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PayPal Tech Meetup #2

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PayPal Tech Meetup #2

6月15日(水)19時30分より「PayPal Tech Meetup #2」が開催されました。

「PayPal Tech Meetup」は「イノベーションとコラボレーション」をコンセプトに、決済サービスを提供するPayPalが主催するイベント。第2回目の開催となる今回のサブタイトルは「Demo Night」。登壇者は5分間のLT形式で、「PayPal」もしくは子会社である「Braintree」のAPIを使ったデモを発表します。

優勝賞品は「プレステ 4」

全10名によるLTの終了後、約150名の参加者と2名の特別審査員による投票を実施します。

特別審査員には、「TechCrunch Japan」の編集長である西村賢さん(@knsmr)と、タレントでありエンジニアでもある池澤あやかさん(@ikeay)さんにお越しいただきました。

上位受賞者には、「PlayStation 4」を含む豪華商品が贈呈されます!

登壇者とテーマはそれぞれ下記の通りです。

1. 「IoTセレクトショップのラピッドプロトタイピングとPayPal実運用」
株式会社LIG 菅原 遼介さん(@n0bisuke

2. 「Instagramでお買い物」
新井 健三さん(@mentai_moncicci

3. 「暮らしの中のPayPal」
株式会社Origami 亀井 浩明さん(@kameturu

4. 「家事を助ける! せんぞく家政婦くん」
徳山 由佳さん(@tokutoku393

5. 「Botにコーヒーを頼むアプリ」
株式会社Showcase Gig 永田 雅文さん(@eiden

6. 「Braintree + Facebook Messangerでチケット購入」
株式会社CAMON.TOKYO 吉澤 和香奈さん(@bboobbaa

7. 「PayPal APIとAWSで作る動画コンテンツマーケット」
タケユー・ウェブ株式会社 竹内 雄一さん(@takeyuweb

8. 「テラレン@LINE窓口」
株式会社メタップス 松倉 友樹さん(@matsubokkuri

9. 「ちょっと寄付休憩はいりまーす」
Apitore Inc. 服部 圭悟さん(@keigohtr

10. 「ブロックチェーンで資産管理」
株式会社エアー 菊池 条さん(@jkkch

PayPalから5つのお知らせ

岡村純一(おかむら・じゅんいち)/PayPal Integration Manager & Evangelist。エンジニアとして数社での勤務を経て、2015年3月にPayPalに入社。「安心と安全」を表現する(?)青いヘルメットが正装。

デモの発表に先立って、PayPalの岡村純一さん(@benzookapi)から、5つのお知らせが発表されました。

1. PayPalビジネスガイド
開発者向けの日本語ドキュメントがこちらに公開されています。

2. Slack
招待制のSlackを公開しています。 https://paypaltech.slack.com/

3. Qiita
Qiitaでも情報共有をしています。 http://qiita.com/tags/paypal

4. Developerサイト
デベロッパーサイトがリニューアル! https://developer.paypal.com/

5. 新UI
PayPalの購入画面が新しくなりました。「In-Context & One Touch」では、一度ログインさえしてしまえば、ワンクリックで購入処理が完了します。岡村さんによれば、日本でも今後どんどん広がっていくそうです。

下記サイトは実装した実例。 http://discocurlyfries.com/

IoTセレクトショップのラピッドプロトタイピングとPayPal実運用

1人目の登壇者は、株式会社LIGの菅原遼介さん。菅原さんは、既に実運用まで開始しているというIoTのセレクトショップの事例について発表します。

菅原遼介(すがわら・りょうすけ)/株式会社LIG エンジニア DevRel事業責任者。Milkcocoaエバンジェリスト。1989年生まれ。学生時代にベンチャー企業の役員を努め、2014年にLIGに入社。愛称は「のびすけ」。

このショップでは「PayPal」の決済と連携し、「購入を通知する機能」「在庫情報を含めたタイムセール情報をプッシュする機能」の2つを実装しているそう。

5月下旬から作り始めたこのショップは、実運用に至るまで1ヶ月も掛かっていません。菅原さんはラピッドプロトタイピングを行う上で役に立ったサービスとして「RequestBin」「netlify」「SendPulse」を紹介しました。

当日のスライドはこちらで公開されています。

Instagramでお買い物

2人目は、今回が人生初の登壇だという新井健三さん。新井さんはInstagram上でチャットbotとの会話から商品を購入するデモを発表します。

新井健三(あらい・けんぞう)/証券系のITコンサルトとして勤務。ネコ好き。

新井さんは決済の部分は「Braintree」を実装し、チャットbotにはドラッグ&ドロップで対話フローを作成できるNTTドコモの「Repl-AI」を使用したそうで。また、開発には「Monaca」を利用しています。

暮らしの中のPayPal

3人目の登壇は、株式会社Origamiの亀井浩明さん。亀井さんは、ECサイトだけではなく、実店舗でも「PayPal」を使えるデモを発表します。

亀井浩明(かめい・ひろあき)/株式会社Origami エンジニア。東京芸術大学卒。東京は東側が好き。

デモは、店舗端末を想定した「Raspberry Pi」から、Googleの提唱するBLE企画「Eddystone」を使ってスマートフォンに決済用のURLを送るという流れが紹介されました。「Eddystone」では、ウェブブラウザ「Chrome」がインストールされていればユーザーにプッシュ通知でURLを送ることができます。

このデモのメリットは「ネットさえつながればどんな支払にも利用できる」こと。亀井さんは通常の店舗での利用に加えて、自動販売機、個人間送金、屋外使用をなどの利用例を提案しました。

当日のスライドはこちらで公開されています。

家事を助ける! せんぞく家政婦くん

4人目の登壇者は徳山由佳さん。徳山さんが発表したのは「LINE」を利用した「おかいものBOT」です。

徳山由佳(とくやま・ゆか)/PHP、Slimなどを使用するエンジニア。「dots.女子部」運営メンバー。趣味はラーメンと格ゲー。愛称は「ちゃんとく」。

徳山さんが目指したのは「買い物感が無く、会話形式で買い物ができる」bot。例えば、「ティッシュなくなったー」とbotへ友だちのように会話をするだけで、決済が完了し、家に商品が届く世界です。

決済部分はPayPalの「Express Checkout」を利用。しかし、「LINE Bot」の挙動が安定せずデモが上手くいかなかったそうです。

Botにコーヒーを頼むアプリ

5人目の登壇者は、株式会社Showcase Gigでソフトウェアエンジニアを努める永田雅文さんです。永田さんは、「事前に注文してサクッと受け取る」ためのチャットbot型のコーヒーショップアプリ「Chat Order」を発表。

永田雅文(ながた・まさふみ)/株式会社Showcase Gig エンジニア。自身でイラストを手掛けることも。

「Chat Order」では、botがユーザーからの注文を会話形式で聞き、決済を行い、ユーザーとショップへ注文を通知します。

チャット機能にはIBMの提供する「Watson」を、決済部分には「Braintree」を利用して実装。「Braintree」を利用すると、アプリ側でユーザーのクレジットカード情報を触れることなくセキュアな決済を簡単に実現出来る点がメリットだということです。

当日のスライドはこちらに公開されています。

Braintree + Facebook Messangerでチケット購入

6人目の登壇者は、株式会社CAMON.TOKYOの代表取締役である吉澤和香奈さんです。吉澤さんはベトナム人向けのオンライン日本語学習サービスのリリースを予定しており、今回はそのサービスを利用するためのチケットを販売するデモを発表します。

吉澤和香奈(よしざわ・わかな)/株式会社CAMON.TOKYO 代表取締役。エンジニアとして数社での勤務を経て、2015年10月に独立。大のベトナム好きで、ベトナムフェスティバル実行委員と宣伝部員を努めるほど。

チケットの販売を行うのはチャットbot。吉澤さんが選んだチャットbotは「Facebook Messenger」でした。ベトナムではほとんどの若者が「Facebook」を利用しており、3500万人ものユーザーがいるんだとか。

決済部分は「Braintree」を利用します。「Braintree」にはまだ英語のドキュメントしかありませんが、吉澤さんによれば「PayPal」よりも「Braintree」のAPIの方が「簡単っぽく感じた」とのことです。

当日のスライドはこちらに公開されています。

PayPal APIとAWSで作る動画コンテンツマーケット

7人目の登壇者は、タケユー・ウェブ株式会社の竹内雄一代表取締役。竹内さんは、ユーザーが課金して動画を購入するコンテンツマーケットについて発表します。発表中には、その場で撮影した動画をアップロードし、購入するデモも実施。

竹内雄一(たけうち・ゆういち)/タケユー・ウェブ株式会社 代表取締役。ウェブエンジニア。津山工業高等専門学校卒。デザイン会社でウェブサイト構築などの経験を積んだ後、2008年にフリーランスとして独立。2016年6月、法人化しタケユー・ウェブ株式会社を設立。

実際のコンテンツマーケットでは、「マーケットの運営者」と「コンテンツの投稿者」が異なることが予想されます。それはつまり、売上を両者に配分しなければいけないということ。竹内さんは「PayPal Adaptive API」を使うことで複数の受け手への送金処理を実現しました。

決済以外の部分は「AWS」を使って実装。「S3」「SNS」「Elastic Transcoder」「OpsWorks」などを利用したそうです。

当日のスライドはこちらに公開されています。

テラレン@LINE窓口

8人目の登壇者は、株式会社メタップスの松倉友樹さん。松倉さんは個人で提供しているレンタルサーバ「テラレン!」の申込手続きを「LINE」のチャットbotを使って自動化したデモを発表します。

松倉友樹(まつくら・ゆうき)/株式会社メタップス。慶應義塾大学卒。グリー株式会社でシニアエンジニアを務めるなどの経験の後、2014年に株式会社メタップスへ参画。入社後は決済サービス「SPIKE」の開発を担当。

「テラレン!」は「PayPal Subscription」を利用した月額課金モデルのレンタルサーバサービス。しかし、松倉さんが個人で運営しているため、申し込み手続きがあると全て手動で対応しなければいけない状態でした。ですが、松倉さんが日中に対応することは厳しく、手続きを自動化することが求められていました。

ウェブページでの自動化も可能でしたが、松倉さんはチャットbotを選択。それは、「チャットbotにすればデザインが不要」という理由だそうです。

当日のスライドはこちらに公開されています。

ちょっと寄付休憩はいりまーす

9人目の登壇者は、Apitore Inc. の服部圭吾さん。服部さんは「身近ではない寄付行為」と「気軽にできない職場での昼寝」を掛け合わせることで「寄付を身近に、休憩を気軽に」行えるアイディアを発表します。

服部圭悟(はっとり・けいご)/Apitore Inc. 代表。東北大学大学院卒業後、富士ゼロックス株式会社に入社。機械学習を専門としたリサーチエンジニアとして勤務。日本の研究技術を世界へ発信すべくApitoreを設立。

デモでは「慈善団体に100円寄付をしたので、昼寝休憩を2分いただきます」と上司に申請するケースを想定。「PayPal In-Context Checkout」の決済を使った寄付を行うと、自身には睡眠へ誘う癒やしの音楽が流れ、上司には休憩している旨を伝えるメールが届きます。

ブロックチェーンで資産管理

最後の登壇者は、株式会社エアーの菊池条さん。菊池さんはブロックチェーンを利用して、デジタルコンテンツの所有権を管理する事例を発表しました。

菊池条(きくち・じょう)/株式会社エアー。最近は、機械学習とブロックチェーンに取り組む。PayPalが開催した大規模ハッカソンイベント「BattleHack Tokyo 2015」にも参加。

想定したのはオンラインカードを販売するECサイトで、使用したブロックチェーンは「eris」。ECサイト上で「PayPal」を使って購入すると、カードの所有権がECサイトからユーザーへ移ります。

当日のスライドはこちらで公開されています。

いけあやから始まる懇親会!

10名によるLTが終了した後、参加者はそれぞれお気に入りの登壇者に投票します。投票を集計している間に会場には色とりどりの料理が並びます。

結果発表はまだ先ですが、特別審査員の池澤あやかさんの音頭によりまずは懇親会のスタートです。乾杯!

懇親会への参加者も多く、会場も一気に盛り上がります。

鶏肉のソテーとスパニッシュオムレツ。「PayPal」ロゴの旗がかわいい。

「PayPal」ロゴのケーキも!

「プレステ4」は誰の手に?

懇親会もいい感じに盛り上がり、いよいよ審査結果の発表です! 青ヘルメットから黒タオルへ衣装替えしたPayPal岡村さんより、受賞者の名前が読み上げられます。

まず、第4位は「IoTセレクトショップのラピッドプロトタイピングとPayPal実運用」を発表した菅原さんです! 菅原さんにはPayPalグッズ3点セットが送られました。

続いて健闘賞の発表です。健闘賞の受賞は「家事を助ける! せんぞく家政婦くん」を発表した徳山さん! 徳山さんにもPayPalグッズ3点セットが送られました。

いよいよトップ3の発表です。第3位は「ちょっと寄付休憩はいりまーす」を発表した服部さん! 服部さんには送られた商品は「2万円分のPayPalクーポン」です。

続いて第2位は、「Botにコーヒーを頼むアプリ」を発表した永田雅文さん! 永田さんには「PlayStation 4」が贈呈されました。

いよいよトップの発表です! 第1位の商品である「PlayStation 4」と「2万円分のPayPalクーポン」をゲットしたのは「暮らしの中のPayPal」を発表した亀井さん! おめでとうございました!

最後に参加者の感想を紹介します。

https://twitter.com/ampersand_xyz/status/743028431189725184

https://twitter.com/bakuonboogie/status/743032065629642752

https://twitter.com/takeyuweb/status/743032487530500096

https://twitter.com/iwata_n/status/743033116550254592

https://twitter.com/bakuonboogie/status/743036214790365184

https://twitter.com/ocometabetai/status/743048610728710144

https://twitter.com/tokutoku393/status/743105541652643841

次回の「PayPal Tech Meetup」は9月に開催が予定されています。 今回と同じくデモを中心としたイベントで、テーマは「旅行」に限定するそうです。

是非、次回もご参加ください!

取材・文/108UNITED

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