サーバーワークス の技術ブログ

APIGW リクエスト検証とは?実装する方法までわかりやすく解説!-その1

はじめに こんにちは。孔子の80代目子孫兼ディベロップメントサービス課の孔です。3月から配属が変わり、ディベロップメントサービス課配属となりましたが、どうも自分の部署名が覚えられなくて苦労しているところです。DSと略されるので、どうしても任天堂しか連想されないのが苦労ポイントですね。 今日お話する内容はリクエスト検証(Request Validation)に関す

Amazon Aurora で Graviton2 が GA!東京リージョンで一般利用可能になりました

CI部 佐竹です。 今回のブログでは Amazon Aurora で Graviton2 の DB インスタンスクラスが GA (generally available) したことについて記載しています。東京リージョンでも既に利用可能となっています。 合わせてコストメリットについて記載すると共に注意事項も記載しています。

AWS CLIでスイッチロールしたい

こんにちは。 技術2課の加藤ゆです! AWS CLIを使ってAWSアカウントを跨いだスイッチロールを行ってみました。 ようやくスイッチロールの設定内容と挙動が解ってルンルンなので勢いでブログ書きます。 やること スイッチロールの仕組み スイッチロール設定 AWS CLIを使える環境の用意 そもそもAWS CLIとは スイッチロールに必要なもの credentialsファイルとconfigファイル 接続
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【AWS CLI】Amazon RDS クロスリージョン自動バックアップの設定をしてみた

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、Amazon RDSのクロスリージョン自動バックアップ関連の操作をAWS CLIで実施する方法をブログに記載いたします。 マネジメントコンソールから実施する方法は、以下のブログをご参照いただけますと幸いです。 blog.serverworks.co.jp 実行環境 コマンド一覧 自動バックアップをコピーできるリージョン確認 クロスリージョン自動バッ
AWS

【SecurityHub】Foundational Security Best Practicesにチェック項目が25個追加されました。

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 昨日のアップデートでSecurity Hubの「Foundational Security Best Practices」に 25個のチェック項目が追加されましたので、Google翻訳を駆使し、追加された内容を簡単にまとめました。 aws.amazon.com 今回は以下の11個のAWSサービスに関係するチェック項目が追加されました。 Amazon API Gateway:1個(APIGateway.1) Amazon Cloudfront:4個(CloudFront.1-4) Amazon Dy
AWS

Amazon RDS for PostgreSQLでも自動バックアップをクロスリージョンに自動でコピーできるようになりました。

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 昨日のアップデートで、Amazon RDS for PostgreSQLでも自動バックアップをクロスリージョンに自動でコピーできるようになりました。 aws.amazon.com Amazon RDS for PostgreSQLでもと記載している通り、実は、Amazon RDS for Oracleでは、 昨年の12月に自動バックアップをクロスリージョンに自動でコピーできるようになっておりました。 aws.amazon.com 今回
AWS

【AWS CLI】CloudFrontに紐づくリソースの確認

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、CloudFrontに紐づくリソースを確認するコマンドをご紹介いたします。 実行環境 Origin OAI WebACL Lambda@Edge ACM 上記全てのリソースをCSVにまとめて出力 終わりに 実行環境 今回、コマンドを実行した環境は、以下の通りとなります。 (本記事でご紹介しているコマンドの中には、Linuxのコマンドを利用している箇所があります。) #

【Amazon Connect Salesforce CTI Adapter】通話・着信音のオーディオデバイスを選択可能にする設定方法

Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce バージョン 5.10 がリリースされました。 追加された設定機能を紹介したいと思います。 今回試した環境 Salesforce Developer組織(Spring '21) Amazon Connect CTI Adapter v5.10 for Salesforceを新規インストール Amazon Connect CTI アダプタ for Salesforce 新機能:オーディオデバイス設定の表示 Amazon Connectをソフトフォン利用する際、通話はヘッドセット、着信音はPC

【AWS CLI】AWS CLI関連のブログまとめ

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 私はよくAWS CLI関連のブログを書くのですが、最近数が増えてきて分からなくなってきたため、書いたブログを本ブログにまとめてみました。 queryの使い方 Cloud Control API ネットワーク関連 CloudFront EC2関連 SecurityGroup ロードバランサー関連 ECS関連 データベース関連 Lambda セキュリティ関連 Config関連 IAM関連 WorkSpaces関連 Organizations関連 SS

VPCフローログで新しく4つのメタデータフィールド "flow-direction", "traffic-path", "pkt-src-aws-service", "pkt-dst-aws-service" が追加されました

はじめに アップデートで Amazon VPC Flow Logs に新しく4つのメタデータフィールドが追加されたので、まとめてみました。 もちろん東京リージョンでも使用可能です。 こちらの 毎日AWSでも取り上げているアップデートなので合わせて確認いただけると 記事目安...10分 はじめに アップデート内容の詳細 どのようなアップデートか メリット 使用する際の注意点 実際に試して
AWS

【Amazon Connect Salesforce CTI Adapter】Salesforceページ操作と連動してステータスをオフラインにする

概要 本ブログでも紹介しておりますが、Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce(以降、CTI Adapter)を導入することで、Amazon ConnectとSalesforceを簡単に連携させることが可能です。 blog.serverworks.co.jp 本エントリでは、Salesforceをログアウトしたり、ブラウザを閉じたりした際、連動してAmazon Connectのステータスを「Offline」に変更する設定方法を紹介します。 (インストールガイドに記

【AWS CLI】カスタム形式のVPCフローログを作成してみた

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 昨日のアップデートでVPCフローログに新たなメタデータフィールドが4つ追加され、 送信元、送信先のAWSサービス名および通信方向等が分かるようになりました。 トラブルシューティング時に役に立つと思うため、とても嬉しいアップデートかなと思います。 具体的には、以下のメタデータフィールドが追加されました ・flow-directio
AWS

【ACM】証明書の有効期限をモニタリングできるようになりました。

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 昨日、AWS Certificate Managerで管理している証明書の有効期限を Amazon CloudWatchからモニタリングできるようになりました。 また、Amazon EventBridgeにもイベントが連携されますので、これを使い、証明書の有効期限が近づいたら、通知を行うことも可能になりました。 aws.amazon.com CloudWatchから証明書の有効期限を確認してみた Amazon EventBridgeの
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【Ruby】thorの仕組みを調べてみた DSL編

今回はthorというRubyでタスクランナーを作るためのライブラリの仕組みについて、ソースコードを読んで調べてみたので紹介します。 この記事で引用するthorのコードは全てv1.1.0のものを参照しています。 thorとは thorはrakeのようにrubyで何らかのタスクを行うコマンドを作ることができるライブラリで、Railsのgeneratorなどでも使われています。 基本的な使い方は以下のよう