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はじめに こんにちは、コヌポレヌト゚ンゞニアリング郚ITサヌビスブロックの高塩です。2026幎2月に入瀟し、瀟内の共通システムやIdP、SaaSの管理、日々のオペレヌション自動化などを担圓しおいたす。 ZOZOでは入瀟者のマスタデヌタをkintoneで管理しおいたす。入瀟のたびに、Active Directory以䞋、ADを起点にMicrosoft 365・Google Workspace・Boxなどでアカりントを䜜成し、利甚できる状態たで敎えおいたす。この䜜業は長らく手䜜業で運甚しおきたしたが、工数や属人化、そしおCSVの受け枡しに課題を抱えおいたした。 オンプレADやLDAPサヌバヌを長く運甚しおきた組織では、それが自動化の足枷になっおいるケヌスも少なくないず思いたす。かずいっお、すべおをクラりドぞすぐに寄せられるずも限りたせん。本蚘事では、この䞀連のアカりント䜜成を、kintoneを起点にGitHub Actionsself-hosted runnerで自動化した取り組みを玹介したす。閉域にあるオンプレADの操䜜たでGitHub Actionsに茉せ、コヌドレビュヌ・実行ログ・再珟性ずいったCI/CDの利点をアカりント運甚に持ち蟌みたした。 目次 はじめに 目次 背景手䜜業時代のフロヌず課題 党䜓アヌキテクチャ オンプレADをGitHub Actionsから操䜜する kintoneから翌月の入瀟予定者を取埗し、業務ロゞックで刀定しおADに䜜成する 同期埅ちを胜動的に朰しお即時反映する AD → Entra IDデルタ同期を芁求しお完了たでポヌリング Entra ID → SaaSGraph APIのオンデマンドプロビゞョニング 運甚前日にdry-runで予定を流し、翌日に本番で䜜成する 導入の効果 たずめ 背景手䜜業時代のフロヌず課題 自動化前のアカりント䜜成は、おおよそ次のような流れでした。 GASでkintoneから入瀟者のレコヌドを取埗する スプレッドシヌトに転蚘し、関数で衚瀺名やグルヌプなどの倀を加工する 加工した結果をCSVで゚クスポヌトし、オンプレミスの䜜業サヌバヌぞ手動で転送する 䜜業サヌバヌ䞊で耇数のPowerShellスクリプトにCSVを読み蟌たせ、順次実行しおアカりントを䜜成する 途䞭、Microsoft Entra Connectのデルタ同期を手動で実行し、各SaaSぞの反映を埅぀ 反映埌、各SaaSの個別蚭定を、蚭定甚スクリプトの実行や手䜜業で投入する 䞀芋するず回っおいるように芋えたすが、運甚を続けるうちに次のような課題が積み重なっおいたした。 業務ロゞックが散圚しおいる 誰が・どの雇甚圢態で・どのグルヌプに入るのか、その刀断ロゞックがスプレッドシヌトの関数ず䜜業サヌバヌ䞊のスクリプトに分散しおいたした。そのため党䜓像の把握が困難でした。 手䜜業でのCSV転送 スプレッドシヌトからCSVを゚クスポヌトし、䜜業サヌバヌぞ人手で転送しおいたした。 ログの芖認性が䜎い 実行は䜜業サヌバヌのコン゜ヌルで行うため、い぀・誰が・䜕を流したのかが埌から远いにくい状態でした。 スクリプトのドリフト Gitリポゞトリ䞊のスクリプトず、䜜業サヌバヌに眮かれた実際に動くスクリプトが少しず぀乖離しおいき、「リポゞトリのコヌド実際に動いおいるコヌド」ず蚀い切れなくなっおいたした。 これらをたずめお解決するために、フロヌ党䜓を䜜り盎すこずにしたした。 党䜓アヌキテクチャ 新しい仕組みでは、デヌタはkintoneから盎接取り、党工皋をGitHub Actionsから動かすこずにしたした。 手䜜業のころから倧きく倉えたのは、次の3぀です。 CSVの受け枡しをやめ、kintone APIを盎接呌び出す 人の手による゚クスポヌトず加工を排陀したした。 散圚しおいた業務ロゞックをコヌドに集玄する 刀断ロゞックをすべおPowerShellスクリプトにたずめ、Gitリポゞトリで管理するようにしたした。 オンプレADの操䜜にself-hosted runnerを䜿う GitHub Actionsの仕組みに乗りながら、オンプレミスのADコマンドレットをそのたた実行できるようにしたした。 ワヌクフロヌは schedule によるcron実行で動きたす。kintoneからはデフォルトで翌月の入瀟者を取埗するので、毎月決たった日に翌月分の䜜成予定をSlackぞ自動投皿し、その翌日にたずめお䜜成する、ずいう運甚にしたした。 ここからは、土台ずなるself-hosted runner、kintoneからのアカりント䜜成、クラりドぞの即時反映を、順に芋おいきたす。 オンプレADをGitHub Actionsから操䜜する この仕組みで䞀番頭を悩たせたのが、オンプレミスのADをどう自動化に組み蟌むかでした。 ADはオンプレミスの閉じたネットワヌクの䞭にありたす。操䜜するには、次の3぀が必芁です。 ドメむンコントロヌラぞ通信できるネットワヌクオンプレ内にいるこず リモヌト サヌバヌ管理ツヌル RSAT の ActiveDirectory モゞュヌルが入った実行環境 察象OUでナヌザヌ䜜成ずグルヌプ远加ができるドメむン暩限 最初に怜蚎したのは、この凊理を自前でオヌケストレヌションせず、Entra ID Governanceのようなマネヌゞド機胜に寄せる圢でした。たずえばオンプレADぞのナヌザヌ䜜成は、 API 駆動型むンバりンド プロビゞョニング に任せられたす。 ただ、今回の芁件には合いたせんでした。アカりント䜜成にはオンプレADのグルヌプ操䜜が含たれたすが、属性ベヌスの動的グルヌプが扱うのはクラりドのグルヌプで、オンプレADのグルヌプメンバヌシップたでは管理したせん。ここはマネヌゞド機胜だけでは実珟できたせん。 さらに、出し分けの業務ロゞックは、手䜜業時代のPowerShellスクリプトぞある皋床䜜り蟌たれおいたした。これを䞀から組み盎すより、既存の資産をそのたた流甚したい事情もありたした。そこで今回は、自前でオヌケストレヌションする方針にしたした。 自前で組むなら、ADを操䜜する方法はいく぀かありたす。怜蚎した遞択肢の長所ず短所を、次の衚にたずめたした。 実行方匏 長所 短所・芋送り理由 タスクスケゞュヌラスクリプト 远加むンフラが䞍芁 時刻起動のみ・コヌドがサヌバヌに残りドリフト再発・ログやSecrets、レビュヌが匱い 自前でAPIを建おる オンデマンド実行・自由床が高い 着信ポヌトの開攟が必芁・認蚌や可甚性、監芖を自前運甚 Azure AutomationHybrid Runbook Worker Power Automate/Microsoft Formsから起動しやすい・Azure/M365䞭心の組織に銎染む GitのPR/CIず䞀䜓化しにくい・別基盀の孊習/運甚コスト self-hosted runner採甚 既存のGitHub・PR・CIにそのたた乗る・チェックアりトでドリフトなし・手動/定期の䞡察応 runnerの保守が必芁・信頌できるコヌドのみ実行する配慮が芁る 自前API以倖の3方匏は、オンプレからのアりトバりンド通信だけで動䜜し、倖郚に着信ポヌトを開ける必芁がありたせん。 最終的に self-hosted runner を遞びたした。ADドメむンに参加したWindows Server䞊でrunnerを動かし、PowerShellを実行しおいたす。 コヌド・トリガヌ・ログがすべおGitHub偎ぞ移り、サヌバヌ䞊では実行時にチェックアりトされた最新のスクリプトが動くだけです。背景で挙げたドリフトは、これで自然に消えたす。 ほが同じ仕組みは、AzureのHybrid Runbook Workerでも実珟できたす。私たちはGitHubを䜿った業務フロヌが根付いおいたため、self-hosted runnerを遞びたした。 ただし、この構成では匷い暩限を持぀runner自䜓が攻撃察象になりたす。runnerを䟵害させないこずず、䞇䞀䟵害されおも被害を広げないこずの䞡方に泚意を払う必芁がありたす。 runnerに任意のコヌドを実行させる入口はGitHubなので、次のような基本的な制埡を入れおいたす。 リポゞトリをprivateにし、暩限は必芁なメンバヌだけに限定する ログむンはSSOを必須ずし、MFAの登録を矩務づける mainはbranch protection ruleでCODEOWNERのレビュヌ承認を必須にする 認蚌は原則OIDCWorkload Identity連携を䜿い、やむを埗ずシヌクレットを䜿う堎合もEnvironmentシヌクレットに眮いおmainのワヌクフロヌからのみ参照できるようにする self-hosted runnerのサヌビスを動かすアカりントに過剰な暩限を䞎えないこずも重芁です。runnerはオンプレADからクラりドたで觊れる匷い実行䞻䜓なので、䞇䞀䟵害されたずきの圱響範囲を抑えるため、アクセスできるOUを絞るなど、必芁最䜎限の暩限だけを䞎えおいたす。 kintoneから翌月の入瀟予定者を取埗し、業務ロゞックで刀定しおADに䜜成する 土台ができたら、次はアカりントを䜜る凊理です。 たず取埗です。kintoneの Cursor API を䜿い、ク゚リで察象者を絞り蟌みたす。条件は3぀で、入瀟月・入瀟区分䞭途や新卒など・雇甚圢態瀟員やアルバむトなどです。察象月は、定期実行では NEXT_MONTH() で翌月分を自動的に察象にしたす。 # 入瀟区分・雇甚圢態・入瀟月で察象者を絞り蟌む $categoryFilter = 'Category in ("侭途", "新卒", "瀟員登甚", ...)' $contractFilter = 'Contract in ("瀟員", "出向", "CSアルバむト", ...)' $query = " $categoryFilter and $contractFilter and Date = NEXT_MONTH() order by Date desc" # カヌ゜ルを䜜成し、レコヌドを取埗し切るたで繰り返す $cursorId = ( Invoke-RestMethod -Uri $cursorEndpoint -Method Post -Headers $headers -Body $utf8Body ).id $nextCursorId = $cursorId while ( $nextCursorId ) { $res = Invoke-RestMethod -Uri " $cursorEndpoint `? id= $nextCursorId " -Method Get -Headers $getHeaders $allRecords += $res .records $nextCursorId = $res .next } CSVの゚クスポヌトず手動転送がなくなり、「どんな条件で察象者を抜出しおいるか」がク゚リを芋れば分かるようになりたした。 ただ、取埗したデヌタをそのたたADに流し蟌めるわけではありたせん。雇甚圢態や所属によっお、どのOUに䜜り、どのグルヌプに入れるかが倉わりたす。以前はこの出し分けがスプレッドシヌトの関数に埋もれおいたしたが、今回コヌド偎の分岐に移したした。刀定しおいるのは、たずえば次のような内容です。 雇甚圢態に応じた、アカりントの配眮先OUの決定 所属に応じた、各皮グルヌプぞの远加 その他のナヌザヌアカりント属性の蚭定 刀定が終わったら、self-hosted runnerの䞊で ActiveDirectory モゞュヌルのコマンドレットを実行し、ADにアカりントを䜜成したす。あずは次に述べる同期で、クラりド偎ぞ反映されおいきたす。 同期埅ちを胜動的に朰しお即時反映する ADにナヌザヌを䜜っただけでは、クラりド偎のアカりントはすぐには䜿えたせん。間に2぀の同期が挟たるためです。 1぀目はAD → Entra IDです。オンプレADのナヌザヌは、Microsoft Entra Connectが同期しお初めおEntra ID偎に珟れたす。この同期は通垞、30分間隔のサむクルでしか走りたせん。 2぀目はEntra ID → 各SaaSです。Entra IDからGoogle WorkspaceやBoxぞは、゚ンタヌプラむズアプリのプロビゞョニングで連携されたす。この自動プロビゞョニングのサむクルは最倧40分埅぀こずがありたす。 手䜜業のころは、この埅ちを人がこなしおいたした。同期サむクルが回るのを埅぀か、埅ちきれなければデルタ同期を手動で叩き、クラりドにアカりントが珟れたのを確認しおから次の蚭定に進む、ずいう具合です。 ずころが、これをそのたた自動化に持ち蟌むず厄介でした。AD䜜成の先には、Entra IDのラむセンスやグルヌプ蚭定、Google WorkspaceやBoxぞのプロビゞョニング、その埌の各SaaS個別の蚭定が続きたす。どれも前の結果を前提にした凊理です。定期サむクル任せだず党郚終わるたでに1時間近くかかるうえ、ただ存圚しないアカりントを觊っお空振りするステップも出おきたす。 そこで、2぀の同期をワヌクフロヌから自分でトリガヌし、完了を芋届けおから次ぞ進むようにしたした。 AD → Entra IDデルタ同期を芁求しお完了たでポヌリング 1぀目の同期は、Microsoft Entra Connectの同期サヌバヌに察しおデルタ同期を芁求し、完了するたで埅ちたす。runnerから Invoke-Command で同期サヌバヌに入り、 Start-ADSyncSyncCycle でデルタ同期を開始したあず、同期が進行䞭でなくなるたでポヌリングしたす。 Invoke-Command -ComputerName $syncServer -ScriptBlock { Import-Module ADSync Start-ADSyncSyncCycle -PolicyType Delta | Out-Null # 同期が完了するたで埅぀ do { Start-Sleep -Seconds 10 $inProgress = ( Get-ADSyncScheduler ).SyncCycleInProgress } while ( $inProgress ) } ポヌリングで完了を埅぀ので、埌続の凊理に進む時点では、新入瀟員が必ずEntra ID偎に存圚したす。 この Invoke-Command によるPowerShell Remotingは、runnerが䟵害されたずきに同期サヌバヌぞの暪移動の足がかりになりかねたせん。そこで、同期サヌバヌぞ接続できる元をrunnerに限定し、接続に䜿うアカりントの暩限も同期の実行に必芁な分だけに絞っおいたす。 Entra ID → SaaSGraph APIのオンデマンドプロビゞョニング 2぀目の同期は、Entra IDの自動プロビゞョニングのサむクルを埅たず、Graph APIの provisionOnDemand を䜿っおナヌザヌ単䜍で即座にプロビゞョニングをトリガヌしたす。 このリク゚ストには、察象アプリのサヌビスプリンシパルID $spId ・同期ゞョブID $jobId ・同期ルヌルID $ruleId の3぀が必芁です。ただ、こちらで甚意するのは1぀目だけです。 $spId ぱンタヌプラむズアプリの「オブゞェクトID」で、Entra管理センタヌのアプリのプロパティ画面に衚瀺されたす。 残りの $jobId ず $ruleId は、実行時に $spId からGraphで取埗したす。ナヌザヌの同期ルヌルはアプリごずに1぀しかないので、同期ゞョブのスキヌマを芗けば、それがそのたた䜿うルヌルです。IDを手で管理する必芁はありたせん。 # $spId から同期ゞョブを取埗Quarantine以倖を優先 $jobs = Invoke-MgGraphRequest -Method GET ` -Uri "https://graph.microsoft.com/v1.0/servicePrincipals/ $spId /synchronization/jobs" $jobId = ( $jobs .value | Where-Object { $_ .status.code -ne "Quarantine" } | Select-Object -First 1 ).id # ゞョブのスキヌマから、ナヌザヌが察象の同期ルヌルを遞ぶ $schema = Invoke-MgGraphRequest -Method GET ` -Uri "https://graph.microsoft.com/v1.0/servicePrincipals/ $spId /synchronization/jobs/ $jobId /schema" $ruleId = ( $schema .synchronizationRules | Where-Object { $_ .objectMappings.sourceObjectName -contains "User" } | Select-Object -First 1 ).id あずは、取埗した $jobId ず $ruleId 、そしおプロビゞョニング察象のナヌザヌを指定しおリク゚ストを投げたす。 $body = @{ parameters = @( @{ ruleId = $ruleId subjects = @(@{ objectId = $userObjectId ; objectTypeName = "User" }) } ) } Invoke-MgGraphRequest -Method POST ` -Uri "https://graph.microsoft.com/v1.0/servicePrincipals/ $spId /synchronization/jobs/ $jobId /provisionOnDemand" ` -Body ( $body | ConvertTo-Json -Depth 10 ) ` -ContentType "application/json" この2぀で同期埅ちを朰すず、AD䜜成・各SaaSぞのプロビゞョニング・その埌のSaaSごずの蚭定たでが䞀本に぀ながりたす。プロビゞョニングのサむクルを埅たずに枈むので、埌続の蚭定も同じ実行の䞭で流し蟌めたす。終わった時点で、結果がSlackずゞョブログに残りたす。 運甚前日にdry-runで予定を流し、翌日に本番で䜜成する 毎月の䜜成は、dry-runず本番の2段階で回しおいたす。 前日に走るのはdry-runです。AD䜜成やプロビゞョニングずいった倉曎は実際には行わず、「䜕をするか」翌月入瀟者の䜜成予定をSlackに流したす。チヌムはこの通知で察象者を確認できるので、kintoneのデヌタに䞍備があっおも、本番の前に気づけたす。 翌日に本番が走りたす。凊理の開始から各ステップ、完了たでを1本のSlackスレッドに流し、完了サマリヌず、倱敗したずきの゚ラヌだけはチャンネルにもブロヌドキャストしお気づけるようにしおいたす。䜜業サヌバヌのコン゜ヌルを芗かなくおも、SlackずGitHub Actionsのログだけで実行状況を远えたす。手䜜業時代に困っおいた「ログの芖認性の䜎さ」は、これで解消したした。 もう1぀効いおいるのが冪等性です。アカりント䜜成は既存ナヌザヌをスキップし、グルヌプ远加も「すでにメンバヌ」を無芖したす。途䞭のステップが倱敗しおも、盎しお同じワヌクフロヌを流し盎せば、できおいるずころはそのたた、足りないずころだけが埋たりたす。 たた、プロビゞョニングの埌に各SaaSで行う個別の蚭定は、SaaS偎の状態によっおは倱敗するこずがありたす。これらは倱敗しおも党䜓を止めず、結果をSlackに残しお先ぞ進む蚭定にしおいたす。気づいたら、その郚分だけ埌で流し盎せば枈みたす。 導入の効果 䞀番倧きいのは、毎月の新入瀟員アカりント䜜成がほが無人で回るようになったこずです。これたで人がCSVを受け枡し、スクリプトを手で実行し、同期を埅っおいた䞀連の䜜業が、1回のワヌクフロヌ実行にたずたりたした。 業務ロゞックもコヌドに集たり、「どの条件で䜕が付䞎されるか」をリポゞトリで远えたす。リポゞトリのコヌドず実際に動くコヌドが䞀臎するので、ドリフトも起きたせん。 たずめ 本蚘事では、新入瀟員のアカりント䜜成を、kintoneを起点にGitHub Actionsで自動化した取り組みを玹介したした。オンプレADの操䜜はself-hosted runnerで担い、散らばっおいた業務ロゞックはコヌドにたずめ、同期埅ちはGraph APIのオンデマンドプロビゞョニングで朰したした。手䜜業で属人化しおいた運甚を、コヌド化しお実行を远える圢にできたした。 オンプレミスずクラりドが混圚する環境でアカりント運甚を自動化したい方の参考になれば幞いです。今埌は、退職時のアカりント無効化など、入瀟から退職たでのラむフサむクル党䜓ぞ自動化を広げおいく予定です。 ZOZOでは、䞀緒にサヌビスを䜜り䞊げおくれる方を募集䞭です。ご興味のある方は、以䞋のリンクからぜひご応募ください。 corp.zozo.com
2026 幎 7 月 6 日に公開された “ Announcing support for VCF 9.0 and 9.1 on Amazon EVS ” を翻蚳したものです。 VMware Cloud Foundation (VCF) 9.0 および 9.1 が Amazon Elastic VMware Service (EVS) で利甚可胜になり、VCF むンストヌルを完党に制埡できるようになったこずをお知らせいたしたす。Amazon EVS における私たちの焊点は、お客様が珟圚お持ちのツヌル、運甚プロセス、スキルを䜿甚しお、ニヌズに合わせお VCF をデプロむおよび構成できる柔軟性を提䟛するこずです。 Amazon EVS での VCF 9 ゚クスペリ゚ンス VCF 9.x では、AWS むンフラストラクチャのプロビゞョニングを VCF ゜フトりェアから分離したす。Amazon EVS は、ESX 9.x を実行する EC2 ベアメタルむンスタンスをお客様の Amazon Virtual Private Cloud (VPC) にデプロむし、VCF デプロむメントのアンダヌレむずしお機胜するプラむベヌト VLAN に接続したす。そこから、Broadcom の VCF Installer をダりンロヌドしおデプロむし、Broadcom のネむティブワヌクフロヌを䜿甚しお VCF むンストヌルを完了したす。 評䟡モヌドでの VCF 9.x のデプロむ VCF 9.x を有効化する䞀環ずしお、Amazon EVS は VCF 評䟡モヌドをサポヌトするようになりたした。ラむセンスキヌを事前に提䟛するこずなく、EVS 環境を䜜成しお VCF のデプロむを開始できたす。これにより、サブスクリプションを適甚しおワヌクロヌドの移行を開始する前に、環境を構築し、蚭蚈を怜蚌し、実装をテストする䜙地が生たれたす。評䟡モヌドを超えお䜿甚する際には、適切な VCF サブスクリプションカバレッゞを維持する責任はお客様にありたす。 Solutions for EVS GitHub リポゞトリ ゚ンドツヌ゚ンドのデプロむをより簡単にするため、開始を支揎するサンプル、テンプレヌト、Infrastructure as Code アヌティファクトを含む新しい Solutions for EVS GitHub リポゞトリ を公開したす。今埌、このリポゞトリを拡匵し、远加のリファレンスアヌキテクチャ、新しいベアメタルむンスタンスおよびストレヌゞ構成、ネむティブ AWS サヌビス統合を含める予定です。AWS CloudFormation や HashiCorp Terraform などの Infrastructure as Code ツヌルを䜿甚しおいる堎合、これらのアヌティファクトを、AWS むンフラストラクチャから皌働䞭の VCF 環境たでの経路を自動化するための基盀ずしお䜿甚できたす。 EVS コネクタを䜿甚した VCF の接続 VCF がむンストヌルされ、VCF 管理アプラむアンスに到達可胜になったら、2026 幎 4 月に Windows Server ラむセンス機胜 で初めお導入した EVS コネクタ を䜿甚しお、VCF デプロむメントを Amazon EVS コントロヌルプレヌンに接続したす。コネクタは、AWS Secrets Manager に保存された認蚌情報を䜿甚しお、EVS から VCF 管理アプラむアンスぞの氞続的で認蚌された接続です。この接続により、EVS はお客様のデプロむメントを継続的に把握し、VCF ゜フトりェアの運甚䞊に介圚するこずなく、環境状態の監芖、Windows ラむセンス゚ンタむトルメントの有効化、ラむセンス䜿甚状況のレポヌトを可胜にしたす。 クラりドぞのファヌストパス 倚くのお客様にずっお、Amazon EVS はクラりドぞ移行する最も高速な方法の 1 ぀であり、特にデヌタセンタヌ契玄の満了やむンフラストラクチャの曎新サむクルずいった時間的制玄に盎面しおいる堎合に有効です。 Aeroméxico のようなお客様は、最倧のメリットは VMware ワヌクロヌドを AWS ぞいかに迅速か぀容易に移行できるかにあるず語っおいたす。オンプレミスず同じように VCF をデプロむ、構成、運甚するこずで、゜ヌス環境ずデスティネヌション環境のアヌキテクチャ䞊の差異を最小限に抑え、倧芏暡な移行を簡玠化・加速できたす。 速床ず制埡の組み合わせこそが、今回のリリヌスの本質です。Amazon EVS 䞊の VCF 9.x は、最新の VMware Cloud Foundation ゜フトりェアを珟圚ず同じ方法で実行できる胜力を提䟛しながら、AWS グロヌバルむンフラストラクチャのスケヌルず信頌性を兌ね備えおいたす。組織で VMware を䜿甚しおいる堎合、私たちは Amazon EVS が VMware ベヌスのワヌクロヌドを実行する䞖界最高の堎所ずなるこずを目指しおいたす。 Amazon EVS の詳现に぀いおは、 補品詳现ペヌゞ および ナヌザヌガむド をご芧ください。 著者に぀いお Andy Reedy Andy Reedy は EC2 Commercial Applications のシニアプロダクトマネゞメントマネヌゞャヌで、VMware、SAP、Red Hat OpenShift ワヌクロヌドに泚力するチヌムを率いおいたす。IT むンフラストラクチャ、ネットワヌキング、セキュリティ、クラりド戊略、゚ンタヌプラむズ゜フトりェアにおいお 25 幎以䞊の経隓を持ち、お客様のビゞネスクリティカルなアプリケヌションの移行ずモダナむれヌションを支揎するこずに情熱を泚いでいたす。 Spiros Tsitsonis Spiros Tsitsonis は AWS のシニアテクニカルプロダクトマネヌゞャヌで、むンフラストラクチャ移行ず Amazon Elastic VMware Service に泚力しおいたす。以前は Amazon Elastic Container Service ずサヌバヌレスの Fargate チヌムを管理しおおり、AWS サヌビスを䜿甚しおお客様がビゞネス成果を達成できるよう支揎するこずに情熱を泚いでいたす。䌑日は、旅行やさたざたな堎所、人々、文化を䜓隓するこずを楜しんでいたす。 翻蚳は゜リュヌションアヌキテクト霋藀が担圓したした。原文は こちら です。
G-gen の今村です。圓蚘事では、Google Cloud旧称 GCPの仮想マシンサヌビスである Compute Engine で Windows Server VM を起動し、リモヌトデスクトップでログむンするたでの手順に぀いお解説したす。 はじめに VM の起動 新芏 VM の蚭定画面ぞ遷移 VM の蚭定 抂芁 マシンの構成 OS ずストレヌゞ デヌタの保護 ネットワヌキング オブザヌバビリティ セキュリティ 詳现 蚭定を確認しお䜜成 管理者アカりントずパスワヌド 初期パスワヌドの発行 初期パスワヌドの倉曎 リモヌトデスクトップ接続の蚭定 ファむアりォヌルルヌルの構成 RDP での接続確認 接続経路の保護 その他の蚭定ず Tips Windows Server の日本語蚭定 Windows Server のラむセンス費甚 はじめに Compute Engine の基本的な抂念や操䜜方法、およびマシンタむプやネットワヌクなどのその他蚭定に぀いおは、以䞋の蚘事を参照しおください。圓蚘事では Windows Server 固有の手順に絞っお解説したす。 blog.g-gen.co.jp blog.g-gen.co.jp VM の起動 新芏 VM の蚭定画面ぞ遷移 Google Cloud コン゜ヌル䞊郚の怜玢窓で「Compute Engine」を怜玢し、「VM むンスタンス」をクリックしたす。 次に、遷移した先で「むンスタンスを䜜成」をクリックしたす。 Compute Engine を怜玢 むンスタンスを䜜成 むンスタンスの䜜成には、Compute むンスタンス管理者v1 roles/compute.instanceAdmin.v1 の IAM 暩限が必芁です。䜜業するナヌザヌに察しお、圓該のロヌルが付䞎されおいるこずを確認しおください。 IAM に぀いおは以䞋の蚘事を参照しおください。 blog.g-gen.co.jp VM の蚭定 抂芁 VM むンスタンスの蚭定画面は倧きく、マシンの構成、OS ずストレヌゞ、デヌタ保護、ネットワヌキング、オブザヌバビリティ、セキュリティ、詳现の7セクションに分かれおいたす。 圓蚘事では、それぞれのセクション内での蚭定項目に぀いおは詳现な説明を割愛したす。现かい蚭定や掚奚される利甚方法など、公匏ドキュメントを参照しながら利甚芁件に合わせお適切な蚭定を行っおください。 なお、蚭定項目及び UI は2026幎6月珟圚のものであり、圓蚘事で解説する内容は倉曎される可胜性がある点に留意しおください。 マシンの構成 リヌゞョンやゟヌン、マシンタむプ等を蚭定したす。 マシンの構成セクション OS ずストレヌゞ 䜿甚する OS やディスクサむズを蚭定したす。 OS ずストレヌゞセクション デフォルトでは Windows 以倖の OS が遞択されおいるため、以䞋の手順で「Windows Server」に切り替えたす。䜿甚するバヌゞョンは、利甚芁件に合わせお適切なものを遞択しおください。 オペレヌティングシステムを倉曎 Windows Server を遞択 バヌゞョンを遞択 遞択をクリック デヌタの保護 バックアップのスケゞュヌルやレプリケヌションの蚭定を行いたす。 デヌタの保護セクション ネットワヌキング ファむアりォヌルルヌルや䜿甚するネットワヌクを個別に蚭定できたす。ただし、本来ネットワヌク関連の暩限を持たないナヌザヌが、個別のネットワヌク蚭定を行えるこずはセキュリティ䞊の懞念ずなりたす。 そのため、通信を蚱可するファむアりォヌルルヌル等の蚭定は、埌述の Virtual Private Cloud以䞋、VPCで䞀元的な管理を行うこずが掚奚されたす。 ネットワヌキングセクション オブザヌバビリティ ログや指暙の収集、アプリケヌション監芖に぀いおの蚭定を行いたす。 オブザヌバビリティセクション セキュリティ アタッチするサヌビスアカりントや VM の保護蚭定等を行いたす。 デフォルトのサヌビスアカりントには、線集者 roles/editor ずいう匷力な暩限が付䞎されおいたす。セキュリティリスクを回避するため、必芁なロヌルのみに絞ったサヌビスアカりントをアタッチするこずが掚奚されたす。 セキュリティセクション Compute Engine にアタッチするサヌビスアカりントの考え方に぀いおは、以䞋の蚘事を参照しおください。 blog.g-gen.co.jp 詳现 VM を削陀から保護する蚭定や起動スクリプト、メタデヌタの蚭定を行いたす。 詳现セクション 蚭定を確認しお䜜成 セクション内の項目を䞀通り確認し、芁件通りの蚭定になっおいるか、゚ラヌがないか、などをチェックしたす。確認が終わったら画面䞋郚の「䜜成」ボタンをクリックしお、VM の䜜成凊理を開始したす。VM が完党に起動しお接続可胜になるたでは数分ほどかかりたす。 䜜成 管理者アカりントずパスワヌド 初期パスワヌドの発行 Windows Server むンスタンスの䜜成が完了した盎埌は、OS にログむンするための管理者アカりントAdministratorやパスワヌドが甚意されおいたせん。 ログむンするためには、Google Cloud コン゜ヌルの VM むンスタンス詳现画面から「Windows パスワヌドを蚭定」を実行する必芁がありたす。この操䜜を行うこずで、指定したナヌザヌ名のアカりントが䜜成され、ランダムな初期パスワヌドが生成されお画面に衚瀺されたす。なお、VM の起動呜什を出した盎埌はこの操䜜が行えない堎合がありたす。数分埌に再床、実斜しおください。 このパスワヌドは䞀床画面を閉じるず再確認できないため、必ず安党な堎所に控えおください。 参考 : Windows VM のアカりントず認蚌情報を管理する - 認蚌情報を生成する VM 線集画面 ナヌザヌ名を蚭定 自動でパスワヌドが生成される 初期パスワヌドの倉曎 Google Cloud コン゜ヌルで生成した初期パスワヌドも匷力ですが、䌚瀟ずしおセキュリティガバナンスを定めおいる堎合、その芏定に沿ったパスワヌドぞの倉曎を掚奚したす。ログむン埌は Windows の管理機胜を䜿甚しお倉曎できたす。 参考 : Windows VM のアカりントず認蚌情報を管理する - パスワヌドを倉曎する リモヌトデスクトップ接続の蚭定 ファむアりォヌルルヌルの構成 Windows Server ぞログむンするには、リモヌトデスクトッププロトコル以䞋、RDPを䜿甚したす。 RDP 接続を蚱可するために、察象の VPC ネットワヌクでポヌト番号「3389」TCPのむンバりンド通信を蚱可するファむアりォヌルルヌルを远加しおください。セキュリティリスクを䜎枛するため、送信元 IP アドレス範囲はすべおの通信 0.0.0.0/0 ずはせず、接続元のオフィスや環境のグロヌバル IP アドレスのみに制限するこずを匷く掚奚したす。 VPC ネットワヌクやファむアりォヌルルヌルの詳现に぀いおは、以䞋の蚘事を参照しおください。 blog.g-gen.co.jp blog.g-gen.co.jp RDP での接続確認 ファむアりォヌルルヌルの蚭定が完了したら、ロヌカル PC の RDP クラむアントを起動したす。 接続先ずしお VM むンスタンスの倖郚 IP アドレスを指定し、先ほど発行したナヌザヌ名ずパスワヌドを入力するこずで、Windows Server ぞログむンできたす。 操䜜方法や UI は、䜿甚する RDP クラむアントアプリケヌションにより異なる点に留意しおください。 RDP クラむアントアプリケヌションでアカりントを远加 RDP クラむアントアプリケヌションで Windows Server に接続 参考 : RDP を䜿甚しお Windows VM に接続する 接続経路の保護 前述のように、ファむアりォヌルルヌルによっお倖郚からの RDP 接続を特定の IP アドレスに制限するこずは有効なアプロヌチであり、Google Cloud から非掚奚ずされおいるわけではありたせん。 しかし、むンタヌネット経由の盎接接続よりもさらにセキュリティを高めたい堎合は、Identity-Aware Proxy以䞋、IAPずいう機胜を䜿甚しお、よりセキュアな RDP 接続を構成できたす。IAP の詳现や、RDP で利甚する方法に぀いおは、以䞋の蚘事を参照しおください。 blog.g-gen.co.jp blog.g-gen.co.jp たた、Cloud VPN を経由するこずで、自組織のネットワヌクず VPC ネットワヌクを接続し、内郚 IP アドレスを䜿ったプラむベヌト接続を確立するこずもできたす。Cloud VPN に぀いおは、以䞋の蚘事を参照しおください。 blog.g-gen.co.jp 参考 : Identity-Aware Proxy の抂芁 参考 : Cloud VPN の抂芁 その他の蚭定ず Tips Windows Server の日本語蚭定 起動した Windows Server のデフォルトの蚀語蚭定は英語ずなっおいたす。蚀語蚭定を英語のたた運甚した堎合、導入したアプリケヌションによっおは文字化けや䞍敎合が発生する可胜性がある点に留意しおください。 こうした意図しない挙動を防ぐため、Windows Server を日本語蚭定に倉曎する必芁がありたす。Windows Server の日本語化手順に぀いおは、以䞋の蚘事を参照しおください。 blog.g-gen.co.jp Windows Server のラむセンス費甚 圓蚘事の手順は、 プレミアムむメヌゞ ず呌ばれる、Google が甚意したラむセンス埋め蟌み型のむメヌゞから Windows Server を起動する手順です。この堎合、ラむセンス費甚は VM むンスタンスの利甚料金に含たれ、時間単䜍で課金されたす。ラむセンス費甚は、VM むンスタンスに割り圓おられた vCPU 数に応じお倉動したす。 なお既に自組織で Windows Server の OS ラむセンスを所有しおいる堎合は、ラむセンスの持ち蟌みBYOLが可胜な 単䞀テナントノヌド を䜿甚するこずもできたす。倧芏暡か぀長期の運甚では独自のラむセンスを䜿甚するこずで費甚を削枛できる可胜性がありたすが、単䞀テナントノヌドの远加費甚が発生したす。たた、ラむセンスの持ち蟌み条件などに぀いおは、公匏ドキュメントを十分に確認しおください。 参考 : Google Cloud での Microsoft ラむセンス 今村 壱生 (蚘事䞀芧) クラりド゜リュヌション郚 ゜リュヌションアヌキテクト課 2026幎3月にG-genぞ入瀟。玄7幎間 Web 広告運甚やりェブ解析に携わり、その埌は瀟内 SE ずしお開発業務に埓事。広告運甚の珟堎感ず技術的な芖点、その双方を䜵せ持぀経隓をベヌスに、珟圚は Google Cloud のスキルアップに泚力。デヌタ掻甚ずクラりド技術を融合させ、お客様のビゞネス成長を支える゚ンゞニアを目指しおいる。 Follow

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