大規模なエンタープライズシステムを支えるテックリードの役割 ~スピード感をもってビジネスを成功に導くシステム構築の極意~ 【PayPay Growth Tech vol.8】

2024/09/19(木)19:00 〜 20:20 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 209人 / 定員220人

イベント内容

概要

6500万人のユーザーをもつPayPayの業務システムをメインで開発するSystem Development部は、
サービスの多角化とともに、複雑化するキャンペーン管理業務の裏側を支えています。

本イベントでは、2023年10月に実施された「奈良県プレミアム付き電子クーポン」の事例を紹介。
新たな取り組みとなるキャンペーンをスピード実現するため、構想段階からシステム担当のテックリードが参画。
事業戦略上で重要なマイルストーンとなる取り組みの成功に向けて、どのように複数のシステム課題に向き合い、
リリースへ進めたのか、ビジネスの成果を最大化するシステム構築の極意をお話しします。

【具体的な課題】
・実施が実現すれば大きなユーザー利用拡大が見込め、ビジネスインパクトが大きいキャンペーン
・新たにユーザの情報を取得する必要があり、厳重な情報管理が求められる
・リリース後、数万人にも及ぶ申込ユーザーに対する審査の運用が生まれる
・社内外問わず、多数の関係者がいるため、開発途中に要件変更が発生する可能性あり

最初から「全てを自動化」する発想ではなく
手作業で解消する作業も残すことで結果として最も効率的でスピーディ・柔軟に対応できるシステム構成を考えました。
今回のイベントではそれらの課題を乗り越えるにあたってテックリードが選んだ工夫ポイントと思考回路をシステム構成図とともに紹介します。

※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05~19:20

SystemDevelopment部の組織・ミッションについて

藤田 文彰
SystemDevelopment部の立ち上げ背景やミッションについてご紹介します。
  • 部署の組織体制やミッション
  • ビジネスやプロダクトを支える事業基盤/業務システムの全体像
19:20〜20:00

大規模なエンタープライズシステムを支えるテックリードの役割

児玉 真一
どのようにシステム化するかではなく、どのようにサービス開始にこぎつけるかに焦点をあて
  • システム化が必要な部分
  • あえて運用で回避した部分
に関連して事例をご紹介します。
20:00~20:15 Q&A
20:15〜20:20 クロージング

※当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

藤田 文彰
PayPay株式会社
コーポレート統括本部 システム本部
System Development部 部長
大学卒業後、大手ITベンダーのヘルスケア事業にて、医用画像や医療事務、電子カルテシステムの開発を経験。その後、ベンチャー企業にてSalesforceの開発をしながらBPRに従事。金融業界へ転身し、オペレーション部門の業務改善を中心にプロジェクトマネージャを経験後、2019年10月から現職。現在は社内業務を中心に業務システム開発や業務改善等、事業を支えるエンタープライズエンジニアリング組織のマネジメントを担当している。
児玉 真一
PayPay株式会社
コーポレート統括本部 システム本部
System Development部 Tech1 リーダー
SIerにて小売業向けの販売管理システムの開発・運用を経験後、Webサービス会社に転職し広告配信システムや旅行予約サイトのシステムの開発・運用に従事。 2022年7月にPayPayに参画後、本人確認(eKYC)の審査システムの開発・運用に従事。 2022年12月から内製アプリケーションチームのリーダーとしてチームのマネジメントも担当。

参加対象

  • テックリードの経験がある方、興味がある方
  • 制約がある状態におけるシステム開発の手法に興味がある方

参加にあたっての注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。

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PayPay Corporation.
2018年にサービスを開始してから約6年でユーザー数6,500万人(2024年8月時点)を突破したフィンテック企業であるPayPayは約50か国の国と地域から集まった多様なメンバーで構成されています。 従業員は数千人在籍していますが、まだまだ会社は成長段階であり「未完成」です。 現在も世界中から新たな価値を世の中に創出するために、日々多くの仲間が参画し、拡大し続けています。 わたしたちの最大のライバルは"現金"です。 この困難な課題に前向きに取り組み、他社に真似できない圧倒的なスピードでプロダクトを磨き上げ、日本のキャッシュレス決済、またそれを使用した金融ライフプラットフォームとしての普及を一気に推進することにプロフェッショナルとして情熱を持って取り組み、自ら課題発見し、周囲と協力して新しい価値創出を共に推進する仲間を募集します。

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