サーバーワークス の技術ブログ

【ESP32入門】開発環境をセットアップしてLチカしてみた

はじめに 前提 必要なもの 開発環境のセットアップ Lチカしてみる ポート番号を調べる サンプルプロジェクトの実行 プログラムの削除 Lチカプログラムの中身確認 Main 関数(app_main) 環境変数の読み込み 詰まった点 バージョンによる差異 モジュールが存在しない idf.py コマンドが見つからない (command not found) まとめ はじめに IoT の案件をいくつか担当させていただいたこと
IoT

CodeBuild のリモート Docker サーバの挙動と料金を見てみる

こんにちは、末廣です。 「CodeBuild サンドボックスを使用したビルドのデバッグ」を試しながら「リモート Docker サーバ」の挙動を確認し、どういった開発をしている場合に使えそうか、料金面に着目して妄想してみました。 それではどうぞ。 関連アップデート Docker サーバの設定 ビルドプロジェクトの作成 ビルドプロジェクトの変更(6/13時点の検証結果 デバッグビル

Amazon Q Developer CLIのインストール方法と基本的な使い方

こんにちは!サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生と申します。 この記事では、Amazon Q Developer CLIのインストール方法と基本的な使い方を解説します。 Amazon Q Developer CLIとは? Amazon Q Developer CLIは、ターミナル上でAmazon Qの機能を利用するためのコマンドラインインターフェースです。具体的には、以下のようなことが可能になります。 自然言語での対話
AWS

SES のメール送信テンプレートを使用してみる

こんにちは😸 カスタマーサクセス部の山本です。 SES のメール送信テンプレート 送信テンプレートを試してみる 準備 まずは以前からある「ストアドテンプレート」を試す 日本語 作業実施時の注意点 「置換タグ」に指定する内容を誤った際の通知(レンダリング失敗イベントの通知) 確認 2024 年 11 月 4 日に出た「インラインテンプレート」機能を試してみる AWS SESのメ
AWS, CS

AWS STS のセッションタグを使用したDynamoDBとS3の動的なアクセス制御

こんにちは。 アプリケーションサービス本部 DevOps担当の兼安です。 久しぶりにプログラムの話題を取り上げます。 今回は、AWSのセッションタグを使用して、DynamoDBとS3に対する動的なアクセス制御を実装する方法について紹介します。 概要 AWS セッションタグは、一時的な認証情報にタグを付与する機能です。 これを利用することで動的かつ行レベルのようなきめ細か

【AWS re:Inforce 2025】3日目レポート

こんにちは。マネージドサービス部の井出です。 re:Inforceの 3 日目のレポートです。 reinforce.awsevents.com blog.serverworks.co.jp blog.serverworks.co.jp Breakout session Workshop Breakout session Breakout session まとめ Breakout session TDR309-NEW: AWS Security Hub: Detect and respond to critical security issues AWS Security Hub is your…
AWS

PrivateLink 経由で Network Load Balancer (NLB) に到達する通信を、バックエンドの EC2 インスタンスに転送する前に、AWS Network Firewall で検査するよう構成してみる

こんにちは😸 カスタマーサクセス部の山本です。 映画「ルックバック」をサブスクリプションサービスでようやく観ることができ、深く感動しました。 作中で背景に描かれていた鳥海山が印象的で、ぜひ一度登ってみたいと強く思いました。 はじめに 関連記事 PrivateLink 経由で Network Load Balancer (NLB) に到達する通信を、バックエンドの EC2 インスタンスに転送する前に、
AWS, CS

【AWS re:Inforce 2025】2日目レポート

こんにちは。マネージドサービス部の井出です。 re:Inforceの 2 日目のレポートです。 reinforce.awsevents.com blog.serverworks.co.jp Keynote Workshop Gamified learning まとめ Keynote まずは、re:Inforce で最大のセッションである基調講演です。 SEC200: Keynote: Simplifying security at scale Amy Herzog, AWS CISO, demonstrates how AWS's comprehensive security portfoli…
AWS

AWS Marketplace 経由で Databricks セットアップとリソース構築をする

はじめに AWS 上で Databricks を利用するには、2つの主な方法があります。 AWS Marketplace 経由でのサインアップ AWS Marketplace から Databricks のサービスを選択し、サブスクリプションを開始します これにより、Databricks の請求と AWS の請求を統合することができます Databricks の公式サイトからのサインアップ Databricks の公式サイトから直接アカウントを作成し、AWS 上にワークスペ
AWS

【AWS re:Inforce 2025】1日目レポート

こんにちは。マネージドサービス部の井出です。 現在アメリカのフィラデルフィアで開催されている AWS re:Inforce 2025 に参加しています! reinforce.awsevents.com re:Invent はご存じの方も多いかと思いますが、re:Inforce については知らないという方に簡単にご説明すると、re:Inforce はセキュリティに特化した re:Invent のようなイベントです。 2025 年は 6/16-6/18 で開催されるので、その

【すぐできる】未使用のIAMユーザーの自動検知と無効化でセキュリティ強化!

AWSのIAMユーザー管理を自動化し、未使用のユーザーを効率的に無効化する方法を紹介。セキュリティリスクを未然に防ぐ手順をご覧ください。

AWS Trusted Advisor の古いコスト最適化のチェック10項目が2025年9月9日に廃止されます

マネージドサービス部 佐竹です。本ブログでは、AWS Trusted Advisor の古い(レガシーの)コスト最適化のチェック「10項目」が2025年9月9日に廃止される件についてその背景と共に記載しています。未だ「AWS Cost Optimization Hub」と「AWS Compute Optimizer」の有効化を完了していないユーザ様で、引き続き AWS Trusted Advisor でコスト最適化のチェックを閲覧されたい場合は、2025年9月9日
AWS

【Organizations 環境】CloudTrail の証跡を、安全にログ集約用 AWS アカウントの S3 に配信しアクセスする方法

こんにちは😸 カスタマーサクセス部の山本です。 先日、みなかみ100(100kmトレイルランニング大会)に2年連続で参加し、無事完走することができました。 人間の適応力って本当に素晴らしいものですね。去年は相当な苦戦を強いられましたが、今年は驚くほどスムーズに走り切ることができ、筋肉痛すらありませんでした。 ただし、自然の中には常に新たな課題が潜ん
AWS, CS

【初心者向け】EC2のインスタンスタイプを簡単に(自信をもって)選びたい

24卒、AWS初心者の石田です。 EC2のインスタンスタイプって、簡単に選べてしまうがゆえに「本当にこれで大丈夫?」と思ったりしますよね。私は思います。 そのため本記事では、インスタンスタイプを簡単に、不安を減らしながら選べる方法についてまとめています(インスタンスタイプファインダーの使用や、vCPUの考え方など)。 インスタンスファミリーの理解をも