第14回 Language and Robotics研究会
イベント内容
Language and Robotics 研究会について
これまでの活動についてはこちらをご覧ください:https://sites.google.com/view/language-and-robotics/
2017-2019頃に活動しており、コロナ以降休止していたLanguage and Robotics研究会(LangRobo研究会)を再開する運びとなりました。 自然言語処理分野とロボティクス分野の近年の融合と発展は著しく、身体を持つエージェントが人間と自然言語でコミュニケーションしながら環境内を動いたりといった研究も両分野において多く見られるようになってきました。言語におけるロボティクスの導入やロボティクスにおける言語の導入の価値は今後も高まっていくことが期待されます(詳しくは文献[1]をご覧ください)。 LangRobo研究会は、今後の自然言語処理とロボティクスの融合をどのように進めていくのが良いかを議論する交流の場として活動していきます。
[1] Survey on frontiers of language and robotics
第14回研究会
今回のLangRobo研究会では、筑波大学の境野 翔 先生から最近のご研究についてご紹介いただきます。
- 講演者:境野 翔 先生 (筑波大学)
- 発表タイトル:バイラテラル制御に基づく模倣学習による動作速度と環境適応能力の両立
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概要:ロボットの環境適応能力を向上させるために機械学習を利用する研究は数多く報告されているが、人間並の動作速度と環境適応能力を両立させることは困難であった。本講演ではこれを解決しうる「バイラテラル制御に基づく模倣学習」について紹介する。遠隔操作制御であるバイラテラル制御を用いることで人間の力制御技能の指令値を直接計測可能になるため、これを模倣する動作生成AIを作れば、豆腐を含む多様な食品の把持操作、3次元曲面の拭き掃除、人間との協調物体運搬など、これまで困難とされてきたことが実現できる。
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オンライン開催(参加登録後にzoom linkを共有します)
タイムスケジュール
時間 | |
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10:30 - 10:40 | オープニング |
10:50 - 11:35 | 講演(45分) |
11:35 - 11:50 | QA(15分) |
11:50 - 12:00 | クロージング |
質問形式
- 質問の受付方法は未定ですが、口頭もしくはzoomのチャット欄、Slidoを用いて受け付ける予定です。
- 口頭で質問される際は各自でミュートを外していただき、質問を行ってください。
- zoomもしくはSlidoによるチャットでの質問に対する発表者の回答について追加の質問がありましたら、適宜zoomのチャット欄または口頭にて反応をいただけると幸いです。
注意事項
- 質疑応答の時間を除き、発表中、発表者以外の方は原則ミュートでお願いいたします。ミュートになっていない方を見つけたときは、運営側でミュートさせていただくことがあります。
- チャット、口頭問わず、誹謗中傷を禁止します。
共催
立命館大学R-GIRO「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」
注意事項
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