マテリアルズインフォマティクスで身につけるデータサイエンティストの分析力 ~最先端の現場で行われている知られざるデータ分析の現実|データサイエンティストがハマる『材料開発』の世界~

2023/01/18(水)19:00 〜 20:30 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 781人 / 定員850人

イベント内容

概要

『マテリアルインフォマティクス(MI)』という言葉を聞いたことはありますか?
これはAIやビッグデータを活用した統計を、情報科学・計算科学の手法を用いて
材料開発を効率化する手法の事を指します。

あまり≪材料開発≫と≪データサイエンス≫はイメージが結びつかないかもしれませんが、
日立ハイテクでは電子顕微鏡や分析装置を開発しているメーカーでもあるため
それらの装置から取得できるデータを基に≪未来を変える材料開発≫に挑戦をしています。

一言で材料開発といっても、半導体やプラスチック・電池・医薬に至るまで領域は多岐に亘ります。
そして各素材の特性に応じて表形式・画像・言語データなど
様々なデータを扱いながら分析に取り組める点がMIの面白さとしてあります。
しかしながら現場にはさまざまな課題が立ちはだかります。
各課題をどのように解決していくのか、最先端の取り組みを行うデータサイエンティストが登壇し、
彼らが“ハマる”知られざるMIの世界をお届けします。

データサイエンティストの一つの選択肢として、新たな世界を覗いてみませんか。

※配信URLは、参加申込者のみに表示される本ページ上の「参加者へのお知らせ」にてご確認ください。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05〜19:15

会社紹介
(なぜ日立ハイテクがマテリアルズ・インフォマティクスを手掛けるのか)

桃井 義弘
日立ハイテクの企業紹介ならびに、マテリアルソリューション部がなぜマテリアルズインフォマティクス(MI)を手掛けるのかを紹介します。
19:15~19:35

データサイエンティストが見るマテリアルズ・インフォマティクス(MI)とは

高原 渉
知識・経験とデータ科学とを組み合わせた材料開発アプローチであるマテリアルズ・インフォマティクス(MI)について、その背景やコアとなるデータ分析技術などを紹介します。データサイエンティストの立場から、MIの基礎~実務における現場の課題解決手法を解説します。
19:35~19:55

MIソリューション×実験装置で起こせるシナジー

面林 康太
日立ハイテクにはさまざまな実験装置があり多くのシェアを獲得しています。各実験装置で取り出せる画像を、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)で画像解析を行う事例や今後の取り組みを紹介します。データサイエンティストとして、開発現場の最先端で何が行われているかを解説します。
19:55~20:20

Q&A

高原 渉、面林 康太、野川 祐弥
20:20~20:30 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

桃井 義弘
株式会社日立ハイテク
サプライチェーンプラットフォーム統括本部
SCレジリエンス推進本部 マテリアルソリューション部 部長
1997年日製産業(現 日立ハイテク)に入社。金属、樹脂素材の販売に従事。その後6年間海外で同様の販売活動を行い、2021年マテリアルソリューション部 部長に就任。現在は、培った素材ドメイン知識を活かして、日立製作所と連携をし、新たなソリューションBizを推進中。
高原 渉
株式会社日立製作所
公共システム事業部
公共基盤ソリューション本部 デジタルソリューション推進部 技師
大学院では材料工学を専攻。メーカーでのマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を活用した材料開発業務を経て、日立製作所入社。 現在は、データサイエンティストとして、テーブル・画像・自然言語など幅広いデータを取り扱いながら、化学/製薬/消費財など様々な分野のお客様との協創活動に取り組む。 Qiita×日立製作所でのデータサイエンスイベントや人工知能学会ワークショップなどにも登壇。 趣味はデータ分析で、データ分析コンペKaggleに参加し、テーブル・画像・テキストのそれぞれのタスクで入賞歴有。Kaggle Expert。日本ディープラーニング協会E資格2021#1、G検定2020#1。MI関連論文にて論文賞受賞歴有。
面林 康太
株式会社日立ハイテク
サプライチェーンプラットフォーム統括本部
SCレジリエンス推進本部 マテリアルソリューション部 技師
2012年、日立製作所入社。エンジニアとして企業のR&D向けのアプリケーション設計・開発を行いつつ、データ分析を担当。 2019年よりデジタルソリューション推進部技師、2021年より日立ハイテク マテリアルソリューション部出向。データサイエンティストとしてお客様のフロントに立ち課題解決に向けたコンサルティングを行う。
野川 祐弥
株式会社日立ハイテク
サプライチェーンプラットフォーム統括本部
SCレジリエンス推進本部 マテリアルソリューション部 主任
2010年、日立ハイテクに新卒入社。以来、樹脂原料のトレーディングビジネスに営業及び購買として携わる。 現在はMI事業の立上げに伴い、MIチームのチームリーダーとして幅広い顧客に拡販活動を行い多くのお客様と信頼を積み上げている。

参加対象

データサイエンティスト全般

参加にあたっての注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。

開催グループに関連するマガジン

日立ハイテクのデータサイエンティストが語る、材料開発とデータサイエンスの世界「マテリアルズインフォマティクス(MI)」とは

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