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はじめに 今月誕生日の人、おめでとうございます🎉 エデュケーショナルサービス課の森純子です。 AWS Summit Japan 2026に行ってきました! 会場は凄い盛況で、人・人・人! 終始会場全体の熱気がすごく、近年のAWSへの注目度の高さをまじまじと感じました。基調講演やスペシャルセッションのオープニングのDJパフォーマンスもとってもかっこよかったです。 今回の私の参加目的は、AI時代の開発の「今」を現場レベルで知ることでした。ベストプラクティスはドキュメントで読めますが、実際に今どう使われていて、どこまで進んでいるのか。私は運用面ではAIを日常的に活用していましたが、アプリ開発は初心者…
~試験合格のための勉強方法~ 2026年6月26日 株式会社NTTデータ 第三公共事業本部 小沼真実 この記事は、2026年6月までに Amazon Web Services(AWS) の認定資格を現在廃止済みの MLS-C01 を含む計 13 個を取得(全冠)したため、その経験をもとに、自分に効果があった勉強方法や利用した勉強コンテンツ、問題解答時のコツなどについて、解説しています。 クラウド関連の資格取得のために勉強中の方や、これから始めようとしている方など、自分に合った勉強方法を見つけるのに参考にしてもらえたらと思い、今回学習メモとして、AWS を中心に整理しました。 この記事
はじめに QE(Quality Engineering)グループのMobileチームのokapiです。 Claude Codeがあれば、もうAIはこれ一本でいいよね? そう思ってました。 仕様整理、テスト設計、業務効率化アプリ(GASでWebアプリ)の開発も、Claude Codeがあると進めやすくなりましたし、 社内で話していても「Claude Code便利」という話をいろんな方から聞いてました。 そんなある日、社内で「Gemini CLIを検証できる」タイミングがありました。 最初は、一緒に作業しているメンバーが使いたいと言っているので、ついでに試そうくらいな感じでした。 :::message 「Claude Codeで困ってないし、Geminiは必要?」 ::: ふと思ったんですが、 :::message 「Claude Codeを毎日使っているからこそ、できなかった所をGeminiで解消できたり……?」 ::: そんな好奇心から、QEグループとして「Claude Code × Gemini CLI」の併用効果を検証してきました。 結果、当初の予想を超える発見がありました。本記事では、その結果をお伝えします。 Gemini CLIとは? :::message alert 【公開時点での重要なお知らせ】 Gemini CLIは「2026年6月18日」でリクエスト受付が終了し、後継の Antigravity CLI に移行されました。 ※法人向けは引き続き利用可能です。 ::: Gemini CLIは、Googleが提供する生成AI「Gemini」をコマンドライン(CLI)から使えるツールです。 普段Webブラウザで触るチャットUIとは違い、ターミナル上で対話できるのが特徴です。 Claude Codeとの主な違いを整理するとこんな感じです。 ツール 強み 弱み Claude Code コード生成・リファクタ・レビューが得意。仕様理解や論理的な推論に強い 動画解析ができない。20ページ超のPDFは苦手。Web検索の鮮度がやや弱い Gemini CLI 動画・画像・大容量PDFを一括解析できる( analyzeFile )。Google検索で最新情報を取得( googleSearch ) コード生成はClaude Codeで十分なケースが多い こちらの「Claude Code」の弱みを「Gemini CLI」で解消して、 「Claude Code」をさらに使いやすくするのが、今回の検証の狙いです。 graph LR A[Claude Code] B[Gemini CLI] A -.-> X[動画解析] A -.-> Y[50ページ超PDF] A -.-> Z[最新Web情報] B ==> X B ==> Y B ==> Z X --> R[Claude Code × Gemini CLI<br/>QA業務の幅が広がる] Y --> R Z --> R style A fill:#dae8fc,stroke:#6c8ebf,stroke-width:2px style B fill:#ffe6cc,stroke:#d79b00,stroke-width:2px style R fill:#d5e8d4,stroke:#82b366,stroke-width:2px linkStyle 0 stroke:#6c8ebf,stroke-width:1.5px linkStyle 1 stroke:#6c8ebf,stroke-width:1.5px linkStyle 2 stroke:#6c8ebf,stroke-width:1.5px linkStyle 3 stroke:#d79b00,stroke-width:3px linkStyle 4 stroke:#d79b00,stroke-width:3px linkStyle 5 stroke:#d79b00,stroke-width:3px linkStyle 6 stroke:#aaa,stroke-width:1px linkStyle 7 stroke:#aaa,stroke-width:1px linkStyle 8 stroke:#aaa,stroke-width:1px 🔵 点線:Claude Codeの弱み / 🟠 太線:Gemini CLIの強み 検証の進め方 社内のAI検証プロジェクトの一環として、以下の流れで進めました。 項目 内容 検証期間 3週間(2026年4/20〜5/8) 検証ユースケース Claude Codeとの併用(Claude Code × Gemini CLI) 検証方法 同じQA作業を「Claude Code単独」と「Claude Code × Gemini」の両方で実施し、結果を比較 記録方法 Confluenceに検証レポートとして記録 :::message Claude Code内にGemini CLIのMCP(外部ツール連携)を構築することで、 ツールを切り替えずにClaude Code内でGeminiが使えるようになります。 ::: 検証結果まとめ :::message Claude Code単体で使うよりも、Geminiを併用した方がQA作業を効率化できました。 ::: 検証した7つのユースケースを、効果が大きかったものから紹介していきます。 No. ユースケース Claude Codeのみ Claude Code × Gemini併用 コメント 1 動画解析 ❌ ✅ Claude Codeでは不可。Geminiを入れることで可能に 2 ダブルチェック ❌ ✅ Claude CodeとGeminiの視点でレビューできる 3 QA設計(大容量PDF) ⚠️ ✅ 50ページ超の仕様書も一括解析可能に 4 画像解析 ⚠️ ✅ 大容量・複数画像の一括処理が可能 5 Web検索 ⚠️ ✅ 最新情報を効率よく収集 6 並列処理 ⚠️ ✅ 重い処理をバックグラウンドに逃せる 7 コード生成 ✅ ✅ ここはClaude Codeのみで十分 それぞれを少し詳しく紹介します。 効果が大きかった併用パターン 1. 動画解析:Claude Codeのみでは不可。Geminiを入れることで可能に これが一番大きいポイントです。 Claude Code単独では、動画ファイルを直接解析することはできませんが、 Gemini CLIの analyzeFile を使うと、「音声・映像をまとめて解析」できます。 QA業務では「動画」を扱う場面が意外と多いです。 たとえば、 登壇練習動画を見て、話し方や資料の流れをレビュー JIRAの不具合チケットのエビデンスから内容を確認してもらい手順をテキスト化 新しいツールの使い方などの手順を聞くときに動画から詳細手順を確認 が新たにできるようになりました。 :::message 補足:Claude Code単独では動画解析はできませんが、Skills(拡張機能)を使えばClaude側でも対応自体は可能です。 Claude Code:Claude Skills( claude-video-vision など)を使い、「動画をフレーム画像に分解してから解析する」という形で対応 Gemini CLI:動画ファイルをそのまま読み込んで、映像と音声を同時に理解。操作の因果関係や正確なタイムスタンプの特定も可能 そのため、動画解析はGeminiで行うのがおすすめです! ::: 2. ダブルチェック:Claude CodeとGeminiの視点でレビューできる Claude Codeに「Confluence資料のレビューして」とお願いしても、同じセッション内では同じ視点でしかチェックできません。 つまり、Claude Codeが見落とした観点はそのまま見落とされてしまうんです。 そこで、Geminiの chat を併用すると、独立した第三者の視点でレビューしてもらえるようになりますので、 テスト設計やドキュメント修正をする時に、役立ちました。 Claude Codeで作成 Claude CodeとGemini CLIでレビュー 指摘内容をClaude Codeで反映 という流れにすると、Claude CodeのハルシネーションをGeminiが指摘してくれるので、より正確になります。 「人にレビュー依頼する前に」Claude Code × Geminiが代わりにダブルチェックしてくれるので精度が上がりました。 3. QA設計(大容量PDF):50ページ超でも一気に解析 QA設計では、操作手順書やイベント仕様書など、ページ数が多いPDFを読むことが頻繁にあります。 Claude Codeのみだと、20ページのPDFが上限で、それ以上だと読んでいなかったりすることがあるので、 分割して渡したり、md形式に変換したりと、ひと手間必要でした。 Gemini CLIの analyzeFile を使うと、50ページ超のPDFも一括で解析できます。 案件の仕様整理でも、必要な観点を抽出できました。 4. 画像解析:大容量・複数枚の一括処理 Figmaのデザイン画像やスクリーンショットを、AIに見せて確認してもらうケースは多いです。 Claude Codeのみでも画像は読めるのですが、大容量や複数枚をまとめて処理するのは少し苦手でした。 Geminiの analyzeFile を使うと、複数の画像を一気に渡してまとめて分析できます。 QAの表示確認テスト設計では、複数画面のFigmaデザインをまとめて確認した上、設計できるようになりました。 5. Web検索:最新情報を効率よく収集 Claude Codeにも組み込みのWeb検索機能はありますが、確認範囲が狭めで、たまに古い情報を返してくることがありました。 Geminiの googleSearch は、Google検索を直接使うので、最新情報を効率よく収集できます。 6. 並列処理:重い処理をバックグラウンドに逃せる 動画解析や大容量PDF解析は、どうしても時間がかかります。 Claude Codeのみで重い処理を回している間、メイン作業が止まってしまうのが地味にストレスでした。 Claude Codeにもサブエージェント機能はありますが、Geminiをサブエージェントとして併用すると、Claudeが苦手な動画や大容量PDFを任せられるだけでなく、Claudeのコンテキストを圧迫せずに重い処理を進められるメリットがあります。 また、別のAIモデルが裏で動いてくれるので、Geminiが動画解析している間もClaude側でテスト設計を進められるなど、メイン作業を止めずに並行作業できる(スピード早い)点も便利でした。 ここでは「Claude Code → Geminiサブエージェントに重い処理を委譲」という役割分担で活用してます。 効果が変わらなかったパターン コード生成:Claude Codeのみで十分 コード生成についてはClaude Codeのみで困りませんでした。 Webアプリ作成や自動化コードのレビューは、Claude Codeだけでも問題なく進められており、Geminiを足しても大きな差は感じませんでした。 「全部Geminiに頼った方がいい」というわけではなく、 得意分野を見極めて使い分けるのが大事だと感じます。 検証してわかったこと 「単独 → 併用」で何が変わる? 3週間使ってみた感想を、表に整理しました。 観点 Claude Codeのみ Claude Code × Gemini併用 扱える資料の範囲 コード・テキスト・画像・短いPDF 動画・大容量PDF・複数画像 レビューの質 自己レビュー(同一視点) 独立した第三者視点 情報の鮮度 やや古い情報を含むことあり 最新情報を効率よく収集 作業の並列性 サブエージェント並列は可能 重い処理をバックグラウンド処理 初心者が始めるなら、どう使い分ければいい? 「全部のユースケースで併用」となると、最初はハードルが高いので、 まずはClaude Codeを日常使いの主軸にして、以下のシーンでだけGeminiを呼び出すスタイルがおすすめです。 シーン 使うツール 普段のコード生成・テスト設計 Claude Code 動画を扱う時 Gemini CLI( analyzeFile ) 50ページ超のPDFを扱う時 Gemini CLI( analyzeFile ) 重要な変更のダブルチェック Gemini CLI( chat ) 最新情報の調査 Gemini CLI( googleSearch ) 上記で使ってみて、慣れてきたら使う場面を広げていきましょう。 おわりに 「Gemini CLIを社内検証で使ってみた!」というテーマで、 Claude Codeとの併用効果を紹介しました。 今後もAIを活用して、QA業務の効率化を進めていきたいと思います。 これからGemini CLIを試してみる方の参考になれば嬉しいです!




















