AWS Lambdaとは?メリットを理解して賢く活用しましょう!

プログラミング
AWS Lambdaについて解説していきます。具体的なメリットやどのようなサービスであるかを説明し、料金についても例を元にシミュレーションしました。開発者にとって簡易的でありながら、実用性の高いAWS Lambdaの魅力に迫りますので、気になっている方は一読してください。
AWS Lambdaとは?メリットを理解して賢く活用しましょう!

AWS Lambdaを知っていますか?Amazon社が提供しているウェブサービスであり、近年多くの開発者から注目されています。
今回はAWS Lambdaをテーマに解説します。AWS Lambdaとは?具体的なメリット、気になる利用料金について知りたい場合は要チェックです。

AWS Lambdaとは?

AWSとは「Amazon Web Service」の略であり、Amazon社が提供しているクラウドコンピューティングサービスです。そのうちの一つに「Lambda(ラムダ)」があり、さまざまな機能が搭載されています。

AWS上での何かしらの対応をしたい時に使うと良い

クラウドコンピューティングサービスの特徴は、サーバーの構築や管理をしなくてもいいことです。Lambdaはデータ処理やリアルタイムによるファイルやストリーム処理などを実行でき、スクウェア・エニックスやNETFLIXなどさまざまな企業に採用されています。

AWS Lambdaのメリット

AWS Lambdaを利用するメリットは主に4つありますので見ていきましょう。

サーバーレスであること

サーバーは用意されているのが最大のメリットと言えるでしょう。サーバーを構築する時間や管理する時間は思いのほかコストを払ってしまうものです。自身が提供するサービスやリサーチをするためのコードを書くことのみに集中できます。開発者にとっても大きいメリットであることは言うまでもないでしょう。

料金はコードが実行されるごと

AWS Lambdaの利用において驚くことがこの項目ではないでしょうか?月額や年額ではなく、使われた分だけが料金になるので費用対効果は抜群と言ってもいいでしょう。

料金がかかるのは主にリクエスト数と演習時間が挙げられます。リクエスト数とは、AWS Lambdaを利用した回数を指します。演習時間は、リクエストに対してかかった時間を指します。ただし、AWS Lambdaでは用意されている関数に対してメモリを割り当てられ、メモリの大きさによって値段も比例していきます。

サーバーの管理がいらなく、セキュリティに優れている

サーバーのセキュリティは多くの管理者が頭を悩ませている部分でしょう。プロジェクトごとにサーバーを構築し、セキュリティ対策をすることは膨大な作業になってしまいます。AWS Lambdaなら優れたセキュリティ対策を施されていることから安心して利用することができます。

数多くの言語をサポート

JavaやRuby、Python、C#、Go、PowerShell、Node.jsがAWS Lambdaでサポートされています。どの言語も世界中で活躍していることからも間口の広さが伺えます。

AWS Lambdaの料金

使用した分だけがコストになることは素晴らしいですが、具体的にどのくらいの料金が発生するのかも気になるところです。Lambdaの利用料金は合計リクエスト数と実行時間で求められます。

Lambda関数にはそれぞれ割り当てられたメモリがあり、128MBから1GBまでの間とされています。おおよその目安として、128MBで1秒の処理が実行された場合は0.00000208USDとなり、1GBであれば0.00001667USDとなります。

また、リクエストは1件当たり0.0000002USDと定められています。リクエスト件数や実行時間が多く処理されてしまった場合は高額になる傾向ですが、AWS Lambdaには無料枠が存在します。

無料で使い続けるための条件

AWS Lambdaの無料枠は100万件のリクエストと1秒当たり40万GBのコンピューティング時間が設定されています。
つまり、メモリ量によって利用できる時間こそ違ってきますが、これらの条件を超えない限りは無料で使い続けることが可能です。無料枠を超えた分だけ請求されますので、事実上お得に利用できることになります。

たとえば、512MBを割り当てられた関数をリクエストし、1秒間の実行時間で600万回実行したとします。この場合、合計の実行時間は600万回×1秒=600万秒、600万回×512MB÷1024=300万GB-秒となります。
300万GB-秒(利用した実行時間)から40万GB-秒(無料枠)を引くと、260万GB-秒となり、1GB-秒あたり0.00001667 USDであることから、43.342USDが実行時間料金となります。

リクエスト料金もかかります。600万(実際にリクエストした回数)から100万(無料枠)を引くと500万です。500万×0.0000002USD(1リクエスト当たりの料金)は1USDという結果になります。43.342USD+1USD=44.342USDが月額の利用料金です。

無料枠がある分、お得に利用できるので利用しない手はないでしょう。

AWS Lambdaを賢く利用しよう!

AWS Lambdaは高機能でありながら、低コストで利用できる優れたサービスであることがわかったかと思います。特に無料枠内であれば、いくら使っても月額0円であることは開発者にとって朗報とも言えるでしょう。

ストリーミングデータの配信やデータ抽出、バックエンド処理など多岐のウェブサービスをAWS Lambdaで利用することが可能です。無料枠は十分に備わっていますので、まずは触ってみるところから始めてみてはいかがでしょうか?


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