続元の AWS アカウントでクロスゾーンする実装であり、もう1つは接続先である NLB を構築するアカウントでクロスゾーンする実装となります。
AWS

reStack/reScale Premium League AWS Game Dayに参加してきました

エンタープライズクラウド部技術3課の大浪です。 2023年7月7日に行われたAWSのGame Dayに同僚の橋本さん、島村さんと参加してきました。 AWS GameDayとは 当日の進行 Amazon Chimeに集合 12:15 Opening & introduction 12:40 GameDay Start! 16:00 Announcing winners & Conclusion 感想 参加メンバー: 大浪 参加メンバー: 橋本 参加メンバー: 島村 最後に 参考 AWS GameDayとは AWS GameDay は、ゲーム化されたリスクの

Cloud9上で動かしているFlaskのプレビューが「Oops No application seems to be running here!」と表示される場合の対処法

技術4課の前田(青)です。 ある検証の前準備としてCloud9上でFlaskアプリケーションを動かしたのですが、プレビューすることが出来ませんでした。 Flaskを初めて触ったこともあり少しハマったので対処方法を記載します。 対象 Flask初心者の方 事象 ①フォルダ構成とFlaskアプリケーションのソースコードの内容は下記画像のような感じです。「app.py」を実行すると「Hello World

[Amazon RDS] スナップショットから復元する時に元のエンドポイント名を設定する方法

こんにちは!イーゴリです。 問題点 理由 対策方法 作業流れ 手順 RDSをアップグレードする場合、この方法もご検討ください! 問題点 RDSを復元したい時に同じエンドポイント名に設定したい場合、スナップショットから復元し、[DB 識別子]を既存RDSと同じ名前で設定しようとすると[DB instance already exists]というエラーが発生しています。 理由 DB 識別子名がエンドポイント
AWS

Amazon Connect のタグベースでのメトリクスへのアクセス制御を検証してみた

こんにちは、AS部DS2課の外崎です。 Amazon Connectの「タグベースのアクセス制御」は、効率的かつ柔軟なリソース管理を実現する重要なツールです。タグを利用することで、特定のリソースに対するアクセス権限を細かく制御することが可能となり、企業全体のセキュリティを強化するとともに、業務の効率化に大いに貢献します。 本ブログでは、タグベースのアクセス制

Amazon DynamoDB チートシート

プライマリキー、インデックス プライマリキー ローカルセカンダリインデックス (LSI) グローバルセカンダリインデックス (GSI) ハッシュキー (HASH_KEY)、レンジキー(RANGE_KEY) とは データ型 使用可能なデータ型 パーティションキー、ソートキーに使用可能なデータ型 日時項目を保存したい場合 各プログラミング言語のデータ型との対応 プライマリキー、インデックス プラ

Organizations を利用した GuardDuty の有効化手順

こんにちは。技術課の加藤ゆです。 久しぶりブログを書きました。最近は30度近い日が続いて、アイスコーヒーがおいしい季節ですね。 本記事では、単一リージョンでのGuardDuty有効化手順を記します。 Organizations環境では、 組織内のすべてのアカウントへ GuardDuty設定を行うことが出来ます。 Amazon GuardDutyとは Organizationsとは Organizationsを利用したGuardDutyの有効化とは 手順

CloudFormation で EC2インスタンスを構築する際、どのような処理が動いているのかみてみた

こんにちは。 AWS CLI が好きなテクニカルサポート課の市野です。 普段、AWS CLI 一辺倒なので、CloudFormation に関連するお問合せをいただいた際に、あれ?どうだったっけ?となる場面があったので、少し深掘りしてみました。 クリックで目次が表示されます。 そもそもの目的 それぞれの挙動の確認 前提(テンプレートの共通部分) 1.Type: AWS::EC2::Instance のみ での作成 1-1. Cl
AWS

【30分AWSハンズオン(5)】Auto Healingを設定してみよう

こんにちは、ラーニングエクスペリエンス課の小倉です。 父の日に息子が選んでくれたイスがあるのですが、うちの猫たちに場所をとられて座れずにいます。オットマンもあるのですが、そこにはもう一匹の猫がいます。早く座れる日がくるといいなと思っています。 サーバーワークスでは、自由に勉強会を開催してスキルアップをしています。その中で私は毎週月曜日

ElastiCache for Redisハンズオンを通して実感できたことを書き綴る

ハンズオン概要 環境 ハンズオン手順について 実感できたこと①:実行SQLをキーに指定してキャッシュデータを格納できる。 実感できたこと②:クラスターモード有効ElastiCacheのノードへのアクセス方法 前提1:ElastiCache for Redisの構成要素 前提2:クラスターモードとは クラスターモード有効化状態のノードへのアクセス方法 ソースコードをクラスターモード有効に対応