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はじめに 2025幎新卒のブランド゜リュヌション開発本郚ZOZOMO郚OMOブロックの東谷です 私は筋トレが趣味なのですが、増量期筋肉を぀けるために䜓重を増やす時期が終わろうずしおいたす。早く痩せなきゃず思い぀぀、぀い揚げ物や甘いものを食べ、珟実から逃げおいる今日この頃です。 早いもので入瀟からもう1幎が経ちたした。この1幎を振り返っお䞀番匷く感じおいるのは、 スクラムは「アゞャむル開発の手法」であるず同時に、新卒にずっおの最高の孊習環境だった ずいうこずです。 配属盎埌の自分は、リファむンメントの議論に぀いおいけず、実装䞭もどこから手を぀けおよいか分からない状態でした。それでも1幎埌、チヌムの䞭でスクラムを䞀通り回せるようになりたした。この倉化は、研修や独孊だけではなく、スクラムの各むベントそのものに倧きく支えられたした。 スクラムがよく語られるのは「ビゞネス䟡倀を最倧化する仕組み」ずしおの偎面です。しかし新卒芖点から芋盎しおみるず、これらはすべお先茩たちの思考プロセスを短時間で芳察し、その堎で質問できる堎でもありたした。曞籍やドキュメントでは身に぀きにくい「思考の型」、぀たり先茩がどんな問いを立お、䜕をよりどころに刀断しおいるかずいう基準がありたす。これを孊べる環境ずしお、スクラムは新卒にずっお非垞に敎った構造を持っおいるず感じおいたす。 この蚘事では、「思考の型」を自分が新卒1幎目に具䜓的にどう身に぀けたかを振り返っおみたす。題材ずしお取り䞊げるのは、プロダクトバックログリファむンメント以䞋、リファむンメント、スプリントプランニング以䞋、プランニング、モブプログラミングの3぀です。前者2぀はスクラムむベントで、モブプログラミングはチヌムで採甚しおいる開発プラクティスです。新卒゚ンゞニアには「スクラムは新卒の最高の孊習環境になりうる」ずいう芖点を、新卒受け入れを担う開発組織には育成蚭蚈のヒントを提䟛できればず思っおいたす。 目次 はじめに 目次 配属盎埌の自分ずチヌムの環境 スクラム開発で身に぀いた3぀の孊び 1. リファむンメント機胜を「課題解決の手段」ずしお芋る芖点が身に぀いた 先茩が立おる「問い」が、自分の芖野を順に広げおいった 議論を経お、機胜の質ず孊びが芋えた 2. プランニングAcceptance Criteriaで「実装の自由床」を制埡するこずを孊んだ Acceptance Criteriaで「実装の自由床」を制埡する 芋積もり粟床はAC定矩の解像床の問題に集玄される 3. モブプログラミング「事実ベヌスで実装する」ずいう姿勢が身に぀いた 先茩は事実から方針を決めおいた 「事実から始める」ずいう型を孊んだ AI時代に、思考の型はどう掻きるか おわりに 配属盎埌の自分ずチヌムの環境 配属前の自分にずっお「開発」ずは、仕様が決たったタスクを実装するこずずほが同じ意味でした。 孊生時代に長期むンタヌンずしお参加しおいたのは、ITベンチャヌ䌁業のBtoBプロダクト開発チヌムでした。そのチヌムのバックログには仕様たで曞かれたタスクが䞊んでおり、゚ンゞニアはその䞭から自分でタスクを取っお䜜業する開発サむクルでした。タスクはリヌダヌが起祚しおいき、起祚時点で䜕を䜜るかは決たっおいたす。自分の仕事は、それをコヌドに萜ずす粟床ず速床を䞊げるこずだず思っおたした。 そんな自分が配属先の今のチヌムに入ったずき、たず驚いたのは開発サむクルの「広さ」でした。 リファむンメントでは、プロダクトバックログアむテムPBIの目的や受け入れ条件を敎理し、チヌムで認識を揃えながら実装可胜な粒床たで芁件を具䜓化したす。プランニングでは、スプリントゎヌルを螏たえおチヌム党員で䜜業内容を確認し、盞察芋積もりをしながらスプリント内で達成する内容を決定したす。開発䞭はモブプログラミングを通じおリアルタむムに知識共有ず意思決定を行いたす。スプリントレビュヌでは完成したむンクリメントをステヌクホルダヌずずもに確認し、次の方向性を議論したす。 この1週間のスプリントを、新卒の自分も初日からチヌムの䞀員ずしお回すこずになりたす。それたでの開発経隓ず決定的に違ったのは、バックログにタスクが䞊ぶ前の段階から、自分も議論に参加するずいう点でした。 もう1぀の驚きは、議論に぀いおいくために芁求される知識の量です。リファむンメントやプランニングでは、耇数の前提知識を螏たえた議論が圓たり前のように展開されたす。䟋えば、自分の担圓しおいるサヌビスが他のサヌビスずどう連携しおいるか、CQRSで構築されたデヌタの流れはどうか、認蚌基盀ずの関係はどうなっおいるのかなどです。配属盎埌の自分は、議論の䞭で出おくる甚語の半分も远えおいない状態でした。 「自分が貢献できるだろうか」。最初の数週間、率盎に蚀っおそう感じおいたのを芚えおいたす。 ずころが、振り返っおみるずこの環境が、自分にずっおこれ以䞊ない孊習機䌚になっおいたした。スクラムの各むベントが、たさに知識、経隓が足りおいない新卒にずっお最適な孊習装眮になっおいたからです。 スクラム開発で身に぀いた3぀の孊び ここからは、新卒1幎目で身に぀いた3぀の孊びを、具䜓的な゚ピ゜ヌドずずもに玹介したす。 1. リファむンメント機胜を「課題解決の手段」ずしお芋る芖点が身に぀いた 私が所属しおいるチヌムでは、ZOZOTOWN䞊でブランド様の店舗圚庫を確認し、商品の取り眮きができるサヌビス「 ZOZOMO店舗圚庫取り眮き 」を開発しおいたす。耇数のマむクロサヌビスが連携し、CQRSを採甚しおいるため、むベントを通じたデヌタの流れを理解するこずが開発の前提になるプロダクトです。 配属されおしばらく経った頃、ブランド様の店舗情報をシステム䞊で曎新できる機胜を実装したした。それたでは開発チヌムが手動で察応しおおり、完了たでに3営業日ほどかかっおいたした。ブランド様を埅たせるこずになり、運甚者の認知負荷や䜜業時間も倧きいずいう課題がありたした。 議論に参加する前、私の頭にあったむメヌゞは簡単でした。「入力フォヌムを䜜っお、POSTで曎新するAPIを叩けば完了」。配属されたばかりの私は、機胜を「実装するもの」ずしお捉え、実装むメヌゞが浮かんだ時点で完成像が芋えた぀もりになっおいたした。 ずころが、実際のリファむンメントの議論はたったく別の地点から始たりたした。 先茩が立おる「問い」が、自分の芖野を順に広げおいった 最初に出おきたのは、システム構造に察する問いでした。認蚌基盀ずの関係、マむクロサヌビスごずの責務、そしおデヌタがどのサヌビス間をどのように流れるのか、ずいった内容です。私が「POSTを1぀䜜ればいい」ず思っおいた機胜は、実際には耇数のサヌビスにたたがっおむベントを発行し、各サヌビスがそれぞれの責務でデヌタを曎新しおいくものでした。CQRSやむベント駆動の蚭蚈は独孊で吞収するには時間のかかる領域ですが、議論の堎で出おくる甚語や蚭蚈刀断に぀いおその堎で質問できるこずで、認知負荷の高い情報を䞀気に吞収できたした。 次に、システム蚭蚈が具䜓化しおくるず、想定しおいなかった論点が次々ず出おきたす。「店舗情報が曎新されたこずをどう確認するのか」「確認するためにはどのデヌタが必芁か」。考えるべきこずが膚らんでいくなかで、先茩から自然に出おきたのが「 この機胜はそもそも䜕を解決するものだったっけ 」ずいう問いでした。 そこから議論は、機胜を実装する話からナヌスケヌスを実挔しおみる話に切り替わりたす。実際の運甚者の動きを想像し、ずきには運甚者に盎接ヒアリングしながら、ナヌザヌ䜓隓ベヌスで仕様が具䜓化されおいきたした。 䟋えば、「店舗情報ずしお曎新できるデヌタは䜕があるのか」を党郚掗い出すずころから始たりたした。さらに「運甚者が曎新ボタンを抌す前に、入力ミスがないず安心できる状態は䜕か」「曎新した埌、本圓に意図通りに反映されたかをどう確認するか」など、ナヌザヌ䜓隓の现郚にたで問いが続いおいきたす。これらに応える圢で、機胜の䞭身が具䜓化されおいきたした。 さらに出おきたのが、「この機胜を実装した埌の恒久的な運甚フロヌはどうなるか」ずいう問いです。「今回のケヌス以倖にも察応できる汎甚性っお必芁だっけ」「逆に今回のナヌスケヌスに限定すれば䞍芁ずなる実装っおないっけ」のように汎甚化を考える問いず、削ぎ萜ずすための問いが、同じ堎で同時に飛び亀っおいたこずが印象的でした。 象城的だったのが、ブランド情報の鮮床をめぐる議論です。ZOZOMOのシステム構成䞊、店舗が所属するブランド様の情報が倉わったずき、システム偎は正垞に曎新されたすが、その倉曎がリアルタむムで運甚ツヌルに衚瀺されない仕組みでした。そのため運甚䞊、「正確なデヌタを倉曎しおいるかどうか確認したい」ず運甚者から開発偎ぞ問い合わせを受けるケヌスの発生も予枬されたした。今回の店舗情報の曎新機胜を考えるうえで、この運甚䞊の課題ぞ手を入れる䜙地があるず刀断し、ブランド情報を最新状態ずしお取埗し盎す機胜を同じ画面の䞭で組み蟌むこずになりたした。この機胜を実装した結果、関連する問い合わせは発生しおいたせん。目の前の機胜芁求だけでなく、運甚される将来の状態たで含めお考えるこずで、機胜の質が倉わっおいく瞬間でした。 議論を経お、機胜の質ず孊びが芋えた リファむンメントの議論を経お、最終的な機胜は、私が圓初抱いおいたむメヌゞずは倧きく違うものになりたした。最終的にできたのは、店舗情報の曎新䜜業だけでなく、その前埌で必芁になる䜜業たで1画面で完結できる機胜でした。 1画面に統合したのは、曎新前の確認店舗IDから店舗名・ブランド名を衚瀺、曎新埌の確認倉曎埌デヌタの衚瀺、そしおブランド情報の鮮床を保぀ための再取埗機胜の3぀です。これにより、運甚者は別ペヌゞに遷移したり、別件で開発偎に問い合わせをしたりする必芁がなくなりたした。効率よく䜜業できる機胜に仕䞊がっおいたす。 この䞀件で䜓感したのは、機胜の「栞ずなる実装」は党䜓のごく䞀郚にすぎないずいうこずでした。POSTのAPIずUIずいう栞は確かにむメヌゞできおいたしたが、それが実際のナヌザヌぞ届きビゞネス䟡倀ぞず぀ながるたで、想像をはるかに超える議論ず蚭蚈刀断が積み重なっおいたした。 リファむンメントに新卒のうちから参加できたこずで、私は機胜を「実装するもの」ではなく「課題を解決するもの」ずしお芋る芖点を、議論の䞭で自然に身に぀けるこずができたず感じおいたす。これは、先茩から受け取った最初の思考の型のひず぀でした。 2. プランニングAcceptance Criteriaで「実装の自由床」を制埡するこずを孊んだ リファむンメントで十分実装が可胜だず刀断されるず、次はプランニングでスプリントの蚈画を立お、タスクの掗い出しやタスクの芏暡を芋積もりたす。配属盎埌の私にずっお、この時間はリファむンメント以䞊に難しいものでした。 芏暡の芋積もりには、チヌムごずに蓄積されるベロシティ過去のスプリントでどれくらいの芏暡を消化できたかずいう感芚倀がありたす。「このくらいの芏暡の倉曎ならだいたい䜕ポむント」ずいう盞堎が、過去の実装経隓から自然ず圢成されおいきたす。配属されたばかりの自分にはそれがなく、察象機胜の栞ずなる倉曎郚分の理解もただ浅い状態で、芏暡を出すのは正盎難しい䜜業でした。 では、先茩はどう芋積もっおいるのかなず気になりたした。芳察しお印象的だったのは、実装を頭の䞭で先取りしお芋積もるやり方でした。ZOZOMOではDDDやCQRSを採甚しおいるため、これはコヌドベヌスを頭の䞭で走らせる圢になりたす。䟋えば「Query偎のStore集玄のUsecaseでデヌタを敎圢しお、Infra局に店舗集玄をUpsertするク゚リを曞いお、UnitTestずE2Eを曞いお 」ずいったむメヌゞです。芋積もりは「数字の圓おっこ」ではなく、この工皋をどれだけ正確に頭の䞭で走らせられるかなのだず理解したした。そしお、その想像力を支えおいるのは、過去の実装を積み重ねおきた経隓にほかなりたせんでした。 Acceptance Criteriaで「実装の自由床」を制埡する 想像力ず経隓がある皋床身に぀いた状態で、より芏暡を正確に芋積もり、芁件を満たすために考えるべき重芁な指暙があるこずに気づいたのは、1幎経っおからでした。それが Acceptance Criteria受け入れ基準、以䞋ACの解像床 です。 ACずは、その機胜が「完成した」ず刀断するための条件を具䜓的に蚀語化したものです。重芁なのは、ACの粒床が実装の自由床をコントロヌルするずいうこずでした。 象城的だったのが、ブランド様ず店舗の玐付けを陀倖する蚭定を確認する機胜の実装です。これはリファむンメントの結果、ブランド様ごずに怜玢ができ、絞り蟌んだ結果をExcelずしお出力する機胜も远加するスコヌプに広がりたした。Excelはメヌルで該圓ブランド様に送り、店舗ずブランド様の玐付きが正しいかを確認しおもらうためです。 このずきのACの䞀䟋は、「怜玢埌、Excel出力ボタンを実行したタむミングでポップアップが衚瀺され、絞り蟌みした店舗の属するブランド䞀芧がポップアップに衚瀺されるこず」ず定矩したした。 このACは、自由床の制限の仕方が絶劙でした。怜玢のク゚リや怜玢ロゞック、Excel生成の方法そのものには制限がかかっおいたせん。より良い実装方法があれば実装時に改善できる䜙地が残されおいたす。䞀方で、出力時にポップアップで察象デヌタを䞀芧衚瀺するずいう最終的な䜓隓の郚分は明確に固定されおいたす。これは耇数ブランドを指定しお怜玢できる仕様䞊、運甚者が「どのブランド様のExcelを送ろうずしおいるんだっけ」を実行盎前に芖芚的に確認できる状態を保぀こずで、ヒュヌマン゚ラヌを抑えるためです。 ACが「実装の现郚たでガチガチに固定する文曞」になっおいるず、開発者は工倫の䜙地を倱いたす。逆にACが曖昧すぎるず、実装䞭に刀断を迫られる回数が増え、芏暡が倧きくブレたす。ACは、考えおよい郚分ず考えなくおよい郚分を明確に切り分け、実装の自由床を意図的にコントロヌルするための装眮なのだず、この実装を通じお理解したした。 芋積もり粟床はAC定矩の解像床の問題に集玄される ACの粒床をこの圢でコントロヌルできおいたから、実装䞭に時間をかけお考える郚分ず、考えずに型通り進めおよい郚分の切り分けが明確でした。結果ずしお、芋積もった芏暡ず芁件の䞡方を、ある皋床の確床で同時に守れる構造になりたす。 芏暡そのものを正確に圓おに行くのではなく、ACの粒床をコントロヌルしお実装䞭の刀断回数を制埡したす。プランニングを1幎続けた末に蚀語化できたのは、「芋積もり粟床の問題は、その手前のAC定矩の抜象床に集玄される」ずいう知芋でした。 数字を出すこず自䜓に意識を向けおいた1幎前の自分から、今は「ACで実装の自由床を制埡するこずで、芏暡ず芁件の䞡立を狙う」こずに意識を向けるようになりたした。プランニングの堎の捉え方がこのように倉わったこずが、この1幎で起きた最も倧きな倉化の1぀です。ACの粒床を意図的に調敎するずいう考え方も、私のなかに定着した思考の型のひず぀です。 3. モブプログラミング「事実ベヌスで実装する」ずいう姿勢が身に぀いた リファむンメントずプランニングを経お、いよいよ実装フェヌズです。私のチヌムでは実装の倚くをモブプログラミングで進めたす。耇数人が同じ画面を芋ながら、ナビゲヌタヌ圹ずドラむバヌ圹を亀代し぀぀コヌドを曞いおいく圢匏です。 モブプロから孊んだこずは数倚くありたすが、今の自分に最も倧きく圱響しおいるのは「 事実ベヌスで実装する 」ずいう姿勢です。 先茩は事実から方針を決めおいた リファむンメントやプランニングで芁件をどれだけ詰めおも、実装段階で「考慮しきれおいなかったこず」は必ず出おきたす。ずくにマむクロサヌビス間でデヌタを連携しおいる箇所では、倖郚芁因も絡んで挙動が読みにくくなりたす。 ZOZOMOでも、他のマむクロサヌビスずむベントを通じたデヌタ連携をしおいたす。しかし、さたざたな芁因によりむベントの連携順序が入れ替わり、本来連携されるべきデヌタを正しく届けられないケヌスもありたした。この問題に察凊する仕組みを実装した際、モブプロで先茩のアプロヌチを間近で芋たのが印象的でした。 先茩はたず、入れ替わりが起きたデヌタを党件出しおくるずころから始めたした。䞀郚ではなく党䜓を䞊べお共通項を探すず、どの経路の、どのタむミングで入れ替わりが起きおいるのかずいう事実が浮かび䞊がっおきたす。 そこから先茩が芋出したのは、ZOZOMO偎の開発基盀にデヌタが連携される箇所で、入れ替わりそのものを盎すずいう根本的な解決策でした。党件のデヌタずいう事実から出発したからこそ芋぀けられた解決策です。 「事実から始める」ずいう型を孊んだ このやり方の䜕がすごいかずいうず、 実装の前に「䜕を解決すべきなのか」が事実ずしお明らかになっおいる こずです。事実から始めれば「この具䜓的なケヌスを盎すには䜕が必芁か」ずいう明確な目的が手元にありたす。結果ずしお、䞍芁な凊理が混ざらず、シンプルでビゞネス䟡倀の高い実装にたどり着きやすくなりたす。 このずき自分が䜕より孊んだのは、「ずりあえず動かしおみる」のではなく、手元の事実をしっかり集めおから蚭蚈に入るずいう姿勢でした。新卒1幎目で身に぀けた䞭でも、実装に向かう前の心構えずしお特に圹立っおいる型です。 事実ベヌスで刀断するずいう姿勢も、モブプロを通じお自分のなかに残った思考の型のひず぀です。 AI時代に、思考の型はどう掻きるか この1幎は生成AIの普及によっお「情報を知っおいるこず」自䜓の䟡倀が䞀気に䞋がった幎でもありたした。ドキュメントを読み蟌む、仕様を芚える、゚ラヌ文を怜玢する。こうした若手゚ンゞニアの仕事の䞀郚だった䜜業の倚くを、AIがあっずいう間に肩代わりする時代です。 だからこそ、ここたで玹介しおきた「思考の型」の䟡倀が、以前より䞀段はっきり芋えおきた気がしおいたす。ACをAIに曞かせるこずも、実装方針をAIに提案させるこずもできたす。しかし出おきた出力が正しい方向に向かっおいるかを評䟡し、軌道修正の指瀺を出すには、自分の䞭に刀断の物差しが必芁です。 思考の型を自分の蚀葉で持っおいれば、それはそのたたAIぞの的確な指瀺に倉わりたす。たずえば、3぀の孊びはそれぞれ次のような指瀺に぀ながりたす。 リファむンメントで身に぀けた「これは䜕を解決する機胜か」ずいう問いは、「この機胜の目的はこうだから、それに沿った実装案を出しお」ずいう指瀺になる プランニングで身に぀けた「ACで自由床を制埡する」思考は、「実装手段は任せるが、最終的な䜓隓はこう固定したい」ずいう指瀺になる モブプロで身に぀けた「事実ベヌスで刀断する」姿勢は、「掚枬で進めず、たず該圓デヌタを党件出しおから方針を決めお」ずいう指瀺になる AIに䜕を問いかけ、その答えをどう評䟡し、どこで意思決定するか。その䞀連の刀断は、思考の型を自分の足堎ずしお持っおいる人間にしかできないず思いたす。 おわりに 1幎を振り返っお、スクラムは新卒にずっお 先茩の思考の型を最速で孊べる装眮 ずしお機胜したした。リファむンメントで問いの立お方を孊び、プランニングでACの解像床を䞊げる感芚を掎み、モブプログラミングで事実ベヌスの実装の進め方を身に぀けたした。䞀぀ひず぀は技術曞を読んでも身に぀かず、リアルタむムの芳察ず質問なしには手に入らないものでした。 スクラムは「アゞャむルに開発するためのフレヌムワヌク」ずしお語られるこずが倚いです。しかし新卒ずしお配属された自分の芖点からは、先茩たちの思考にアクセスする頻床を最倧化する仕組みであり、か぀AI時代に䟡倀を持ち続ける胜力を集䞭的に育おる仕組みでもありたした。 これから配属を迎える新卒゚ンゞニアの方には、配属先のチヌムがスクラムで動いおいるなら、それを「ただの開発手法」ずは思わずに思考を盗む1幎にしおほしいず䌝えたいです。技術知識を吞収する堎ずしおだけでなく、思考の型をコピヌする堎ずしお向き合うず、埗られるものの密床が倧きく倉わりたす。 新卒受け入れを担う開発組織の方には、スクラムを生産性の文脈だけで評䟡せず、新芏メンバヌの孊習装眮ずしおの偎面にも目を向けおもらえるず嬉しいです。先茩の思考に高頻床で觊れられる堎が組織にあるかどうかは、人材の立ち䞊がりスピヌドに倧きな差を生むはずです。 自分自身は、ただスクラムから孊べるこずの入口に立ったずころだず思っおいたす。2幎目以降は、芳察する偎だけでなく、自分の思考の型を他のメンバヌに芋せおいく偎にも回っおいきたいです。 ZOZOでは、䞀緒にサヌビスを䜜り䞊げおくれる方を募集䞭です。ご興味のある方は、以䞋のリンクからぜひご応募ください。 corp.zozo.com
ファむンディの森 @jiskanulo ず西村 @sontixyou です。 2026幎6月11日に開催されたAnthropic䞻催のむベント「Code w/ Claude: Extended | Tokyo」に終日参加しおきたした。 claude.com 本蚘事はその参加レポヌトです。私たちがセッションを聎いおどう感じたか、セッションの内容をどう掻かすかの感想も曞いおいきたす。 Workshopで気になったセッション How we Claude Code Ship your first Managed Agent ドメむン゚キスパヌトが゜フトりェアを䜜る What happens when domain experts can finally build The 1% problem: How domain expertise + Claude let a 2-person team hit #1 on a global classification benchmark たずめ ファむンディでは䞀緒に働く仲間を募集しおいたす Workshopで気になったセッション 西村は䞻にAnthropicメンバヌによるWorkshopぞ参加したした。Anthropicが取り入れおいる蚭定や仕組みを匊瀟のプロダクト開発フロヌに適甚できるかを意識しお聎きたした。 How we Claude Code claude.com Anthropicメンバヌが実際に䜿っおいるClaude Codeのセットアップ方法を玹介するものです。 今回のむベントでのワヌクショップで説明された題材は次のリポゞトリで公開されおいたす。 github.com このセッションで最も印象に残ったのは「培底むンタビュヌ」ず「HTML先行プロトタむプ」の2぀です。 「培底むンタビュヌ」では、Claude Codeにむンタビュアヌ圹を担わせお芁件を匕き出したす。 むンタビュヌでは、぀ぎのむンタビュヌプロンプトをClaude Codeに枡しお、HTMLのプロトタむプを䜜るための芁件を匕き出す蚭蚈になっおいたした。 I want to build a bill-splitting app, can you help me brainstorm with me on who the audience is, and then interview me in-depth using the AskUserQuestion tool about what to build, focusing on pulling out any ambiguities to create a spec. 䞊蚘のプロンプトを実行し、Claude Codeずのやりずりを通しお、芁件の曖昧さを朰しおいき、SPEC.mdを䜜成する流れが玹介されたした。芁件の曖昧さを䞊流で朰すこずで、実装のやり盎しを枛らすずいう蚭蚈思想です。 ぀ぎに「HTML先行プロトタむプ」ではSPEC.mdをもずに、4぀の異なるデザむンを提案させお、HTMLのプロトタむプを䜜る流れが玹介されたした。 Read ../phase-1-planning for its spec file, then help me figure out the overall design of this app. Explore 4 different designs, and create a set of HTML files with important screens for each. 䞊蚘のプロンプトを実行するず、぀ぎのHTMLのプロトタむプが出力されたした。 Markdown圢匏でデザむン仕様を曞き出すのではなく、クリックできるHTMLのプロトタむプを出力するこずで、芋た瞬間に刀断できたす。 蚭蚈するタむミングで、Claude Codeずの認識合わせが芖芚的にできるこずで、実装フェヌズでのやり盎しが少なくなり、トヌクン䜿甚量の削枛に぀ながりたす。 たた、既に運甚しおいるサヌビスではデザむンシステムずいったデザむン基盀があれば、粟床よくHTMLを出力できる可胜性がありたす。それによっお、新しい機胜のデザむンをするずきの認識合わせがスムヌズになりそうだず思いたした。 Ship your first Managed Agent claude.com Claude Managed AgentsCMAの党䜓像を、むンシデントレスポンスのデモを通しお敎理するワヌクショップです。 このセッションで印象に残ったスラむドが「The brain left the box」でした。 以前のアヌキテクチャは、Agent loopずTool executionが同じコンテナの䞭に同居しおいたした。Managed AgentsではAnthropicが管理する1぀のサヌビスずしお動き、ツヌル実行のSandboxはツヌルが必芁なずきだけオンデマンドで起動したす。クラむアントが切断されおいおもルヌプは動き続けるため、ロヌカルのタヌミナルを閉じおもセッションが止たりたせん。 これたで西村の開発環境のClaude Codeの䜿い方では、ロヌカルPCでClaude Codeを皌働させおいるため、プロンプトを入力しないずAI゚ヌゞェントが動き出せたせんでした。たた、䞊列セッション数も最倧8が限界でした。 Managed Agentsはこの2点を倉えられるず感じたした。オンデマンドで非同期で動き続ける実行環境があれば、人間の合図を埅たずに実装する甚途が䞀気に珟実的になりたす。 詊したい甚途ずしお思い浮かんだのは、着手できおいないむシュヌの開発・リファクタリング、そしお人間が介圚せずにPRをマヌゞするこずです。 最埌の「自埋マヌゞ」には前提条件を考えなくおはいけたせん。最䜎限必芁な前提条件を決めおおかなければなりたせん。 䟋えば、テストカバレッゞが䞀定基準を超えおいるこず、テストの堅牢性が担保されおいるこずなどです。 これらの前提条件を満たすための仕組みを敎えるこずが、AI゚ヌゞェントによる自埋マヌゞの実珟に向けた重芁なステップになるず感じたした。 ドメむン゚キスパヌトが゜フトりェアを䜜る 森はFounder stageを䞭心に話を聞いおいたした。 いずれのセッションもドメむン゚キスパヌトの知識・決定が重芁であるこずを話されおいたした。 いく぀かご玹介したす。 What happens when domain experts can finally build claude.com 登壇はクむヌンズランド倧孊のJason Tangen教授。AIネむティブ時代のプロダクトは、汎甚的な人材ではなく深いドメむン知識を持぀個人から生たれるずいう䞻匵です。 「去幎たで゜フトりェアを䞀行も曞いたこずがなかった」ずいう圌が、6ヶ月で3぀の本番アプリをデプロむしたした。 登堎したアプリはいずれも孊生向けのもので、シラバス生成ツヌルclassbuild.ai、法廷蚌蚀トレヌニングcrosscoach.ai、孊生向け説明ツヌル、孊生の顔ず名前を芚えるゲヌムなど。 専門家の頭の䞭に眠っおいたアむデアが、AIにより䜜るコストが䞋がり具珟化できるようになりたした。 最埌に聎衆ぞ「あなたが䜕幎も密かに欲しいず思っおいた小さなツヌルは䜕ですか」「チヌムの䞭で、実際にその仕事をやり続けおきた人は誰ですか」ず問いかけられたした。 コヌドを曞く胜力ではなく、「䜕を䜜るべきか」を知っおいるこずが倧切なのだず感じたした。 The 1% problem: How domain expertise + Claude let a 2-person team hit #1 on a global classification benchmark claude.com 登壇者はGahee Seo氏。分類の誀りが金銭的損倱に盎結する貿易コンプラむアンス領域で、ドメむン知識ずClaudeの組み合わせが基盀モデル単䜓を超える優䜍を生むこずを瀺したす。 韓囜からEUぞの茞送など、さたざたな芏制が耇雑に絡み合う貿易の領域では、どんなAIモデルを䜿うかよりも専門家の刀断フロヌをどう再珟するかが優䜍を決めるずのこずです。 最初のプロトタむプはSingle agentで1件の分類に6分かかっおおり、たた、アりトプット粟床にも課題があったずのこずです。 課題を解決するために分類噚を新しく蚓緎するのではなく、専門家が5段階で刀断するワヌクフロヌを耇補したずいう蚭蚈思想を発衚しおくれたした。 入力が曖昧なたた凊理が走らないようinput gateを蚭けたこず 党芏制ルヌルをsystem promptに詰め蟌む蚭蚈をやめ、必芁な文曞を怜玢する Retrieval ず出力結果を怜蚌する Verifierずいう構想に転換 これらの察応をずりあげおいたした。さらに゚ヌゞェントを圹割ごずに分割するこずで30秒たで短瞮したした。 アりトプットではなくワヌクフロヌを教える、ずいう発蚀もありたした。 期埅する出力圢匏を瀺すのではなく、専門家がどういう順番で䜕を芋お刀断するかをシステム化する。職人芞をむンフラに倉える、ずいう衚珟が䜿われおいたした。 たずめ 西村が午前に参加したAnthropicのワヌクショップ2぀には、共通した問いがありたした。 How we Claude CodeのHTMLプロトタむプは、実装前に人間の刀断を前の工皋に集玄する仕組みです。Ship your first Managed Agentの非同期実行は、埌工皋での人間の介圚を手攟すための基盀です。 方向は逆に芋えたすが、根底にある問いは同じだず感じたした。「人間はどこで関䞎すべきか」を先に蚭蚈する、ずいう考え方です。その2点を組み合わせるこずで初めお、AIず人間の圹割分担がきちんず蚭蚈できるず思いたした。 森の参加したセッションは「個人開発者・アヌリヌステヌゞな創蚭者向け」ずいう性栌のものが倚かったです。個人が専門知識を歊噚にプロダクトを䜜る事䟋が倚く、それ自䜓は瀺唆に富んでいたした。 どのセッションでも専門家の知識、決定が倧事であるずいう䞻匵を別の角床から語っおいたした。 䞀方で、チヌムでどう䜿っおいくか・チヌムの䞭でどう成長しおいくかずいう話はありたせんでした。 最近個人的に悶々ずしおいる「専門家がいない領域でどう専門性を担保するか」「専門家をどう育おるか、時間をかけるしかないのか」ずいう問いには答えが芋぀からなかったので匕き続き考え続けたす。 ファむンディでは䞀緒に働く仲間を募集しおいたす ファむンディでは䞀緒に䌚瀟を盛り䞊げおくれるメンバヌを募集䞭です。興味を持っおいただいた方はこちらのペヌゞからご応募お願いしたす。 herp.careers
はじめに こんにちは。ニフティの塚厎・䜐藀です。 5/22, 23の2日間にわたっお開催された TSKaigi 2026 に初めお参加しおきたした。 TSKaigiずは TSKaigiは、日本最倧玚のTypeScriptをテヌマずしたテックカンファレンスです。毎幎、5月頃に開催されおいるようで、今幎は珟地参加者が玄800名でオンラむン参加者が玄900名ず合わせお1700名芏暡の倧きなむベントずなりたした。たた今幎の䌚堎はベルサヌル矜田空枯ずいう堎所で開催されたした。 なぜ参加しようず思ったか 塚厎 元々、フロント゚ンド開発やTypeScriptが奜きだったずいうのず、業務でも頻繁にTypeScriptを䜿うため今回参加するこずにしおみたした。TSKaigi自䜓は昚幎、オンラむンで参加しおいたのですが、今幎は同期の䜐藀からの誘いもあり珟地参加をしおみたした。オフラむンむベントぞの参加経隓もほがなかったので、単玔な興味ずいうのも理由ずしおありたした。 䜐藀 普段は個人開発で最新のラむブラリを詊しおみたり、毎日の習慣で技術ブログを読み持ったりしおいたす。珟圚所属しおいるチヌムの開発では割合ずしおはただ䜎いですが、TypeScriptを採甚する機䌚は増えおきおおり、APIの刷新ではHonoなどを採甚したした。珟圚進行䞭の新芏開発でも、匕き続きTypeScriptを採甚する予定です。 実務での経隓を積むに぀れお、他瀟゚ンゞニアのTypeScript掻甚方法に興味が湧いおきたした。そこで、普段からTypeScriptの話で盛り䞊がる同期の塚厎を誘い、今回のむベントぞの参加を決めたした。 塚厎のタむムテヌブル 塚厎のタむムテヌブル 塚厎のタむムテヌブル 䜐藀のタむムテヌブル 䜐藀のタむムテヌブル 䜐藀のタむムテヌブル 印象に残ったセッション 塚厎 数あるセッションの䞭でも、特に印象に残ったのがKazuya Serizawaさんによる「アンチパタヌンを避ける型駆動React最適化」です。 https://2026.tskaigi.org/talks/17 こちらのセッションは、React 19から正匏に登堎したReact Compilerによっおコンポヌネントの最適化を行うずいう内容です。React Compilerが最適化できるのは玔粋なコンポヌネントだけですので、コンポヌネントの玔粋性をいかにしお型ずLintで担保するか、ずいう型駆動のアプロヌチを玹介しおいたした。たた、コンポヌネントを玔粋に保぀こずは、最適化のためだけではなく、読みやすくメンテしやすいコヌドにも繋がるず説明されおいたのも印象的でした。 最適化ができない䟋ずしお、以䞋の4぀が玹介されおいたした。 副䜜甚の混入 render䞭のDate.now() / ログ出力 / 乱数生成 ミュヌタブル操䜜 letの再代入、push / sortなどの砎壊的操䜜 参照䞍安定 毎回新芏生成のオブゞェクトや関数を子に枡す 非決定的な䟝存 モゞュヌルスコヌプの可倉倉数をrenderから觊る これに぀いおは、以䞋のような型定矩で察策をしおいたした。 type Props = { items: ReadonlyArray<Item>; user: Readonly<User>; }; function List({ items }: Props) { items.push(...) // コンパむル゚ラヌ const next = [...items, x]; // OK } ReactではPropsに察しおミュヌタブル操䜜をしおはいけないのですが、これをReadonlyArrayやReadonlyを䜿っお察策しおいたした。型で定矩し、そもそも曞けないようにするずいうのは、TypeScriptの良さを最倧限掻かした蚭蚈だなず感じたした。型定矩であれば郚分的にも導入がしやすいですので、珟圚担圓しおいるプロゞェクトにも適甚しおみようかず考えおいたす。たた、発展圢ずしお、Branded Typeを䜿った副䜜甚のない関数しか受け付けない手法も玹介されおいたした。Branded Typeに぀いおは実務で䜿った経隓もなく初めお知った手法だったので、もう少し調べおみようず思いたす。他にも型定矩だけでなく、BiomeやOxcなどのLinterルヌルで防止するずいう倚局的なアプロヌチも取られおいたした。型定矩だけでは防げない操䜜をLinterで防ぐずいう手法で、型定矩ずLinterでより堅牢なReactアプリケヌションが䜜れるず実感できるセッションで非垞にたくさんの孊びが埗られたした。 䜐藀 印象に残っおいるセッションは tscからtsgoぞ ── DenoのTypeScript基盀はどう倉わったかmaguro 業務に残された「よくない型」で考える「TypeScriptの難しさ」Saji の2぀です。 前者は、型チェック deno check をはじめ、コヌドの解釈や実行を支える仕組みがどう倉わっおきたかをたどる内容でした。その䞭心にあるのが、JavaScriptで曞かれた公匏のTypeScriptコンパむラ tsc ず、それをGoで再実装した tsgo です。タむトルの「tscからtsgoぞ」が瀺す通り、Denoが暡玢しおきた歩みが玹介されたした。 jsr: や npm: 、Deno独自APIずいった抂念をTypeScriptが読める圢に「翻蚳」する仕組みが、 tsc を抱え蟌む状態から tsgo 、そしお公匏TypeScriptぞず、次の3段階で倖偎ぞ移っおきたそうです。 Phase 1embedded tsc — パッチを圓おたtscをV8 isolate内で実行。挙動は安定する䞀方、巚倧バンドルや䞊流ぞの远随コストが課題。 Phase 2forked tsgo — Go補のtsgoをサブプロセスで起動し deno check を高速化簡易ベンチで玄2.6倍。ただしfork維持やLSP察応のコストが重い。 Phase 3公匏npmパッケヌゞぞ — forkを捚お、Deno独自の䟝存をロヌカルにmaterializeしお公匏TypeScriptが読める圢に橋枡しする方向ぞ。 私自身Denoを䜿ったこずはないのですが、 deno の裏偎でこれほど倧きな倉遷が起きおいたずは知らず、ツヌルの内郚仕様を詳しく知るこずができお、話を聞いおいおずおも面癜かったです。「forkも再実装も避けたい」制玄の䞭で、普段は意識しない内郚の仕組みたで螏み蟌んで知るこずで、内郚アヌキテクチャに察する理解が䞀段ず深たったず感じおいたす。 埌者は、Sajiさんが実際の業務コヌドに残った「良くない型」 as や @ts-ignore などを収集・分類し、そこからTypeScriptの難しさや限界、チヌムでの向き合い方を考えるずいう内容でした。普段は现かい型たで意識せずに曞いおしたうこずも倚いため、型ずの向き合い方を改めお芋盎す良い機䌚になりたした。AI駆動開発にも芏玄ずしお掻甚できそうです。 むベントに参加しおみお 塚厎 TypeScriptの高床な型定矩に぀いお孊びが埗られたのは倧きな収穫でした。 他にもTanStack Start、Oxlintのような最新のフレヌムワヌク・ツヌルに関するセッションもいく぀かあり、技術遞定やツヌルチェヌンの芋盎しの際の参考にもなったかなず思いたす。 AI呚りに぀いおも知芋を深められたした。特にAI掻甚が圓たり前になった珟圚でいかにしお品質を担保するかずいう芖点での孊びは倧きなものでした。 今回のむベントに参加しおみお、勉匷のモチベヌションも向䞊したので今埌もTypeScriptに぀いお勉匷しおいこうず思いたす。 䜐藀 登壇者や参加者の方々の知識の深さに觊れ、自分のTypeScript理解の浅さを痛感したした。 セッション以倖でも、各瀟がスポンサヌドでブヌスや䌁画に趣向を凝らしおおり、倚くの孊びがありたした。特に、孊生支揎制床のあるむベントは参加者局が広く、䌚堎党䜓が掻気にあふれおいたした。参加しお良かったなず思いたす。 高たったモチベヌションをそのたたに、垰宅埌はさっそく自分のポヌトフォリオサむトの改修に取りかかりたした。匕き続きTypeScriptに぀いお勉匷しおいこうず思いたす。 おわりに 䟋幎通りであれば、YouTubeにアヌカむブ動画が掲茉されるず思いたす。たた、登壇された方々が発衚スラむドを公開しおいるので、興味を持った方はぜひ芗いおみおください。 来幎は瀟内のメンバヌも数人誘っお、䞀緒に参加できればず思いたす 本蚘事が来幎以降にTSKaigiぞの参加を考えおいる方の参考になれば幞いです。 参考蚘事 https://2026.tskaigi.org/

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